ドコモやahamoで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルでも使うときに確認すること・注意点まとめ。
たとえば夫婦でワイモバイルに乗り換え+子どもが新規契約する場合は、合計最大で60,000円相当のPayPayポイントが貰えます!
※キャンペーンには条件あり。20,000円相当貰えるのは他社から乗り換え(MNP)、もしくは5歳~18歳が新規契約し、「シンプル2 M/L」+「データ増量オプション」に加入して契約した場合
ドコモ/ahamoで購入したAndroidスマホをワイモバイルでも使うときに確認すること・注意点
- ドコモやahamoで購入したAndroidスマホをワイモバイルでも使うなら、SIMロック解除が必要
- 使いたいスマホがワイモバイルで動作確認されているか見る。全部○であることが望ましい
- 使いたいスマホのSIMサイズを確認する。ほとんどの人はnanoSIMのはず
- ワイモバイルで使いたいスマホが、ソフトバンク回線(LTE Band 1/3/8)に対応していることが望ましい
- ドコモのAndroidスマホは、LTE Band 8に対応していない可能性が非常に高い
- 【eSIMの場合】eSIMを入れて使いたいスマホがeSIM対応か確認する
SIMカード/eSIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているか見る
- ワイモバイルではSIMカードのみ/eSIMのみ契約する
- ahamo/ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルでも使い続ける
ときは、ワイモバイルで使いたいスマホが動作確認されているかをチェックしてください。
ワイモバイルで動作確認されているスマホは、SIM動作確認機種ページで確認できます。
キャリアやメーカーを選択して「絞り込む」を選択すると、そのキャリアやメーカーのスマホのみ表示されます。
たとえば機種を絞り込むで、キャリアは【docomo】、メーカーは【Google】を選択して検索すると、ワイモバイルで動作確認されているGoogle Pixelシリーズが表示されます。
これはGoogle Pixel 8の動作確認情報です。音声通話・SMS・データ通信・テザリング・5Gすべて利用できることが分かります。
音声通話が△はだいたい転送設定不可。転送設定しないなら問題なし
音声通話に△がついているときはだいたい「音声通話 : 転送設定不可」です。電話を転送設定しない人は一切関係ないのでご安心ください。
ワイモバイルオンラインストアは「nanoSIM」カードのみ提供。SIMサイズ確認を
ワイモバイルのSIMカードを申し込むときは、使いたいスマホの対応しているSIMサイズを確認してください。
ワイモバイルオンラインストアのSIMカードは、「nanoSIM」のみ提供されています。nanoSIM以外のスマホは使えません。
スマホのSIMサイズは、動作確認済機種一覧ページの「SIMタイプ」の項目に記載されています。
たとえばこちらはiPhone Xの動作確認情報ですが、SIMタイプに「nanoSIM」と記載されています。
microSIMのスマホは、だいたい2017年くらいまでに発売されたスマホのSIMサイズがmicroSIMになっています。
正直もうmicroSIMのスマホって古いので、自分で新しくnanoSIMのスマホを買うか、ワイモバイルでスマホを契約することをオススメします。最近のスマホは全部nanoSIMです。
eSIMで契約するならSIMタイプに「eSIM」記載があることを確認
ワイモバイルでeSIMを契約したい場合は、自分の使いたいスマホがのSIMタイプ欄に「eSIM」記載があることを確認してください。
【重要】ワイモバイルで使いたいスマホが、ソフトバンク回線(LTE Band 1/3/8)に対応していることが望ましい
ワイモバイル(ソフトバンク)は、LTE Band 1, 3, 8, 11, 28, 42を使って通信サービスを提供しています。
ワイモバイルで販売しているAndroidスマホやiPhoneが対応しているLTE Bandは、SIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧で確認できますが、どのスマホでもLTE Band 1/3/8には絶対に対応しています。
つまり、AndroidスマホにワイモバイルのSIMカードやeSIMを入れて使うなら、最低でもLTE Band 1/3/8に対応しているスマホを用意しないとダメということです。
LTE Band 11/28/42については、別に重要視されていないので大丈夫です。ワイモバイルやソフトバンクのスマホですら対応していないものがあります。
LTE Band 8が重要
LTE Band 1/3/8の中でも特に重要なのがLTE Band 8です。LTE Band 8はワイモバイル(ソフトバンク)のプラチナバンドに相当します。
プラチナバンドの特徴としては、①より遠くまで電波が届く、②室内にも電波が入りやすい、③ビルの影などでも電波が届きやすくなる、といった特徴があります。
LTE Band 8に対応していないということは、ビルの中やビルの窓から離れた奥深い場所、地下街、地下鉄などあなたの活動エリア次第ではワイモバイルが繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。
「LTE Band 8に対応していないスマホですが、ワイモバイルが問題なく使えています」という人を価格コムの掲示板などでたまに見ますが、私は全くオススメしません。
他の格安SIMだとLTE Band 8非対応=ソフトバンク回線非対応の判断をされている
ワイモバイルではなく他社の話になりますが、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線を使用してサービスを提供している「mineo」で販売しているSIMフリースマートフォン「arrows M05」は、ドコモプラン・auプランに対応していますがソフトバンクプランに対応していません。
なぜかというと、arrows M05はLTE Band 8に対応していないからです。
LTE Band 8が使えないだけで「ソフトバンク回線に対応していない」判定されるということは、ソフトバンク回線においてLTE Band 8がかなり重要であるということです。
ドコモのAndroidスマホはLTE Band 8に対応していない可能性が高い
ドコモのSIMロック解除対応機種および対応周波数帯を見て、ワイモバイルで使いたいAndroidスマホがLTE Band 1/3/8に対応しているか確認してください。
ドコモから2022年春頃までに発売されたAndroidスマホは、ドコモでも使用されているLTE Band 1, 3は確実に対応していますが、LTE Band 8に対応していないものがかなり多いです。
2022年夏以降に発売された機種は、LTE Band 1/3/8に対応している機種が増えてきました。これはなぜかというと、2022年春頃に「キャリアから発売される端末は、自社の周波数のみ対応するようにしているため、他社の周波数(LTE Band等)に対応していないこと=バンド縛り」が問題になったからです。
過去にドコモから発売されたAndroidスマホは、もちろんドコモの電波には完璧に対応していますが、au回線やソフトバンク回線には対応していないことが非常に多かったです。
GalaxyでいうとGalaxy S22シリーズまで、XperiaでいうとXperia 1/5/10 IIIシリーズまではソフトバンクのプラチナバンドである「LTE Band 8」、auのプラチナバンドである「LTE Band 18/26」に対応していません。これが問題になったんですね。
Galaxy S23シリーズ以降、Xperia 1/5/10 VIシリーズ以降はLTE Band 8に対応しています。
LTE Band 8に対応していないのはリスキーです。やめておいたほうがいいです。ドコモのスマホが対応している周波数は以下のドコモのページをご覧ください。
ドコモで購入したiPhoneやSIMフリー版iPhoneは、ワイモバイルでも絶対に使えるので大丈夫
ドコモで購入したiPhoneは、SIMロックを解除すればワイモバイルでも絶対に使える
ドコモで購入したiPhoneは、SIMロックを解除すればワイモバイルでも絶対に使えます。ワイモバイルを契約する前に、My docomo等でSIMロック解除手続きをしてください。
ドコモのiPhoneはSIMロックあり状態だとドコモ回線のみ利用できますが、SIMロック解除手続きが完了したSIMフリー状態であれば、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイルすべて利用できます。
ドコモから販売されたiPhoneは、機種でいうとiPhone 12シリーズまで/iPhone SE(第2世代)まではSIMロックあり状態で発売されています。ワイモバイルのSIMカードやeSIMを入れて利用する場合は、SIMロック解除が必要です。
iPhoneはiPhone 8以降の機種が利用可能。SIMフリー版もドコモ版も使える
ワイモバイルはiPhone 8以降の機種が動作確認されています。
ワイモバイルのSIMカードはどのiPhoneでも利用できます。
eSIMを利用する場合は、iPhone XS/XS Max/XR以降のiPhoneを用意してください。
製品名 | 対応SIM |
---|---|
iPhone 8 iPhone 8 Plus | nanoSIM対応 eSIM非対応 |
iPhone X | nanoSIM対応 eSIM非対応 |
iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone SE(第2世代) | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone SE(第3世代) | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
iPhone 16 iPhone 16 Plus iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max | nanoSIM対応 eSIM対応 |
ワイモバイル公式・ヤフー店どちらで申し込んでも適用!他キャンペーンと併用OK!
【SIMを契約で貰える】①最大10,000円相当(①SIMご契約特典)
【SIMを契約+買い物すると貰える】②最大6,000円相当+③最大10,000円相当(②新どこでももらえる特典+③SIM PayPayポイント20%上乗せ特典)
※36,000円はワイモバイル10周年紹介キャンペーン(2,500円相当✕4回線)を含んだ金額。誰でも条件満たせるのは最大26,000円まで
ドコモ端末は発売時期によってSIMロックの有無が異なる
2021年8月26日までに発売された端末はSIMロックあり
2021年8月26日までにドコモやahamoから発売されたAndroidスマホはSIMロックあり状態で発売されています。ワイモバイルのSIMカードやeSIMを入れて利用する場合は、SIMロック解除が必要です。
ワイモバイルを契約する前に、My docomo等でSIMロック解除手続きをしてください。SIMロック解除手続きの完了時には、「SIMロック解除コード」が発行されます。
SIMロックを解除したドコモのAndroidスマホに、ワイモバイルのSIMカードを入れて初めて起動したときに、SIMロック解除コードの入力が求められるので、指示に従って入力してください。
SIMロック解除コードの入力が完了すると、SIMロックが正式に解除されます。
ahamoでは2021年3月26日より「Galaxy S20 5G SC-51A」「Xperia 1 II SO-51A」を含む3機種を発売していましたが、これは確実にSIMロックあり状態で販売されていました。
2021年8月27日以降に新たに発売される端末はSIMロックなし
2021年8月27日以降に新たにドコモから販売されるAndroidスマホは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。SIMロック解除手続きは不要です。
SIMロック解除手続きは全ての窓口で無料
ドコモは2023年10月1日より、すべての窓口でSIMロック解除手数料が無料になっています。
パソコン、スマートフォン、ドコモ ケータイ(spモード)、お電話、ドコモショップ/d garden、どこで手続きしても無料です。
ワイモバイル公式・ヤフー店どちらで申し込んでも適用!他キャンペーンと併用OK!
【SIMを契約で貰える】①最大10,000円相当(①SIMご契約特典)
【SIMを契約+買い物すると貰える】②最大6,000円相当+③最大10,000円相当(②新どこでももらえる特典+③SIM PayPayポイント20%上乗せ特典)
※36,000円はワイモバイル10周年紹介キャンペーン(2,500円相当✕4回線)を含んだ金額。誰でも条件満たせるのは最大26,000円まで