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ドコモからIIJmioに乗り換え(MNP)手順・メリット・デメリット・注意点を徹底解説!

ドコモからIIJmioに乗り換え(MNP)手順

ドコモからIIJmioに乗り換え(MNP)手順、IIJmioに乗り換えるメリット・デメリット・注意点を徹底解説!

目次

ドコモからIIJmioに乗り換え(MNP)手順を解説

【手順①】SIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているか確認する

  • IIJmioでは音声SIMカード(物理)のみ、音声eSIMのみ契約する
  • 自分で用意したAndroidスマホやiPhoneを使う

というときは、SIMを入れて使いたいAndroidスマホやiPhoneがIIJmioで動作確認されているか確認してください。

確認したい機種・端末を選択してください

たとえばGoogleのAndroidスマートフォン「Google Pixel 7」がSIMカード+ドコモ回線で動作確認されているか確認するときは、

  • 【メーカー】「Google」を選択
  • 【端末名】「Google Pixel 7」と入力
  • 【SIM種別】「SIMカード対応」を選択
  • 【回線タイプ】「タイプD/ドコモ網」を選択

すると、動作確認情報が表示されます。 こちらがGoogle Pixel 7の動作確認状況です。データ通信、音声通話、5G通信どれも問題なく利用できることが分かります。

【手順②】ドコモで購入したスマホをIIJmioでも使うなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをする

ドコモから販売されたAndroidスマホやiPhoneに、IIJmioのドコモ回線SIMカードを入れて利用する場合はSIMロック解除手続き不要ですが、SIMロック解除手続きを強く推奨します。

それはなぜかというと、ドコモから販売された一部のAndroidスマホやiPhone 6s/6s Plus/SE(第1世代)以降の全機種は、SIMロックを解除してSIMフリー状態にすれば、ドコモ回線だけでなくau回線/ソフトバンク回線/楽天モバイル回線にフル対応するものがあるからです。

ドコモから発売されたAndroidスマホやiPhoneは、発売時期によってSIMロックがかかっているかどうかが異なります。

2021年8月27日以降に新たにドコモから発売される機種

最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。ドコモ側でSIMロック解除手続きは不要です。

iPhoneでいうと、iPhone 13シリーズおよびiPhone SE(第3世代)以降の機種がSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。

2021年8月26日までにドコモから発売された機種

購入時点でSIMロックがかかっています(=SIMロックあり状態で販売)。

ドコモ回線SIMカードを入れて利用する場合はSIMロック解除不要ですが、au回線SIMカードを入れて利用する場合はSIMロック解除手続きが必須です。

たとえばSIMロックあり状態のドコモ版iPhone 12に、IIJmioのau回線SIMカードを入れても、iPhoneでは「SIMが無効です」と表示されて使えません。

SIMロック解除手続きは、My docomo(WEB)、電話、ドコモショップで手続きが可能です。2023年10月1日からはすべての申込方法でSIMロック解除手数料が無料になっています。

ドコモでスマホを購入した時期や支払い方法によってはSIMロックが無い場合もありますが、IIJmio申し込み前に絶対に確認してください。

手順
  1. 携帯電話の製造番号(IMEI)の確認方法を知りたい | よくあるご質問(FAQ) | NTTドコモを見て、スマホのIMEI番号を確認しておく
  2. My docomoを選択
  3. ページ下部の「何かお困りですか?」より「SIMロック解除」と入力のうえ検索
  4. 検索結果一覧に表示された「SIMロック解除」を選択
  5. 「お手続きする」ボタンを押す
  6. 「パスワード」を入力し「ログイン」ボタンを押す
  7. 注意事項などを確認のうえ「次へ」ボタンを押す
  8. SMSに送信された「セキュリティコード」を入力し「ログイン」ボタンを押す
  9. 画面の指示に従いIMEI番号などの必須項目を入力、チェックのうえ、「次へ」ボタンを押す
  10. 9.手続き内容を確認し「手続きを完了する」ボタンを押下しますと手続き完了
  11. AndroidスマホのみSIMロック解除コードが発行される
  12. IIJmioのSIMカードをスマホに入れると、iPhoneならアクティベーション実施、AndroidスマホはSIMロック解除コード入力
  13. SIMロック解除完了

という流れになります。

IIJmioの回線切り替え手続きも完了している、APN設定をしているのにIIJmioでデータ通信できないというときは、大抵SIMロック解除手続きをすっ飛ばしています。

【手順③】MNPワンストップを利用するか、ドコモでMNP予約番号を取得して申し込むか決める

ドコモからIIJmioに乗り換える際に、MNPワンストップを利用して申し込むか、従来通りにドコモでMNP予約番号を発行して申し込むかどうか決めてください。

MNPワンストップとは、他社から電話番号を変えずに乗り換えるために従来必要だったMNP予約番号の取得が不要になる方式です。

ドコモとIIJmioは「MNPワンストップ」に対応しています。IIJmioは2024年3月26日からMNPワンストップに対応しました。

ドコモでMNP予約番号を発行する方法

ドコモでMNP予約番号を取得する方法

ドコモでMNP予約番号を発行する方法は、電話、WEB(My docomo)、店舗の3つが用意されています。

MNP予約番号の有効期限は発行日当日を含めて15日間です。IIJmioを他社から乗り換えで申し込む場合、申込時にMNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。

利用方法MNP予約受付窓口受付時間
携帯電話[ドコモの携帯電話から] 151(無料)9:00~20:00
一般電話0120-800-0009:00~20:00
WebMy docomo
→ 契約内容・手続き
→よく利用される項目 →
ドコモオンライン手続き
9:00~21:30
ドコモショップドコモショップ店頭店舗によって
異なる

この中でオススメするのは、My docomoでMNP予約番号を取得することです。

24時間対応ですし、人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。面倒な引き止めとかアンケートも無いです。

どうしてもやりかたが分からないという人はドコモに電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。

MNP予約番号を発行しただけでドコモが解約されることはありません。

【手順④】IIJmioの契約に必要なものを用意する

本人確認書類、契約者名義のクレジットカード、MNP予約番号、IIJmioからの連絡を受信できるメールアドレス、スマートフォンを用意してください。

音声eSIMのみを申し込みの場合、本人確認のためにスマートフォンで本人確認書類の撮影・自撮りが必要になります。

本人確認書類

運転免許証やマイナンバーカードを持っている人は何も心配ありません。

  • 運転免許証
  • 個人番号(マイナンバー)カード
  • 被保険者証(国民健康保険/健康保険) ※音声eSIM契約時は被保険者証は利用不可
  • 在留カード
  • 日本国パスポート+補助書類(住民票、公共料金領収書)

本人確認書類の提出は申し込み時に専用ページにて、スマートフォンのカメラ機能等で撮影し、アップロードします。

なお、MNP転入時に契約者名義と転入元名義が異なる場合、転入元名義本人の本人確認書類も必要になります。

【手順⑤】IIJmioの音声SIMカード/音声eSIM/スマホセットを申し込む

契約に必要なものを用意したら、IIJmio公式サイトから音声SIMカード/音声eSIM/スマホセットを申し込んでください。

音声eSIMは、「eKYC(オンライン本人確認サービス)」を使った本人確認が必要です。運転免許証・個人番号(マイナンバー)カード・在留カードを用意してください。

音声eSIMの申込完了メールや「ご契約者の本人確認完了のご連絡メール」は、IIJmio側で申込が殺到していない場合、申し込みから1時間程度で届くこともあります。

手順
  • IIJmio公式サイトにアクセスして、「ご購入・お申し込み」ボタンをタップ
  • 「量販店やオンラインショップなどで~」では、【事前支払いしたものはない(通常)】を選択
  • 「現在の携帯電話の番号はそのまま使いますか?」は、【他社から乗り換え】を選択
  • 「利用するSIMをお選びください」では、【SIMカード】または【eSIM】を選択する
  • 「端末も一緒にお求めですか?」は、SIMのみ契約するなら【SIMだけを購入する】を選択、スマホセットを契約するなら【端末とSIMのセットを購入する】を選択する
  • 「SIMカードの種類をお選びください」では、【音声通話+SMS+データ通信】を選択
  • 「料金プランをお選びください」では、自分の好きなプランを選択
  • 「docomo、auどちらの回線を使いますか?」は、【docomo回線(タイプD)を使う】か【au回線(タイプA)を使う】どちらか好きな方を選択
  • 「通話定額は何分必要ですか?」は、好きなものを選ぶ
  • 「利用者はどなたですか?」は、【契約者本人】か【契約者本人以外】を選択
  • あとは画面の指示に従って操作・入力して、IIJmioの契約を完了させる

スマホセット契約時は上記の手順に加えて、自分の申し込みたいスマホ、本体カラー、容量、支払い回数、端末保証の有無の選択が必要です。

本人確認書類に不備がない場合、約1~2日後に「申込完了メール」、「ご契約者の本人確認完了のご連絡」メールが届きます。

SIMカード契約時は、発送の準備が整うと、本人確認書類に記載の住所宛に「転送不可」で発送されます。

MNP予約番号を発行している場合は、MNP予約番号とMNP予約番号有効期限を入力してください。

IIJmioの詳細はこちらから!

https://www.iijmio.jp/に移動します

IIJmioの開通手順を解説

【手順①】音声通話の開通手続きをする(他社から乗り換え時のみ)

音声SIMや音声eSIMを契約した場合は、「音声通話の開通手続き」が必要です。

MNP予約番号の有効期限の前日までに必ず開通手続きをしてください。開通手続きを行わない場合、有効期限当日内に自動的に開通されます。

手順
  1. IIJmioのSIMカードに差し替える前に行うこと
  2. 現在利用可能なスマホや自宅の固定電話から、IIJmioオンデマンド開通センターに電話をかける(9時から19時まで)
  3. 音声ガイダンスに従い、「2」(携帯電話番号ポータビリティ)を選択
  4. 「乗り換え対象の電話番号」と「SIMカードのICCID(識別番号下4桁)」を入力して、開通手続きを行う
  5. 開通手続きが完了してから10分程度で、以前の利用回線が使用できなくなる
  6. IIJmioのSIMカードが開通する(IIJmioに回線切り替え完了)

【手順②】スマホにIIJmioSIMカードを入れる/eSIMプロファイルをインストールする

MNP開通手続きが完了したら、スマホにIIJmioのSIMカードを入れる/IIJmioのeSIMプロファイルをインストールしてください。

IIJmio マルチSIMカード

IIJmioのSIMカードは、ドコモ回線/au回線ともに「マルチSIM」が提供されています。

マルチSIMとは、「標準SIM」と「microSIM」と「nanoSIM」を1枚の台紙から利用するサイズに合わせて取り外すことができるSIMカードのことです。

SIMカードをご利用端末に装着する

SIMカードを台紙から任意のサイズに取り外し、AndroidスマホやiPhoneの電源をオフにしてIIJmioのSIMカードを入れてください。

IIJmio 対応SIMサイズ確認

SIMサイズは動作確認情報の「対応SIM」で確認できます。ほとんどのスマホは「nanoSIM」です。

【手順③】AndroidスマホやiPhoneでAPN設定をする

IIJmioのSIMカードをスマホに入れたら、次はスマホ側で「APN設定」が必要です。

APN設定を簡単に言うと、スマホがIIJmioの回線を使ってデータ通信できるようにするための設定のことです。

喫茶店とかホテルとかで提供されているWi-Fiサービスを利用するときに、SSIDを選んでパスワードを入力しますよね。それと同じ感じと思えばOKです。

IIJmio iPhoneのAPN設定について

iPhoneのAPN構成プロファイルをインストールする方法は、

  • ①My IIJmioアプリの、APN構成プロファイルインストール機能を利用する行う方法
  • APN構成プロファイル配布ページから、直接APN構成プロファイルをダウンロードする方法

の2つの方法があります。この記事では①の方法で解説します。上級者は②のほうがやりやすいでしょう。

手順
  • 「My IIJmio」アプリをダウンロードして起動
  • ログイン画面の下にある「APN構成プロファイルダウンロード」をタップ
  • ダウンロードの許可を求められるので「許可」をタップ
  • プロファイルがダウンロードされるので「閉じる」をタップ
  • 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」をタップ
  • 「ダウンロード済みプロファイル」内の「(Cellular) IIJmioモバイルサービス」をタップ
  • 「インストール」をタップして、パスコードを入力して、「次へ」をタップ
  • 「インストール」を2回タップして、「完了」をタップ
  • 「構成プロファイル」内に、「(Cellular) IIJmioモバイルサービス」が表示されていれば設定完了

iPhoneは「他社APN構成プロファイル」があるなら削除すること

iPhoneにはAPN構成プロファイルは1台につき1つしかインストールできません。

IIJmioの前に他社格安SIMを利用していて、iPhoneに他社格安SIMのAPN構成プロファイルをインストールしている場合は削除してください。

他社格安SIMのAPN構成プロファイルの削除後、IIJmioのAPN構成プロファイルをインストールしてください。

削除手順
  • ホーム画面から、「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」または「プロファイルとデバイス管理」をタップ
  • 他社APN構成プロファイルをタップ
  • 「プロファイルを削除」をタップ
  • パスコードの入力を求められた場合は、画面に従って入力
  • 「削除」をタップ
  • 削除完了

【手順④】発信テスト・モバイルデータ通信テストを行う

発信テスト・モバイルデータ通信テストを行いましょう。どちらも問題なく確認できれば設定完了です。

時報などに電話をかけて、電話が正常に発信できることを確認してください。

Wi-Fiをオフにして、SafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、モバイルデータ通信を利用してWEBサイトが閲覧できるかどうか確認してください。

データ移行は新スマホに機種変更したときだけ必要。SIMのみ契約して入れ替えるときは不要

IIJmioで販売されているスマホを購入している場合は、必要に応じて旧スマホから新スマホに写真・動画・アプリ・電話帳などのデータ移行やバックアップも実施してください。

新スマホへのデータ移行は、新スマホの初期設定時にも可能です。

ドコモとIIJmioの料金を比較

キャリア料金プラン名料金
ドコモ5Gギガホプレミア【3GBまで】月額5,665円
【3GB~無制限】月額7,315円
5Gギガライト【1GBまで】月額3,465円
【3GBまで】月額4,565円
【5GBまで】月額5,665円
【7GBまで】月額6,765円
irumo【0.5GBプラン】月額550円
【3GBプラン】月額2,167円
【6GBプラン】月額2,827円
【9GBプラン】月額3,377円
eximo【~1GB】月額4,565円
【1~3GB】月額5,665円
【無制限】月額7,315円
IIJmioギガプラン
音声SIM(物理SIM)
音声eSIM
【2GBプラン】月額850円
【4GBプラン】月額990円
【8GBプラン】月額1,500円
【15GBプラン】月額1,800円
【20GBプラン】月額2,000円
【30GBプラン】月額2,700円
【40GBプラン】月額3,300円
【50GBプラン】月額3,900円

ドコモからIIJmioに乗り換えると、月額料金が圧倒的に安くなります。

ドコモの5Gギガプランで毎月3GBほどをコンスタントに使っている人が、IIJmioの4GBプランを契約した場合には月額料金が約3500円もお得になります。

IIJmioのメリット・特徴まとめ

メリット・特徴
  • ドコモ回線かau回線か選べる
  • SIMの機能とデータ容量を選べて自由に組み合わせできる
  • 余ったデータ容量翌月繰り越し、バースト機能、高速通信オンオフ機能あり
  • 同一mioID内でデータ容量のシェア/プレゼントができる
  • 販売しているスマートフォンの種類が充実している
  • 家族間の通話割引や通話定額オプションがある
  • IIJmioの光回線とセットで契約していると割引
  • サポート体制が充実している
  • 音声SIMを契約しているならLINEの年齢認証ができる
  • 2024年6月21日から「IIJmioご愛顧感謝特典」の提供開始

ドコモ回線かau回線か選べ、データ容量も2GBから50GBまで選べる

回線契約できるSIM
タイプD
(ドコモ回線)
音声SIM(物理)
音声eSIM
SMS
データ
データeSIM
タイプA
(au回線)
音声SIM(物理)
音声eSIM
SMS
データ

IIJmioはドコモ回線またはau回線が選択できて、データ容量は2GB/4GB/8GB/15GB/20GB/30GB/40GB/50GBまで幅広いデータ容量が用意されています。

IIJmioはNTTドコモやKDDI(au)から回線を借りてサービスを提供しています。IIJmioではドコモ回線のことを「タイプD」、au回線のことを「タイプA」と呼んでいます。

音声SIM(物理SIMカード)や音声eSIMで契約する場合はドコモ回線またはau回線が選べます。

今ドコモ回線を利用しているならIIJmioでもドコモ回線を、au回線を利用しているならIIJmioでもau回線を契約するといいでしょう。

今キャリアを契約している人は、とりあえず音声eSIMの2ギガプランで契約してみて使い勝手を確認してからIIJmioに乗り換えるのもいいですね。

同一mioID内で契約する回線のデータ容量をシェアできる「データシェア機能」が提供されており、データ量が余ったり足りなくなっても家族で分け合えるので無駄なく便利に利用できます。

同一mioID内で契約する回線のデータ容量をプレゼントできる「データ容量プレゼント」が提供されており、毎月のデータ量も、別で購入した追加データ量もプレゼントできます。データ量の有効期限を確認してプレゼントすることもできます

家族間の通話割引や通話定額オプションがある

IIJmioには家族間の無料通話はありませんが、家族間の通話が20%割引される「ファミリー通話割引」、通話定額オプションが提供されています。

同一mioID内で契約しているみおふぉん同士であれば対象となります。オプションの契約などは必要ありません。家族間通話であれば、通話料が通常税込11円/30秒のところ、税込8.8円/30秒となります。

通話定額オプションは3つ用意されており、専用アプリ不要、標準電話アプリからの発進で通話オプション対象になります。

月額料金国内通話
通話定額5分+月額500円1回5分以内の
国内通話無料
通話定額10分+月額700円1回10分以内の
国内通話無料
かけ放題+月額1400円無制限で
国内通話無料

超過時は税込11円/30秒
同一mioID内通話の場合 税込8.8円/30秒

販売しているスマートフォンの種類が充実している

IIJmioではAndroidスマートフォンや中古iPhoneなど多くのスマートフォンが購入できます。

10万前後のハイスペックなスマホから、1万円台の格安スマホまで、非常に多くのスマートフォンが販売されています。IIJmioに乗り換えする際に同時にスマートフォンを購入することで、端末が大幅割引されることもあります。

サポート体制が充実している

IIJmioは店舗が存在しないため、店頭での直接サポートができません。

その代わり、年中無休9時から19時までのWEBチャット、年中無休9時から19時までの電話サポート、1700件以上のFAQを掲載したサポートサイト、ツイッターサポート、メールサポートなどのサポートが充実しています。

音声SIMを契約しているならLINEの年齢認証ができる

音声SIMまたは音声eSIMを利用している人はLINEの年齢認証が行なえます。データSIM・SMS SIM・データeSIMでは年齢認証できません。

LINEの年齢確認ができると、LINE ID検索やオープンチャットといった機能を利用できるようになります。

IIJmioにて利用者登録を行い、LINEアプリ内で年齢確認を実施することで年齢認証が完了します。

IIJひかりとのセット割「mio割」がある

IIJmioのSIMサービス(IIJmioモバイルサービス・IIJmioモバイルプラスサービス)とIIJmioひかりを同時に利用することで、毎月660円おトクに利用できます!

2024年6月21日から「IIJmioご愛顧感謝特典」の提供開始

2024年6月21日から「IIJmioご愛顧特典」の提供が開始されています。日頃からサービスを利用している人に感謝の意を込めて新設するもので、以下の3つの特典が順次提供されます。

特典名特典内容
mio優待券
(2024年6月21日開始)
契約内容に応じて
スマホ割引券(mio優待券)をプレゼント
端末単体での購入時に利用可能
家族割引
(2024年10月1日開始)
ギガプランの音声SIM/音声eSIMが対象
2回線以上保有している人に、音声SIMまたは音声eSIMの月額料金を1回線あたり100円/月を割引
長期利用特典
(2025年1月23日開始)
①データ量を毎年最大5GBプレゼント
②1年あたり1回までSIM交換・再発行手数料無料
③1年あたり1回までギガプランの回線を追加する際の初期費用を割引

IIJmioの詳細はこちらから!

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ドコモからIIJmio(MNP)に乗り換えるデメリット

  • 最新の新品iPhoneは販売していない
  • ドコモと比べると、確実に通信速度が遅くなる
  • ドコモのAndroidスマホはau回線と相性が悪い
  • ドコモのキャリアメールが無料で使えなくなる
  • ドコモの割引が適用されなくなる
  • 家族間の無料通話がない
  • 店頭におけるサポートが受けられない

最新の新品iPhoneは販売していない

IIJmioで販売しているiPhoneは中古で、未使用品または美品を販売しています。

最新のiPhoneを利用したい人は、Apple Storeや家電量販店などでSIMフリー版iPhoneを購入するといいでしょう。

未使用品デバイス本体は通常使用されておらず、
キズや汚れなどがない非常に良質なもの
※初期化および動作チェックを目的とした利用あり
美品通常使用されているが使用感が少なく、
目立つキズがない非常に綺麗な状態のもの

ドコモと比べると、確実に通信速度が遅くなる

IIJmioに限った話ではありませんが、格安SIMの通信速度は遅いです。

ドコモからIIJmioに乗り換えると、通信速度が確実に遅くなります。特に昼間や、混雑している場所では顕著に遅くなるでしょう。

ドコモのAndroidスマホはau回線と相性が悪い

ドコモから販売されているAndroidスマホは、ドコモ回線には確実に対応していますが、au回線には対応していない可能性が非常に高いです。

2022年以降に販売された一部機種は、au回線に対応している可能性があります。

ドコモのキャリアメールが無料で使えなくなる

IIJmioに乗り換える際、ドコモで利用していたキャリアメール「〜@docomo.ne.jp」が無料で使えなくなります。

IIJmioではキャリアメールアドレスは提供していないので、GmailやYahoo!メールなどを利用するようにしてください。 Apple IDにドコモのキャリアメールアドレスを使っている場合も変更しておきましょう。

ドコモの割引が適用されなくなる

ドコモからIIJmioに乗り換えると、ドコモ光とのセット割引や各種家族割引サービスが利用できなくなります。

各種家族割引サービスは、加入している回線数が減るので割引額が減額されたり消滅する可能性もあります。1人で使っているなら何も問題ないです。

家族間の無料通話がない

IIJmioは家族間の無料通話はありません。

同一契約者名義(同一mioID)間の通話であれば、月額基本使用料0円、申込不要、専用アプリ不要で20%オフにはなります。

対面サポートが受けられなくなる

IIJmioはドコモのような店舗はないので対面サポートは受けられません。

WEBチャット、電話サポート、サポートサイト、X(Twitter)サポート、メールサポートが提供されています。基本的なことはサポートサイトを見れば解決できるでしょう。

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ドコモからIIJmio(MNP)に乗り換えでよくある質問

ドコモからIIJmioに乗り換えのベストタイミングは?

SIMカードは遅くても25日頃までに、eSIMは月末日3日前くらいまでに申し込むといいでしょう。

ドコモ解約時やドコモから他社へ転出した月のドコモの利用料金は、日割り計算されずに1ヶ月分満額請求されます。申込と開通が同月内で完了すれば1ヶ月分の支払いだけで済みます。

もしもドコモからIIJmioへの回線切替が月をまたいでしまった場合は、翌月のドコモの月額料金の支払いが必要になります。

たとえば、

  • ドコモからIIJmioに乗り換える
  • 1月29日にIIJmioのSIMカードを「他社から乗り換え」で申し込んだ
  • 2月1日にSIMカードが届いた
  • 2月1日にIIJmioでMNP開通手続きをした

場合は、2月1日付けでドコモが自動解

ドコモ側で発生する費用は何がある?

ドコモで分割払いの支払いがない場合は、ドコモからIIJmioに乗り換えるときはドコモの利用料金くらいしは支払うものはありません。

  • 契約解除料 : 無料(2021年10月1日から無料)
  • MNP転出手数料 : 無料(2021年4月1日から無料)
  • ドコモからIIJmioに乗り換えた月のドコモの利用料金(1ヶ月分満額請求)
  • スマホの分割払いの残りの支払い
  • SIMロック解除手数料無料

IIJmioの初期費用は何がある?

IIJmioでは事務手数料・SIMカード発行手数料・IIJmioを契約した月の利用料金が請求されます。

また、利用できるデータ量(ギガ数)も日割りで付与されます。

  • 事務手数料3300円
  • SIMカード発行手数料433.4円(タイプD)/446.6円(タイプA)
  • 契約した月の利用料金(日割り計算)

IIJmioの開通までにかかる時間は?

SIMカードの場合、申し込み内容に不備がなければ本人確認完了後、最短3~4日程度で届きます。なお、端末と同時に申し込みの場合、SIMカードと端末は同時に発送されます。

音声eSIMの場合、申し込み内容に不備がなくIIJmio側で申込が殺到していなければ、最短即日で開通します。なお、毎日20時30分以降~翌日9時までの間は、eSIM開通処理ができないようになっています。

IIJmioが課金開始されるのはいつ?

SIMカードや端末セットの場合、お届け予定日が「課金開始日」になります。利用開始月の月額料金とデータ量は日割りです。

音声SIMの場合、音声通話付帯料も日割となります。 音声eSIMを契約している場合は、IIJmioの開通手続きが完了した時点で課金開始となります。

開通手続きを行わない場合、MNP予約番号有効期限当日内に自動的に開通されます。

dアカウントやdポイントはIIJmioに乗り換えても使える?

dポイントおよび、dポイント(期間・用途限定)については、ドコモ回線解約前にその回線に対するdアカウントを発行していれば、引き続き利用できます。

また、ドコモ回線解約前に利用者情報登録していたdポイントカードも引き続き利用できます。

ただし、ドコモ回線解約前にdアカウントを発行していない場合、ポイントは失効し、利用者情報登録していたdポイントカードも利用できなくなるので、必ず解約前にはdアカウントを発行されますよう、お願いいたします。

dアカウントのメールアドレスにドコモのキャリアメールアドレスを使用している人は、ドコモからpovo2.0に乗り換える前にフリーメールアドレスに変更しておくとよいでしょう。

dポイントが無くならないか不安な人はドコモからpovo2.0に乗り換える前にdポイントを全部使っておけば安心です。

ドコモのキャリアメールアドレスを使い続けたいときはどうすればいい?

ドコモからIIJmioに乗り換えて回線切替完了後から31日以内に、ドコモメール持ち運びを申し込んでください。

ドコモメール持ち運びは、ドコモでMNP予約番号の発行と同時に申し込むのではなく、回線切替完了後にお手続きサイトで申し込むことになります。

ドコモメール持ち運びは月額330円、1年で合計3960円かかります。

スマホセールは1人何台まで買える?

IIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」をMNP転入にて、かつ対象端末を同時に申し込みした場合、「1契約者様(mioID)あたり1台まで」対象端末をのりかえ価格で提供します。

また、対象外になる条件もあるので注意してください。初めてIIJmioを契約してしっかり利用する人であれば大丈夫です。

ドコモで買ったスマホの代金の残りの支払いはどうなる?

ドコモからIIJmioに乗り換えても、ドコモで買ったスマホの代金の残りの支払いは続きます。代金の残りの支払いがチャラになることは絶対にありません。

たとえば、ドコモで24回払いでiPhone 12を契約していて、18回目まで支払っているときにIIJmioに乗り換えた場合は、残り6回の分割払いがIIJmioに乗り換えても継続します。

残り6回はそのまま分割払いを続けてもいいですし、ドコモからIIJmioに乗り換える前に6回分の支払いを一括精算してもいいです。

IIJmioの詳細はこちらから!

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・格安SIMのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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