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ワイモバイルでiPhoneの機種変更時にeSIMクイック転送する手順を解説

ワイモバイルでiPhoneの機種変更時にeSIMクイック転送する手順を解説。

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サイバーバード

私は実際にワイモバイルを契約して利用しています(2017年9月23日契約、スマホベーシックプランSで利用中。このプランでも5Gデータ通信できます)

その実体験をもとに、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、ワイモバイル契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

私は実際にワイモバイルを契約して利用しています。(2017年9月23日から契約中)

iPhoneのeSIMクイック転送の基礎知識

「SIMクイック転送」利用で、SIMカードを新iPhoneにeSIMとして転送、eSIMを新iPhoneに転送が可能

eSIMクイック転送でできること
  • 以前のiPhoneから新しいiPhoneにeSIMを転送する
    • SIMカードからeSIMに変換して新しいiPhoneに転送できる
    • eSIMを新しいiPhoneに転送できる
  • 同一iPhone上でSIMカードをeSIMに変換する
  • eSIMに変更完了後、ワイモバイルのSIMカードは使えなくなります

ワイモバイルでは、iPhoneの機種変更時に「eSIMクイック転送」を利用することで、SIMカードやeSIMを簡単に新しいiPhoneに「eSIM」として転送できます。

eSIMクイック転送とは、使用中のiPhoneのeSIMまたはSIMカードの情報を転送して、新たに使用するiPhoneのeSIMとして利用できる機能のことです。

eSIMクイック転送機能を使えば、現在利用しているワイモバイルのSIMカードを新しいiPhoneにeSIMとして転送したり、すでに利用中のワイモバイルeSIMをそのまま新しいiPhoneに転送することが可能です。

iPhoneのケースを外してSIMピンでSIMカードを取り出して・・・・といったSIMカードの差し替え作業が不要で、機種変更後の初期設定をスムーズに進められます。

ワイモバイルでeSIM クイック転送を利用するためには、使用中のiPhoneと新たに使用するiPhoneの両方が、iOS 17以降へアップデートしている必要があります。iOS 17に対応していない機種は、eSIMクイック転送を利用できません。

ワイモバイルはiPhone初期設定中のeSIMクイック転送は非推奨の模様

eSIMクイック転送はiPhoneの初期設定と同時に利用できますが、ワイモバイルではなぜか「新しいiPhoneにeSIMを転送する場合、新しいiPhoneの初期設定完了後に以下の設定を行ってください。」と案内しています。

同端末内でSIMカードからeSIMに変更も可能

eSIMクイック転送機能を利用すれば、同じiPhoneを使ったまま、ワイモバイルのSIMカードをeSIMに変更することも可能です。

たとえば、「今はまだiPhone 17シリーズやiPhone AirのようなeSIM専用機種に買い替える予定はないけれど、将来的に機種変更したときの準備として、今のうちにeSIMへ切り替えて慣れておきたい」という場合でも利用できます。

事前にeSIMへ移行しておけば、いざ買い替えたときもスムーズに使い始められるので安心です。

ワイモバイル公式オンラインストアはこちら

↑ソフトバンク株式会社が運営するhttps://www.ymobile.jp/store/に移動します

ワイモバイルでのeSIMクイック転送の手順を解説

SIMカードからeSIMに変換する手順(利用端末そのままでeSIMに変更したい人)

今すぐ機種変更するわけではないけど、将来的にiPhoneがeSIMだけになるんだったら今eSIMにしておこうかな、という人向けの解説です。

  • すでにワイモバイルを契約している
  • SIMカードのみ契約しているが、なんかeSIMにしたくなってきた
  • これまで使用していたiPhone上で、SIMカードからeSIMにとりあえず変換しておきたい
  • いつかiPhone 17シリーズなどeSIMのみ対応iPhoneを購入して使うときにスムーズにしておきたいなあ

という人向けの手順は以下の通り。

手順
  • iPhoneの【設定】→【モバイル通信】をタップする
  • 【eSIMに変更】をタップする(画面に従って数回表示されるので進める)
  • 「ご契約のアカウント情報を入力してください」画面が表示されるので、携帯電話番号とMy Y!mobileのパスワードを入力してログインする
  • 「eSIM切替のお申し込み」画面が表示されるので、留意事項を確認し【すべてに同意する】をタップする
  • 申込完了画面が表示され、回線開通メールが届く
  • 「モバイル通信設定完了」画面が表示されたら、【完了】をタップしてiPhoneを再起動する
  • 再起動後はワイモバイルのSIMカードを抜いて設定完了

eSIMクイック転送機能を利用することで、同一iPhone上でSIMカードからeSIMに変換できます。

新iPhoneにeSIMを転送する手順(SIMカード→eSIM、eSIM→eSIM転送)

  • すでにワイモバイルを契約している
  • ワイモバイルではeSIMのみ契約している
  • (例)自分で用意したiPhone 17シリーズに、ワイモバイルのeSIMを転送して利用する

ここではiCloudを利用する方法で解説します。Bluetoothを利用する方法も手順はほぼ同じです。

手順
  • Apple StoreなどでiPhone 17シリーズを購入する
  • iPhoneのクイックスタート機能などを利用して、旧iPhoneからiPhone 17シリーズにデータを移行し、初期設定を完了させる
  • これまで使用していたiPhoneとiPhone 17をそれぞれ用意する
  • 新旧iPhone両方で同一のApple IDにサインイン、両方のiPhoneのBluetoothをONにしておく
  • 新しいiPhoneで【設定】アプリをタップして【モバイル通信】をタップ
  • 「モバイル通信」画面が表示されるので、【モバイル通信を設定】をタップする
  • 「電話番号を転送」画面が表示されるので、【別のiPhoneから転送】をタップする
  • 「電話番号を転送しますか?」が表示されるので、【番号を転送】をタップする
  • 今までのiPhoneで「(転送する電話番号)のSIMを転送しますか?」と表示されるので、【SIMを転送】をタップ
  • 「転送を承認」が表示されるので、サイドボタンを押して承認する
  • 新しいiPhoneで携帯電話番号とMy Y!mobileのパスワードを入力してログインする
  • 留意事項を確認して【すべてに同意する】をタップする
  • 申込完了画面が表示され、回線開通のメールが送付される
  • 今までのiPhoneで「転送を開始しました」が表示されるので、【続ける】をタップする
  • 新しいiPhoneで【完了】をタップし、再起動する
  • 再起動後に通信ができれば設定完了
  • iOSバージョンやキャリア設定アップデートを最新状態にする
  • Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始

Bluetoothを利用する場合は、「検証コード」の入力が求められます。

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ワイモバイルでのeSIMクイック転送の注意点

受付時間に注意

ワイモバイルでeSIMクイック転送が利用できるのは0時30分から23時30分までです。メンテナンス等のため、受付時間が変更になる場合があります。

事前準備が必要

  • 設定の前にWi-Fi環境を準備してください。eSIMのダウンロード時にWi-Fi接続が必要
  • 今まで使用のiPhoneと新しく使用するiPhoneの両方でiOS 17以降へアップデートしている必要があり
  • 今まで使用のiPhoneにパスコードが設定されていることをご確認ください。
  • eSIM再発行の完了前に、利用中のiPhoneのリセットしないこと。リセットすると、eSIM再発行が行えない

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この記事の内容は2025年9月23日時点の情報です。最新情報はワイモバイル公式サイト、ワイモバイル公式オンラインストアワイモバイル公式オンラインストアヤフー店をご覧ください。

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サイバーバードでは、キャリア・サブブランド・格安SIMを新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約して利用しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライター、名前だけを借りた監修者の記事は1つもありません。

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