ahamo(アハモ)から楽天モバイルへ乗り換え手順やポイント解説。SIMやスマホの契約手順、メリット・デメリット、発生する費用などを徹底解説しています。
ahamoから楽天モバイルへ乗り換えたいけれど、手続きや注意点がよく分からないという人は多いはずです。楽天モバイルは月額料金の安さやキャンペーンの充実度から、ahamoからの乗り換え先として人気がありますが、事前に把握しておかないと損するポイントや想定外の落とし穴もいくつかあります。
この記事では、ahamoから楽天モバイルに乗り換えるための準備と手順を順番に解説します。あわせて乗り換えのメリット・デメリット、ベストなタイミング、よくある注意点までまとめました。最新のキャンペーン情報も紹介しているので、これから乗り換えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。

荒巻大輔(株式会社GET NINE)
格安SIM業界の動向を10年以上追い続け、延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポートしてきました。
私は楽天モバイルを2020年4月15日から契約しており、2026年5月時点で5年以上継続利用しています。通信速度・地下や屋内での電波の入り方・海外ローミング・Rakuten Linkの通話品質などを、契約者として自ら実機で検証してきました。
楽天モバイルのほかにも、ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO を実際に契約・利用中。複数キャリアを横断する立場から、楽天モバイルの強み・弱みを客観的にお伝えできるよう努めています。
本記事は、SNSアンケート結果や口コミだけを集めた「コタツ記事」や、外注ライターによる伝聞ベースの記事ではなく、楽天モバイル公式の一次情報と運営者自身の5年以上の実利用に基づき執筆・監修しています。


ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を解説

【手順①】手持ちのスマホが楽天回線対応製品か確認する(かんたん検索ツールあり)

今ahamoで使っているスマホをそのまま楽天モバイルでも使う場合は、その端末が「楽天回線対応製品」かどうかを調べる必要があります。楽天回線対応製品とは、楽天モバイルが自社回線で通話やインターネット通信、SMSなどの機能が問題なく使えることを公式に動作確認しているスマートフォンのことです。
もし対応していない端末を使ってしまうと、電波がうまく繋がらなかったり、一部の機能が利用できなかったりするトラブルが起こる可能性があります。

【手順②】ドコモスマホを使うなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをする

ドコモで購入したスマホを楽天モバイルで利用する場合は、事前にSIMロック解除手続きが必要です。以下の条件に当てはまる方は、必ずSIMロック解除を行ってください。
ドコモ端末のSIMロック状況は発売時期により異なります。
- 【2021年8月27日以降に発売された機種】
- 最初からSIMフリー状態で販売。SIMロック解除手続きは不要です
- 【2021年8月26日以前に発売された機種】
- 購入時点でSIMロックがかかっています。楽天モバイルで使うにはSIMロック解除が必須です
SIMロック解除方法

ドコモスマホのSIMロック解除は、パソコン・スマートフォン・ドコモ ケータイ(My docomo)、電話、ドコモショップ/d gardenで手続きできます。2023年10月1日よりすべての窓口で手数料無料になっています。
【手順③】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

ahamoから楽天モバイルに乗り換える際は、「MNPワンストップを利用する」か「従来通りにMNP予約番号を発行して申し込む」かを選ぶ必要があります。
| MNPワンストップ | 従来方式 | |
|---|---|---|
| MNP予約番号の発行 | 不要 | 必要 |
| 楽天モバイルWEBサイトで乗り換え手続き | 可能 | 可能 |
| 楽天モバイル店舗で乗り換え手続き | 不可能 | 可能 |
MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の発行・取得手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単でより早く乗り換えが可能になりました。詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください。
ahamoでMNP予約番号を取得する方法

ahamoのMNP予約番号はahamoお手続きページで24時間行えます。
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
- 「MNP予約番号の発行」=ahamoの解約ではない
- MNP予約番号の有効期限が切れてもahamoとの契約は継続
【手順④】契約に必要なものを用意する

楽天モバイルの申し込みには、次の4点が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカードなど)
- 楽天会員IDとパスワード(本人確認書類と一致している必要あり)
- 支払い方法(クレジットカードまたは銀行口座)
- MNP予約番号(MNPワンストップを利用しない場合)
本人確認書類
楽天モバイルをオンラインで申し込むときに、2026年3月30日以降に利用できる本人確認方法と本人確認書類は以下の通りです。
| 本人確認方法 | 利用できる本人確認書類 |
|---|---|
| スマホでかんたん本人確認 | 【日本国籍の人】 マイナンバーカード 運転免許証 【外国籍の人】 在留カード 特別永住者証明書 |
| 住民票の写し等を郵送して確認 | 住民票の写し 住民票記載事項証明書 |
| 受け取り時に自宅で確認 | マイナンバーカード 運転免許証 日本国パスポート(補助書類必要) |
オンライン本人確認(スマホでかんたん本人確認)を利用することで、自宅でもどこでも、オンラインで申し込み~開通までの手続きが可能です。eSIMを「スマホでかんたん本人確認」を利用して申し込むと、最短3分で本人確認審査が完了し、my楽天モバイルアプリでそのまま開通手続きができます。
楽天会員ユーザーID/パスワード
楽天モバイルの申し込みには、楽天会員のユーザーIDとパスワードが必要です。また、楽天会員情報に登録されている「氏名・住所」などの情報が、本人確認書類に記載されている内容と一致している必要があります。
楽天会員ではない場合は、事前に楽天会員登録(無料)を済ませておきましょう。
【手順⑤】楽天モバイルを申し込む

契約に必要なものを用意して、楽天モバイル公式サイトからSIMやスマホを申し込んでください。
ドコモ/ahamoで購入したスマホ、自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを利用したい人は「SIMカードのみ」「eSIMのみ」契約してください。
楽天モバイルに乗り換えるついでに新スマホを購入したい人は製品セットを購入してください。
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスする
- 【新規/乗り換え(MNP)お申し込み】ボタンや【お申し込み】ボタンをタップ
- 「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」のいずれかを選択して、【プランを申し込む】をタップ
- SIMタイプは【SIMカード】または【eSIM】を選択する
- 本人確認方法は、「スマホでかんたん本人確認」、「受け取り時に自宅で確認」、「住民票の写し等を郵送して確認」のいずれかを選択
- 「スマホでかんたん本人確認」の場合、マイナンバーカードまたは運転免許証を用意する
- スマートフォンでQRコードをスキャンし、my楽天モバイルアプリで本人確認手続きを完了させる
- スマホで本人確認手続き後、申し込み画面に戻り手続きを再開
- 「電話番号の選択」画面で、「他社から乗り換え(MNP)」を選択し、ドコモの携帯電話番号を入力する
- お届け・支払い方法の設定
- 間違いがないか確認し「この内容で申し込む」をタップ
- 重要事項説明・利用規約の確認して「同意して申し込む」をタップ
- 申し込み完了。この後のMNP申請手続きも忘れずに行うこと

【手順⑥】申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要

楽天モバイルへの申し込みが完了した後、my楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」を行う必要があります。この申請をしないと、回線の切り替え(乗り換え)が進まず、楽天モバイルを利用開始できないので注意してください。
なお、ahamo側でMNP予約番号をすでに発行している場合は、MNPワンストップ制度を利用することはできません。
- my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
- 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
- MNPワンストップを利用する
- 現在ご利用中の通信会社~では【ahamo】を選択
- MNP予約番号を発行している場合
- 「MNP予約番号を発行済みまたは上記以外の通信会社」を選択
- MNP予約番号や有効期限を入力
「転入を開始する」ボタンを押すタイミングに注意
MNPワンストップ申請が完了すると「申し込み履歴」内に【MNP転入を開始する】ボタンが表示されますが、不用意にタップしないようにしてください。
SIMカードのみ、スマホセット(SIMカード+端末セット、eSIM+端末セット)を申し込んでいる場合は、必ず製品の到着後にタップしてください。
楽天モバイル(楽天回線)の開通手順、初期設定手順を解説

楽天モバイルでスマホセット購入時は、端末の初期設定とMNP開通の順番に注意

楽天モバイルでスマホを購入している場合は、初期設定・データ移行・開通手続きの順番に気をつけてください。楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定も参考にしてください。
AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行
たとえばSamsungだと「Smart switch」というアプリがあり、連絡先・アプリ・画像・動画・音楽などをデータ移行できます。Googleドライブを利用して電話帳・写真・動画・アプリなどのデータを移行できます。
iPhoneからiPhoneのデータ移行
iOSの「クイックスタート機能」を利用すると簡単に新しいiPhoneにデータ移行できます。
【手順①】楽天回線を開通する(my 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う)

楽天モバイルへの申し込みが完了し、SIMカードやeSIMが届いたら「MNP開通手続き」を行いましょう。この手続きを行うことで、楽天回線に切り替わり、ahamoは自動で解約されます。
MNP開通の操作方法(my 楽天モバイル)

楽天モバイル側でMNP転入の準備が整うと、「my 楽天モバイル」内に【転入を開始する】ボタンが表示されます。このボタンを押す=MNP開通手続きを実施することで、楽天回線への切り替えが実行されます。
MNP開通手順
- my 楽天モバイルにログイン
- my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
- 「転入を開始する」をタップする
- 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れる
- 「MNP転入を開始する」をタップする
- 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたら完了するまで待機する
MNP転入ボタンを押すタイミングと操作場所
SIMカードや端末セットが届く前に状態で操作すると、ahamo回線が使えなくなりスマホが圏外になります。必ず適切なタイミングで行ってください
MNP開通手続きの受付時間と反映タイミング
| 受付時間 | MNP完了時間 |
|---|---|
| 9:00~21:00 | 当日中に開通処理が完了します |
| 21:01~翌8:59 | 翌9:00以降に開通処理される |
【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う

楽天モバイルで「MNP開通手続き」が完了したら、次は実際にスマホで楽天回線を使えるように設定します。契約内容に応じて、以下のいずれかの方法で回線の開通を進めてください。
SIMカード契約の場合(物理SIM)
楽天モバイルのSIMカードが手元に届いていて、MNP開通手続きも完了している場合は、スマホにSIMカードを差し替えるだけで楽天回線が利用可能になります。
- スマホの電源をオフにする
- 現在入っているahamoのSIMカードを取り出す
- 楽天モバイルのSIMカード(nanoSIM)を端末に挿入する
- スマホを再起動する
楽天回線対応製品であれば、APN設定は自動で完了します。通信が始まればそのまま使い始めてOKです
eSIM契約の場合(プロファイルのダウンロード)

eSIMで申し込んだ人は、「my 楽天モバイル」アプリを使って、eSIMプロファイルをダウンロード&有効化します。
- 楽天モバイルのeSIMを使いたい端末で【my 楽天モバイル】アプリを開く
- ホーム画面から【お申し込み履歴を見る】をタップ
- 該当の申込番号を選び、【eSIM開通手続きへ進む】をタップ
- 「開通手続きが完了しました」と表示されたら完了!
【手順③】端末でAPN設定を行う

楽天モバイルのSIM/eSIMをスマホに設定した後、正しく楽天回線で通信できるようにするために「APN設定8アクセスポイントの設定)」が必要な場合があります。
楽天回線対応製品ならAPN設定は不要
- 楽天モバイルで販売されているスマホ
- 楽天回線対応製品のiPhone/Androidスマホ
これらの端末は、SIMを入れるだけでAPNが自動設定されます。また、ドコモやahamoではAPN構成プロファイルは提供されていないので、APN構成プロファイルの削除は不要です。
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを利用する場合は、APN設定が手動で必要になります。詳細は他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?をご覧ください。
【手順④】楽天モバイルの開通を確認する

SIMカードの挿入またはeSIMの設定が完了したら、楽天モバイルの回線が正常に開通しているかを確認しましょう。
スマホ画面で開通を確認する方法
- Wi-Fiをオフにする
- 画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されているか確認
- SafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、楽天回線経由でWEBサイトにアクセスできることを確認
- Googleなどにアクセスしてみましょう
ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換えるメリット・特徴まとめ

- 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
- 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
- 今使っている端末、または購入予定の端末が「楽天回線対応製品」に該当していれば、楽天モバイルのSIMカードやeSIMを入れるだけで問題なく利用できる(楽天モバイルが動作を保証している機種)
- Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
- 追加料金なしで、90以上の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
- 契約事務手数料無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
- 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
- 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
- クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
- 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
- 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
楽天モバイルは2024年から家族割引サービスや学割サービスを導入しています。家族で利用するともっとお得になります。
データ高速無制限で使い放題

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、日本全国どこでも高速データ通信が無制限で使えます。2024年12月時点での人口カバー率は業界最高水準の99.9%。都市部はもちろん、地方エリアでも安定した接続が可能です。
楽天モバイルでは、つながりやすさに定評のあるプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを2024年6月27日から開始。まずは主要都市部から提供が始まり、今後は全国へと順次エリアを拡大予定です。これにより、屋内や地下でも電波がより安定しやすくなり、快適な通信環境の実現がさらに進みます。
楽天モバイルに乗り換えると月額料金が安くなる
ahamoと楽天モバイルの料金プランの比較は以下の通り。
※ 各プランの月額は税込目安です。実際の請求額は契約内容や割引適用状況によって異なります。詳細は各社の最新条件をご確認ください。
ahamoは月30GBまで使えて月額2,970円ですが、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」はデータ使用量に応じて料金が決まる段階制を採用しています。具体的には、3GBまでなら月額1,078円、3GBを超え20GBまでは月額2,178円、そして20GBを超えた後はどれだけ使っても月額3,278円でデータ無制限で使い放題になります。
100GB使っても200GB使っても3,278円のまま無制限に使えるため、データ量を気にせず使いたい人はもちろん、月によって利用量に波がある人にも最適です。
たとえば「普段はあまり通信しないけれど、旅行や出張の移動中に動画を見て30GB近く消費する」といった使い方でも、使わなかった月は勝手に安くなるため無駄がありません。実際に普段のデータ使用量が20GB以下の人であれば、ahamoから楽天モバイルに乗り換えるだけで、毎月800円から1,900円近くの節約につなげることができます。

私は楽天モバイルをしっかり契約していますが、検証目的かつ海外旅行時に使うので3GBを超えることはなく、毎月1,078円~で維持しています。3円高いのはユニバーサルサービス料等です。
さらに楽天モバイルでは、家族で利用すると毎月110円割引になる「最強家族プログラム」をはじめ、13歳から22歳までを対象とした「最強青春プログラム(毎月110円割引)」、12歳までの子どもを対象とした「最強こどもプログラム(毎月最大440円分割引)」といった各種割引サービスも充実しています。これらを活用すれば、一人でも家族でもさらにお得に利用することが可能です。
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。
Rakuten Linkは、Android 10以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iOS 14.4以降を搭載したiPhoneで利用できます。

Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。
さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)
楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。
楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。

こちらは私の2025年8月度の楽天モバイル利用料金です。請求額は1,082円でした。7月に獲得した楽天ポイントが2,000ポイントあるため、もしも利用料金を全額ポイント払いにすれば実質無料となります。
私は普段から楽天経済圏を活用しており、楽天カードで光熱費や日常の買い物を決済しているため、ポイントが自然に貯まりやすい環境になっています。
ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ

- 楽天モバイルは通信エリアがまだ整備途中で、ahamo(ドコモ回線)より繋がりにくい場所がある
- プラチナバンド対応は開始したばかりで、全国で使えるわけではない
- ahamo標準の「5分通話無料」がなくなり、通話無料にするにはRakuten Linkアプリの利用が必須になる
- Rakuten Linkを使い忘れると、30秒ごとに22円の通話料がかかる(通話料が高額になりやすい)
- 楽天モバイルのRakuten Linkや「15分かけ放題」でも、0570や188などの特番は無料通話の対象外
- 海外データ通信の無料枠がahamoの「月30GB」→楽天モバイルでは「月2GB」に減る
- 楽天モバイルのキャリア決済はAndroidのみ。iPhoneは利用できない
- ドコモのファミリー割引のグループから外れるため、家族間通話無料が使えなくなる(ドコモ→ahamoは無料通話の対象、楽天に乗り換えるとその回線宛の電話は有料)
- 楽天モバイルは店舗サポートが弱く、ショップ数も少ない(対面相談したい人には不向き)
- キャンペーン適用に条件が多く、Rakuten Linkでの通話や開通手続きなどを忘れるとポイントがもらえない
- dカード GOLDなどで受けられていたdポイント10%還元などの優遇がなくなる
楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中

ahamoはドコモ回線を利用しており、全国的に非常に広いエリアで安定した通信が可能です。一方で、楽天モバイルは自社回線によるサービスを展開しており、ここ数年で基地局整備を急速に進めてきたものの、ドコモ回線と比較すると通信可能なエリアはまだ狭いという現実があります。
特に、ビルの中、ショッピングモールの奥側、地方都市では、楽天モバイルの電波が届きにくい、あるいは圏外になってしまうケースも存在します。日常生活の中で圏外に遭遇するリスクを完全にゼロにできるわけではありません。
楽天モバイルを選ぶ際は、自分の生活圏やよく利用するエリアが楽天回線のエリア内かどうかを事前に必ず確認しておきましょう。

正直に言うと、楽天モバイルは通信速度が他社に比べて遅い傾向があります。実際に2025年9月に上野駅で通信速度を計測したところ、ahamo・ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルはいずれもダウンロード速度が100Mbps超を記録した一方で、楽天モバイルは約5Mbps程度と大きく劣る結果となりました。
他にもいろいろな場所で速度測定しましたが、やはり楽天モバイルの通信速度は遅いです。とはいえ、基地局整備やエリア拡大は進んでおり、今後の改善に期待できる部分もあります。料金の安さやデータ無制限といった強みを活かしながら、通信品質がさらに底上げされれば、より魅力的な選択肢になるでしょう。
ahamoでは海外でも30GBまで使えるが、楽天は2GBまで
ahamoでは、海外91の国と地域で月30GBまで追加料金なしでデータ通信が利用可能です。
一方、楽天モバイルの場合は、海外90の国と地域で月2GBまでのデータ通信が無料で利用可能となっています。2GBを超過すると通信速度は最大128kbpsに制限され、追加で高速データ通信を使いたい場合は、別途チャージが必要になります。
この点で比較すると、ahamoは海外利用に強く、楽天モバイルはデータ通信量の上限が低いというデメリットがあります。ただし、楽天モバイルは毎月2GB分が自動的に付与されるため、短期間の旅行やちょっとしたデータ通信であれば問題なく利用できるメリットもあります。
| ahamo | 楽天モバイル | |
|---|---|---|
| エリア | 海外91の国・地域 | 海外107の国・地域 |
| 海外での利用可能データ容量 | 30GBまで | 2GBまで |
| 上記容量超過後の通信速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps |
ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換えのベストタイミング
乗り換えを決意する理由は色々あるかと思いますが、月末日までに乗り換えが完了するように、楽天モバイルを他社から乗り換えで申し込むことをオススメします。
ahamoでは、解約する月や他社へ乗り換える月の利用料金が日割り計算されず満額請求されます。つまり、月のどのタイミングで解約しても、1か月分の料金(基本プランなら2,970円)がまるまる請求されてしまいます。
一方、楽天モバイルは利用したデータ量に応じて月額料金が決まる段階制プランを採用しています。たとえば、月間3GB以内の利用なら1,078円、20GBを超えても3,278円となっており、使用量次第で料金を抑えることが可能です。
ここで注意したいのは、楽天モバイル側で行う「MNP開通手続き」の完了タイミングです。MNP開通が翌月にずれ込んでしまうと、ahamo側では翌月分の基本料金も満額請求されてしまいます。
具体例を挙げると、
- 1月29日に楽天モバイルのSIMカードを申し込む
- 2月1日にSIMカードが到着
- 2月1日にMNP開通手続きを行った
この場合、ahamoの自動解約は2月1日付けとなるため、2月分のahamo料金も丸々請求されることになります。
このような無駄な支払いを防ぐためには、月末日までに楽天モバイルのMNP開通手続きを完了させることが非常に重要です。
理想的には、月末3~4日前には楽天モバイルへ申し込みを完了し、SIMカード到着後すぐに開通手続きができるよう、スケジュールを逆算して動くと安心です。
ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換えで発生する費用・手数料
ahamoから楽天モバイルへ乗り換える際、両社の料金体系や手数料の違いを正しく把握しておくことが重要です。ここでは、乗り換え時に発生する可能性のある費用や請求のタイミングについて解説します。
ahamo側で発生する費用・手数料
- 契約解除料 : 0円~1,100円
- MNP転出手数料 : 無料
- 利用料金 : 日割りなしで1ヶ月分満額請求
ahamoは解約金はかかりませんが、以下の場合は契約解除料1,100円が発生します。
2025年3月1日以降に新規契約(MNP新規含む)された回線を契約締結日から1年(365日)以内に解約(MNPを利用した解約を含む)した場合で、かつ「利用実態がない」または「解約を申し出た日からさかのぼって1年以内に、同一名義の他回線で契約から1年以内に解約した履歴がある」のいずれかに該当する場合が対象です。また、2025年7月1日以降に新規契約(MNP新規含む)した回線を契約締結日から1年以内に解約した場合も同様に1,100円が発生します。
月の途中でahamoを解約しても、その月の利用料金は日割りされずに満額で請求されます。たとえば、月初に解約しても、月末まで利用した場合と同じ金額(基本プランであれば2,970円)が請求されます。通話料や各種オプション料金(かけ放題オプションなど)は、利用状況に応じて別途請求されます。
楽天モバイルで発生する費用・手数料
楽天モバイルでは、契約事務手数料やMNP転入手数料は完全無料となっており、初期費用の負担はありません。
ただし、楽天モバイルには「契約初月の基本料金を日割りする」という仕組みはなく、契約した月の実際のデータ利用量に応じて段階的に料金が請求されます。
たとえば、契約月に2GBのデータを使った場合は1,078円が、100GB以上使った場合は3,278円が満額で請求されます。1日でも契約すれば、実際に使った分だけしっかり課金される仕組みになっているため、契約直後に多くのデータを使うとすぐに上限金額に達する可能性があります。
ahamo(アハモ)から楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

ahamoで分割払いでスマホを購入したけど分割払いはどうなる?
ahamoから楽天モバイルに乗り換えるときに、ドコモやahamoで購入したスマホの分割支払金残額/分割払金残額がある場合は、乗り換え後も完済するまで支払いが必要です。
なお、分割支払金残額/分割払金残額の全額を一括で支払いし、分割払い契約を終了させることも可能です。
楽天モバイルに乗り換えるときにスマホも一緒に買える?
はい、楽天モバイルではMNP(他社からの乗り換え)と同時に、iPhoneやAndroidスマホのセット購入が可能です。
しかも、乗り換えで申し込むことでキャンペーン特典や割引額が増額されるケースが多く、楽天モバイルを新規で契約するよりも圧倒的にお得になる傾向があります。
中には、ポイント還元や割引によって実質0円で入手可能な機種も用意されています。
ただし、スマホをセット購入した場合は楽天モバイル側での端末代金も新たに発生するため、ahamoの端末代の支払いと重複することになります。買い替えタイミングや支払い負担には注意が必要です。
ahamoから楽天モバイルに乗り換えるとdポイントはどうなる?
dアカウントを発行していれば引き継げます。
以下の条件を満たせば、乗り換え後もdポイント(通常・期間限定)とdポイントカードはそのまま使えます。
- ドコモ解約前にdアカウントを発行している
- 利用者情報登録済みのdポイントカードを持っている
未発行のまま解約するとdポイントが失効し、カードも使えなくなるため、事前にdアカウントを発行しておきましょう。
楽天モバイルでもiPhoneを購入できる?
楽天モバイルでも最新のiPhoneを購入できます。しかも他キャリアと比較して安く購入できるのが大きな魅力です。
たとえば最新モデルのiPhone 17e(256GB)は、楽天モバイルなら109,200円で購入可能で、ソフトバンクと比べると最大15,360円も安く購入できます。512GBモデルでも楽天モバイルが147,600円と最安で、他キャリアより13,000円以上安く手に入ります。

