povo1.0/povo2.0から楽天モバイルに乗り換え手順、メリット・デメリット・注意点、発生する費用などを徹底解説しています。
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楽天モバイルには、三木谷社長自身が紹介者として実施している特別なキャンペーンがあります。
その名も「三木谷キャンペーン」。楽天モバイル三木谷社長の紹介ページから楽天モバイルを契約すると、新規は7,000ポイント、他社から乗り換えは14,000ポイントがもらえます。
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三木谷キャンペーンの特徴
- 1人1回線まで、Rakuten最強プランが適用対象
- Rakuten Linkアプリの利用が不要(アプリを利用した10秒以上の電話の発信が不要)
- 支払い方法を楽天カードに設定しなくても適用対象
- 楽天最強プログラムに加入しなくても適用対象
キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。
2025年4月11日9時より、三木谷キャンペーンはRakuten最強プラン(データタイプ)は適用対象外、適用回数は1人1回線までに変更されました
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「月額0円で使えるpovoから楽天モバイルに乗り換えたいけど、後悔しない?」「通話は?電波は?実際どうなの?」そんな疑問をお持ちの人に向けて、本記事ではpovoから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット、手順、ベストなタイミング、よくある失敗例や注意点までをまるごと解説します。
楽天モバイルでは、データ使い放題で月3,278円の「Rakuten最強プラン」を提供しており、Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が無料。さらに、楽天ポイント還元キャンペーンや端末割引も充実しているため、上手に活用すればpovoよりもお得に使える可能性があります。
とはいえ、「通信が不安定って本当?」「povoのように自由なプランは選べないの?」といった乗り換えで後悔しがちなポイントも事前に知っておくことが大切です。
この記事では、実際の口コミ・比較・乗り換えステップ・おすすめタイミング・キャンペーン情報まで徹底的に整理。povoから楽天モバイルへのMNPを考えている方は、ぜひ最後までご覧ください!
povo1.0/povo2.0から楽天モバイルに乗り換え手順まとめ

【手順①】使いたいスマホが「楽天回線対応製品」かどうか確認

楽天モバイルでSIMカードのみ/eSIMのみ契約を検討している人は、まず手持ちのスマホが「楽天回線対応製品」であるか確認してください。
楽天回線対応製品とは、楽天モバイルがデータ通信・音声通話・SMSなどの全ての動作を公式に保証しているスマートフォンです。対応端末であれば、SIMを差し替えるだけで楽天モバイルを問題なく利用できます。

Androidスマホは注意
楽天回線対応製品ではないスマホを使う場合、通話ができない・通信が不安定になるなどのリスクがあり、自己責任での利用となります。
一部のユーザーはSNSや口コミサイトなどで「自己責任」で利用していますが、これは「楽天モバイルをサブ回線として使う」ようなケース。メイン回線としての利用は非推奨です。
iPhoneは幅広く対応
- iPhone 6s以降の機種が楽天回線対応製品になっている
- eSIMはiPhone XS/XS Max/XR以降の機種がeSIMに対応
- キャリアで購入したiPhoneでも、SIMロック解除済みであれば楽天モバイルで利用可能
- Apple Storeで購入したSIMフリーiPhoneや楽天モバイル購入端末ならそのまま使える
【手順②】auスマホを使うなら、My au等でSIMロック解除手続きをする

楽天モバイルでauのAndroidスマホやiPhoneをそのまま使いたい場合、端末の発売時期によってSIMロック解除の有無が異なります。以下を確認しましょう。
特にauからpovoに移行した人は、SIMロック解除手続きを実施していない可能性が高いです。
詳細はSIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | auをご覧ください。
SIMロックが設定されていないケース
- 2021年10月1日以降に新たに発売された端末
- iPhone 13シリーズ(2021年9月24日発売)以降のiPhone
上記のスマホは最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。au側でSIMロック解除手続きは不要です。
SIMロック解除が必要なケース
- 2021年9月30日までに発売されたauのAndroidスマホやiPhone
この場合、楽天モバイルのSIMを使うには事前のSIMロック解除手続きが絶対に必要です。
これは物理SIMカード(nanoSIM)で契約するときも、eSIMで契約するときも共通です。
auのSIMロック解除の方法

auのスマホのSIMロック解除は、My auかauショップ実店舗で受け付けています。SIMロック解除手数料は無料です。
SIMロックが解除されていないと、楽天モバイルのSIMが認識されません。楽天モバイルへの申し込み前に、忘れずに確認・対応しておきましょう。
【手順③】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

povo1.0/povo2.0から楽天モバイルに乗り換えるときに、MNPワンストップを利用して申し込むか、従来通りにMNP予約番号を発行して申し込むかどうか決めてください。
MNPワンストップとは?
MNPワンストップ制度とは、MNP予約番号の発行手続きが不要になる仕組みです。楽天モバイルの申し込み画面で、My auにログインするだけで乗り換え手続きが完了します。
- 面倒な番号発行が不要
- 手続きが早く・簡単
- 契約条件を満たしていれば誰でも利用可能
詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください。
povoのMNP予約番号発行方法

MNPワンストップを利用せずに、従来どおりMNP予約番号を発行してから申し込みも可能です。
povoのMNP予約番号発行方法はマイページからのみです。電話での発行はできません。
MNP予約受付窓口 | 受付時間 | |
---|---|---|
povo2.0 | WEBサイトのみ | 24時間 |
povo1.0 | WEBサイトのみ | 24時間 |
- povo2.0
-
MNP予約番号発行申し込み後のMNP予約番号のお知らせは、7時~21時30分までです。
21時30分~7時の間に申し込した場合は、7時30分以降順次通知されます。
- povo1.0の場合
-
MNP予約番号は申し込みの携帯電話番号宛てに157よりSMSにて通知されます。
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
- 「MNP予約番号の発行」=povoの解約ではない
- MNP予約番号の有効期限が切れてもpovoとの契約は継続
【手順④】楽天モバイルの契約に必要なものを用意する
楽天モバイルの申し込みはオンラインで完結できますが、事前に以下のものを準備しておくとスムーズです。
申し込みに必要なもの一覧
種類 | 詳細 |
---|---|
本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカードなど(下記参照) |
楽天会員のID・パスワード | ログイン用。本人確認情報と一致している必要あり |
支払い方法 | クレジットカード、口座振替 |
対応スマホ | 楽天回線対応製品(SIMを利用する場合) |
本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 健康保険証(公共料金の領収書などの補助書類が必要)
- 日本国パスポート(補助書類必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類必要)
運転免許証やマイナンバーカードがあると一番スムーズに契約できます
楽天会員ユーザーID/パスワード
楽天モバイルの申し込みには楽天会員へのログインが必要です。
- 楽天会員でない方は、申し込み前に楽天会員登録を済ませておきましょう
- 楽天会員情報(氏名・住所など)は、本人確認書類と一致している必要があります
【手順⑤】楽天モバイルを申し込む

準備が整ったら、楽天モバイルの公式サイトからSIMのみ契約またはスマホとセット購入を選んで申し込みましょう。
契約スタイルに応じて選択
パターン | 対象 | 選ぶ契約 |
---|---|---|
手持ちのスマホをそのまま使う人 | auスマホ/SIMフリー端末など | SIMカードのみ/eSIMのみ |
新しいスマホも一緒に購入したい人 | 楽天モバイルで販売中のiPhoneやAndroidの新機種を購入予定 | スマホ+SIMセット |
SIMのみ申込の手順
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして申し込みボタンをタップ
- 「Rakuten最強プラン」を選択
- 15分(標準)通話かけ放題が不要なら「加入しない」を選択
- SIMタイプを選択(SIMカードまたはeSIMをタップ)
- スマホの購入有無を選択
- スマホも申し込む場合は【製品選択へ進む】をタップ。製品の選択、容量や本体カラー、支払い方法などの選択を行うこと
- SIMのみ契約する場合は、【この内容で申し込む】をタップ
- 契約者情報の確認画面で本人確認方法を選択
- SIMカード or 製品セット:本人確認書類アップロード
- eSIMのみ:AIかんたん本人確認(eKYC)推奨
- 「電話番号の選択」では、【他社から乗り換え(MNP)】を選択して電話番号を入力
- 受取方法と支払い方法を選択する
- 申込内容を確認、重要事項説明や利用規約を確認し、楽天モバイル申し込み完了
- この後、my楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」を忘れずに行うこと
- ここでMNPワンストップ方式かMNP予約番号の入力を行う

本人確認のポイント
契約内容 | 推奨される本人確認方法 |
---|---|
SIMカードのみ・スマホセット契約 | 本人確認書類のアップロード(配達まで数日かかるため) |
eSIMのみ契約 | AIかんたん本人確認(eKYC)を選ぶと最短3分で開通可能 |
eSIMのみ契約時は絶対に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択してください。最短3分で楽天モバイルが開通します。
【手順⑥】申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要

MNP予約番号を発行して申し込む場合も、MNPワンストップを利用して申し込む場合も、楽天モバイルの申し込み完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要です。申請しないと何も進まないので注意してください。
なお、povoですでにMNP予約番号を発行している場合はMNPワンストップは利用できません。
- my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
- 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
- MNPワンストップを利用する場合は、現在ご利用中の通信会社を教えて下さいでは【povo】を選択すること
- MNP予約番号を発行している場合は、「MNP予約番号を発行済みまたは上記以外の通信会社」を選択し、MNP予約番号や有効期限を入力すること
楽天モバイル(楽天回線)の開通手順、初期設定手順を解説

【手順①】楽天回線を開通する(my 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う)

楽天モバイルへの申し込みが完了し、SIMカードやeSIMが届いたら、「でMNP開通手続き」を行いましょう。この手続きを行うことで、楽天回線に切り替わり、povoは自動で解約されます。
MNP開通の操作方法(my 楽天モバイル)
楽天モバイル側でMNP転入の準備が整うと、「my 楽天モバイル」内に【転入を開始する】ボタンが表示されます。このボタンを押す=MNP開通手続きを実施することで、楽天回線への切り替えが実行されます。
- my 楽天モバイルにログイン
- my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
- 「転入を開始する」をタップする
- 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れる
- 「MNP転入を開始する」をタップする
- 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたら完了するまで待機する
povoは回線切り替え完了後に自動的に解約されます
MNP転入ボタンを押すタイミングと操作場所

契約タイプ | 押すタイミング | 操作場所 |
---|---|---|
SIMカードのみ 端末セット契約 | SIMカードや端末が届いてから | PC/スマホからWEB版my楽天モバイルにアクセス |
eSIM契約(即時開通) | 9:00〜21:00の間 | eSIMを使う端末でアプリ版my楽天モバイルを使う |
eSIM+端末セット契約 | 端末が届き、初期設定とデータ移行完了後に押す | eSIMを使う端末でアプリ版my楽天モバイルを使う |
SIMや端末が届いていない状態で操作すると、povo回線が使えなくなりスマホが圏外になります。
必ず適切なタイミングで行ってください
MNP開通手続きの受付時間
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中に開通 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降に開通 |
- 21時直前の申請は、当日の処理に間に合わず、翌日切り替えになる可能性があります
- MNP予約番号の有効期限ギリギリになると、楽天モバイル側で自動的に開通処理が行われる場合もあります
- 有効期限が迫っている場合は、早めに【転入を開始する】をタップして手続きを完了させましょう
【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う
楽天モバイルで「MNP開通手続き」が完了したら、次は実際にスマホで楽天回線を使えるように設定します。契約内容に応じて、以下のいずれかの方法で回線の開通を進めてください。
SIMカード契約の場合(物理SIM)

楽天モバイルのSIMカードが手元に届いていて、MNP開通手続きも完了している場合は、スマホにSIMカードを差し替えるだけで楽天回線が利用可能になります。
- スマホの電源をオフにする
- 現在入っているpovoのSIMカードを取り出す
- 楽天モバイルのSIMカード(nanoSIM)を端末に挿入する
- スマホを再起動する
楽天回線対応製品であれば、APN設定は自動で完了します。通信が始まればそのまま使い始めてOKです
eSIM契約の場合(プロファイルのダウンロード)

eSIMで申し込んだ人は、「my 楽天モバイル」アプリを使って、eSIMプロファイルをダウンロード&有効化します。
- 楽天モバイルのeSIMを使いたい端末で「my 楽天モバイル」アプリを開く
- ホーム画面から【お申し込み履歴を見る】をタップ
- 該当の申込番号を選び、【eSIM開通手続きへ進む】をタップ
- 「開通手続きが完了しました」と表示されたら完了!
iPhoneは「モバイル通信プランの追加」
eSIM開通後、iPhoneでは追加の操作画面が表示されます。
- 【モバイル通信プランのインストール】と表示されたら【続ける】をタップ
- 【eSIMのアクティベート】が完了するまで待つ
- 電波が入り、通信が開始されたらOK
【手順③】端末でAPN設定を行う

楽天モバイルのSIM/eSIMをスマホに設定した後、正しく楽天回線で通信できるようにするために「APN設定8アクセスポイントの設定)」が必要な場合があります。
楽天回線対応製品ならAPN設定は不要
楽天モバイルで販売されているスマホや、楽天回線対応製品のiPhone/Androidスマホであれば、SIMを挿すだけで自動設定されます。
【iPhoneの場合】キャリア設定アップデートが必要

iPhone 6s以降は楽天回線に対応していますが、SIMを入れたあとにキャリア設定アップデートの案内が表示されることがあります。表示が出たら【アップデート】をタップしてください。表示されないばあいはすでに最新状態です。
楽天回線非対応のAndroidスマホは手動設定が必要
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを利用する場合は、APN設定が手動で必要になります。詳細は| お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。
【手順④】楽天モバイルの開通を確認する

SIMカードを入れた後/eSIMの開通の完了後、Wi-Fiをオフにして画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されているか確認してください。
また、SafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、楽天回線が利用できること・WEBサイトにアクセスできることを確認してください。
楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ

- 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
- 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
- Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
- 追加料金なしで、80以上の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
- 違約金(契約解除料)無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
- 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
- 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
- クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
- 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
- 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
楽天モバイルは2024年から家族割引サービスや学割サービスを導入しています。家族で利用するともっとお得になります。
データ高速無制限で利用可能

Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が無制限で使い放題です。
楽天モバイルの正式サービス開始から2023年5月31日までの料金プランまでは、「楽天回線エリアはデータ無制限で使い放題だけど、パートナー回線エリアは月5GBまで」という制限が設けられていました。
2023年6月1日より提供開始されているRakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。また、過去に実施されていた、「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。
Rakuten UN-LIMIT VII | Rakuten最強プラン | |
---|---|---|
提供時期 | 2023年5月31日まで | 2023年6月1日~現在 |
データ容量 | 楽天回線:制限なし パートナー回線(国内):5GB/月 ※容量超過後は最大1Mbps パートナー回線(海外):2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps | 楽天回線:制限なし パートナー回線(国内):制限撤廃 パートナー回線(海外):2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps |
楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
月額基本料金は、月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。
2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。
家族で利用する場合は「最強家族プログラム」、子供は「最強青春プログラム」や「最強こどもプログラム」が利用できてもっとお得になります。割引サービスの詳細は以下の記事をご覧ください。
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。
Rakuten Linkは、AndroidならAndroid 9以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iPhoneはiOS 14.4以降を搭載した機種で利用できます。
Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。
さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)
楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。
楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。
支払い方法が豊富

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。
格安SIMだと支払い方法はクレジットカードのみがほとんどですが、楽天モバイルはそもそも格安SIM(MVNO)ではなくMNOです。
月額利用料 | 製品代金 | |
---|---|---|
クレジットカード 楽天銀行デビットカード 他社発行のデビットカード | ○ | ○ |
口座振替 | ○ | × |
代金引換 | × | ○ |
楽天ポイント利用 | ○ | ◯ |
口座振替でも契約できますが、支払いできるのは月額利用料だけで、製品代金の支払いはクレジットカード・デビットカード・代金引換などで支払う必要があります。
楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能

もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。
2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。
楽天モバイル店舗では、
- 回線契約や名義変更などの各種手続き
- Rakutenオリジナル製品の故障受付
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。
povoから楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ

- 楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中。プラチナバンドは全国どこでも利用できるわけではない
- povo2.0よりもプランの自由度が下がる
- povo2.0のデータトッピング30日間/3GB/990円と比べると楽天モバイルは高い
- Rakuten Linkを使わずに通話すると通話料発生&無料対象外の通話あり
- auかんたん決済が利用できなくなる
- 楽天モバイルのキャリア決済はAndroidのみ、iPhoneは利用不可
- 国際ローミング対応国が少なくなる(日本人が旅行でよく行く国はほぼ使える)
- auから2021年9月30日までに発売された端末はSIMロックありなのでSIMロック解除が必要
楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中

povoから楽天モバイルに乗り換える際、通信の繋がりやすさや安定性には注意が必要です。
楽天モバイルは自社で基地局(楽天回線)を全国に展開中ですが、まだ整備途中のエリアも多く、地下・ビルの奥・地方の一部などでは「圏外」や「通信速度が遅い」といったケースもあります。
au(povo)と楽天モバイル、つながりやすいのは?
つながりやすさで比較するなら、当然「au)=povo」のほうが上です。
- auは全国で長年整備されてきたプラチナバンド(800MHz帯)を中心に使っており、山間部や建物内でも繋がりやすい
- 一方、楽天モバイルは2024年6月にプラチナバンド(700MHz)の商用サービスを開始しましたが、まだ一部地域でしか展開されていない
「全国でプラチナバンドが使える」と誤解してしまうと、乗り換え後に「思ったより繋がらない」と後悔する可能性もあります。
楽天モバイルの「パートナー回線エリア」は万能ではない
楽天モバイルには、楽天回線が届かない場所を補うための「パートナー回線(au回線)」がありますが、これも一部地域のみの提供で、すべての圏外をカバーできるわけではありません。
- パートナー回線エリアで通信可能になるのは、一定の条件を満たしたエリアのみ
- 2024年時点では、以前よりパートナー回線の提供エリアが狭まりつつある傾向も
povoより割高になるケースもある。特にライトユーザーは要注意
楽天モバイルの料金はシンプルな段階制でわかりやすい一方、povo2.0と比べると「ライトユーザーにとっては割高」と感じる場面があります。
たとえば、povo2.0で人気の「データトッピング3GB(30日間)=990円」を使っていた人からすると、楽天モバイルの月額1,078円(3GBまで)という料金は若干高く感じるかもしれません。
利用データ量 | povo2.0 | 楽天モバイル |
---|---|---|
~3GB | 990円(30日間) | 1,078円(1カ月) |
~20GB | ー | 2,178円 |
無制限 | ー | 3,278円 |
povoを「電話番号付きのサブ回線」「低容量で維持費を抑える目的」で利用していた人にとっては、楽天モバイルへの乗り換えで月額コストが上がる可能性が高いです。
ただし、楽天モバイルは毎月のデータ利用量に応じて自動で課金が変わる段階制なので、いちいちトッピングを購入する必要がありません。
- 3GB以内なら月1,078円
- たくさん使っても最大3,278円でデータ無制限
「使いすぎても上限が決まっている」「有効期限を気にしなくていい」といった点では、povoよりも圧倒的に気楽です。
海外ローミングの利用可能国が減る
povoから楽天モバイルに乗り換える際に意外と見落としがちなのが、海外ローミングの対応国数の違いです。
- povo2.0:160以上の国・地域で利用可能
- 楽天モバイル:約90の国・地域に対応(2025年4月19日時点)
つまり、povoの方が約70カ国分対応エリアが広いため、特定の国・地域に渡航する人にとっては、楽天モバイルでは使えない可能性があります。
とはいえ、日本人がよく行く旅行先(アメリカ、ハワイ、韓国、台湾、タイ、フランス、イタリアなど)では、楽天モバイルもほぼ対応済みです。
- 楽天モバイルでは海外データ通信が月2GBまで無料
- 2GB超過後も低速128kbpsで追加料金なしで利用可能
- 面倒な申込み不要で、そのまま海外に持って行くだけで使える
- 使える国は増加中
詳細は、楽天モバイルは海外でも2GB無料!追加設定なしでそのまま使えるをご覧ください。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えのベストタイミングについて解説
povo2.0の場合
データトッピングを使いきったタイミング(0GBになったとき)がベストです。
基本料が0円のため、データ残量があると無駄になってしまいます。
基本プラン契約とは別に月額料金の発生する通話トッピングなどを契約している場合、基本プラン契約の解約をもって自動的に解約になります。
povo1.0の場合
月末付近に回線切り替え手続きを完了させるのが理想です。
povo1.0は日割り計算がないため、月初に解約すると1ヶ月分の料金が無駄になってしまいます。
楽天モバイルの料金体系
楽天モバイルの利用料金は、利用したデータ量によって決まります。
利用データ量 | 月額料金 |
---|---|
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
20GB超 | 3,278円 |
たとえば月3GB以下なら月額1,078円で済みます。 月の途中から使い始めても損になりにくいです。
povo2.0から楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

楽天モバイルのSIMカードは最短何日で開通する?
SIMカードは最短2日で届きます。
しかし、本人確認書類の提出時にミスがあると審査が止まってしまい、SIMカードやスマホセットが発送されるまで時間が余計にかかってしまいます。
SIMカードやスマホセットを契約する場合は毎月25日くらいまでに申し込むといいでしょう。
楽天モバイルのeSIMは最短何日で開通する?
eSIMは「AIかんたん本人確認(eKYC)」を利用すれば最短3分で開通します。
ただしこちらも書類に不備があると手続きが止まり、開通が遅れる原因になります。
また、他社からの乗り換えでのeSIMは受付時間内であれば即日開通しますが、夜間などの時間外は翌日開通になる点に注意しましょう。
povo2.0側で発生する費用・手数料はある?
- 【povo2.0】契約解除料無料
- 【povo2.0】MNP転出手数料無料
- 【povo2.0】SIMカードは自分で破棄
povo2.0から楽天モバイルに乗り換える時に、povo2.0側で発生する費用はありません。
楽天モバイルで発生する費用は何がある?
- 契約事務手数料:無料
- 月額料金:利用したデータ量に応じて請求(前述の段階制)
- SIM発行・eSIM発行も無料
利用したデータ量分しっかり請求されます。楽天モバイルを契約した月に2GB使った場合は1078円請求されます。100GB使った場合は3278円請求されます。この金額から日割り計算は絶対されません。
povo2.0で購入したデータトッピング・通話トッピングはどうなる?
データトッピング
データトッピング購入後の返金は行っていません。大容量のデータトッピングを購入している場合はもったいないので使い切ってから乗り換えましょう。
通話トッピング
通話かけ放題トッピング・5分以内通話かけ放題トッピングは、解約申し込み月の翌月より解約が適用されます。解約申し込み月の月額料金は全額請求されます。
※2023年8月1日以降のpovo2.0回線の解約分より日割りを廃止し、満額で請求されるようになりました。