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楽天モバイルの留守番電話を徹底解説!設定方法・料金・再生方法まとめ

楽天モバイルの留守番電話サービスを徹底解説。料金や申込方法、iPhone・Androidでの設定手順、再生方法までわかりやすくまとめました。

目次
この記事を書いた人

サイバーバード

私は実際に楽天モバイルのRakuten最強プランを契約して利用しています。(2020年4月15日から契約中)

その実体験をもとに、通信速度・利用可能エリア・海外ローミングなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報や外注WEBライターのコタツ記事ではない、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

楽天モバイルを2020年4月から契約しています

楽天モバイルで留守番電話は使える?

「留守番電話」オプションに加入する(月額330円)

楽天モバイルでは、電源を切っているときや通話に出られないときに、相手からの伝言を預かって後から確認できる留守番電話サービスを提供しています。月額料金は330円で、初めて申し込む場合は初月が無料になるキャンペーンが実施されています。

預かった伝言メッセージは以下のいずれかの方法で再生できます。

  • Rakuten Link
  • iPhoneビジュアルボイスメール
  • 留守番電話サービスセンター(1417発信)

1件あたり最長3分の録音が可能で、最大100件まで保存でき、保存期間は1週間です。呼び出し時間は5秒から30秒までの範囲で調整でき、初期設定は15秒となっています。

Rakuten Link

留守番電話サービスの伝言メッセージを、Rakuten Linkアプリで保存・管理できます。保存されたメッセージは簡単に再生することができます。

iPhoneビジュアルボイスメール

留守番電話サービスの伝言メッセージを、OS標準の電話アプリで保存・管理できます。保存されたメッセージは簡単に再生することができます。(iOS 17.2以降対応)

留守番電話サービスセンター(1417発信)

留守番電話サービスセンター(1417)に発信して留守番電話を再生することができます。伝言がある場合、伝言を残された人の「発信電話番号」と「日時」を着信履歴またはSMSにてお知らせします。

【Android】伝言メモ機能を使う(無料)

日本のスマートフォンメーカーのAndroidスマホは、独自に留守番電話機能を搭載していることがあります。これらの機能はキャリアで留守番電話サービスを契約していなくても利用できます。

たとえばXperiaでは「伝言メモ」機能を搭載しています。伝言メモを設定すると、電話に応答できないときに応答メッセージを再生し、相手の音声を録音することができます。1件あたりの最大録音時間は約60秒です。

Galaxyも伝言メモ機能を搭載していて、電話に応答できないときに応答メッセージを再生し、相手の音声を録音することができます。1件あたりの最大録音時間は約13時間です。

【iPhone】ライブ留守番電話機能を使う(無料)

「ライブ留守番電話」は、日本ではiOS 18から利用できるようになった機能で、相手が留守番メッセージを残しているときに、その書き起こしをリアルタイムで自動的に表示することができます。相手が留守番メッセージを残している間に、その電話に出ることもできます。

【Google Pixel】通話スクリーニング機能を留守番のように使えるかも

Google Pixelで利用できる「通話スクリーニング」機能は、電話に出る前に相手の名前と用件を文字で確認できる機能で、留守番電話ではありませんが、それっぽい使い方ができる可能性があります。

アメリカではすべてのGoogle Pixelで通話を自動的にスクリーニングできますが、日本では手動でのスクリーニングが必要です。

Google アシスタントから発信者への応答例には次のようなものがあり、状況に応じて選択できます。画面上でタブを選ぶと、相手に音声が流れます。

【通話を継続して名前や用件を確認する】

  • [ご用件をどうぞ] をタップ →「詳しいご用件をお話しください。」
  • [着信相手の名前を確認] をタップ →「確認のため、もう一度お名前をお聞かせください。」
  • [内容をよく理解できませんでした] をタップ →「うまく聞き取れませんでした。もう一度お話しください。」

連絡先リストに追加している番号からの着信にのみ次の応答も選択できます。

  • [急ぎの用件か確認] をタップ →「お急ぎのご用件ですか?」

【通話を終了する】

  • [後ほどおかけ直しください] をタップ →「ただいま電話に出ることができません。しばらくしてからおかけ直しください。お電話ありがとうございました。」
  • [後ほど折り返す] をタップ →「ただいま電話に出ることができません。後ほどこちらからご連絡いたします。お電話ありがとうございました。」
  • [電話番号をお間違えのようです] をタップ →「電話番号をお間違えのようです。お電話ありがとうございました。」

連絡先リストに追加している番号からの着信にのみ次の応答も選択できます。

  • [後ほどメッセージをお送りします] をタップ →「ただいま電話に出ることができません。後ほどこちらからメッセージをお送りします。お電話ありがとうございました。」

【連絡先に登録していない番号をスパムとして報告する】

  • [スパムとして報告] をタップ →「この電話番号を連絡先リストから削除してください。お電話ありがとうございました。」
電話に出る前に名前や用件を確認できる Google Pixel の「通話スクリーニング」を紹介。迷惑電話対策にも!

楽天モバイルで留守番電話を再生する方法

Rakuten Linkを利用して留守番電話を再生する

  • 「通話」をタップ
  • 留守番電話アイコンをタップ
  • 再生したい留守番電話をタップ
  • 再生ボタンをタップ

iPhoneビジュアルボイスメールの利用方法

  •  OS標準の電話アプリを起動する
  • 「留守番電話」をタップする
  •  再生したいメッセージをタップする
  • 伝言メッセージが再生される

iPhoneのライブ留守番電話の保存場所

ライブ留守番電話で記録された留守番メッセージは、電話アプリの「留守番電話」タブで確認できます。

ビジュアルボイスメールが有効になっている場合、通信事業者側で記録される留守番メッセージも「留守番電話」タブに表示されます。iPhoneの電源が切れているか、通信事業者のネットワークの圏外にいる場合、着信は通信事業者の留守番電話につながります。それ以外の場合は、ライブ留守番電話につながります。

Rakuten Linkを利用せずに「1417」に発信して再生する(通話料有料)

「1417」に発信して再生した場合、通話料金が発生するのでご注意ください。

  • 「1417」へ発信
  • ガイダンスに従ってメッセージを再生

楽天モバイルの「留守番電話」オプションとiPhoneの「ライブ留守番電話」サービスの比較

楽天モバイル
「留守番電話」
Apple
「ライブ留守番電話」
月額利用料月額330円無償
留守番電話作動までの通話の呼び出し時間(初期設定)15秒13秒
呼び出し時間の設定変更×
電源OFF・通信圏外時の作動◯(伝言保存可)×(キャリアのサービスに自動で切替)
通話中の割り込み×
文字起こし機能×

楽天モバイルが提供する割込通話サービスを利用するには、オプションの申し込みが必要です

iPhoneの「ライブ留守番電話」から楽天モバイルの留守番電話サービスへ切り替え手順

2024年9月17日よりAppleがiOS 18で提供を開始した「ライブ留守番電話」(※日本語設定のみ対応)がオンになっている場合、楽天モバイルが提供する「留守番電話」サービスを契約中でも、サービスの機能が利用できない場合があります。この場合、設定変更をすることで、引き続き「留守番電話」サービスを利用できます。

楽天モバイルの設定画面から切り替える手順

my 楽天モバイルにログインし、「契約プラン」画面を開きます。そこで留守番電話の「変更する」を選択し、応答時間を12秒以下に設定して「変更する」をタップすれば完了です。これで楽天モバイルの留守番電話に切り替わります。

iPhone本体の設定から切り替える手順

ホーム画面から「設定」を開き、「電話」→「ライブ留守番電話」と進みます。この「ライブ留守番電話」をOFFに設定すると、iPhoneのライブ留守番電話機能ではなく、楽天モバイルの留守番電話サービスが利用できるようになります。

楽天モバイルの「留守番電話」オプションの注意点まとめ

留守番電話の保存期間は1週間

Rakuten Linkの留守番電話の保存期間は1週間です。未再生の録音は最大100件、再生済みの録音は最大100件保存できます。

1週間の保存期間を過ぎると、未再生の録音は削除されます。

1週間の保存期間を過ぎても、再生済みの録音は削除しない限り最大100件まで保存されます。ただし、1週間の保存期間を過ぎてからRakuten Linkアプリをログアウト/削除した場合は、再生済みの録音が削除されます。

iPhoneの場合はRakuten Linkに着信履歴が残らない

 iOS17.2以降のiPhoneを使っている場合は、Rakuten Linkからの留守番電話の通知は届きません。

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サイバーバードでは、キャリア・サブブランド・格安SIMを新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約して利用しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライター、名前だけを借りた監修者の記事は1つもありません。

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