
テザリングにおすすめの格安SIMを徹底比較。データ無制限の楽天モバイル、最大110GBのahamo、トッピングのpovoなど主要8社を、料金・通信速度・データ容量で解説します。外出先でパソコンやタブレットを快適に使えるプラン選びの参考に。
外出先でパソコンを使いたい、iPadで動画を見たい。そう思ってテザリングを使い始めても、「すぐにギガが足りなくなった」「速度が遅くて仕事にならない」といった失敗はしたくないものです。
格安SIMは料金こそ安いものの、テザリングの扱いや通信速度、データ容量の仕組みはサービスごとに大きく異なります。何も考えずに選ぶと、いざというときに「つながらない」と後悔しかねません。
結論から言えば、テザリングを存分に使うなら無制限の楽天モバイル、安定したドコモ回線で大容量を使うならahamoが有力です。この記事では、これらを含むテザリングに強い主要8社を、料金・通信速度・データ容量の3つの軸で徹底比較します。実際に外で使うシーンを想定して、本当に選ぶべきプランを分かりやすく紹介します。

荒巻大輔(株式会社GET NINE)
通信費削減コンサルタント。格安SIM業界の動向を追い続けて10年以上、これまでに延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポート。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約し、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。



荒巻大輔(株式会社GET NINE)
通信費削減コンサルタント。格安SIM業界の動向を追い続けて10年以上、これまでに延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポート。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約し、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。


テザリングに必要な速度とデータ量は用途で決まる
格安SIM選びでありがちなのが、契約してみたら速度が足りず仕事にならない、ギガがすぐになくなった、という失敗です。これを避けるには、各社のプランを見る前に、どれくらいの速度が必要で、どれくらいのデータを使うのか、この2つを先に押さえておきましょう。
テザリングに必要な通信速度の目安
各社の通信速度(Mbps)の数字だけを見ても、速いのか遅いのか判断しづらいものです。まずは、やりたいことに対してどれくらいの下り速度がいるのかを見ておきましょう。
| やりたいこと | 下り速度の目安 |
|---|---|
| メール・LINEのやり取り | 〜1Mbps |
| SNS・Webサイト閲覧 | 1〜3Mbps |
| 動画視聴(標準画質 480p) | 1〜2.5Mbps |
| ビデオ会議(Zoomなど) | 1〜3Mbps |
| 動画視聴(HD 1080p) | 5Mbps |
| 動画視聴(4K) | 20Mbps |
| オンラインゲーム(対戦・FPS) | 30〜100Mbps |
YouTube公式は1080pで5Mbps、4Kで20Mbpsを推奨しています。Zoomのビデオ会議は1対1や少人数なら1〜2Mbps前後、1080pや大人数表示でも3〜4Mbps程度で動きます。動画やビデオ会議そのものは数Mbpsで足りますが、混雑時に画質や音声を安定させるには実測で余裕を見ておくほうが安心です。オンラインゲームは速度に加えて応答速度(Ping値)も効いてきます。
各社の実測と照らすと、ドコモ回線のahamoやau回線のpovoは4Kもオンラインゲームも余裕でこなせる水準です。楽天モバイルも全国平均では高い数字が出ていますが、場所によって大きく落ち込むムラがあり、詳しくは後述します。逆に、mineoのマイそくやパケット放題のように最大1〜3Mbpsに制限される低速無制限プランは、SNSや標準画質の動画までは実用的でも、HD以上の動画や安定したビデオ会議には向いていないです。
テザリングでどれくらいギガを使う?用途別の消費量目安
次は消費するギガの量です。テザリング中の通信量はスマホ本体の利用分と合算され、契約データ容量から引かれていきます。テザリング用に別枠が用意されているわけではありません。さらに、パソコンやタブレットはスマホより画面が大きく1ページあたりの情報量が多いぶん、同じ操作でも消費が増えがちです。
| 用途 | 1時間あたりの消費量の目安 |
|---|---|
| Web・SNS閲覧 | 数十MB〜500MB程度 |
| 音楽ストリーミング | 約60〜150MB |
| 動画視聴(標準画質) | 約400〜600MB |
| ビデオ会議(Zoomなど) | 約600MB〜1GB |
| 動画視聴(高画質) | 約1〜3GB |
Netflix公式では、標準画質で1時間あたり最大1GB、HDで最大3GB、4Kでは最大7GBに達します。1日2時間のWeb会議を週5日テザリングでこなすと、それだけで月20GB前後です。ここに4K動画が加われば、20GBプランでも3時間ほどで使い切る計算になり、容量はすぐ底をつきます。
外出先でパソコンやタブレットをがっつり使う人ほど、速度に余裕があってデータ容量を気にせず使えるプランが向いています。候補は、無制限の楽天モバイル、最大110GBのahamo、使い放題トッピングが選べるpovoあたりです。データ容量を気にせず使えるプランをテザリング以外の条件も含めて比べたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

- Netflixのデータ使用量を管理する方法 | Netflixヘルプセンター
- YouTube のシステム要件と対応デバイス – YouTube ヘルプ
- Zoom MeetingsおよびPhoneの帯域幅使用量を計算する | Zoom Technical Library
大手キャリアはテザリングの扱いが3社で分かれる
格安SIMを見る前に、大手キャリアのテザリングを確認しておきます。申し込みの要否と、テザリングで使えるデータ量の扱いが事業者ごとに異なります。
| 事業者 | 申し込み | 月額使用料 | テザリング利用時のデータ上限 |
|---|---|---|---|
| 株式会社NTTドコモ | 不要 (一部の旧プランは必要) | 無料 | 対象プランは無制限 |
| KDDI株式会社 | 必要 | 無料 (一部プランは550円) | テザリング分で30〜100GB 現行の主力プランは60GB |
| ソフトバンク株式会社 | 必要 | 550円 (対象データプラン加入時は無料) | テザリング分を含めて 直近30日間で300GB |
株式会社NTTドコモは申し込みなしでテザリングを使え、「eximo」「5Gギガホ プレミア」「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」などの対象プランならテザリングも無制限です。ウルトラデータパックL/LLなど一部の旧プランだけは事前の申し込みが必要になります。
KDDI株式会社はテザリングオプションへの申し込みが必要です。月額利用料は多くのプランで無料ですが、データ通信が使い放題のプランであってもテザリングで使えるデータ量には上限があります。現行のauバリューリンクプランと使い放題MAX+は合計60GB、ALL STARパックを付けた場合は合計100GBです。上限を超えると当月末まで送受信最大128kbpsに制限されます。
ソフトバンク株式会社も申し込みが必要で、月額使用料は550円です。ペイトク2やテイガク無制限、ミニフィット2など対象のデータプランに加入している間は無料になります。データ量の上限は、データプランペイトク2とデータプランテイガク無制限の提供条件書に定められています。テザリングオプションで使ったデータ量を含めて直近30日間で300GBを超えると、翌日0時まで送受信時最大4.5Mbpsに制限されます。
ソフトバンク株式会社は2026年7月1日に判定ルールを変更しました。データプランメリハリ無制限とデータプランメリハリ無制限+では、6月30日までテザリングとデータシェアプランの利用分だけを対象に上限が設けられており、30GBを超えると請求月末まで最大128kbps、50GBを超えると最大300kbpsに制限される仕組みでした。7月1日以降はこの区分がなくなり、スマートフォンでの利用分と合算した直近30日間の300GBで判定されます。テザリングの上限として50GBや30GBという数字を目にした場合は、変更前の情報の可能性があります。
3社の違いは上限の測り方です。KDDI株式会社はテザリングで使った分だけを切り出して60GBという上限を設けているのに対し、ソフトバンク株式会社はテザリング分を回線全体の通信量に合算して300GBで判定します。制限後の速度も、KDDI株式会社が最大128kbpsで当月末まで続くのに対し、ソフトバンク株式会社は最大4.5Mbpsで翌日0時までです。
つまり、テザリングで大容量を使いたい場合、大手キャリアでは申し込みの手間と容量の制約がついて回ります。ここが、申し込み不要で追加料金もかからない格安SIMを選ぶ理由になります。
テザリングにおすすめの格安SIMは8社
楽天モバイル(無制限)

楽天モバイルが、2023年6月から提供している「Rakuten最強プラン」は、パートナー回線エリア内の高速データ容量制限を撤廃し、楽天回線エリアとパートナー回線エリアどちらもデータ無制限で使い放題になっています。合わせた4G人口カバー率99.9%の通信エリアにおける高速データ通信を利用できます。
| 項目 | 楽天モバイル | |
|---|---|---|
| Rakuten最強プラン | 楽天最強U-NEXT(無制限) | |
| 月間データ容量 | 3GB~無制限 | 無制限 |
| 月額基本料金 | 【3GBまで】月額1,078円 【20GBまで】月額2,178円 【20GB超~無制限】月額3,278円 | 4,378円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 不可 | |
| 制限後の通信速度 | 無制限 | |
| 使用回線 | 楽天回線 | |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 22円/30秒 | |
| 専用通話アプリ | 必要 | |
| 無料通話特典 | Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料 | |
| かけ放題オプション | 15分かけ放題:1,100円 | |
| 契約事務手数料 | 累計4回線目まで無料、5回線目以降は3,850円 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | |
| 支払い方法 | クレジットカード 口座振替 デビットカード | |
| 海外データローミング | 月2GBまで無料 | |
| その他特典 | 楽天市場で毎日全員ポイント5倍 | |
| 備考 | 段階制プラン | 楽天最強U-NEXTは段階制なし |
| 公式サイト | 楽天モバイルの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】楽天モバイルキャンペーンまとめ!乗り換え・新規・iPhone1円を全解説 | |
| 通信速度 | 下り 95.38Mbps 上り 26.72Mbps Ping 50.12ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
月間データ利用量が3GB以下の場合は1,078円、3GBを超え20GB以下の場合は2,178円、20GBを超えた場合はデータ利用量の上限なく税込3,278円のシンプルなワンプランです。楽天モバイル株式会社の公式サポートには「テザリングに制限はありません」と明記されており、テザリングだけを別枠で制限する仕組みはありません。
また、楽天モバイルでプラチナバンドの商用サービスも開始しましたが、全国どこでもプラチナバンドを利用して通信できるわけではありません。現在はエリアがかなり限定されており、「◯◯市の◯◯町1丁目にある楽天モバイルの基地局」の周辺で通信できるというレベルの話です。5Gについても対応は一部エリアに限られるため、5Gの高速通信を前提にテザリングを考えるなら、事前にサービスエリアを確認してください。

通信速度についても、他社より遅い傾向があるのが正直なところです。2025年9月に上野駅で計測したときは、ahamo・ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルがいずれも下り100Mbps超を記録したのに対し、楽天モバイルは約5Mbpsと大きく見劣りしました。全国平均では数字上高く出るものの、場所によってここまで落ち込むことがあり、速度のムラが大きいのが実態です。
それでも基地局の整備やエリア拡大は進んでおり、改善の余地は残されています。料金の安さとデータ無制限という強みを活かしつつ、通信品質が底上げされれば、さらに有力な選択肢になります。
楽天モバイルで実施しているキャンペーンの詳細は、楽天モバイルキャンペーンまとめ記事をご覧ください。

ahamo(アハモ) (最大110GB)

| 項目 | ahamo | |
|---|---|---|
| 30GBプラン | ahamo大盛り | |
| 月間データ容量 | 30GB | 110GB |
| 月額基本料金 | 2,970円 | 4,950円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 不可 | |
| 制限後の通信速度 | 最大1Mbps | |
| 使用回線 | ドコモ回線 | |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 22円/30秒 | |
| 専用通話アプリ | 不要 | |
| 無料通話特典 | 1回5分以内の国内通話無料 | |
| かけ放題オプション | かけ放題オプション:1,100円 | |
| 契約事務手数料 | 無料 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | |
| 支払い方法 | クレジットカード 口座振替 | |
| 海外データローミング | 30GBまで無料 | |
| その他特典 | 海外91の国・地域でデータ通信が利用可能 | |
| 備考 | 5分超過分は22円/30秒 | |
| 公式サイト | ahamoの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】ahamo(アハモ)キャンペーン徹底解説。20000ポイント貰えるオトクなキャンペーン実施中! | |
| 通信速度 | 下り 115.34Mbps 上り 12.68Mbps Ping 45.62ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
ahamoは、月30GBのデータ容量と1回5分の国内通話無料が標準でセットになった、ドコモのオンライン専用プランです。ドコモ本体と同じ回線・エリアをそのまま使うため、ドコモがつながる場所ならahamoもつながり、国内外で安定した通信が期待できます。4Gに加えて5Gにも対応しています。
月額2,970円の基本プランは30GBで、容量が足りなければ1GBごとに550円で追加できます。さらに大盛りオプション(1,980円)を付ければ80GBを追加して毎月合計110GBまで拡張でき、テザリングでノートパソコンやタブレットを使ったオンライン会議、動画視聴、音楽ストリーミング、ゲームといった大容量通信も無理なくこなせます。ahamoの公式サイトにも「大盛りでもテザリングOK」と明記されています。
110GBという容量は、前述のデータ消費量の目安に当てはめると、HD動画なら数十時間規模、ビデオ会議中心の在宅ワークならひと月使っても十分に余裕があります。30GBまたは110GBを超えると最大1Mbpsに制限されますが、Web閲覧やSNS、標準画質の動画くらいなら問題なく使えます。
海外データ通信を追加料金なしで使える点も大きな強みで、海外91の国・地域で月30GBまで利用できます。旅行や出張が多い人にとっては、現地でSIMを差し替える手間なくそのまま使えるのが便利です。
弱点は、30GB未満の小容量プランがないこと。データをあまり使わない人には割高になるため、ライトユーザーは別のプランを検討したほうがいいでしょう。オンライン専用プランのため、ドコモショップでのサポートを希望する場合は別途3,300円のahamo Webお申込みサポートが必要です。
ahamoで実施されているキャンペーンの詳細は、ahamo(アハモ)キャンペーン解説記事をご覧ください。

ワイモバイル(最大35GB)

ワイモバイルの「シンプル3」は、S/M/Lの三つのプランから選べるシンプルな料金体系が特徴です。
| 項目 | ワイモバイル | ||
|---|---|---|---|
| シンプル3 S | シンプル3 M | シンプル3 L | |
| 月間データ容量 | 5GB | 30GB | 35GB |
| 月額基本料金 | 3,278円 | 4,378円 | 5,478円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 可能 | ||
| 制限後の通信速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
| 使用回線 | ソフトバンク回線 | ||
| テザリング | 無料 | ||
| 通話料 | 22円/30秒 | ||
| 専用通話アプリ | 不要 | ||
| 無料通話特典 | なし | 1回10分以内の国内通話無料(申込不要) | |
| かけ放題オプション | だれとでも定額+:880円 スーパーだれとでも定額:1,980円 | スーパーだれとでも定額:1,100円 | |
| 契約事務手数料 | 【WEB】3,850円 【店頭】4,950円 | ||
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | ||
| 支払い方法 | クレジットカード 口座振替 | ||
| 海外データローミング | 利用可能(追加料金必要) | ||
| その他特典 | LYPプレミアムが無料 2026年秋以降に海外で月2GBまで無料で使えるようになる PayPay決済額や回数に応じて翌月に最大+10GBもらえる | ||
| 備考 | |||
| 公式サイト | ワイモバイルの公式サイト | ||
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】ワイモバイルのキャンペーンまとめ!新規・MNPでお得に契約する方法を徹底解説! | ||
| 通信速度 | 下り 125.27Mbps 上り 16.47Mbps Ping 39.02ms | ||
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
シンプル3 Sは5GB、シンプル3 Mは30GB、シンプル3 Lは35GBで、余ったデータ容量は翌月にくりこせます。国内通話はシンプル3 Sとシンプル3 Mが従量制(30秒22円)、シンプル3 Lのみ1回10分以内の国内通話が申し込み不要で無料です。LINEやアプリといった日常的な通信はもちろん、外出先でのテザリングにも対応します。
テザリングで使うなら、容量に余裕のあるシンプル3 M(30GB)やシンプル3 L(35GB)が向いています。ノートパソコンやタブレットを接続しても、ひと月しっかり使える容量です。
速度制限は2段階です。まず規定容量(増量オプション分を含む)を使い切ると、シンプル3 Sは最大300kbps、シンプル3 M/Lは最大1Mbpsに制限されます。さらにその低速状態のまま規定容量の半分(シンプル3 Sは2.5GB、シンプル3 Mは15GB、シンプル3 Lは17.5GB)を使うと、シンプル3 S/シンプル3 M/Lとも最大128kbpsまで落ち、当月末まで続きます。シンプル3 M/Lの最大1Mbpsならまだ実用的ですが、シンプル3 Sの最大300kbpsはWeb閲覧やSNSも厳しくなるため、テザリング目的ならシンプル3 M/Lを選ぶのが無難です。
割引を組めば料金は大きく下がる
ワイモバイルは割引前提のブランドです。おうち割 光セット(A)を適用し、PayPayカード ゴールドで支払った場合の割引後料金は、シンプル3 Sが858円、シンプル3 Mが1,958円、シンプル3 Lが3,058円になります。おうち割 光セット(A)は1,650円割引、PayPayカード割はゴールドで770円、通常カードで330円の割引です。自宅のインターネットがない場合も、家族割引サービスで2回線目以降が1,100円割引になります。
自宅の電力をソフトバンク株式会社のおうちでんきに切り替えている場合は、おうち割 でんきセット(E)で最大24か月間1,100円の割引を受けられます。対象はシンプル3 Mとシンプル3 Lで、シンプル3 Sは対象外です。ただし家族割引サービスやおうち割 光セット(A)とは併用できず、割引額の大きいほうだけが適用されます。
2026年秋以降は海外データ通信にも対応予定で、200以上の国/地域で月2GBまで追加料金なしで使えます(SIMのみの新規契約は5か月目以降)。海外でもメールやSNS、Web閲覧、テザリングが可能で、旅行や出張時に便利です。
さらに、PayPay決済を使った「PayPay使ってギガ増量キャンペーン」では、月10回以上の決済で翌月に最大10GBが追加されます。全国の店舗で対面のサポートを受けられる点も、オンライン専用プランにはない強みです。
ワイモバイルのキャンペーンの詳細は、ワイモバイルのキャンペーンまとめ記事をご覧ください。

ワイモバイル公式オンラインストアはこちら
↑ソフトバンク株式会社が運営するhttps://www.ymobile.jp/store/に移動します
UQモバイル(最大35GB)

| 項目 | UQモバイル | |
|---|---|---|
| コミコミプランバリュー | トクトクプラン2 | |
| 月間データ容量 | 35GB | 30GB |
| 月額基本料金 | 3,828円 | 4,048円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 可能 | |
| 制限後の通信速度 | 最大1Mbps | |
| 使用回線 | au回線 | |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 22円/30秒 | |
| 専用通話アプリ | 不要 | |
| 無料通話特典 | 1回10分以内の国内通話無料 | なし |
| かけ放題オプション | 通話放題:1,100円 | 通話放題:1,980円 通話放題ライト:880円 通話パック60:660円 |
| 契約事務手数料 | 【WEB】3,850円 【店頭】3,850円 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | |
| 支払い方法 | クレジットカード 口座振替 | |
| 海外データローミング | 利用可能(追加料金必要) | |
| その他特典 | Pontaパスが無料 サブスクぷらすポイントで最大20%ポイント還元 au Starlink Directに加入できる | サブスクぷらすポイントで最大20%ポイント還元 au Starlink Directに加入できる |
| 備考 | ahamo対抗プラン | 2段階制プラン |
| 公式サイト | UQモバイルの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】UQモバイルキャンペーンまとめ。新規・乗り換え・機種変更がお得! | |
| 通信速度 | 下り 146.41Mbps 上り 20.88Mbps Ping 38.5ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
コミコミプランバリュー
コミコミプランバリューは、35GBのデータ容量に1回10分以内の国内通話かけ放題、さらにPontaパスなどの各種サービスがセットになったプランです。月額3,828円で、通話もデータもまとめて使えます。
増量オプションⅡ(550円/月、初回7か月無料)に申し込めば月5GBが追加され、合計で最大40GBまで使えます。余ったデータは翌月にくりこせて、たとえば当月2GB余れば翌月は37GBからのスタートです。くりこし上限は前月の基本データ残容量分まで、翌月末まで利用できます。
テザリングも利用でき、スマートフォンのデータ容量をそのままタブレットやパソコンと共有できます。ただし通信量が多い場合やネットワーク混雑時には速度が制限されます。35GB(増量オプションⅡ適用時は40GB)を超えると最大1Mbps、さらに50GBを超えると最大128kbpsに制限されます。ベストエフォート型のサービスのため、実際の速度は利用環境によって変わります。
トクトクプラン2について
トクトクプラン2は、月間データ利用量に応じて料金が変わる2段階制のプランです。データをあまり使わない月でも、多く使う月でも、使った分に応じた料金になります。
割引前の基本使用料は、5GBまでも30GBまでも一律4,048円です。各種割引を組み合わせて安くするプランで、自宅セット割とau PAYカードお支払い割を両方適用した場合は、5GBまでなら月額1,628円、30GBまでなら月額2,728円になります。自宅にインターネットがない場合は、自宅セット割の代わりに家族セット割とau PAYカードお支払い割を適用でき、その場合は5GBまで2,178円、30GBまで3,278円です。いずれも割引前提のため、条件を満たさないと4,048円のままになる点には注意が必要です。
速度制限は2段階です。月間データ容量(増量オプションⅡ適用時は35GB)を超えると最大1Mbps、さらに月間のデータ利用量が40GBを超えると最大128kbpsに制限されます。
データの消費順序は、くりこし分、当月の月間データ容量(増量分を含む)、追加チャージ分の順です。くりこしは前月の基本データ残容量分まで持ち越せて、たとえば当月5GB余れば翌月は35GBからスタートできます。テザリングで使った分も同じデータ容量から消費されます。なお、コミコミプランバリューとトクトクプラン2は節約モードの対象外で、低速に切り替えてデータを温存する使い方はできません。
どちらのプランも、au 5G/4G LTEエリア外でも空が見えれば通信できる「au Starlink Direct専用プラン+」を月額0円で使えます。エリア外に出る機会が多い人にとっては、テザリングの前提となる電波そのものを確保できる保険になります。全国のauショップやUQスポットで契約やサポートを受けられる点も、設定に不安がある人には心強いでしょう。
UQモバイルのキャンペーンの詳細は、UQモバイルキャンペーンまとめ記事をご覧ください。

povo2.0(24時間データ使い放題)

povo2.0はau回線を利用したオンライン専用の料金プランで、基本料は0円です。特徴は自分の使い方に応じてデータ容量や通話オプションをアプリで自由に追加できる「トッピング制」です。月額制ではないため、普段は少量のデータで済ませつつ、動画視聴やクラウド作業などで大量に通信したいときだけ24時間使い放題トッピング(330円)を追加することもできます。トッピングは期間やデータ容量ごとに選べるほか、毎月自動でチャージされるサブスクトッピングも用意されており、大容量利用にも柔軟に対応可能です。
大容量トッピングにはいくつかの種類があります。たとえば「データ使い放題(7日間)12回分」は9,834円で、7日間データ使い放題が12回分セットになっています。有効期間内で必要なタイミングに合わせて使え、4週間あたりに換算すると3,278円です。購入後すぐに最初の7日間分が適用され、残りはメールで送られる引き換えコードを登録することで順次利用できます。
「300GB(90日間)」トッピングは9,834円で、30日あたりに換算すると100GBを3,278円で使える計算になります。まとめて大量のデータを使いたい人に向いています。
手続きはすべてオンラインで完結し、最短3分で申し込み可能です。データ専用プランでは本人確認書類も不要で、既存のスマホをそのまま使えるため、手軽に大容量通信やテザリング環境を始められます。基本料0円のまま電話番号を維持できるため、テザリング用のサブ回線としても使いやすいプランです。ただし180日以上有料トッピングを購入しないと利用停止になる点、実店舗や電話でのサポートがない点には注意してください。
| 項目 | povo2.0 |
|---|---|
| ベースプラン(0円) | |
| 月間データ容量 | 0GB |
| 月額基本料金 | 0円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 不可 |
| 制限後の通信速度 | 最大128kbps |
| 使用回線 | au回線 |
| テザリング | 無料 |
| 通話料 | 22円/30秒 |
| 専用通話アプリ | 不要 |
| 無料通話特典 | なし |
| かけ放題オプション | 通話かけ放題:1,650円 5分以内通話かけ放題:550円 |
| 契約事務手数料 | 無料 |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM |
| 支払い方法 | クレジットカード ペイディあと払い |
| 海外データローミング | 利用可能(追加料金必要) |
| その他特典 | ローソンに来店し、povo2.0を利用の端末で位置情報を取得することで、毎月最大1GBが無料でチャージできる |
| 備考 | 180日ごとに有料トッピングの購入が必要 |
| 公式サイト | povo2.0の公式サイト |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】povoキャンペーンまとめ。乗り換えで40%相当のau PAY残高還元!コードや注意点も解説 |
| 通信速度 | 下り 112.27Mbps 上り 17.38Mbps Ping 39.94ms |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
povo2.0のデータトッピング一覧
【データ使い放題(6時間)】 250円/回
【データ使い放題(24時間)】 330円/回
【データ使い放題(7日間)12回分】 9,834円/回
【データ追加1GB(7日間)】 390円/回
【データ追加3GB(30日間)】 990円/回
【データ追加5GB(30日間)】1,380円/回
【データ追加1GB(180日間)】 1,260円/回
【データ追加30GB(30日間)】 2,780円/回
【データ追加60GB(90日間)】 6,490円/回
【データ追加90GB(90日間)】7,980円/回
【データ追加300GB(90日間)】 9,834円/回
【データ追加150GB(180日間)】 12,980円/回
【データ追加60GB(365日間)】13,200円/回
【データ追加180GB(180日間)】14,880円/回
【データ追加120GB(365日間)】 21,600円/回
【データ追加360GB(365日間)】 26,400円/回
【360GB(365日間)+Amazonプライム(1年間)】29,900円
【120GB(365日間)+Amazonプライム(1年間)】25,100円
【60GB(365日間)+Amazonプライム(1年間)】16,700円
povo2.0のキャンペーンについては、povoキャンペーンまとめ記事をご覧ください。

LINEMO(最大30GB)

LINEMOはソフトバンクの自社ブランドで、ソフトバンクやワイモバイルと同じネットワーク・品質で使えます。契約や手続きはすべてオンラインで完結します。さらに、LINEのトークや音声・ビデオ通話がデータ容量を消費しない「LINEギガフリー」に対応しています。
| 項目 | LINEMO | ||
|---|---|---|---|
| LINEMOベストプラン | LINEMOベストプランV | ||
| 月間データ容量 | 3GB | 10GB | 30GB |
| 月額基本料金 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 不可 | ||
| 制限後の通信速度 | 10GB超:最大300kbps 15GB超:最大128kbps | 最大1Mbps | |
| 使用回線 | ソフトバンク回線 | ||
| テザリング | 無料 | ||
| 通話料 | 22円/30秒 | ||
| 専用通話アプリ | 不要 | ||
| 無料通話特典 | なし | 1回5分以内の国内通話無料 | |
| かけ放題オプション | 通話準定額:550円 通話定額:1650円 | 通話定額:1,100円 | |
| 契約事務手数料 | 3,850円 | ||
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | ||
| 支払い方法 | クレジットカード 口座振替 | ||
| 海外データローミング | 利用可能(追加料金必要) | ||
| その他特典 | LINEギガフリー SoftBank Starlink Directが無料で利用可能 無制限の海外データ通信(毎月最大7日間分)が 追加料金なしで利用可能 | LINEギガフリー SoftBank Starlink Directが無料で利用可能 無制限の海外データ通信(毎月最大7日間分)が 追加料金なしで利用可能 | LINEギガフリー 1回5分以内の国内通話が無料 SoftBank Starlink Directが無料で利用可能 無制限の海外データ通信(毎月最大7日間分)が 追加料金なしで利用可能 LINEスタンプ プレミアム for LINEMOが無料 |
| 備考 | |||
| 公式サイト | LINEMOの公式サイト | ||
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】LINEMO(ラインモ)キャンペーン情報まとめ | ||
| 通信速度 | 下り 106.22Mbps 上り 18.31Mbps Ping 41.77ms | ||
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
テザリングに向いているのは「LINEMOベストプランV」です。月額2,970円で30GBのデータ容量と5分以内の国内通話定額がセットになっており、外出先でノートパソコンやタブレットを接続しても安心して使えます。動画視聴やクラウド作業、ナビアプリの利用などでも通信量を気にせず利用でき、LINEスタンプ プレミアム for LINEMO(ベーシックコース)も追加料金なしで使えます。速度制限は2段階で、30GBを超えると最大1Mbps、45GBを超えると最大128kbpsに制限されます。
「LINEMOベストプラン」は3GBまで990円、3GB超〜10GBで2,090円の中容量向けプランで、外出先でSNSやWeb閲覧程度のテザリングに向いています。自宅や職場のWi-Fiと組み合わせれば効率的ですが、大容量通信や長時間のテザリングには「LINEMOベストプランV」ほどの余裕はありません。こちらの速度制限も2段階で、10GBを超えると最大300kbps、15GBを超えると最大128kbpsに制限されます。
なお、LINEMOベストプラン・LINEMOベストプランVとも、余ったデータは翌月にくりこせません。容量が足りなくなった場合は、追加データを550円/1GBで購入すれば通常速度で使えます。オートチャージをオンにしておけば、上限を超えても速度制限されずに自動でチャージされます。オンライン専用のため実店舗での取り扱いはなく、疑問点はチャットで問い合わせる形になります。
LINEMOのキャンペーンの詳細は、LINEMO(ラインモ)キャンペーンまとめ記事をご覧ください。

LINEMO公式サイトはこちらから
LINEMO公式サイト(https://www.linemo.jp/)に移動します
mineo マイピタはコースに応じてパケット放題が無料で付く

| 項目 | mineo | |
|---|---|---|
| デュアルタイプ マイピタ | シングルタイプ マイピタ | |
| 月間データ容量 | 3~50GB | |
| 月額基本料金 | 【3GBプラン】1298円 【7GBプラン】1518円 【15GBプラン】1958円 【30GBプラン】2178円 【50GBプラン】2948円 | 【3GBプラン】880円 【7GBプラン】1265円 【15GBプラン】1705円 【30GBプラン】1925円 【50GBプラン】2695円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 可能 | |
| 制限後の通信速度 | 最大200kbps | |
| 使用回線 | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 | |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 22円/30秒 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 専用通話アプリ | mineoでんわ利用で10円/30秒 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 無料通話特典 | なし | データ通信のみ・音声通話不可 |
| かけ放題オプション | 10分かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,210円 10分通話パック : 110円 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 契約事務手数料 | 3,300円+SIM発行手数料 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | |
| 支払い方法 | クレジットカード | |
| 海外データローミング | 利用不可 | |
| その他特典 | 【3GBプラン】パケット放題 1Mbpsが無料(申込必要) 【7GBプラン】パケット放題 1Mbpsが無料(申込必要) 【15GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) 【30GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) 【50GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) | 【3GBプラン】なし 【7GBプラン】パケット放題 1Mbpsが無料(申込必要) 【15GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) 【30GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) 【50GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要) |
| 備考 | 毎月必要なデータ容量で選ぶ料金プラン ソフトバンク回線はSIMカードのみ提供。eSIMは提供なし | |
| 公式サイト | mineoの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】mineo(マイネオ)キャンペーンまとめ | |
| 通信速度 | 下り 91.3Mbps 上り 16.49Mbps Ping 60.36ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
mineoの「マイピタ」は、3GB・7GB・15GB・30GB・50GBの5種類から選べる、毎月必要なデータ容量で選ぶ料金プランです。音声通話とデータ通信が使える「デュアルタイプ」と、データ通信のみの「シングルタイプ」があり、用途に応じて選べます。回線はドコモ・au・ソフトバンクの3社すべてを取り扱っており、手持ちの端末に合わせて選べる点も特徴です。余ったデータ容量は翌月にくりこせます。
テザリングと相性がいいのが、コースに応じて無料で付くパケット放題です。3GB・7GBのコースでは最大1Mbpsでデータ通信が使い放題になる「パケット放題 1Mbps」が無料、15GB以上のコースでは最大3Mbpsで使い放題になる「パケット放題 3Mbps」が無料で利用できます(いずれも別途申し込みが必要)。なお、3GBのシングルタイプはどちらも対象外です。
最大1Mbpsなら、メールやLINE通話、QR決済、音楽ストリーミング、テキスト中心のSNSは快適ですが、標準画質の動画や画像の多いSNSはやや厳しく、高画質動画やビデオ会議には届きません。最大3Mbpsになると、標準画質の動画や高画質720pの動画、ビデオ会議までこなせる余裕が出ます。テザリングでパソコンやタブレットをしっかり使うなら、最大3Mbpsが無料になる15GB以上のコースが向いています。ただし、パケット放題には3日間で10GB以上使うと速度が制限される点に注意してください。
データをシェアする仕組みが豊富な点もmineoの特徴です。余ったパケットをmineoユーザーに贈れる「パケットギフト」は、10MB以上9,999MBまでを一度に贈れて、有効期限は贈られた月の翌月末までです。全国のmineoユーザーでパケットを分け合う「フリータンク」も用意されており、利用にはマイネ王アカウントとeoIDの連携が必要になります。テザリングで容量を使いすぎた月は、こうした仕組みで補う手もあります。
基本データ容量を使い切った場合は最大200kbpsに制限され、パケットチャージで解除できます。くりこしたパケットは翌月優先で消費され、翌々月以降は消滅します。回線の一部を借りて提供するMVNOのため、昼休みなど混雑する時間帯は速度が低下しやすい点は把握しておきましょう。なお、後述のマイそくコースを契約している場合は、パケット放題を利用できません。
mineo マイそく(最大通信速度で選ぶデータ無制限プラン)

mineoの「マイそく」は、通信速度を選ぶ代わりにデータ容量の上限を気にせず使える、データ無制限タイプの料金プランです。祝日を含む月曜から金曜の12時から13時は通信速度が制限されますが、それ以外の時間帯は各コースの最大速度の範囲でデータ通信が使い放題になります。
| 項目 | mineo | |
|---|---|---|
| デュアルタイプ マイそく | シングルタイプ マイそく | |
| 月間データ容量 | 無制限 | |
| 月額基本料金 | 【スーパーライト(最大32kbps)】月額250円 【ライト(最大300kbps)】月額660円 【スタンダード(最大1.5Mbps)】月額990円 【プレミアム(最大5Mbps)】月額2,200円 | 【ライト(最大300kbps)】月額660円 【スタンダード(最大1.5Mbps)】月額990円 【プレミアム(最大5Mbps)】月額2,200円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 不可 | |
| 制限後の通信速度 | 最大32kbps~200kbps | |
| 使用回線 | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 | |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 22円/30秒 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 専用通話アプリ | mineoでんわ利用で10円/30秒 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 無料通話特典 | なし | データ通信のみ・音声通話不可 |
| かけ放題オプション | 10分かけ放題:550円 時間無制限かけ放題:1,210円 10分通話パック : 110円 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 契約事務手数料 | 3,300円+SIM発行手数料 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | |
| 支払い方法 | クレジットカード | |
| 海外データローミング | 利用不可 | |
| その他特典 | データ無制限で使い放題 | |
| 備考 | 月曜~金曜の昼12時~13時は最大32kbpsに速度制限(プレミアムのみ最大200kbps) ソフトバンク回線はSIMカードのみ提供。eSIMは提供なし | |
| 公式サイト | mineoの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】mineo(マイネオ)キャンペーンまとめ | |
| 通信速度 | 下り 91.3Mbps 上り 16.49Mbps Ping 60.36ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
コースは4種類です。スーパーライトは最大32kbpsで250円、ライトは最大300kbpsで660円、スタンダードは最大1.5Mbpsで990円、プレミアムは最大5Mbpsで2,200円です。スーパーライト以外はデータ無制限に音声通話が付きます。
テザリング向きなのは、スタンダード(最大1.5Mbps)とプレミアム(最大5Mbps)です。株式会社オプテージが示す速度別の目安では、スタンダードの1.5MbpsはWeb閲覧やSNS、音楽ストリーミング、標準画質360pの動画まで問題なく使えます。ビデオ会議はやや遅さを感じる水準で、高画質720pの動画は利用できません。プレミアムの5Mbpsになると720pの動画もビデオ会議も問題なくこなせるため、テザリングでパソコンやタブレットをしっかり使うならプレミアムが向いています。
ライト(最大300kbps)は、メッセージのやり取りやネットラジオなど、速度をあまり求めない使い方向けです。データ無制限なので、用途を割り切れば低価格で長時間使えます。
スーパーライトは音声通話専用のコースで、最大32kbpsではメールやメッセージ以外の用途はほとんど使えません。ただしマイそくには専用オプションの24時間データ使い放題(198円/回)があり、これを追加すれば昼の速度制限も3日間10GBの制限も解除され、通常速度でテザリングができます。この分のデータ量は3日間10GB制限のカウント対象にもなりません。旅行や出張の日だけ高速通信を足す、という使い方ができます。
注意点として、祝日を含む月曜から金曜の12時から13時は、プレミアム以外が最大32kbps、プレミアムが最大200kbpsに制限されます。また、どのコースも3日間で10GB以上使うと速度制限がかかります。マイそくを契約している場合は、前述のパケット放題は利用できず、フリータンクからのパケット引き出しもできません。
mineoのキャンペーンの詳細は、mineo(マイネオ)キャンペーンまとめ記事をご覧ください。

mineoの申し込みはこちらから
mineo公式サイトに移動します
IIJmio ギガプラン

IIJmioでは、電話番号付きで利用できる音声SIMと、データ通信専用のデータeSIMを用意しており、利用目的に応じて選択できます。株式会社インターネットイニシアティブのモバイルサービスは、MM総研の国内MVNO市場調査(2026年3月末時点)で、独自サービス型SIMの保有回線数シェア1位を獲得しています。
| 項目 | IIJmio | |
|---|---|---|
| ギガプラン 音声SIM | ギガプラン データeSIM | |
| 月間データ容量 | 2~55GB | 2~55GB |
| 月額基本料金 | 【2GBプラン】月額850円 【5GBプラン】月額950円 【10GBプラン】月額1,400円 【15GBプラン】月額1,600円 【25GBプラン】月額2,000円 【35GBプラン】月額2,400円 【45GBプラン】月額3,300円 【55GBプラン】月額3,900円 | 【2ギガ】月額440円 【5ギガ】月額650円 【10ギガ】月額1,050円 【15ギガ】月額1,430円 【25ギガ】月額1,650円 【35ギガ】月額2,240円 【45ギガ】月額2,940円 【55ギガ】月額3,540円 |
| 余ったデータ容量の翌月繰越 | 可能 | |
| 制限後の通信速度 | 最大300kbps | |
| 使用回線 | ドコモ回線 au回線 | ドコモ回線 |
| テザリング | 無料 | |
| 通話料 | 11円/30秒 | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 専用通話アプリ | なし | データ通信のみ・音声通話不可 |
| 無料通話特典 | なし | データ通信のみ・音声通話不可 |
| かけ放題オプション | データ通信のみ・音声通話不可 | データ専用なので不可 |
| 契約事務手数料 | 3,300円+SIM発行手数料 | |
| SIMタイプ | 物理SIM eSIM | eSIM |
| 支払い方法 | クレジットカード | |
| 海外データローミング | 利用不可 | |
| その他特典 | ||
| 備考 | ドコモ回線はSIMカード発行手数料・eSIMプロファイル発行手数料が433.4円 au回線はSIMカード発行手数料が446.6円・eSIMプロファイル発行手数料が220円 | データeSIMはドコモ回線のみ eSIMプロファイル発行手数料が220円 |
| 公式サイト | IIJmioの公式サイト | |
| キャンペーン情報 | 【2026年8月】IIJmioキャンペーンまとめ。SIMやスマホ契約時にお得! | |
| 通信速度 | 下り 63.85Mbps 上り 12.24Mbps Ping 60.79ms | |
引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度
音声SIM(音声eSIMを含む)は、通話とデータ通信の両方を1枚で使えるプランです。他社からの乗り換えはもちろん、新しく電話番号を取得する場合も対象です。2ギガから55ギガまで8段階の容量が用意されており、ライトユーザーから大容量まで柔軟に対応できます。回線はドコモ網のタイプDとau網のタイプAから選べます。
テザリングで使うなら、大容量のプランを選べばパソコンやタブレットを接続しても余裕があります。キャンペーン期間中は5ギガと25ギガのプランに月額料金の割引が適用されるため、この2つは割安に使えます。通話定額5分+や通話定額10分+、かけ放題+といった通話定額オプションが一定期間無料になる特典もあり、通話が多い人でもコストを抑えやすくなっています。
データeSIMは、データ通信専用でドコモ網(タイプD)のみ対応です。2ギガ440円から始まる料金の安さが魅力で、音声通話が不要な人やサブ回線として使いたい人に向いています。タブレットやモバイルルーター用途、デュアルSIMでデータ専用回線を追加したい場合にも使いやすいプランです。
IIJmioの特徴は、データ容量の使い方の自由度の高さです。余ったデータは翌月にくりこせて、同一mioIDならデータをシェアできます。さらに、会員専用ページや専用アプリ「My IIJmio」から高速通信をオフにすれば最大300kbpsの低速に切り替わり、データ容量を節約できます。足りなくなった場合は、追加データを220円/1GBで購入できます。
低速通信を使うときは通信規制の条件を押さえておいてください。クーポンの残量がない状態、またはクーポンをオフにしている状態で直近3日間の通信量が366MBを超えると、翌日から通信速度が規制されます。規制中の速度は公開されていません。任意で解除することはできませんが、直近3日間の通信量が366MBを下回れば翌日に自動で解除されます。規制の対象は低速通信だけなので、クーポンをオンにすれば高速通信は使えます。テザリングを低速で長時間使う予定なら、この点を確認しておきましょう。
MVNOのため、昼休みなど混雑する時間帯は速度が低下しやすい傾向があります。テザリングで安定した速度が必要な場面が多いなら、この点は把握しておきましょう。
IIJmioの特徴
- 余ったデータ容量は翌月繰越できて、家族で利用するならデータ量をシェアできる
- データ容量を使いたくないときに、会員専用ページや専用アプリから最大300kbpsの速度に切り換えることが可能
- 家族同士の通話が申込不要・専用アプリ不要で20%オフ
IIJmioのキャンペーンの詳細は、IIJmioキャンペーンまとめ記事をご覧ください。

テザリングの接続方法は3種類ある
テザリングとは、格安SIMのSIMカードやeSIMが入っているスマートフォンをルーター代わりにして、パソコン・タブレット・ゲーム機などをインターネットに接続する機能のことです。外出先や自宅で固定回線がない場合でも、スマホ1台あればインターネット環境を用意できます。
接続方法は3種類あり、速度とバッテリー消費、必要なものが異なります。
| 接続方法 | 通信速度 | バッテリー | パスワード設定 | 必要なもの |
|---|---|---|---|---|
| Wi-Fiテザリング | 速い | 消費が大きい | 推奨 | なし |
| USBテザリング | 比較的高速で安定する | 給電しながら使える | 不要 | USBケーブル |
| Bluetoothテザリング | Wi-Fiより遅い | Wi-Fiより電池持ちがよい | 不要 | ペアリング設定 |
テザリングでパソコンを使うなら、速度と手軽さのバランスからWi-Fiテザリングが基本になります。長時間の作業やオンライン会議のように途切れたくない場面はUSBテザリング、バッテリーを温存したい場面はBluetoothテザリング、と使い分けるのが実用的です。
Wi-Fiテザリング
Wi-Fiテザリングは、スマホを親機としてWi-Fiの電波を発信し、ゲーム機やパソコンなどを無線で接続する方法です。自宅のWi-Fiルーターと同じ感覚で利用できるため、最も一般的なテザリング方式となっています。
スマホ側でWi-Fiテザリングをオンにし、表示されたネットワーク名(SSID)とパスワードを接続したい機器に入力するだけで利用可能です。パソコン、タブレット、ゲーム機、カメラなど対応する機器が幅広く、複数台を同時に接続できます。設定が簡単で初心者でも扱いやすい一方、3つの方法のなかでバッテリー消費が最も大きくなります。
USBテザリング
USBテザリングは、スマホとパソコンをUSBケーブルで直接接続し、有線でインターネットを共有する方法です。主にパソコンで安定した通信を行いたい場合に向いています。
Wi-Fiを利用しないため、周囲の電波干渉を受けにくく、通信が比較的安定しやすいのが特徴です。パスワードの設定も不要で、ケーブルでつないだ機器としか通信しないためセキュリティ面でも扱いやすくなっています。
USBテザリング中は、パソコンからスマホへ給電しながら利用できるため、長時間使用する場合にも便利です。ただし、スマホ本体側の消費電力が供給電力を上回ると、バッテリーが減ることがあります。ケーブルを持ち歩く手間がかかる点はデメリットといえます。
Bluetoothテザリング
Bluetoothテザリングは、スマホとゲーム機やパソコンをBluetoothで接続し、インターネットを共有する方法です。Wi-Fiテザリングよりも通信速度は控えめですが、その分消費電力が少なく、バッテリーを節約したい場合に向いています。
事前にスマホと接続機器をBluetoothでペアリングしておけば、パスワードを入力せずに接続できます。カーナビなど、Wi-Fiに対応していない機器をつなぐ場面でも使えます。速度が出ないため、動画視聴やオンライン会議には向きません。
テザリングの設定はiPhoneとAndroidで手順が異なる
iPhone(Wi-Fi/Bluetoothテザリング)
- Wi-Fiテザリングを利用するならWi-Fiをオンに、Bluetoothテザリングを利用するならBluetoothをオンにしておく
- 「設定」をタップ
- 「インターネット共有」をタップ
- 「ほかの人の接続を許可」をオンに切り替える
- Wi-Fiテザリングを利用する場合は、ネットワーク名とパスワードを確認し、接続したい機器のWi-Fi接続画面から選択して接続する
- ネットワーク名は「設定」→「一般」→「情報」→「名前」から変更できる
- テザリング中は、画面上部の時計の周りが緑色、iOS 14 以前では青く表示される
Androidスマホ (Wi-Fi/Bluetoothテザリング)
- 「設定」アプリを起動する
- 「ネットワークとインターネット」または「接続」をタップする(機種によって名称が異なる)
- 「アクセスポイントとテザリング」をタップする
- 利用したいテザリングのスイッチをタップしてオンにする
- Wi-Fiテザリングを利用する場合は、ネットワーク名(SSID)とパスワードを確認しておく
- 覚えやすいネットワーク名(SSID)やパスワードに変更してもいい
- 接続したい機器のWi-Fi接続画面から、テザリングしているスマホのネットワーク名を選んで接続する
親機側のスマホでWi-Fiがオンになっていると、モバイル回線ではなくWi-Fi経由で通信してしまうことがあります。テザリングを使うときは親機のWi-Fiをオフにしておいてください。
格安SIMでテザリングを使うときは7つの点に注意する
端末やOSによってはテザリングできない
格安SIMには、各社が通信やテザリングの動作を確認した「動作確認済み端末一覧」があります。古い機種や海外で購入した端末は、この一覧に載っていないことが多く、テザリングが正常に使えるか保証されません。
各社の公式サイトにある動作確認済み端末一覧では、機種名で検索するとテザリングの対応状況を確認できます。テザリングの項目に対応の表示があれば利用可能です。対応する周波数帯が日本の回線と合わない場合や、技適マークがない端末はそもそも国内で使えない場合もあります。契約前に、使う予定の端末が一覧に載っているか確認しましょう。
テザリングに向かないプランがある
格安SIMには小容量や低速のプランが多くありますが、これらはテザリングに向きません。データ容量が少ないとすぐに速度制限に達し、通信速度が遅いとパソコンやタブレットでの作業が進まないためです。
たとえばmineoのマイそく スーパーライト(最大32kbps)や、常時低速のプランは、メールやメッセージ程度しか使えません。料金の安さだけで選ぶと、テザリングではほとんど役に立たない結果になります。テザリングを前提にするなら、20GB以上の大容量プランか、速度の出る無制限プランを選んでください。
バッテリーの消費スピードが早くなる
テザリング中は、スマートフォンが通信処理と電波発信を同時に行うため、通常使用時よりもバッテリー消費が大きくなります。特にWi-Fiテザリングは消費電力が大きく、長時間使用すると短時間で電池残量が減ってしまうことがあります。
外出先で利用する場合は、モバイルバッテリーを持ち歩く、USBテザリングで給電しながら使う、省電力モードをオンにするなど、電池切れ対策を考えておきましょう。使わないときはテザリングをオフにしておくと、待機状態での消費も抑えられます。
テザリングで利用したデータ量もしっかりカウント
テザリングで使った通信量は、スマホ本体で使ったデータ通信と合算され、契約しているデータ容量から消費されます。テザリング用に別枠のデータ容量が用意されているわけではありません。
そのため、パソコンでの動画視聴やオンライン会議、大容量ファイルのダウンロードを行うと、想像以上のペースで容量を消費します(具体的な消費量は前述の目安を参照してください)。容量に余裕がないときは、動画の画質を下げる、クラウドストレージの同期をオフにする、データ容量の多いプランに変更するといった対策があります。
IIJmioやmineoのように、高速通信をオフにして低速に切り替えられるサービスなら、その機能でデータを温存する手もあります。ただしUQモバイルの節約モードは、トクトクプラン2とコミコミプランバリューを含む現行の料金プランでは利用できません。切り替え機能があるかどうかは、契約するプランごとに確認してください。
Wi-Fiテザリングはパスワードの設定を忘れずに
Wi-Fiテザリングをオンにすると、周囲の端末からネットワーク名(SSID)が見える状態になります。パスワードを設定していない、または単純なパスワードのままだと、第三者に接続されて契約データ容量を消費されるおそれがあります。英数字と記号を混ぜた推測されにくいパスワードを設定してください。
ネットワーク名の初期値は端末名がそのまま入ることがあり、氏名や機種が周囲に見えてしまいます。個人が特定されない名称に変更しておきましょう。使い終わったらテザリングをオフにする習慣をつけると、意図しない接続とバッテリー消費の両方を防げます。
通信速度や安定性はスマホ回線に依存する
テザリングの通信品質は、利用している格安SIMの回線品質・時間帯・エリア状況に左右されます。昼休みや夕方などの混雑する時間帯は、速度が低下することもあります。親機であるスマートフォンの通信速度が遅ければ、子機側だけが速くなることはありません。
つまり、テザリングを快適に使えるかどうかは、契約する格安SIMの実測速度でほぼ決まります。本記事で紹介した各社の通信速度を参考に、自分の使い方に足りる回線を選んでください。重要なオンライン作業を行う場合は、Wi-FiテザリングよりUSBテザリングを選ぶなど、接続方法を工夫すると安定性が高まります。
テザリングがうまくつながらないときは
テザリングが使えないときは、まず以下を確認してください。
- 親機のスマホでテザリング(インターネット共有)がオンになっているか
- 親機のスマホでモバイルデータ通信がオンになっているか
- 子機側のWi-FiやBluetoothがオンになっているか
- 入力したパスワードが正しいか
- OSを最新バージョンにアップデートしているか
- 親機・子機ともに端末を再起動してみる
- 電子レンジやコードレス電話など2.4GHz帯の機器が近くにないか(Wi-Fiの電波干渉)
これらで解決しない場合は、使っている端末が格安SIMの動作確認済み端末か、公式サイトで確認してみてください。
テザリングを毎日使うならサブ回線を用意する手もある
テザリングはスマホ1台で完結するため、機器を増やさずに済むのが利点です。一方で、親機のデータ容量とバッテリーを消費するという制約もあります。毎日のようにパソコンをつなぐ人は、メインの回線だけで抱え込まない方法も検討する価値があります。
おすすめは、テザリング専用のスマホを別に用意することです。機種変更で余った端末に安いプランを入れておけば、テザリング用の回線が速度制限にかかっても、メインのスマホは影響を受けません。仕事でオンライン会議を使う人なら、メインの回線を温存できる安心感は大きいでしょう。
| サブ回線の候補 | 月額料金 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| povo | 基本料0円 (必要な日だけトッピング) | 使う日が読めない、月に数回だけ使う |
| mineo マイそく スタンダード | 990円 | 平日の昼を避けて毎日使う |
| mineo マイそく プレミアム | 2,200円 | ビデオ会議や動画も使う |
povoは基本料0円のまま電話番号を維持でき、テザリングする日だけ24時間データ使い放題(330円)を追加すれば足ります。使う頻度が月に数回なら、この方法が最も安く済みます。
mineoのマイそくは、速度を割り切る代わりに月990円から無制限で使えます。祝日を含む月曜から金曜の12時から13時は制限されるため、昼休みに使う予定がない人向けです。ビデオ会議まで安定させたい場合は、最大5Mbpsのプレミアム(2,200円)を選んでください。
もちろん、ポケット型WiFiを別に契約する方法もあります。ただし持ち歩く機器が増えるうえ、月額料金も専用回線より高くなりがちです。外出先で使うのが週に数回程度なら、メインの回線のテザリングだけで足ります。
格安SIMのテザリングに関するよくある質問
格安SIMのテザリングは無料?申し込みは必要?
ほとんどの格安SIMで、テザリングは追加料金なし・申し込み不要で使えます。本記事で紹介した楽天モバイル、ahamo、ワイモバイル、UQモバイル、povo、LINEMO、mineo、IIJmioも、すべてオプション料金や事前手続きなしで利用できます。端末の設定でテザリングをオンにすれば、すぐに使い始められます。
一方、大手キャリアではKDDI株式会社とソフトバンク株式会社がテザリングオプションへの申し込みを求めています。
無制限でテザリングできる格安SIMはどれ?
データ無制限で使えるのは楽天モバイルです。月額3,278円で上限なく使え、楽天モバイル株式会社の公式サポートにもテザリングに制限はないと明記されています。
povoの24時間データ使い放題トッピングや、mineoのマイそく(最大1.5Mbpsまたは最大5Mbps)も容量を気にせず使えます。ただしマイそくのように速度を落とす代わりに無制限にするプランは、テザリング先のパソコンでできることが限られます。容量と速度のバランスで選ぶなら、110GBまで使えるahamoも候補になります。
無制限で使える格安SIMは、データ無制限で使える格安SIMを徹底比較で種類別に解説しています。
テザリングは1時間でどれくらいデータを使う?
用途によって大きく変わります。
Web閲覧やSNSなら1時間あたり数十MB〜500MB程度ですが、標準画質の動画やビデオ会議で0.5〜1GB、高画質動画なら1〜3GB、4K動画では最大7GBに達します。詳しい目安は本記事前半の表を参考にしてください。テザリングはデータ消費が増えやすいため、大容量か無制限のプランを選ぶといいでしょう。
速度制限中でもテザリングは使える?
使えます。ただし速度は親機のスマホと同じまで落ちます。128kbpsまで制限された状態では、Webサイトの閲覧やメッセージのやり取りも待たされるため、実用的とは言えません。
制限後の速度は会社とプランで差があります。ahamo、ワイモバイルのシンプル3 M/L、UQモバイルは1段階目が最大1Mbpsで、Web閲覧や標準画質の動画程度なら使えます。データを追加購入すれば通常速度に戻せます。
格安SIMはeSIMでもテザリングできる?
できます。物理SIMでもeSIMでも、テザリングの使い勝手に違いはありません。eSIMは申し込み後すぐにオンラインで開通できるため、急いで使い始めたい場合にも便利です。1台の端末で複数の回線を使い分けるデュアルSIMにも対応しています。
eSIMに対応している格安SIMは、eSIM対応のオススメ格安SIM(格安スマホ)を徹底解説でまとめています。
SIMロックがかかった端末でもテザリングできる?
回線が使える状態であれば、SIMロックの有無に関わらずテザリングを利用できます。接続する側の機器にSIMロックがかかっていても影響しません。
ただし、回線と端末の組み合わせによってはテザリングが動かないことがあります。契約前に各社の動作確認済み端末一覧でテザリングの項目を確認してください。
海外でも格安SIMでテザリングできる?
契約している格安SIMが海外データ通信(国際ローミング)に対応していれば、海外でもテザリングを使えます。
ahamoは海外91の国・地域で月30GBまで追加料金なしで使え、そのままテザリングにも利用できます。楽天モバイルは月2GBまで海外で無料で利用でき、超過すると最大128kbpsに制限されます。
povo2.0、ワイモバイル、LINEMOは海外でもデータ通信を使えますが、いずれも追加料金がかかります。ワイモバイルは2026年秋以降、200以上の国と地域で月2GBまで追加料金なしになる予定です。mineoとIIJmioは海外データ通信に対応していません。渡航前に各社の条件を確認しましょう。
格安SIMのテザリングの速度が遅いときは?
テザリングの速度は親機であるスマホの回線速度で決まります。
まずは契約データ容量を使い切って速度制限がかかっていないかを確認してください。混雑する時間帯は速度が落ちることもあります。安定性を重視する場合は、Wi-FiテザリングよりUSBテザリングのほうが安定しやすくなります。電子レンジやコードレス電話など2.4GHz帯の機器が近くにある場合は、離してから試してみてください。
【まとめ】テザリングするなら大容量・無制限の格安SIMを選ぶ
テザリングはデータ消費が増えやすいため、容量に余裕のあるプランを選ぶのが失敗しないコツです。使い方別に整理すると、次のようになります。
- とにかく無制限で使いたいなら楽天モバイル
- 安定したドコモ回線で大容量を使いたいならahamo(最大110GB)
- 必要なときだけ使い放題にしたいならpovo
- 速度の安定とサポートを重視するならワイモバイル・UQモバイル
- 速度を割り切って低速で使い放題にしたいならmineoのマイそく
- 料金の安さを最優先するならIIJmio
まずは今使っているデータ量を確認して、テザリングで増える分を上乗せした容量を選んでください。毎日長時間パソコンを使うならポケット型WiFiや2台持ちも検討し、週に数回程度ならテザリングで十分です。容量が決まったら、各社のキャンペーンを見てお得なタイミングで申し込みましょう。




