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楽天モバイルの楽天回線エリアとパートナー回線エリアについて解説

楽天モバイルの通信エリアは?どこの回線?楽天モバイルの楽天回線エリアとパートナー回線エリアについて解説。

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キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。

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目次

楽天モバイルは「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つのサービスエリアがある

Rakuten最強プランからはどちらも「データ高速無制限エリア」になりデータ使い放題

データ通信が最強 日本全国の通信エリアどこでもデータ高速無制限

Rakuten最強プランは業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が使い放題です。

従来のプランでは楽天回線エリアは使い放題、パートナー回線エリアは月5GBまででしたが、Rakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。

一部のWEBサイトでは情報が古く、未だに「月5GB制限」などと言及しているのでお気をつけください。

Rakuten UN-LIMIT VIIRakuten最強プラン
データ容量楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):制限撤廃

 パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps

WiMAXサービスやポケットWi-Fiを解約して楽天モバイル1本にまとめる人もいます。

パートナー回線エリアはau回線を使用してサービスを提供しているため、うまくいけばau回線でデータ使い放題だということに注目して楽天モバイルを契約する人もいます。

※1 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出
※2 公平なサービス提供のため、速度制限の場合あり。環境により速度低下する場合あり

楽天回線エリア(楽天モバイルが自社で基地局を整備)

楽天モバイルが自社で整備した基地局(アンテナ)の電波を利用するエリアです。

楽天モバイルでは2024年6月27日よりプラチナバンド(700Mhz)での商用サービスを開始しています。プラチナバンドは電波がビル等の障害物があっても回り込みやすく、また屋内や地下でも浸透しやすいという特性があります。

楽天回線は基本的にはLTE Band 3、プラチナバンド(700Mhz)はLTE Band 28を使用しています。

パートナー回線エリア(auの電波を使用)

パートナー回線エリアは、auの電波を使用してサービスを提供しているエリアです。

パートナー回線は、「Rakuten UN-LIMIT VII」までは「月5GB」制限がありましたが、Rakuten最強プランでは月5GB制限が撤廃されたので、パートナー回線エリアでもデータ使い放題です。

KDDIは、サービス競争の促進に寄与することを目的に、楽天モバイルが提供する第4世代移動通信サービス(LTE通信サービス)の立ち上げに際して、暫定的な措置として2026年9月末までauネットワークのローミングを提供しています。

簡単に言うと、楽天モバイルがKDDIにお金を払い、楽天モバイルの基地局の整備をしていない場所はauの基地局(auの電波)を使用しでデータ通信や音声通話ができるようにしています。

ローミング対象周波数は基本は800Mhz帯です(LTE Band 18/26)。ローミング提供エリアは以下の通りです。詳細については楽天モバイル株式会社向けローミングサービス提供エリアをご覧ください。

  • 全国エリア(東京23区、名古屋市、大阪市および局所的なトラヒック混雑エリアは除く)
  • 地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所などの一部
  • 東京23区、名古屋市、大阪市の繁華街エリアの一部
  • 一部インドア(地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設など)
  • ルーラルエリア(田舎)

ローミングとは

契約している通信事業者の提供サービス範囲外の場所で、他の事業者の設備を通じてデータ通信を利用できるようにするための仕組みのことです。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

https://network.mobile.rakuten.co.jp/に移動します

楽天回線エリアとパートナー回線エリアの判別方法

通信・エリア | 楽天モバイル楽天モバイル株式会社向けローミングサービス提供エリアで確認できます。

「myエリア 通信シミュレーション」で電波状況が分かるかも

my エリア 通信シミュレーション | 通信・エリア | 楽天モバイルで、自宅の場所や通勤先・通学先・モバイルをよく使う場所の住所を入力すると、楽天モバイルの電波状況がシミュレーションできます。

海外ローミングエリア

楽天モバイルの海外ローミングエリアでは、対象の国と地域で定額料金(毎月2GBまで)でデータ通信できます。対象の国と地域は、こちらから確認してください。

たとえば楽天モバイルのeSIMを契約してハワイに行くと、ハワイ(アメリカ)現地の携帯電話事業者の電波(回線)が2GBまで追加料金無しで利用できます。海外にもドコモ/au/ソフトバンクのように、それぞれの国で携帯電話事業者が存在します。

2GB超過後も海外ローミング自体は利用可能ですが、海外ローミングエリアでの通信速度が低速になります。(最大128kbps)速度制限は翌月1日0時に制限解除されます。

2GB超過後も高速データを追加で利用したい場合は、別途500円/1GBでデータチャージが可能です。

【一例】ハワイでのローミング先(利用できるアメリカの携帯電話会社)

事業者名2G3G4G5G
AT&T /
AT&T Mobility /
310410
非対応非対応2GBまで0円非対応
T-Mobile /
310260
2GBまで0円非対応2GBまで0円非対応
Verizon非対応非対応2GBまで0円 非対応

利用上の注意

海外への渡航の前に、日本で楽天モバイルネットワークへの接続をしてください。
海外への渡航の前に、国内でRakuten Linkを認証してください。海外ローミングエリアによっては認証できない場合がございます。
海外ローミング(データ通信)および国際通話、国際SMS、国際通話かけ放題のサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。
各国際サービスのご利用料金は、課税対象外です。
海外ローミング(データ通信)のご利用時にRakuten Linkを用いて発信した場合、事業者の回線の仕様によって非通知として発信される場合がございます。

楽天モバイルの5G/4G/3Gについて

楽天モバイルの5G

楽天モバイルの5Gサービスは楽天モバイルが自社で整備しており、電波の性質が異なる「Sub6」と「ミリ波」の2つのサービスから構成されています。パートナー回線は5Gサービスの提供はありません。

メリットデメリット
ミリ波
(28GHz帯)
n257
①超高速・大容量
②超低遅延
③多数同時接続ができる
電波の届く範囲が狭く
障害物の影響を受けやすい
傾向がある
Sub
(3.7GHz帯)
n77
①電波が広域まで届く
②障害物の影響を受けにくい
傾向がある
通信速度、多数同時接続に
おいてミリ波に劣る

「ミリ波」は電波の性質上、5Gエリアのうちごく限られたエリアで使用可能です。

5G対応製品はSub6のみに対応した製品とSub6、ミリ波の両方に対応した製品があります。Rakutenオリジナルの5G対応製品は、Rakuten Hand 5Gを除き「ミリ波」「Sub6」両方に対応しています。

楽天モバイルの4G

楽天モバイルの4Gサービスは、楽天回線エリアはLTE Band 3,プラチナバンドはLTE Band 28、パートナー回線エリアはLTE Band 18/26を使用してサービスが提供されています。

通信・エリア | 楽天モバイルのページで、楽天回線4G LTEエリアとパートナー回線エリアが確認できます。

楽天モバイルの3G

楽天モバイルは3Gサービスは日本国内では利用できません。海外では3Gサービスを利用できる場合があります。

たとえばフランスで楽天モバイルの海外ローミングを利用する場合、フランスの携帯電話事業者(Free Mobile / Orange F / Orange)ではまだ3Gサービスが提供されているため、楽天モバイルのSIMを入れたスマホで3Gデータ通信が可能です。

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・格安SIMのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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