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SoftBank光とSoftBank Airの違いを徹底比較!あなたに合うのはどっち?

ソフトバンク光

SoftBank光とSoftBank Airの違いを徹底解説。料金・通信速度・工事の有無・セット割の可否などを比較し、どちらがあなたに合うかを分かりやすく紹介します。

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この記事を書いた人

サイバーバード

私は実際に楽天モバイルのRakuten最強プランを契約して利用しています。(2020年4月15日から契約中)

その実体験をもとに、通信速度・利用可能エリア・海外ローミングなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報や外注WEBライターのコタツ記事ではない、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

楽天モバイルを2020年4月から契約しています

SoftBank光とSoftBank Airの違い

SoftBank光とSoftBank Airの違いは、通信速度や工事の有無が異なります。

SoftBank光

  • NTT光回線を利用した固定回線のサービス、通信が安定している
  • 通信速度最大1Gbps
  • 電話サービスやテレビサービスなど多彩なオプションにご加入できる
  • 工事が必要

SoftBank 光・10ギガの場合通信速度最大10Gbpsです

SoftBank Air

  • 電波を受信してご利用するサービス
  • 下り最大通信速度481Mbps(一部エリアで962Mbps ※)
  • 配線がコンセントのみなので、設置場所の自由度が高い
  • 工事不要

下り最大通信速度は、利用の機種・可能エリアによって制限や変動する場合があります

初期費用

契約するもの内容
ソフトバンク光契約事務手数料4,950円
SoftBank Air契約事務手数料4,950円

ソフトバンク光とSoftBank Airはどちらも契約事務手数料として4,950円かかります。

ソフトバンク光またはSoftBank Aiの新規申し込み、サービス変更、プラン変更または移転と同時にオプションサービス「あんしん交換保証(330円/月)」に申し込む場合、または既に「あんしん交換保証」に申し込みの場合は、契約事務手数料を1,100円割引します(あんしん交換保証加入者様対象 契約事務手数料割引キャンペーン適用時)。

また、ワイモバイル指定の窓口でソフトバンク光またはSoftBank Airを新規お申し込み、サービス変更、プラン変更または移転のお手続きを行う場合は、契約事務手数料を1,100円割引されます。(契約事務手数料割引キャンペーン適用時)

回線工事の有無

契約するもの内容
ソフトバンク光原則必要(光ファイバーを宅内に引き込む)
※フレッツ光・光コラボからの「転用」「事業者変更」は工事不要
SoftBank Air最短即日で利用開始可能

ソフトバンク光は、自宅に光ファイバーを直接引き込むため、初回契約時に工事が必要となるケースが一般的です。ただし、すでにフレッツ光や他の光コラボを利用中の場合は「転用」または「事業者変更」手続きにより、工事不要で乗り換え可能です。

SoftBank Airは工事不要でコンセントに挿すだけで使えるため、引っ越しが多い方や賃貸住宅の方にも人気です。

開通工事費

契約するもの内容
SoftBank Air0円
ソフトバンク光【転用・事業者変更】0円
【立会工事あり】31,680円
【立会工事なし】4,620円
※キャンペーンにより実質無料になることが多い

SoftBank Airは開通工事費はありません。

ソフトバンク光の開通工事費は、フレッツ光や他社の光コラボからの転用・事業者変更で切り替える場合は工事自体が不要となり、工事費は発生しません。

新たに光回線を引き込む必要があるケースでは工事が必要で、担当者の立ち会いを伴う標準工事は一括31,680円、または24回分割で月額1,320円かかります。戸建てや光ファイバー未導入のマンションは屋内配線を含む作業になるため、原則として立ち会いが求められ、作業時間はおおむね1時間程度です。

建物側に光ファイバーが既設・光コンセントがすでに設置されているなど、室内だけの切り替えで済む場合は、訪問のない無派遣工事となり、4,620円で完了することがあります。なお、工事日を土日祝日に設定すると3,300円、17時から22時の夜間は9,174円、22時から8時の深夜帯は18,348円の割増が加算されます。

これらの金額は工事項目や時間帯の条件で変わらないため、費用を抑えるなら平日日中の実施がオススメす。分割払いを選ぶと月々の負担は抑えられますが、途中解約時は工事費残債の一括清算が必要になるので注意してください。

ちなみに、SoftBank光の開通工事費はキャンペーンにより実質無料になることが多いです。たとえば工事費31,680円を分割払いすると1,320円ですが、「SoftBank 光 工事費サポート はじめて割」が適用されると、毎月1,320円割引されて毎月の支払いは実質0円になります。

月額基本料金

契約するもの内容
ソフトバンク光 1ギガ【戸建住宅】5,720円
【集合住宅】4,180円
SoftBank 光 基本料金(2年自動更新プラン)の場合
※おうち割光セットに加入する場合は550円のオプション必須
ソフトバンク光 10ギガ【戸建住宅】6,930円
【集合住宅】6,930円
※SoftBank 光 基本料金(2年自動更新プラン)の場合
※おうち割光セットに加入する場合は550円のオプション必須
SoftBank Air5,368円
+Airターミナル端末代金71,280円の分割払いか一括払いかレンタル

こちらは月額基本料金のみの金額で、ソフトバンク光の場合は工事料、SoftBank Airの場合はレンタル料か分割払いの金額が上乗せされます。ここに月額料金割引などの割引サービスが数カ月間適用されるので、実際はもっと安く利用できることが多いです。

SoftBank光の場合

ソフトバンク光の開通工事費は31,680円で、24回分割払いする場合は月額1,320円の支払いが必要です。SoftBank光1ギガ(戸建て)を契約する場合は、合計で月額7,040円から利用できます。ソフトバンク光 10ギガ(戸建て)を契約する場合は、合計で月額8,250円から利用できます。

さらに、※おうち割光セットに加入する場合は550円のオプション加入が必須です。

SoftBank AirでAirターミナル6をレンタルする場合

SoftBank Airの月額基本料金は、基本料金 Air 4G/5G共通プランで月額5,368円です。Airターミナル6をレンタルする場合、月額5,907円から利用できます。

項目金額・適用期間
基本料金月額5,368円
Airターミナルレンタル料月額539円

なお、レンタルの場合は月額料金割引キャンペーンがありません。

SoftBank AirでAirターミナル6を購入する場合(71,280円)

SoftBank Airの月額基本料金は、基本料金 Air 4G/5G共通プランで月額5,368円です。そこに端末の分割払い代金が追加され、さらに月額料金割引キャンペーンが複数適用されます。

Airターミナル6は分割払い(12回・24回・36回・48回・60回)もしくは一括購入を選択できます。なお、ウェブからの申し込みの場合、一括購入は選択できません。

たとえばAirターミナルを24回払いで購入する場合の支払い額は以下の通り。(2025年10月8日時点)

項目金額・適用期間
基本料金5,368円/毎月
Airターミナル賦払金2,970円×24カ月(総額71,280円)
月月割(Airターミナル6)-1,485円×48カ月
SoftBank Air めちゃトク割-5,368円×3カ月
Airターミナル6 最大にねんサポートキャンペーン-418円×24カ月
  • 初月0円(契約事務手数料あり、SoftBank Airの請求額が割引額を下回る場合、同請求額が割引の上限)
  • 2~3ヵ月目2,970円/月
  • 4ヵ月目以降6,435円/月
  • 25ヵ月目以降6,853円/月
  • 26ヵ月目以降3,883円/月
  • 50ヵ月目以降5,368円/月

スマホとのセット割引

ソフトバンク光とSoftBank Airは、ソフトバンクの「おうち割光セット」、ワイモバイルの「おうち割光セット(A)」の適用対象です。

おうち割光セットは自宅のネットとスマホのセット割引サービスで、ソフトバンクは毎月1,100円割引、ワイモバイルは毎月1,650円割引されます。

なお、おうち割光セットの適用を受けるためには、ソフトバンク光は自動更新ありプランであること、指定オプション月額550円~に加入する必要があります。

通信速度

項目ソフトバンク光SoftBank Air
回線方式光ファイバー(有線)モバイル通信(無線)
最大通信速度(下り)最大1Gbps〜10Gbps最大2.1Gbps(Airターミナル6)
通信の安定性◎ 非常に安定△ 電波状況で変動
通信速度の印象速い・安定しているやや遅い・ムラがある

ソフトバンク光は光ファイバー回線を利用しており、最大1Gbpsまたは10Gbpsの高速通信に対応しています。物理的に光回線を宅内まで引き込むため、安定性・速度ともに優れており、動画視聴やオンラインゲーム、大容量のデータ送受信も快適に行えます。さらにIPv6(IPoE)接続にも対応しており、従来よりも混雑に強く、複数端末で同時に利用しても速度低下が起こりにくいのもメリットです。

特に10ギガプランは、同時に複数人がインターネットを利用しても速度低下が起きにくく、動画視聴やオンラインゲームなども快適に楽しめるでしょう。通信の安定性や速度を重視する方には、より満足度の高い利用環境が期待できます。

SoftBank Airはモバイル電波(4G/5G)を利用した無線通信サービスで、最大通信速度は理論値で下り2.7Gbps(Airターミナル6の場合)となっています。ただし、実際の速度はエリアや時間帯、電波状況によって大きく変動します。夜間やマンションの高層階などでは速度が低下することもあり、オンラインゲームや動画配信などを頻繁に利用する場合はやや不安定に感じることがあります。

通信可能エリア

契約するもの内容
ソフトバンク光・NTT東日本・西日本のフレッツ光回線エリアに準拠
・全国のほとんどの地域で利用可能
SoftBank Air・SoftBank 4G/5Gの電波が届くエリア
・地方や山間部では一部対象外の地域もあり

ソフトバンク光は、NTT西日本・東日本のフレッツ光回線を利用しており、日本全国の幅広いエリアに対応しています。光ファイバーを宅内まで引き込むため、通信が安定しており、都市部だけでなく地方でも安定した速度が期待できます。

SoftBank Airは4G・5Gのモバイル回線を利用するホームルーターサービスで、工事不要ですぐに使えるのが魅力です。ただし、建物の構造や周囲の環境によっては電波状況が影響し、通信速度が不安定になる場合もあります。

解約時の違約金(契約解除料)

ソフトバンク光やSoftBank Airを利用している場合、契約期間中に解約すると「違約金(契約解除料)」が発生することがあります。契約の更新月以外で解約した際に請求される費用で、プランや契約期間によって金額が異なります。

ただし、近年は総務省のガイドライン改定により、解除料が「基本料金の1か月分程度」に引き下げられ、以前よりも負担が軽くなっています。これから新たに契約する人は解除料が「基本料金の1か月分程度」なのでご安心ください。

項目ソフトバンク光SoftBank Air
契約期間2年または5年
(自動更新ありプランの場合)
2年(自動更新あり)
更新月契約満了月・翌月・翌々月の3ヶ月間は違約金なし契約満了月・翌月・翌々月の3ヶ月間は違約金なし
工事費残債工事費を分割払い中の場合、残金は一括請求Airターミナル分割払い中の場合、残金は一括請求
その他費用撤去工事費(希望者のみ)発生の可能性あり機器返却が必要(レンタルの場合)

契約解除料一覧

サービスプラン住宅タイプ適用対象者以外適用対象者(最新)
SoftBank 光(1ギガ)2年自動更新ファミリー(戸建)10,450円5,720円
マンション(集合)4,180円
SoftBank 光(1ギガ)5年自動更新ファミリー(戸建)16,500円5,170円
SoftBank 光(10ギガ)2年自動更新ファミリー・10ギガ(戸建)6,380円
マンション・10ギガ(集合)6,380円
SoftBank 光(10ギガ)5年自動更新ファミリー・10ギガ(戸建)5,830円
SoftBank Air2年自動更新10,450円5,368円(または4,615円)

SoftBank光とSoftBank Airはどちらがオススメ?

SoftBank光がオススメな人

ソフトバンク光は、光ファイバーを直接宅内に引き込む固定回線のため、安定した高速通信を重視する方に最適です。
特に以下のような人におすすめです。

  • 自宅で動画視聴やオンラインゲームなど、通信負荷の高いコンテンツをよく利用する人
  • 家族など複数人で同時にインターネットを使いたい人
  • 在宅ワークやオンライン授業など、通信の安定性が求められる環境で使う人
  • IPv6(IPoE)対応の高速・安定したネットワークを使いたい人
  • スマホとのセット割(おうち割 光セット)を適用して通信費を抑えたい人

有線回線ならではの安定性と速度を求める方には、ソフトバンク光が断然おすすめです。

SoftBank Airがオススメな人

SoftBank Airは、コンセントに挿すだけで使える据え置き型のWi-Fiルーターです。光回線のような工事が不要で、すぐに使い始められるのが最大のメリットです。こんな人に向いています。

  • 工事ができない・したくない人(賃貸・マンションなど)
  • 引っ越しや一人暮らしなどで設置・撤去を簡単にしたい人
  • ネットは主にスマホやPCの軽い利用が中心という人
  • すぐにインターネットを使いたい人(最短即日開通も可能)

通信速度や安定性では光回線に劣るものの、手軽さや導入スピードを重視する方にはSoftBank Airがピッタリです。

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・サブブランド・格安SIMを新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約して利用しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライター、名前だけを借りた監修者の記事は1つもありません。

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