MENU

ドコモ光からauひかりへ乗り換え!手順や注意点を徹底解説!キャンペーンなども紹介

ドコモ光からauひかりへ乗り換える手順や注意点を解説します。メリットやデメリットも解説。

ドコモ光からauひかりへ乗り換える手順や注意点を解説します。メリットやデメリットも解説。

目次

ドコモ光からauひかりへ乗り換える手順を徹底解説

ドコモ光からauひかりに乗り換える場合の手順は以下の通りです。

乗り換える場合のポイントは、先にauひかりを契約し、その後にドコモ光を解約することです。

先にドコモ光を解約してしまうと、auひかりが開通するまでインターネットが使えなくなります。

ドコモ光からauひかりに乗り換える手順
  • auひかりの提供エリアを確認し、auひかりを申し込む
  • auひかりの開通工事日を決める
  • 宅内機器を受け取る
  • auひかりの開通工事に立ち会う
  • 宅内機器を接続する
  • ドコモ光を解約&ドコモ光の宅内機器を返送する

①auひかりの提供エリアを確認する

提供エリアの検索

まず、そもそもauひかりの提供エリアでなければ利用することができません。契約する前に公式サイトで自分が住んでいる場所が提供エリア内か確認しましょう。

auひかりは独自回線となっているため、ドコモ光と違い提供エリアが限られています。

②auひかりを申し込む

住んでいる場所が提供エリア内であることを確認できたら、auひかりを申し込みましょう。

申し込むなら、キャッシュバックが上乗せされ早く受け取れる正規代理店NNコミュニケーションズでの契約がオススメです。

受け取るまで時間はかかりますが、キャッシュバック金額が高いGMOとくとくBBもオススメです。

auひかりを申し込みで最大147,000円相当貰える!

ボタンを押すとNNコミュニケーションズのキャンペーンページに移動します

auひかりを申し込みで最大173,250円相当貰える!

ボタンを押すとGMOとくとくBBのキャンペーンページに移動します

申し込みを完了してもまだドコモ光を解約してはいけません。

auひかり ホームは申し込みから開通まで最短1~2ヶ月、auひかり マンションは最短2週間かかります。繁忙期などには更に遅れる可能性もあります。参考程度に考えてください。

auひかりで契約できるプロバイダは以下の8社です。契約したあとは変更することができません。

auひかりで契約できるプロバイダ
  • So-net
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • @T COM
  • ASAHIネット
  • au one net
  • DTI
  • コミュファnet(マンションのみ)

③auひかりの開通工事日を決める

申し込み内容に不備がないようなら、2~3日後に電話がかかってきます。

申し込み内容の確認と、工事日を調整しなければいけません。工事には必ず立ち会いが必要なため、予定が空いている日をリストアップしておきましょう。

工事日予約の流れ
  • 書類を用意
    • 薄緑の封筒「ご契約内容のご案内」を手元に用意(au ID/パスワード記載)
  • My auにログイン
    • 既にau携帯でMy auにログイン中の人は一度ログアウトしてから再ログイン
    • 「ご案内」に記載のau ID/パスワードを入力
    • ※au IDが携帯電話番号の人はログアウト不要
  • 工事日予約メニューへ
    • ログイン後の画面で「工事日予約の登録」をタップ
  • 画面案内に沿って予約
    • 表示される案内に従い、希望の工事日・時間帯を登録
  • 完了・進捗確認
    • 予約後はMy auで進捗状況を確認可能

④宅内機器を受け取る

工事の日程が決まると、手続きから数日で書類や宅内機器が届きます。

案内等よく読んでおきましょう。工事が終わるまでは必要ありません。

⑤auひかりの開通工事に立ち会う(光ファイバーを引き込む工事)

auひかりの開通工事に立ち会う(光ファイバーを引き込む工事)

予約した日時に、光回線を使えるようにするために工事が行われます。必ず立ち会いが必要です。

マンションの場合、導入状況によっては立ち会いがいらない場合もあります。家の外や家の中で行われ、約1~2時間ほどかかります。

参考までに、auひかり ホーム1ギガの工事内容の流れは以下の通り。

STEP
電柱から宅外へ引込み

最寄りの電柱から自宅の外壁まで光ケーブルを引きます。

STEP
外壁に固定

外壁に引留め金具を取り付けて光ケーブルを固定(固定のため穴あけが必要な場合あり)。

STEP
引込み口付近まで配線

通気孔やエアコンダクト付近まで外壁に沿って数箇所固定(状況により固定金物の数は変動、穴あけの可能性あり)。

STEP
宅内へ引込み

既設の通気孔・エアコンダクトなどを利用して宅内にケーブルを通します。既設がない場合は壁貫通(直径約10mm)で対応することがあり、その際は防水処理も実施します。

鉄筋コンクリート造や建物条件によっては施工不可の判断となる場合があります

STEP
光コンセント設置と機器接続

引込み口付近に光コンセントを設置し、ONU(光回線終端装置)を接続。以降はホームゲートウェイ等でネットに接続します。

⑥宅内機器を接続する

宅内配線機器接続イメージ

届いていた宅内機器を接続しましょう。

接続方法はプロバイダによって異なります。届いた説明書を元に接続しましょう。

もしやり方がよく分からず、自分ではできないという方には有料のサポートサービスもあります。安心して任せることができます。

⑦ドコモ光を解約する

宅内機器を接続して、Wi-Fiも再接続し、インターネットが利用できることを確認したら、ここでようやくドコモ光を解約しましょう。逆に解約を忘れないようにしてください。

ドコモ光からauひかりに乗り換えた場合は、「事業者変更」ではなく「解約」になります。

事業者変更はドコモ光、SoftBank 光、ビックローブ光などフレッツ光の回線を利用している光コラボ同士の乗り換えのことを言います。

今まで契約していた一部プロバイダによっては、オプションなど別途解約手続きを行う必要があります。

月額料金の日割り計算はされないので、1ヶ月分の月額料金を払う必要があります。また、ドコモ光で定期契約をしている場合、契約満了月の当月・翌月・翌々月以外に解約すると違約金がかかります。

料金プラン解約金(税込)
種別住居タイプ新プラン旧プラン
定額戸建5,500円1万4300円
マンション4,180円8,800円
従量(ドコモ光 ミニ)2,970円1万4300円
ドコモ光の解約金

しかしauひかりでは、ホームの「ずっとギガ得プラン+電話」もしくはマンションの「ネット+電話」に新規申込みすると、解約違約金の相当額を実質最大3万円まで還元してくれます。

au PAY残高へのチャージや、月額利用料からの割引で最大3万円が還元となります。

⑧ドコモ光の宅内機器を返送する

ドコモ光を解約する際は、NTT東日本/NTT西日本からレンタルしているNTTロゴ入り機器(ONU、ホームゲートウェイ、VDSL装置、無線LANカードなど)をNTTへ返却する必要があります。

プロバイダからのレンタル機器(例:無線LANルーター)は各プロバイダへ返却してください。派遣工事がある場合は当日担当者がNTT機器を回収し、派遣工事がない場合はNTTから届く回収キットに機器と電源アダプタ等の付属品を同梱して返送します。

回収キットの案内書で返却物・手順を確認し、NTT以外の機器を誤って同梱しないよう注意してください。返却が確認できない場合は機器相当額が請求されることがあります。

auひかりの料金プランについて解説

【戸建ての場合】auひかり ホーム

戸建ての場合、「auひかり ホーム10ギガ」、「auひかり ホーム5ギガ」、「auひかり ホーム1ギガ」に申し込むことができます。

「auひかり ホーム10ギガ」は「auひかり ホーム1ギガ」と比べて速度が10倍、「auひかり ホーム5ギガ」は5倍となっています。

「auひかり ホーム10ギガ」、「auひかり ホーム5ギガ」は2024年11月時点で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア限定となっています。

なお、戸建てでも賃貸で住んでいる場合は、大家や管理人の許可を取るべきでしょう。

また、マンションの場合でもauひかりホームを導入することはできます。しかし3階以下など条件があり、工事が必要となるため許可が必要です。

auひかり ホーム10ギガ
料金プラン月額料金(税込)
ずっとギガ得プラン
(3年単位の継続利用)
1年目 : 7,018円
2年目 : 6,908円
3年目以降 : 6,798円
ギガ得プラン
(2年単位の継続利用)
7,128円
契約期間の約束なし8,338円
auひかり ホーム10ギガの料金(ネットのみの場合)
auひかり ホーム5ギガ
料金プラン月額料金(税込)
ずっとギガ得プラン
(3年単位の継続利用)
1年目 : 6,270円
2年目 : 6,160円
3年目以降 : 6,050円
ギガ得プラン
(2年単位の継続利用)
6,380円
契約期間の約束なし7,590円
auひかり ホーム5ギガの料金(ネットのみの場合)
auひかり ホーム1ギガ
料金プラン月額料金(税込)
ずっとギガ得プラン
(3年単位の継続利用)
1年目 : 5,720円
2年目 : 5,610円
3年目以降 : 5,500円
ギガ得プラン
(2年単位の継続利用)
5,830円
契約期間の約束なし7,040円
auひかり ホーム1ギガの料金(ネットのみの場合)

ずっとギガ得プラン、ギガ得プランは年数単位の継続利用が条件の代わりに安くなっています。使えば使うほど安くなります。なお更新期間以外に解約・プラン変更すると契約解除料がかかります。

「auひかり ホーム10ギガ」、「auひかり ホーム5ギガ」で、プロバイダをau one netにしている場合は、「超高速スタートプログラム」という割引が適用されます。

3年目まで毎月550円割引されます。4年目以降はなくなってしまいますが、auスマートバリューまたは自宅セット割 インターネットコースの適用を受けている場合、継続して毎月550円割引されます。

【集合住宅の場合】auひかり マンション

集合住宅・マンションなどの場合は、「auひかり マンション」に申し込むことができます。

「auひかり マンション」は、すでにauひかりの設備が導入済みの集合住宅に住んでいる方を対象としたサービスになります。

導入済みである場合は、提供エリアでマンションを検索した際にマンション名が表示されます。

マンションによって利用できるプランが定まっており、自分で選ぶことはできません。提供エリア検索で自分のマンションがどのプランに当てはまるのかチェックしてください。

マンションタイプ月額料金
お得プラン(2年契約)標準プラン
タイプG4,730円~5,940円~
タイプV4,180円~4,180円~
都市機構4,180円~4,180円~
都市機構G4,730円~5,940円~
タイプE3,740円~3,740円~
タイプF3,740円~3,740円~
ギガ4,290円~4,290円~
ミニギガ5,500円~5,500円~

お得プランは、更新期間以外に解約・プラン変更すると契約解除料がかかります。

電話やテレビのオプションサービスは別途有料

上記のインターネット利用のみの料金に加え、電話やテレビのオプションサービスもあります。

あとから追加で契約しようとすると更に登録料として別途880円かかるので注意してください。

使うかもと思ったら最初から契約することをおすすめします。

auひかり電話

auひかり電話は、月額利用料550円です。

区分通話料
国内加入電話向け通話8.8円(税込)/3分
IP電話向け通話8.8円(税込)/3分
携帯電話向け通話au/UQ mobile宛17.05円(税込)/1分
上記以外宛17.6円(税込)/1分
国内の一般加入電話にかける場合

また、その他有料の割り込み通話、発信番号表示、番号通知リクエスト、迷惑電話撃退、着信転送などの電話オプションサービスがあります。

これらを2つ以上申し込みで550円を超える場合には自動的に電話オプションパック月額550円、759円を超える場合には自動的に電話オプションパック月額795円になります。

インターネットと電話を両方申し込むと適用できる割引キャンペーンもあります。

auひかりテレビ

auひかりテレビは、光回線を通じて多数の専門チャンネルを視聴できる動画配信サービスです。

地上波デジタル放送やBS放送、CS放送は見ることができません。

好きなチャンネルがパックになった「ジャンルパック」(ムービーセレクトパック、アニメセレクトパック、スポーツセレクトパック、エンタメセレクトパック、ドラマセレクトパック、ライフセレクトパック)と、多彩なチャンネルがすべて観られる「オールジャンルパック」から選ぶことができます。

アンテナ設置など面倒な工事は一切必要なく、接続機器(セットトップボックス)をテレビに繋ぐことで視聴できます。

プラン・その他月額料金
ジャンルパック(1ジャンル)1,628円
オールジャンルパック2,728円
接続機器(セットトップボックス)550円

ドコモ光とauひかりを比較

ドコモ光auひかり
提供エリア全国一部エリア
月額料金(ホーム)月額5,720円~
(ドコモ光 1ギガ)
月額(1年目)5,720円
(2年目)5,610円
(3年目以降)5,500円
(auひかり ホーム1ギガ)
月額料金(マンション)月額4,400円~
(ドコモ光 1ギガ)
月額4,000円前後
(auひかり マンション)
最大通信速度10Gbps/1Gbps10Gbps/5Gbps/1Gbps(ホーム)
100Mbps~1Gbps(マンション)
スマホセット割ドコモ光セット割
最大月1,100円割引
auスマートバリュー
自宅セット割(UQモバイル)
最大月1,100円割引
電話オプション月額550円月額550円

月額料金で比較すると一見似たように見えますが、auひかりは契約年数があがるごとに安くなっていきます。

月220円異なると、負担が年2640円も違ってきます。長く使う場合はauひかりのほうがお得になります。

ドコモ光よりも、auひかりのほうが独自回線を利用しているため速度が速いと言われており、より快適な通信環境が実現できます。

その理由として、ドコモ光はフレッツ光回線を利用しており、ソフトバンク光やビックローブ光など他の会社も利用しています。利用者が多いので必然的に遅くなると言われています。

また、auひかりは最大通信速度5Gbpsのプランがあります。

なお最大通信速度はあくまで最大であり、常にこの速度が出るというわけではない点に注意してください。

大きく異なるのは提供エリアです。ドコモ光は全国ほとんどが対象なのに対し、auひかりは限られた地域・マンションでしか利用できません。

auひかりを申し込みで最大147,000円相当貰える!

ボタンを押すとNNコミュニケーションズのキャンペーンページに移動します

auひかりを申し込みで最大173,250円相当貰える!

ボタンを押すとGMOとくとくBBのキャンペーンページに移動します

ドコモ光からauひかりに乗り換えるメリット

エリア内であれば5Gbps/10Gbps利用できる

「auひかり ホーム10ギガ」および「auひかり ホーム5ギガ」は、戸建て向けの高速プランで、エリア内であればドコモ光よりも幅広い速度選択が可能です。

ドコモ光が1Gbpsまたは10Gbpsの2択であるのに対し、auひかりでは中間の5Gbpsプランを選べる点が特徴で、「1Gbpsでは物足りない」「10Gbpsまでは不要」という人にも最適です。

どちらのプランも光ファイバーを直接宅内に引き込む方式で、安定した高速通信が期待できます。5ギガと10ギガの提供エリアは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域に限られますが、条件が合えばより快適なネット環境を実現できます。

最大通信速度
ドコモ光10ギガ(戸建/マンション)10Gbps
ドコモ光1ギガ(戸建/マンション)1Gbps
auひかり ホーム10ギガ10Gbps
auひかり ホーム5ギガ5Gbps
auひかり ホーム1ギガ1Gbps
auひかり マンション1Gbps(タイプによって異なる)

フレッツ光とは違う独自の光回線を利用

auひかりは、フレッツ光(光コラボ)とは異なるKDDIの独自回線・設備を利用します。これにより同一エリアでも混雑の影響を受けにくい傾向があり、戸建て向けでは1Gbps/5Gbps/10Gbpsといった速度プランも選べます。一方で、独自回線ゆえに事業者変更は不可で、乗り換え時は新規の開通工事が必要です。

au/UQモバイルユーザーはセット割が利用できる

auひかり契約者で、家族にauまたはUQ mobileの回線がある場合、「auスマートバリュー」もしくはUQモバイルの「自宅セット割」が適用でき、1回線あたり最大1,100円/月の割引を受けられます。

家族の回線数に応じて割引が人数分入り、まとめてお得になります。(割引額は契約プランにより異なる)

ドコモ光からauひかりに乗り換えるデメリット・注意点

auひかりはコラボ光ではないので事業者変更できない

auひかりはNTTの光コラボ回線ではないため、ドコモ光などからの事業者変更はできません。乗り換える場合は新規契約(回線工事)が必要です。

開通工事が必要(1~2ヶ月で利用可能)

auひかり ホーム1ギガは独自回線の新規契約となるため開通工事が必須で、申込から利用開始までは目安で1~2カ月かかります(混雑状況により延びる場合あり)。

KDDI登録後おおむね1~3週間で工事可能日の連絡があり、My auから工事日を予約します(土日祝の工事は+3,300円)。当日は電柱から宅内へ光ファイバーを引き込み、光コンセントを設置し、事前に届くホームゲートウェイ等の機器を利用者が接続して開通します。

工事には利用者の立会いが必要で、賃貸住宅は開通前に建物所有者の承諾が必要です。固定電話番号を継続する場合は、ネット開通の約1週間後に電話が使えるようになるケースがあります。月額課金は原則、機器を接続した翌日から(番号継続時は電話ランプ点灯の翌日から)開始し、機器未接続でも工事後約1週間で課金が始まることがあります。

auひかりの提供エリア内か確認する/5Gbpsや10Gbpsは一部エリア提供

auひかりを検討するなら、まずは現在の住所が提供エリア内かを必ず確認してください。

auひかりの提供エリア内でも「auひかり ホーム10ギガ」「ホーム5ギガ」は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域に限られ、それ以外の多くの地域では実質的に1ギガプランのみの提供となります。

つまり、同じ住所でもフレッツ光やコラボ光なら10Gbpsが選べるのに、auひかりだと1Gbpsしか契約できないケースがあります。希望する速度プランが実際に申し込めるか、住所レベルで事前チェックしてから申し込みましょう。

auひかりは初期費用が高い

auひかりは初期費用として48,950円かかります。初期費用の支払いは一括払いまたは23回払いが選べます。(初回2,134円+2回目以降2,128円×23回)

サービス提供開始後は分割回数の変更や一括⇔分割の切り替えができません。分割払いの途中解約時は、残債が最終請求月に契約期間に応じた低減後の一括請求となる点にも注意が必要です。

光回線の引き込み工事後に課金開始前キャンセルをすると初期費用相当額がキャンセル料として請求され、新規登録料は申込同時なら3,300円、開通後の追加申込は都度880円がかかります。初期費用や登録料に適用される税率は工事実施日や追加サービスの提供開始日で決まるため、申込時期によって総額が変動する可能性もあります。

初期費用の分割払い途中にauひかりを解約すると、残額が一括請求

初期費用を分割払いで支払いしている途中でauひかりを途中解約された場合は、最終請求月に初期費用の残額を契約期間に応じて一括請求されます。

残額が一括請求されるのはauひかりだけの話ではなく、すべてのフレッツ光やコラボ光において、途中解約すると工事費は絶対に一括請求されます。

auひかりは撤去工事費が高め(撤去を希望する場合)

2018年2月28日以前にauひかりホームに申し込んだ人は、解約後も引込設備(光ファイバーケーブルおよび光コンセント)が残ります。撤去を希望する場合は、撤去工事費11,000円がかかります。

2018年3月1日以降にauひかりホーム、または料金プラン変更を申し込んだ人は、解約後も引込設備が残ります。撤去を希望する場合は、撤去工事費31,680円がかかります。

賃貸でauひかりを契約している人は、auひかりの光コンセントの写真を撮って、自分が契約した不動産屋に行って写真を見せて、「ここで契約した賃貸物件で、auひかり・ひかり回線を契約しています。この光コンセントは撤去したほうがいいか、大家か管理会社に問い合わせてください」と言ってみてください。撤去しろと言われたら撤去工事が必要です。

賃貸でauひかりを契約したい人は、契約してもいいか、退去時は撤去工事が必要かどうかを契約時に問い合わせてもらいましょう。

  • 工事の際は立ち合いが必要となります

ドコモ光セット割などのドコモの割引サービスが利用できなくなる

ドコモ光からauひかりへ乗り換えると、ドコモ光セット割などのドコモの割引サービスは適用対象外になります。

ドコモ光セット割とはドコモのスマホと「ドコモ光」をセットで契約している場合、手続き不要で「ドコモのスマホ」の月額料金が割引になるサービスです。対象料金プランの契約で、月額料金から最大1,210円割引されます。

「ドコモ光」契約者と同一ファミリー割引グループ内の「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」の契約者は月額料金から1,210円割引します。「eximo」「eximo ポイ活」「irumo(3GB/6GB/9GB)」「5Gギガホ プレミア」「5G ギガホ」「5Gギガライト(3GB超)」「ギガホ プレミア「「ギガホ」「ギガライト(3GB超)」の契約者は1,100円割引します。

ドコモ光からauひかりに乗り換える際にかかる費用まとめ

ドコモ光側でかかる費用

  • 解約月の月額利用料金
  • 解約違約金(更新月以外に解約した場合)
  • 工事費の残債

解約月の月額利用料

ドコモ光は、解約月の月額利用料は日割りにならないため、1ヶ月分の月額料金を満額支払う必要があります。

auひかりの利用開始月の月額料金は日割りされるため、いつ乗り換えても大丈夫です。

auひかりを申し込んだらすぐ乗り換えられるわけではないため、下手すると解約満了月の当月・翌月・翌々月以内に解約できない可能性もあります。余裕を持って乗り換えたほうがいいでしょう。

解約違約金

「定期契約あり」のプランを利用の場合、以下の期間を除き解約金がかかります。なお、「定期契約なし」のプランを利用の場合、解約金はかかりません。

契約満了月や契約プランは、請求書やMy docomo(Web)の「ご契約内容確認・変更」画面で確認できます。なお、契約満了月の記載がない場合は、「定期契約なし」のプランを利用しているため、解約金はかかりません。

【解約金対象外期間】定期契約(2年間)の契約が満了する、満了月の当月(24か月目)、翌月(25か月目)、翌々月(26か月目)

プラン/契約条件戸建マンション
1ギガ(2022-06-30以前に契約・旧プラン)14,300円8,800円
1ギガ(2022-07-01以降に契約)5,500円4,180円
10ギガ(契約日不問)5,500円5,500円
  • 解約金は解約月の翌月に請求
  • 「契約日」は自動更新日とは異なる
  • ドコモ光1ギガの旧プランは2025-06-30提供終了。2025-07以降の契約更新時に、解約金が変更された新プランへ自動移行

工事費の残債

分割支払い期間中にドコモ光を解した場合、解約月の翌月に残債を一括で請求されます。

auひかり側でかかる費用

  • 新規登録料
  • 初期費用(工事費)

新規登録料 3300円

auひかりを契約すると、新規登録料(事務手数料)として3300円がかかります。

工事費用 4万8950円/3万3000円(実質無料にする方法あり)

auひかりでは工事費がかかります。auひかり ホームの場合は4万8950円(一括払いまたは23回払い)、auひかり マンションの場合は3万3000円(一括払いまたは23回払い)がかかります。

しかしauひかりには「初期費用相当額割引」という施策があり、特定のプランを契約すると工事費等の費用が割引されます。

auひかり ホームの初期費用相当額割引

契約プランずっとギガ得プランギガ得プラン
標準プラン
①ネットサービス利用料割引初回:644円割引
628円×34カ月割引
初回:1,353円割引
1,358円×22カ月割引
②電話サービス利用料割引770円×35カ月割引770円×23カ月割引
割引総額(最大)=①+②48,950円割引48,950円割引

auひかりマンションの初期費用相当額割引

割引対象サービスネットサービスまたは電話サービス
①基本利用料割引初回:1,443円割引
1,434円×22カ月割引
割引総額(最大)=①33,000円割引

サービス提供開始後に電話・テレビサービスを個別に追加すると各々880円

auひかりにはオプションサービスとして電話やテレビのサービスがあります。

auひかりのインターネットを契約する際に同時に電話やテレビのオプションサービスを契約した場合は、最初の新規手数料3,300円から変わりません。

しかし、インターネットを契約して提供開始後に電話や同時に電話やテレビのオプションサービスを契約した場合は、それぞれ880円の登録料が追加でかかるので注意してください。

ドコモ光からauひかりに乗り換える際によくある質問

ドコモユーザーでもauひかりを契約できる?

ドコモユーザーでもauひかりは契約できます。

ただし、ドコモのスマホではスマホセット割引が利用できません。

ドコモ光を解約するときに違約金は発生する?

ドコモ光を定期契約している場合、契約満了月の当月・翌月・翌々月以外で解約すると解約違約金が発生します。

ドコモ光からauひかりに乗り換える際の工事はいらない?

工事は必ず必要です。

ドコモ光のときの電話番号は引き継げる?

いままで利用していた電話番号NTT加入電話で発行・発番された番号の場合は引き継げます。

ドコモ光で発番した番号は引き継げません。

使ってるルーターはそのまま使える?

自分で購入したルーターであればそのまま使えます。

もしレンタル品であれば返却する必要があります。

乗り換えの際にインターネットが使えなくなることがある?

auひかりを契約・開通したあとにドコモ光を解約すれば途切れることなく利用できます。

auひかり公式で行われているキャンペーン・割引

auひかり公式では、様々なキャンペーン・割引が行われています。

これらのキャンペーンは下記の正規代理店でも適用することが可能です。

一部正規代理店のキャンペーン内容と重複しています。

【乗りかえスタートサポート特典】他社からの乗り換えで、解約違約金相当額を最大3万円還元

他社のインターネットからauひかり「ずっとギガ得プラン+電話オプション」に新規申し込みすると、他社の解約違約金に相当する額が最大で3万円還元されます。

解約違約金は、他社の年間契約解除料・工事費残債・他社ルーターの割賦残債・NTT加入電話工事費・番号ポータビリティ手数料が対象です。

選ぶプロバイダによって還元額は異なります。

対象プロバイダau one net、@nifty、@TCOM、BIGLOBE、So-netAsahi Net、DTI
au PAY 残高へチャージ最大1万円最大5000円
月額利用料から割引最大2万円
(最大1,000円/月×最大20カ月)
最大1万円
(最大1,000円/月×最大10カ月)
合計最大3万円最大1万5000円

また、auスマートバリュー/自宅セット割に加入していると、最大で1万円(月1000円×最大10ヶ月)がau PAYで還元されます。

【初期費用相当額割引】auひかりの初期費用相当額が月額利用料から割引(実質無料)

auひかりを契約すると、本来は初期費用・工事費がかかります。

ですが、「初期費用相当額割引」によりそれらが実質無料になるキャンペーンが実施されています。

ネットサービスや電話サービスの利用料からの割引となり、ネットサービスのみの契約でも割引されますが②電話サービス分の割引はありません。

契約プランずっとギガ得プランギガ得プラン
標準プラン
①ネットサービス利用料割引初回:644円割引
628円×34カ月割引
初回:1,254円割引
1,243円×22カ月割引
②電話サービス利用料割引550円×35カ月割引550円×23カ月割引
割引総額(最大)=①+②4万1250円割引4万1250円割引
初期費用相当額割引(auひかり ホーム)
割引対象サービスネットサービスまたは電話サービス
①基本利用料割引初回:1,443円割引
1,434円×22カ月割引
割引総額(最大)=①3万3000円割引
初期費用相当額割引(auひかり マンション)

【auスマートバリュー/自宅セット割】月最大1,100円割引

au/UQモバイルユーザーが、auスマートバリュー/自宅セット割に加入している場合、割引を受けられます。

auひかり「ネット+電話」の申し込みが条件ですが、スマホの利用料金から最大で月1,100円割引されます。

還元額はスマホの契約プランによって異なります。

auひかりを申し込む際にオススメな正規代理店(キャッシュバック・還元キャンペーン)

auひかりに申し込む際は、公式サイトから以外に各社代理店からも申し込むことができます。

正規代理店はキャッシュバックやキャンペーンが豪華で、もし費用がかかる場合でもチャラにできます。

また、auひかりの公式で開催している上記のキャンペーンも合わせて利用することが可能です。

正規代理店① NNコミュニケーションズ(最大14万7000円キャッシュバック・還元)

NNコミュニケーションズ(最大14万7000円キャッシュバック・還元)

正規代理店であるNNコミュニケーションズでは、auひかりの申し込みで最大14万7000円がキャッシュバックされます。

NNコミュニケーションズで申し込むと、通常auひかり公式が開催しているキャンペーンに上乗せされて、更に還元額がアップします。

NNコミュニケーションズでは、申し込みと同時にキャッシュバックを申請でき、早めに受け取ることができます。

東京商工リサーチによる調査で、キャッシュバック率と実施ユーザー数ともに1位を獲得しているので、安心して申し込んで大丈夫です。

現在、「auひかり ホーム10ギガ」を契約すると更に2万円上乗せされるキャンペーンも実施されています。

NNコミュニケーションズでは、プロバイダにBIGLOBEもしくはSo-netを選ぶと、独自特典がつきます。

キャンペーン内容auひかり ホーム
(ずっとギガ得プラン)
auひかり マンション
(お得プラン/お得プランA)
①NNコミュニケーションズ契約特典最大4万2000円
10ギガ契約で+2万円
最大4万2000円
②BIGLOBE/So-netプロバイダ特典2万5000円2万円
③auひかり公式特典乗り換えスタートサポート
+上乗せ
最大3万円
+上乗せ2万円
最大3万円
+上乗せ1万円
auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
最大1万円
(毎月1,000円+最大10ヶ月)
最大1万円
(毎月1,000円+最大10ヶ月)
①+②+③=合計最大14万7000円最大12万2000円
プロバイダをBIGLOBE/So-netにした場合

auひかり公式では、光回線を乗り換えると今まで使っていた会社の解約違約金等の相当額を最大3万円まで還元する「乗り換えスタートサポート」特典を受けることができます。

NNコミュニケーションズで申し込むと、加えて2万円がキャッシュバックされます。

また、au/UQモバイルユーザーの場合は、auスマートバリュー/自宅セット割に登録することでau PAY最大1万円(毎月1,000円+最大10ヶ月)がチャージされます。

キャッシュバックの申請は、申し込み時の電話にて同時に申請することができ、最短で開通から1ヶ月後から順次受け取ることができるため、他の正規代理店と比べても受取までが非常に早いです!

auひかりを申し込みで最大147,000円相当貰える!

ボタンを押すとNNコミュニケーションズのキャンペーンページに移動します

正規代理店② GMOとくとくBB(最大17万3250円キャッシュバック・還元)

GMOとくとくBB(最大17万3250円キャッシュバック・還元)

正規代理店であるGMOとくとくBBでは、auひかりの申し込みで最大17万3250円がキャッシュバックされます。金額だけなら一番高額です。

GMOとくとくBBで申し込むと、通常auひかり公式が開催しているキャンペーンに上乗せされて、更に還元額がアップします。

現在、「auひかり ホーム10ギガ」を契約すると更に2万円増額されるキャンペーンも実施されています。

なんと高性能Wi-Fiルーターも無料でもらえます。

NNコミュニケーションズと違い、契約期間なしのプランでもキャッシュバックを受け取ることができます。

最大のキャッシュバックを受けるには、auひかり電話+テレビサービス+指定オプション「インターネット安心セキュリティー」と「スマホトラブルサポート+」を申し込む必要があります。

キャンペーン内容auひかり ホームauひかり マンション
①GMOとくとくBB契約特典ホーム 10ギガの場合
最大8万4000円
+増額3万円
最大8万4000円
ホーム 1ギガ・5ギガの場合
最大8万4000円
②auひかり電話基本料割引
(月額550円)
最大1万9250円
(最大3年間無料)
最大1万2650円
(最大2年間無料)
③auひかり公式特典乗り換えスタートサポート最大3万円最大3万円
auスマートバリュー
UQモバイル自宅セット割
最大1万円
(毎月1,000円+最大10ヶ月)
最大1万円
(毎月1,000円+最大10ヶ月)
①+②+③=合計最大17万3250円最大13万4650円

GMOとくとくBBでauひかり電話を申し込むと、月額550円が最大3年間無料になります。auひかりへの新規契約と同時に申し込む必要があり、あとから追加しても対象外になります。

光回線を乗り換えると今まで使っていた会社の解約違約金等の相当額を最大3万円まで還元する「乗り換えスタートサポート」特典を受けることができます。

また、この他にau/UQモバイルユーザーの場合は、auスマートバリュー/自宅セット割に登録することでau PAY最大1万円(毎月1,000円+最大10ヶ月)がチャージされます。

なおGMOとくとくBBでもらえるキャッシュバックは、開通から11ヶ月後と23ヶ月後になり、その時届くメールに返信しないと受け取れないため気付かず忘れる可能性があります。注意してください。

auひかりを申し込みで最大173,250円相当貰える!

ボタンを押すとGMOとくとくBBのキャンペーンページに移動します

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・サブブランド・格安SIMを新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約して利用しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライター、名前だけを借りた監修者の記事は1つもありません。

目次