AndroidスマホやiPhoneでahamo(アハモ)と楽天モバイルをデュアルSIMで使う・併用する手順まとめ。メリット・デメリット、必要なもの、注意点など徹底解説。
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ahamo(アハモ)と楽天モバイルでデュアルSIMを構築するメリット
データ通信するときに、ahamoと楽天モバイルで使い分けができる
人によって楽天モバイルをメインにするかahamoをメインにするか異なると思いますが、ahamoと楽天モバイルのデュアルSIMにすることで、自分のいる場所の環境にあわせて最適な回線を切り替えて使えます。
基本はahamoを使い、ドコモ回線の調子悪い・パケ詰まりしていると感じたときは楽天モバイルに切り替えてデータ通信すると快適になる可能性があります。
その逆も同じで、基本は楽天モバイルを使い、楽天モバイルが繋がらないときはahamoに切り替えるといいでしょう。
楽天モバイルを完全にサブ回線として使うのもいい
普段はデータ通信も音声通話もahamoでやるけど、ドコモで通信障害が発生したときの緊急用サブ回線として楽天モバイルを契約しておけば、万が一のときも安心です。
楽天モバイルは月のデータ利用量が3GB以下なら1,078円なので、使っていないのに月額料金がかかることもありません。
【ahamo】月額2,970円で月30GB使えて、速度制限時も最大1Mbps
ahamoは月額2,970円で月間データ容量30GBまで使えて、30GB超過後の速度制限時も最大1Mbpsでデータ通信できます。
「最大1Mbpsでデータ通信しているときに、合計◯GB通信すると更に通信速度を低下させる」という仕組みもないので、月末になってギガを使い切った後も、最大1Mbpsあればなんとか使えるでしょう。
1GB追加は550円、80GB追加の大盛りオプションは月額1,980円から利用できます。
【ahamo】1回5分以内の国内通話無料
ahamoは月額料金2970円のなかに、1回5分以内の国内通話が無料になるかけ放題が含まれています。
飲食店などに予約の電話を入れるとき、1回5分以内の通話で済みそうならahamoを使って電話をかけるといいでしょう。
仕事や親と長時間の電話になりそうな場合は、Rakuten Linkアプリを使って電話をかければ、通話時間が長くなっても通話料無料になります。
【ahamo】海外でも追加料金不要で30GB使える
ahamoは追加料金不要で、海外91の国・地域でデータ通信が利用できます。日本人の渡航先約98%のエリアをカバーしています。
- 30GBの月間利用可能データ量で、追加料金なく利用可能
- 大盛りオプション加入中の場合でも、海外での月間利用可能データ量は30GB
- 当月の利用可能データ量を超えた場合、通信速度が送受信時最大1Mbpsとなる
- 国内同様、利用可能データ量の追加購入により速度制限は解除される
- ただし、海外データ通信利用月に大盛りオプションに加入している場合、当月末まで解除されない
【楽天モバイル】日本全国の通信エリアどこでもデータ高速無制限
Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が使い放題です。
従来のプランでは楽天回線エリアは使い放題、パートナー回線エリアは月5GBまででしたが、Rakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。
WiMAXサービスやポケットWi-Fiを解約して楽天モバイル1本にまとめる人もいます。
パートナー回線エリアはau回線を使用してサービスを提供しているため、うまくいけばau回線でデータ使い放題だということに注目して楽天モバイルを契約する人もいます。
※1 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出
※2 公平なサービス提供のため、速度制限の場合あり。環境により速度低下する場合あり
毎月エリアが拡大中
楽天モバイルは快適な通信環境を提供するために毎月新たな楽天モバイル基地局を設置しています。楽天モバイルの5Gエリアも順次拡大しています。
【楽天モバイル】海外でも対象の国と地域で高速データ通信が毎月2GB利用できる
楽天モバイルの国際サービス (データ通信、国際通話、国際SMS)は料金プランに含まれているので、 追加申し込みは不要です。
楽天モバイルは海外指定70の国と地域でデータ通信が毎月2GBまで無料で利用できます。2GB超過後は最大128kbpsで使い放題になります。
高速データ容量30GB超過後は、高速データ容量を1GBあたり500円でチャージできます。
【楽天モバイル】料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。
楽天モバイルのテザリングは、「1ヶ月で○GB以内しかテザリングできない」みたいな制約はなく、無制限で利用できます。
Twitterなどを見ていると、入院しているときに楽天モバイルのSIMを入れたスマホをテザリングして、固定回線代わりに使っている人も多かったです。
【楽天モバイル】「Rakuten Link」アプリを使うと無料通話できる
楽天モバイルで提供されている「Rakuten Link」アプリを使って電話を発信することで、料金無料で電話かけ放題になります。国内通話はもちろん、海外から日本の電話番号にかけるときも、Rakuten Linkを使えば無料です。
Rakuten Linkアプリを使っていない人に電話をかけても、無料で国内通話がかけ放題になります。また、海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
キャンペーンのエントリーおよびahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。持っていない人は作成しましょう。
【エントリー期間】2022年5月13日(金)~終了日未定で実施中
【対象手続き】エントリー翌月末までに、他社から乗り換え+SIMカードのみ/eSIMのみ契約して開通手続き(利用開始手続き)を完了させる
【特典進呈時期】開通(利用開始の手続き)を行った翌月下旬
ahamo(アハモ)と楽天モバイルでデュアルSIMを構築するデメリット
楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中
楽天モバイルが自社で基地局を整備している「楽天回線エリア」はまだまだ整備中で、地下やビルの奥まった場所だと電波が繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。その対策としてパートナー回線エリアがありますが、パートナー回線エリアも万能ではありません。
自分の活動エリアが楽天モバイルのサービスエリア内か、楽天回線エリアか、パートナー回線エリアかどうか確認しておきましょう。
なお、楽天モバイルは広いエリアカバーが可能な「プラチナバンド(700MHz帯)」が割当されましたが、プラチナバンドサービス開始日は2026年3月頃を予定しています。準備が整ったら前倒しでサービスを開始するようです。
ahamoと楽天モバイル2回線分支払いが必要、最低でも月に4,048円かかる
ahamoと楽天モバイルを併用する場合、一番安く済む場合でも、ahamoは月額2,970円+楽天モバイルは月3GBで月額1,078円=合計で月額4,048円の支払いが必要になります。
楽天モバイルを20GB以上利用した利用料金は3,278円かかります。この場合ahamoと楽天モバイル合計で月額6248円かかります。
1ヶ月のデータ通信量が20GB以上100GB以下であれば、ahamoで大盛りオプションを契約してahamoを月額4980円で利用ほうが安上がりになります。
「Rakuten Link」アプリを使わずに電話すると通話料発生
楽天モバイルで通話し放題するためには、Rakuten Linkアプリを使って電話をかけないとダメです。Rakuten Linkを使わずに電話をかけた場合、30秒ごとに22円の支払いが必要です。
OS標準の電話アプリ(iPhoneなら緑のアイコンの電話アプリ)を使って電話をかけると通話料がかかるので注意してください。
折返しの電話を掛けるときも、OS標準の電話アプリではなくRakuten Linkを使って電話をかけてください。
Rakuten Linkアプリで発信しても通話料が発生する電話番号がある
Rakuten Linkアプリを使って電話を発信しても、0180や0570などで始まる電話番号などは通話料が発生します。無料になりません。
通話料が発生する電話番号については、[Rakuten Link] Rakuten Linkで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてくださいをご覧ください。
キャンペーンのエントリーおよびahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。持っていない人は作成しましょう。
【エントリー期間】2022年5月13日(金)~終了日未定で実施中
【対象手続き】エントリー翌月末までに、他社から乗り換え+SIMカードのみ/eSIMのみ契約して開通手続き(利用開始手続き)を完了させる
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楽天モバイルとahamoで契約時に発生する費用について
ahamoについて
ahamoは契約事務手数料無料です。契約した月の利用料金は日割りされて計算されます。
「ahamo大盛りオプション」と「かけ放題オプション」は、ahamo契約と同時に申し込んだ場合であれば、日割り計算されて請求されます。
ポイ活オプションは日割り計算されません。満額で請求されます。
楽天モバイルについて
楽天モバイルは契約事務手数料無料です。
楽天モバイルには「契約した月の利用料金は日割り計算」されることは絶対にありません。
利用したデータ量分しっかり請求されます。契約した月に2GB使った場合は1,078円請求されます。100GB使った場合は3,278円請求されます。
ahamoと楽天モバイルのサービス比較
ahamo | 楽天モバイル | |
---|---|---|
使用回線 | ドコモ回線 | 楽天回線 パートナー回線(au) |
月額基本料金 | 月額2,970円 | 【1~3GB】月額1,078円 【3~20GB】月額2,178円 【20GB以上】月額3,278円 |
月間データ容量 | 30GB | 無制限 |
データ容量 消費後の速度 | 最大1Mbps | データ高速 無制限 |
国内通話 | 1回5分以内の 国内通話が かけ放題 | Rakuten Linkアプリ利用で 電話かけ放題 |
メールアドレス提供 | なし | あり |
ahamo(アハモ)と楽天モバイルのデュアルSIMにする・併用するために必要なもの
ahamoと楽天モバイルのSIM
当然ですがahamoと楽天モバイルのSIMカードまたはeSIMが必要になります。
ahamoではSIMカードとeSIMどちらで契約するか、楽天モバイルではSIMカードとeSIMどちらで契約するかを決めてください。
組み合わせ例
- 楽天モバイルでSIMカードを契約 + ahamoでSIMカードを契約
- 楽天モバイルでSIMカードを契約 + ahamoでeSIMを契約
- 楽天モバイルでeSIMを契約 + ahamoでSIMカードを契約
- 楽天モバイルでeSIMを契約 + ahamoでeSIMを契約
eSIM対応iPhone
eSIMに対応しているiPhoneを用意してください。残念ながらeSIMに対応していないiPhoneでデュアルSIMは利用できません。
eSIMに対応しているのは、iPhone XS/XS Max/XR以降のiPhoneです。
iPhone XS/XS Max/XRからiPhone 12シリーズまでのiPhoneは、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
iPhone 13シリーズ以降 / iPhone SE(第3世代)以降の機種は、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに加えて、eSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。なお、eSIMとeSIMのデュアルSIMで利用するときは、SIMカードは利用できません。
製品名 | eSIM対応? | 対応している デュアルSIMの 組み合わせ |
---|---|---|
iPhone 6s iPhone 6s Plus | 非対応 | デュアルSIM非対応 |
iPhone SE(第1世代) | 非対応 | デュアルSIM非対応 |
iPhone 7 iPhone 7 Plus | 非対応 | デュアルSIM非対応 |
iPhone 8 iPhone 8 Plus | 非対応 | デュアルSIM非対応 |
iPhone X | 非対応 | デュアルSIM非対応 |
iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | 対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 11シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone SE(第2世代) | 対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 12シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 13シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone SE(第3世代) | 対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone 14シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone 15シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone 16シリーズ | 対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
「楽天回線対応製品」のAndroidスマホ
「楽天回線対応製品」になっていて、SIMカードスロットが2つあるAndroidスマホか、eSIM対応Androidスマホを用意してください。それぞれ解説します。
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを使ってデュアルSIMにするなら自己責任でお願いします。
Twitterや価格コムなどで、実際にahamoと楽天モバイルでデュアルSIMにして問題なく使っている人が見つかるといいですね。
SIMカードスロットが2つある端末
楽天モバイルのSIMカードとahamoのSIMカード2枚を使ったデュアルSIM環境を構築したい人は、SIMカードスロットが2つあり、どちらのスロットも4G/5Gに対応している「楽天回線対応製品」のAndroidスマホを用意してください。
昔のスマホは、片方のSIMカードスロットは4G対応だけど、もう片方は3Gみたいな仕様のものがあるので注意してください。
なお、SIMカードスロットスロットを2つ搭載しているAndroidスマホのなかには、
- SIMカードスロット1 : nanoSIMカードのみ利用可能
- SIMカードスロット2 : nanoSIMカードまたはmicroSDカードのどちらかが利用可能(=排他仕様)
こういう仕様になっているものがあります。
たとえば上の画像はOPPO Reno11 AのSIMカードスロットの仕様です。OPPO Reno11 Aは以下の3通りの組み合わせでSIMカードやmicroSDが利用できます。
- nanoSIMカード1枚だけ搭載して利用する
- nanoSIMカードを2枚搭載して利用する
- nanoSIMカード1枚とmicroSDカード1枚搭載して利用する
たとえば、あなたがOPPO Reno11 AにahamoのSIMカードを入れて使っていて、そこに楽天モバイルのSIMカードを追加するとしましょう。
OPPO Reno11 AでmicroSDカードを利用する予定がない場合、楽天モバイルのSIMカードを入れても何も問題ありません。
OPPO Reno11 AでahamoのSIMカードとmicroSDカードを入れて利用している場合、楽天モバイルのSIMカードを入れるためには、microSDカードの取り外しが必要です。microSDを色々なデータの保存先にしている人は困るかもしれません。
なお、OPPO Reno11 AでどうしてもmicroSDカードを使い続けたいなら、楽天モバイルのSIMカードを入れるのは諦めないといけません。eSIMであれば使えるので、eSIMでの契約を検討してください。
SIMカード+eSIM対応端末
- 楽天モバイルのSIMカード + ahamoのeSIM
- ahamoのSIMカード + 楽天モバイルのeSIM
でデュアルSIM環境を構築したい人は、SIMカードとeSIMどちらも対応しているAndroidスマホを用意してください。
eSIM対応Androidスマホの一例は以下の通り。(楽天回線対応製品でないものもあります。あくまで一例です)
- Google
- Google Pixel 9 Pro
- Google Pixel 9 Pro Fold
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 8a
- SONY Xperia
- Xperia 1 VI
- Xperia 5 V
- Xperia 10 VI
- FCNT arrows
- arrows We2 Plus
- Samsung Galaxy
- Galaxy Z Flip6
- Galaxy Z Fold6
- Galaxy S24
- Galaxy S24 Ultra
- SHARP AQUOS
- AQUOS wish4
- AQUOS sense8
- Motorola
- moto g64 5G
- moto g52j 5G SPECIAL
キャンペーンのエントリーおよびahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。持っていない人は作成しましょう。
【エントリー期間】2022年5月13日(金)~終了日未定で実施中
【対象手続き】エントリー翌月末までに、他社から乗り換え+SIMカードのみ/eSIMのみ契約して開通手続き(利用開始手続き)を完了させる
【特典進呈時期】開通(利用開始の手続き)を行った翌月下旬
AndroidスマホやiPhoneでのAPN設定についてまとめ。iPhoneはAPN設定不要なので楽
Androidスマホ | iPhone | |
---|---|---|
ahamo | スマホによって 自動か手動か異なる | APN設定不要 |
楽天モバイル | 楽天回線対応製品なら APN設定不要 | 楽天回線対応製品 APN設定不要 |
【ahamo】AndroidスマホやiPhoneにSIMカード/eSIMを入れて利用する
ahamoのSIMカードやeSIMをAndroidスマホに入れて利用する場合は、スマホ次第ですが運がよければAPN設定が自動で設定されます。
気の利いたメーカーのスマホであれば、「これはドコモ(ahamo)のSIMだな!じゃあドコモのAPNを自動で設定してあげよう」みたいな動作をしてくれます。
試しにAndroidスマホにSIMカードやeSIMを入れた後に、機内モードオンオフやスマホの再起動をしてみて、ahamo(ドコモ)に繋がるか確認してください。
ahamoのSIMカードやeSIMをiPhoneに入れるとAPNが自動で設定されます。APN設定不要です。そもそもahamoでは格安SIMのような「APN構成プロファイル」は提供されていません。
【楽天モバイル】AndroidスマホやiPhoneにSIMカード/eSIMを入れて利用する
楽天モバイルのSIMカードやeSIMをAndroidスマホに入れて利用する場合は、そのスマホが「楽天回線対応製品」であれば、APNが自動で設定されるのでAPN設定不要です。楽天回線対応製品ではない場合は、手動でAPN設定が必要です。
楽天モバイルのSIMカードやeSIMをiPhoneに入れるとAPNが自動で設定されます。そもそもahamoでは格安SIMのような「APN構成プロファイル」は提供されていません。
iPhone 6sからiPhone 12シリーズまでのiPhoneは、iOS 14.4以降へのアップデート/キャリア設定アップデートを最新状態にすることで、「楽天回線対応製品」になります。
楽天モバイルはiPhone 12シリーズおよびiPhone SE(第2世代)から自社での端末販売を開始しています。当然ですが楽天回線対応製品です。
デュアルSIMにする手順
音声通話で使用するSIMはahamoにしておくと安心
音声通話で使用するSIMはahamoにしておくと安心です。
ahamoと楽天モバイルのデュアルSIMで利用する場合、Rakuten Linkアプリを使って電話を発信することが前提になります。
しかしながら、うっかりRakuten Linkを使わずに電話を発信してしまうときもあります。そういうときに、音声通話で使用する回線でahamoを設定しておけば、1回5分までの通話であれば無料になりますし、楽天モバイル側で通話料はかかりません。
楽天モバイルのSIMを使って(楽天モバイルの携帯電話番号を使って)、Rakuten Linkアプリを使わずに電話を発信してしまうと、30秒ごとに22円の通話料が発生します。
データ通信で使用するSIMもahamoにしておく
ahamoと楽天モバイルのデュアルSIMにして利用したいが、楽天モバイル側の利用料金は1078円に抑えたいというときは、データ通信で使用するSIMはahamoにしておきましょう。
また、「通信状況によって電波が強いSIMに切り替える」みたいな機能がある場合はオフにしたほうがいいです。
- ahamoで通信していたと思ったら実は楽天モバイルで通信していた
- 知らないうちに3GBを超えていた
- 利用料金は1,078円かと思ったら2,178円だった
なんてことが発生する可能性がありますよ。
Androidスマホで、SIMカード2枚使ってデュアルSIMにする
- Androidスマホに、ahamoと楽天モバイルのSIMカードを入れる
- Androidスマホで、ahamoと楽天モバイルのAPN設定をする(楽天回線対応製品はAPN設定不要)
- SIMカードの名前は「SIM1」や「SIM2」から変更できるので、「ahamo」と「楽天モバイル」に設定しておくといい
- 音声通話で使用するSIMを設定する(ahamoがおすすめ)
- SMS送信で使用するSIMを設定する
- モバイルデータ通信で使用するSIMを設定する
Androidスマホで、SIMカードとeSIMを使ってデュアルSIMにする
- Androidスマホに、ahamoか楽天モバイルのSIMカードを入れる
- SIMカードのAPN設定をする(楽天回線対応製品はAPN設定不要)
- eSIMをスマホにインストールする
- SIMカードの名前は「SIM1」や「SIM2」から変更できるので、「ahamo」と「楽天モバイル」に設定しておくといい
- 音声通話で使用するSIMを設定する(ahamoがおすすめ)
- SMS送信で使用するSIMを設定する
- モバイルデータ通信で使用するSIMを設定する
iPhoneで、SIMカードとeSIMを使ってデュアルSIMにする
- 他社のAPN構成プロファイルがある場合は削除する
- iphoneに、ahamoか楽天モバイルのSIMカードを入れる
- iPhoneに、ahamoまたは楽天モバイルのeSIMをインストールする
- 「主回線」と「副回線」を設定する
- 「デフォルト回線」はahamoの電話番号にしておく
- 「モバイルデータ通信」はahamoの電話番号にしておく
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにしないと、勝手にahamoから楽天モバイルに切り替わって楽天モバイルでデータ通信する可能性があるので注意
iPhoneで、eSIMとeSIMを使ってデュアルSIMにする
- 他社のAPN構成プロファイルがある場合は削除する
- iPhoneにahamoと楽天モバイルのeSIMをインストールする
- 「主回線」と「副回線」を設定する
- 「デフォルト回線」はahamoの電話番号にしておく
- 「モバイルデータ通信」はahamoの電話番号にしておく
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにしないと、勝手にahamoから楽天モバイルに切り替わって楽天モバイルでデータ通信する可能性があるので注意
キャンペーンのエントリーおよびahamoの申し込みにはdアカウントが必要です。持っていない人は作成しましょう。
【エントリー期間】2022年5月13日(金)~終了日未定で実施中
【対象手続き】エントリー翌月末までに、他社から乗り換え+SIMカードのみ/eSIMのみ契約して開通手続き(利用開始手続き)を完了させる
【特典進呈時期】開通(利用開始の手続き)を行った翌月下旬
実際にahamoと楽天モバイルでデュアルSIMを構築するときの注意点・つまづきがちなポイントを解説
- 楽天モバイルのeSIMは、「my楽天モバイルアプリ」から手続きが推奨
- ahamoのeSIMインストールはiPhoneなら簡単、AndroidはQRコード読み取りが必要
- ahamoは新規契約時でも開通手続きが必要
- iPhoneに他社APN構成プロファイルがあるなら削除
楽天モバイルのeSIMは、「my楽天モバイルアプリ」から手続きが推奨
楽天モバイルのeSIMは、my楽天モバイルアプリからでもインストールできます。
eSIMを利用したいスマホにmy楽天モバイルアプリをインストールして、my楽天モバイルアプリからeSIMの開通手続きをしてください。
ahamoのeSIMインストールはiPhoneなら簡単、AndroidはQRコード読み取りが必要
ahamoのeSIMインストール方法はiPhoneならとても簡単で、AndroidスマホはQRコード読み取りが必要です。
iPhoneの場合
ahamoで開通手続きが完了すると、iPhoneにahamoのeSIMインストールができるようになります。
これからiPhoneの初期設定を行う場合は、iPhoneの初期設定中に「モバイル通信を設定中」画面が表示され、このタイミングでahamoのeSIMプロファイルがインストールされます。
すでにiPhoneの初期設定が終わって利用中の人は、iPhoneのプッシュ通知や「設定」画面からahamoのeSIMインストールできるようになります。QRコード読み取りは一切不要です。
Androidスマホの場合
AndroidスマホはQRコード読み取りが必須です。eSIMを利用するスマホとは別の端末(パソコン・タブレット・スマホ)にahamoのQRコードを表示させ、eSIMを利用するスマホでQRコードを読み取ります。
ahamoのeSIMをインストールするためのQRコードは、eSIMの開通 | 申し込みの流れ | ahamoの「STEP2 eSIMプロファイルをダウンロード」の項目に掲載されています。
ahamoから送られてくるメールを待たなくても上記ページに行けば手続きできます。
ahamoはSIMカード/eSIMの新規契約時でも開通手続きが必要
ahamoはSIMカードまたはeSIMを新規契約したときでも、「開通手続き」が必要になります。
大抵の格安SIMでは、SIMカードを新規契約したときは、スマホをSIMカードに入れてAPN設定すれば開通していましたが、ahamoでは開通手続きが必要です。
開通手続きをしていない状態のahamoのSIMカードをスマホに入れても、スマホはSIMカードを認識しません。iPhoneであれば「SIMが無効です」と表示されます。
iPhoneに他社APN構成プロファイルがあるなら削除
ahamoと楽天モバイルを利用する前に、ワイモバイル/UQモバイル/IIJmio/mineoなどでiPhoneを利用していた人は、MNP開通手続きやAPN設定の前に、他社APN構成プロファイルを削除してください。
iPhoneにahamoおよび楽天モバイルのSIMカード/eSIMを入れて利用する場合は、APN設定不要で利用できます。
しかし、iPhoneにahamoや楽天モバイルではない、他社APN構成プロファイルがある場合、iPhoneが圏外になったりデータ通信できなくなります。「◯◯(他社格安SIM)から楽天モバイル/ahamoに乗り換えたらデータ通信できなくなった!」というのは、ほぼ確実に◯◯のAPN構成プロファイルのせいです。削除してください。
APN削除方法は、お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するためのAPN構成プロファイル削除方法をご覧ください。
Android版Rakuten Linkアプリは、通話もSMS送信も可能
Android版Rakuten Linkアプリは、アプリからの電話の発信受信、SMS送受信が可能です。
Rakuten Linkアプリを使って電話をかければ通話料無料です。SMS送受信も無料です。
iOS版のRakuten Linkアプリは、通話はできるがSMS送受信ができない
iOSにおいてはRakuten Linkアプリを使って電話の発信受信は可能ですが、SMS送信・送受信ができません。SMSを送受信するときはOS標準のメッセージアプリを利用してください。
Rakuten Linkアプリを使用せず、他の通話アプリやメッセージアプリを利用した場合は有料になるのでご注意ください。なお、iOS標準のメッセージアプリからSMSを送信した場合は所定の料金がかかります。
国内通話に関しては、iOS版Rakuten Linkアプリを使って電話をかければ国内通話はかけ放題になります。
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