MENU

Google Pixel 9シリーズをpovo2.0で使う方法を解説

Google Pixel 9, Google Pixel 9 Pro, Google Pixel 9 Pro XL, Google Pixel 9 Pro Foldをpovo2.0で使う方法を解説。

目次

Google Pixel 8シリーズをpovo2.0で使うときの基礎知識

povo2.0ではGoogle Pixel 9, Google Pixel 9 Pro, Google Pixel 9 Pro XL, Google Pixel 9 Pro Foldの動作確認が実施されています。

SIMフリー版

  • Google Pixel 9
  • Google Pixel 9 Pro
  • Google Pixel 9 Pro XL
  • Google Pixel 9 Pro Fold

au版

  • Google Pixel 9
  • Google Pixel 9 Pro
  • Google Pixel 9 Pro XL
  • Google Pixel 9 Pro Fold

ドコモ版

  • Google Pixel 9
  • Google Pixel 9 Pro
  • Google Pixel 9 Pro XL
  • Google Pixel 9 Pro Fold

ソフトバンク版

  • Google Pixel 9
  • Google Pixel 9 Pro
  • Google Pixel 9 Pro XL
  • Google Pixel 9 Pro Fold

Google Pixel 9シリーズの特徴

機種名主な特徴
Google Pixel 9 Pro XL30倍の超解像ズームで遠くの被写体も撮影できる、高性能なトリプル背面カメラを搭載。
日光の下でも見やすい、Google Pixel 史上最も明るいディスプレイで、リアルな色彩を再現。
Google 純正の45W充電器によって、Google Pixel 史上最も速い、30分で約70%充電可能なバッテリー搭載。
Google Pixel 9 Pro編集マジックで、フレームや構図を自動調整。最適な切り抜き位置や、景色を広く見せるための画像拡張などの写真編集を提案。
AIによるズーム画質の向上と画像処理により、被写体を拡大しても細部まで鮮明な仕上がりに。
16GBの大容量RAMを搭載し、Google の最先端AIを快適に使えるパフォーマンスを実現。
Google Pixel 92枚の写真を1枚に自然に合成する「一緒に写る」機能で、今まで写真に入れなかった撮影者もそろった集合写真を実現。
AIアシスタントGeminiを搭載。電源ボタンの長押しでかんたんに呼び出せて、文章の作成や計画の立案、新しい知識の習得などが可能。
7年間自動適用される Google Pixel アップデートで、新機能や便利なツールなどの最新の Google 体験を、購入後も継続的に提供。
Google Pixel 9 Pro Fold80%明るくなった約8.0インチの内側ディスプレイと、約6.3インチの外側ディスプレイで、没入感あるエンターテインメント環境と、日々の快適な作業環境を両立。
楽しいアニメーションが外側のディスプレイに表示される「こっちを見て」機能で、子どものカメラ目線での写真を撮影可能。
内側と外側の両方のディスプレイに翻訳内容を表示することで、異なる言語を話す人とも対面でスムーズに会話が可能。

Google Pixel 9シリーズはGoogleストア等で購入可能

Google Pixel 9シリーズを購入する場合は以下のような選択肢があります。

  • Googleストア(最安値で購入可能)
  • ドコモショップ実店舗、ドコモオンラインショップ
  • auショップ実店舗、auオンラインショップ
  • ソフトバンクショップ実店舗、ソフトバンクオンラインショップ
  • ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ヤマダ電機などの家電量販店
  • イオシス・じゃんぱら・イオシスなどの中古スマホ販売店

キャリアでは「スマホを残価設定型24回分割払いで購入し、2年後(24回目の支払いまで)にスマホをキャリア返却すると残りの支払いが不要になる」仕組みが用意されています。この仕組みを利用すると毎月の支払いが軽減されます。

なお、端末を返却してしまうので当然ですが手元にスマホは残りません。またこの仕組みを利用してキャリアで

日本専用モデルを販売しているので、SIMフリー版もキャリア版も仕様は同じ

日本で販売されているGoogle Pixel 9シリーズは日本専用モデルを販売しています。

そのため、GoogleストアでSIMフリー版(オープンマーケット版)を購入しても、ドコモ・au・ソフトバンクで購入しても、手に入るのはすべて同じ個体・モデルです。

Google Pixel 9は、Googleストア・au・ソフトバンクのどこで購入しても、「モデル G1B60」が手に入ります。

Google Pixel 9 Proは、Googleストア・au・ソフトバンクのどこで購入しても、「モデル GWVK6」が手に入ります。

Google Pixel 9 Pro XLは、Googleストア・ドコモ・au・ソフトバンクのどこで購入しても、「モデル GQ57S」が手に入ります。

Google Pixel 9 Pro Foldは、Googleストア・ドコモ・au・ソフトバンクのどこで購入しても、「モデルGC15S」が手に入ります。

auで販売されているものはソフトバンク回線に対応していないとか、ソフトバンクで販売されているものはau回線に対応していないとか、そういうバンド縛りはありません。

キャリアから販売されているものはSIMロックなしのSIMフリー

キャリアから販売されているGoogle Pixel 9, Google Pixel 9 Pro, Google Pixel 9 Pro XL, Google Pixel9 Pro Foldは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。

これはなぜかというと、総務省が「2021年10月1日以降に新たに販売されるスマホにはSIMロックは原則禁止」という命令を出して、それにキャリアが従ったからです。

SIMフリー版・ドコモ版・au版・ソフトバンク版の発売日は以下の通り。

モデル名発売日
Google Pixel 92024年8月22日
Google Pixel 9 Pro XL2024年8月22日
Google Pixel 9 Pro2024年9月4日
Google Pixel 9 Pro Fold2024年9月4日

ご覧の通り、すべての機種が2021年10月1日以降に発売されています。

Google Pixel 9シリーズは5G対応

Google Pixel 9シリーズはauの5Gに対応しています。

auの5G対応エリアに行けば、povo2.0のSIMカードやeSIMを入れたGoogle Pixel 9シリーズで、5Gデータ通信が可能です。Google Pixel 9シリーズが対応しているauの5G周波数帯は以下の通り。

周波数帯/
機種名
700MHz帯 (n28)1.7GHz帯 (n3)2.3GHz帯 (n40)2.5GHz帯 (n41)3.5GHz帯 (n77)3.7GHz帯 (n77)28GHz帯 (n257)
Google Pixel 9 Pro XL
Google Pixel 9 Pro
Google Pixel 9
Google Pixel 9 Pro Fold

ミリ波はどのスマホメーカーもフラッグシップモデルのみ対応しています。

Google Pixel 9シリーズは「nanoSIM」/eSIM対応

Google Pixel 9シリーズのSIMサイズはnanoSIMです。

Google Pixel 9シリーズはeSIMに対応しています。SIMカードとeSIMどちらも5G通信が利用可能です。SIMカード+eSIMのデュアルSIM、eSIM+eSIMのデュアルSIMも利用できます。

povo2.0のSIMカード/eSIMを申し込む時の流れ

【手順①】MNPワンストップ方式を利用するか、MNP予約番号を発行するか決める(乗り換え時のみ)

povo MNPワンストップ

povo2.0はMNPワンストップに対応しています。

MNPワンストップ対応事業者からpovo2.0に乗り換える場合は、MNP予約番号の発行不要でpovo2.0に乗り換えできます。

MNPワンストップ方式を利用せず、従来どおりにMNP予約番号を発行して申し込んでもOKです。(従来方式=ツーストップ方式)

たとえばドコモからpovo2.0に乗り換える場合は、MNPワンストップ方式を利用して申し込んでもいいですし、MNP予約番号を発行して申し込んでもいいです。

MNPワンストップ対応事業者は以下の通り。

  • NTTドコモ / ahamo
  • ソフトバンク / ワイモバイル / LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM / b-mobile
  • mineo
  • IIJmio
  • センターモバイル
  • LPモバイル

MNP予約番号を発行して申し込む場合

MNP予約番号の有効期限が13日未満だと申し込みできません。MNP予約番号を発行したらすぐに申し込むようにしましょう。

au/UQモバイルは注意

UQモバイルからpovo2.0に乗り換える場合は、MNP予約番号を取得してください。同キャリア内でのMNPワンストップは非対応のようです。

auやpovo1.0からpovo2.0に移行する場合は、MNP予約番号の発行は不要です。MNP予約番号を発行するとpovo2.0が申し込みできません。

【手順②】契約に必要なものを用意する

povo2.0を契約する際は以下が必要です。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード情報またはあと払い(ペイディ)
  • povo2.0(au回線)に対応した端末(SIMロック解除済み端末・SIMフリー端末)
  • GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス

本人確認書類

povo2.0で利用できる本人確認書類は以下の通り。

  • 運転免許証(公安委員会発行のもの※国際免許証を除く)
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード

支払い方法 : クレジットカード

クレジットカードは以下のブランドが利用できます。デビットカードは利用できません。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

支払い方法 : あと払い(ペイディ)

クレジットカードが無い場合でも、「あと払い(ペイディ)」が利用できます。

あと払い(ペイディ)とは株式会社Paidyが提供するオンライン決済サービスです。2024年1月23日より利用可能になっています。

ペイディ利用料金の支払いは翌月27日までに、口座振替/銀行振込/コンビニ払いから自由に選択できます。ペイディアプリから銀行口座を登録すると、毎月自動的に請求金額が引き落とされます。また、口座振替は支払手数料が無料です。

ペイディアカウントを持っていない人も、メールアドレスと携帯電話番号だけで簡単に手続き可能です。あと払い(ペイディ)を支払い方法に設定する場合はSMS認証が必要です。

ペイディアプリから本人確認すると、分割手数料無料の「3回あと払い」が使えるため、お得な大容量トッピングも月々の負担が軽減されます。

*1:コンビニ払いの手数料は最大390円です。銀行振込の場合は金融機関により異なります。口座振替の場合、手数料は発生しません。
*2:SMSを受け取ることができる携帯電話番号が必要です。
*3:1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能です。

【手順③】povo2.0を申し込む

契約に必要なものを用意してpovo2.0を申し込みましょう。

新規契約、他社から乗り換え/UQモバイルからpovo2.0に乗り換える場合は、povo2.0アプリをインストールしてアプリ上で申し込んでください。

au/UQモバイル/povo1.0からpovo2.0に乗り換える場合は、WEBサイト上から申し込んでください。

手順
  • 手持ちのスマホにpovo2.0アプリをインストールする
  • 「どちらかのプランを選択してお進みください。」では【通話+データ】をタップして【次へ】をタップする
  • 「契約タイプ」では【他社/UQ mobileから乗り換え】をタップする
  • SIMタイプでは【SIMカード】または【eSIM】をタップする
  • 「アカウント登録」でメールアドレスを入力する
  • 「お支払い方法を設定」画面では、【クレジットカード】または【クレジットカード以外】を選択する。クレジットカード情報を登録するか、ペイディでの手続きを行うこと
  • オンライン(LIQUID eKYC)で本人確認情報を登録する
  • 氏名・住所等の個人情報を入力、SIMカードのお届先住所など、画面の指示に従って操作・入力する
  • povo2.0の契約を完了させる

MNP予約情報について

手続きの途中で「MNP予約情報の入力」画面が表示されます。

【MNP予約番号をお持ちのお客様】を選択すると、携帯電話番号とMNP予約番号の入力欄が表示されるので入力してください。

【MNP予約番号をお持ちでないお客様】を選択すると、携帯電話番号の入力欄と「現在ご利用中の携帯電話会社を選択してください」の選択肢が表示されるので、当てはまるものを選択してください。

選択した携帯電話会社のMNP予約手続きページに移動するので、ページの案内に従いMNP予約手続きを進めてください。手続き完了後、povoの申し込みページに移動するので手続きを進めてください。

音声SIM(通話+データ)の申込はpovo2.0アプリから!

ボタンを押すとpovo2.0アプリインストール画面に移動します

データ専用SIMの申込はWEBサイトら!

ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します

povo2.0の開通手順を解説

povo2.0の開通手順を解説

【手順①】「SIMカード有効化手続き」「eSIM有効化手続き」を行う

SIMカード契約時は「SIMカード有効化手続き」、eSIM契約時は「eSIM有効化手続き」を9時30分から20時までの間に実施してください。

新規契約したときも、他社から乗り換えで契約したときも、この有効化手続きが必要です。

SIMカード契約時は、「SIMカード有効化手続き」を実施していない状態でAndroidスマホにpovo2.0のSIMカードを入れても、スマホはSIMカードを認識しません。

eSIM契約時は、「eSIM有効化手続き」が完了すると、AndroidスマホへのeSIMのインストールが可能になります。

有効化手続きの手順

SIMカード有効化手続き
  • povo2.0アプリを起動してログイン
  • 「SIMカードを有効化する」をタップ
  • 「バーコードをスキャンする」をタップ
  • カメラが起動するので、SIMカード台紙のバーコードを読み取る
  • 「SIMカードを有効化する」をタップする
  • SIMカードが有効化されるとメールが届くのでそれまで待つ
eSIM有効化手続き
  • povo2.0アプリを起動してログイン
  • 9時30分から20時までの間に「eSIMを発行する」をタップ
  • eSIMが有効化されるとメールが届くのでそれまで待つ
  • 「次へ」をタップ

20時から9時30時までの間に有効化手続きを行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了します。

電話番号を引き継いで契約(au/povo1.0/UQ mobile/他社から変更)した場合、有効化手続きをすると回線の切り替えが行われます。

たとえばドコモからpovo2.0に乗り換える場合、有効化手続きが完了した瞬間にドコモとの契約が自動で解約され、ドコモSIMが圏外になります。

【手順②】Google Pixelにpovo2.0のSIMカードを入れる/eSIMをインストールする

SIMカードを入れる

SIMカードを【nanoSIM】サイズで切り取ってGoogle Pixelに入れてください。

SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。

eSIMプロファイルをダウンロード

eSIMプロファイルを端末にインストールするときは、povo2.0アプリで実施すると便利です。

うまくいかない場合は、「eSIM利用端末1台で実施する場合(コード入力方式)」もしくは、「複数台端末をお持ちの方の場合(QRコード方式)」で手続きしてください。

どちらから好きな方法を使ってeSIMをスマホにインストールしてください。

【手順③】Google PixelでAPN設定を行う

povoのSIMを入れた後に、Google Pixel画面上部のステータスバーで「4G」「5G」表示、「KDDI - povo」表示になっていて、Wi-Fiをオフにした状態でインターネット通信ができていればAPN設定は不要です。

詳細は、Google Pixelの開通手続きでも解説されています。

手順
  • 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
  • SIMの横の「+」をタップ
  • 画面下部の「アクセスポイント名」をタップ
  • APN画面が表示されるので右上の「+」をタップ
  • 「アクセスポイント名の編集」画面になるので、各項目で以下を入力
    【名前】povo 2.0
    【APN】povo.jp
    【APNプロトコル】IPv4 / IPv6を選択
  • 画面右上の3つの点をタップして「保存」をタップ
  • 「povo2.0」の右横の丸をタップ

【手順④】発信テスト・モバイルデータ通信テストを行い利用開始

発信テスト・モバイルデータ通信テストを行い利用開始

SIMカードやeSIMの有効化手続きやスマホのAPN設定が完了したら、次は「発信テスト」と「モバイルデータ通信テスト」が必要です。

  1. 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切ってください。
  2. Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認

発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、SIM開通手続きは終了です。

※発信テストができるようになるまで数分かかる場合があります
※発信テストを実施していただかないと、正常にご利用できない場合があります
※発信テストが成功しない場合は回線切り替えが完了していません
※データトッピング購入前は画面の表示に時間がかかる場合がありますが、画面が表示できれば問題ありません

音声SIM(通話+データ)の申込はpovo2.0アプリから!

ボタンを押すとpovo2.0アプリインストール画面に移動します

データ専用SIMの申込はWEBサイトら!

ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します

音声SIM(通話+データ)の申込はpovo2.0アプリから!

ボタンを押すとpovo2.0アプリインストール画面に移動します

データ専用SIMの申込はWEBサイトら!

ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・格安SIMのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

目次