povo2.0契約者が機種変更する方法を解説

povo2.0契約者が機種変更する方法を解説。iPhoneからiPhone、AndroidからAndroidなどの機種変更手順を解説。

povo2.0契約者が機種変更する方法

povo2.0では端末販売なし

povo2.0では、自社サイトで端末は販売していません。契約できるのはSIMカードのみ/eSIMのみです。

自分でSIMフリー端末を用意する

povo2.0で動作確認されているSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを用意してください。

iPhoneはApple Store、アマゾン･家電量販店などで購入できます。povo2.0は端末補償サービスは無いので、iPhone購入時にはApple Careなどの補償サービスに加入することをおすすめします。

SIMフリー版Androidスマホも同様に、アマゾン･家電量販店などで購入できます。ソニーストアではSIMフリー版Xperiaを、SamsungオンラインショップではSIMフリー版Gaalxyを販売しています。

他にも端末メーカー公式の通販サイトがありますし、メーカーによっては楽天市場やYahoo!ショッピングに店舗があります。

中古スマホ販売店で状態のいい中古スマホを購入する

イオシス･じゃんぱらなどの中古スマホ販売店で状態のいい中古スマホを購入しましょう。

購入するときはSIMロック解除済み(SIMフリー)、ネットワーク利用制限◯のものを選んで購入するとよいでしょう。

ネットワーク利用制限とは、次の条件に当てはまる端末について、当該端末のIMEI(端末識別番号、電話番号や回線契約とは関係なく、端末が持つ固有の番号)をもとに、キャリア側で通話やデータ通信の利用を制限するものであり、キャリアの自主的な取り組みとして実施されています。

• 債務不履行の端末(分割払いが終わっていない等)
• 盗難等の犯罪行為で入手された端末
• 不正契約で入手された端末
• 補償サービスにより補償対象になった旧端末

特に分割払いが終わっていない端末は注意が必要です。

前所有者の瑕疵(分割払いを完済しない･支払わない)よりにネットワーク利用制限が行われた場合、新たな所有者は通信料金をちゃんと支払っていても、音声通話やデータ通信が突然できなくなる問題があります。

au Online Shopで購入する

au Online Shopでは、povo2.0契約のまま端末単体購入ができるようになっています。

製品ページの中に｢オンラインショップで機種のみ購入｣を選択すると購入できます。

機種代金の支払い方法(一括or分割)、ポイントの利用の確認、本人確認、決済情報の入力などをすると注文できます。

povo2.0のSIM差し替えの基礎知識

SIMカードは自由に入れ替えできる。新しい端末に入れれば普通に使える。AndroidでもiPhoneでも使える

povo2.0のSIMカードは自由に入れ替えて使えます。povo2.0のSIMカードを新しい端末に入れれば使えます。あなたが思っているよりも遥かに簡単です。

古いiPhoneからpovo2.0のSIMカードを抜いて新しいiPhoneに入れると問題なくpovo2.0でデータ通信･音声通話が利用できます。

古いAndroidからpovo2.0のSIMカードを抜いて新しいAndroidに入れると問題なくpovo2.0でデータ通信･音声通話が利用できます。

povo2.0には、｢Android用SIMカード｣、｢iPhone用SIMカード｣のような、機種別SIMカードは存在しません。

iPhoneからpovo2.0のSIMカードを抜いてAndroidスマホに入れても使えます。その逆も同じで、Androidスマホからpovo2.0のSIMカードを抜いてiPhoneに入れても使えます。

SIMカードとeSIMともに4G/5G対応

povo2.0のSIMカード･eSIMは4Gと5Gどちらも対応しています。ご安心ください。｢4Gのみ対応SIMカード｣みたいなものは存在しません。｢5Gデータ通信するためにはSIMカード交換が必要｣ということもありません。

端末側が5Gに対応していれば4Gデータ通信･5Gデータ通信どちらも利用できます。端末側が4Gのみ対応している場合は、当然ですが4Gデータ通信のみ利用できます。5Gデータ通信は利用できません。

4Gのみ対応端末からpovo2.0のSIMカードを抜いて、5G対応端末に入れても問題なく使えます。

たとえばあなたがpovo2.0のSIMカードをiPhone 11(4Gのみ対応)を利用していて、iPhone 16(4G･5G対応)に機種変更したくなった場合は、iPhone 11からpovo2.0のSIMカードを抜いてiPhone 16に入れれば問題なく使えます。iPhone 16で4Gデータ通信･5Gデータ通信どちらも利用できます。

eSIMも同様で、eSIMクイック転送機能などを利用してiPhone 16にpovo2.0のeSIMを転送すれば、iPhone 16で4Gデータ通信･5Gデータ通信どちらも利用できます。

eSIMを新しいiPhoneに移すときは｢eSIMクイック転送｣機能を使えば楽

eSIMクイック転送に対応したiPhoneを利用している場合、端末の設定メニューからeSIM再発行の手続きが可能です。eKYCによる本人確認が不要で、QRコードなどを用いずに自動でeSIMプロファイルをダウンロードできるため、より簡単に機種変更できます。

eSIMクイック転送はiOS 16.0以上のiPhoneで利用できます。

eSIMを新しいAndroidに移すときはeSIM再発行手続きが必要

eSIMを新しいAndroidに移すときは以下の2つの作業が必要です。

• povo2.0アプリからeSIM再発行の手続きを行う
• 新しいAndroidスマホにpovo2.0アプリをインストールし、eSIMプロファイルをダウンロードする

povo2.0の機種変更手順をパターンごとに解説

povo2.0アカウントにログインできるか確認しておく

povo2.0アプリにログインする際に必要な認証コードを受信できるメールアドレスかどうか確認してください。受信できないメールアドレスの場合は、機種変更をする前に変更しておきましょう。

iPhoneからiPhoneの機種変更(SIMカード契約時)

たとえば、

• povo2.0ではSIMカードを契約している
• iPhone 11(4G端末)にpovo2.0のSIMカードを入れて利用している
• SIMフリー版iPhone 16(5G端末)を購入した。povo2.0のSIMカードを入れて使う

という場合の機種変更の手順は以下の通り。

auの5G対応エリアに行けば、iPhone 16で5Gデータ通信が利用できます。

iPhoneからiPhoneの機種変更(eSIM契約時)

たとえば、

• povo2.0のeSIMを契約中
• 手持ちのeSIM対応iPhoneが古くなってきた
• 自分で用意したiPhone 16シリーズを使っていきたい
• eSIMクイック転送機能を利用する

ときの手順は以下の通り。

AndroidからAndroidの機種変更(SIMカード)

SIMカードを契約している場合は入れ替えるだけなので簡単です。

AndroidからAndroidの機種変更(eSIM)

povo2.0では、AndroidスマホのeSIMを別端末に転送する機能は提供されていないため、povo2.0アプリ側でeSIMの再発行手続き、eSIMプロファイルのダウンロードが必要です。