
楽天モバイルはハワイでも追加料金なしで海外ローミングが毎月2GB使用可能です。

荒巻大輔(株式会社GET NINE)
格安SIM業界の動向を10年以上追い続け、延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポートしてきました。
私は楽天モバイルを2020年4月15日から契約しており、2026年8月時点で5年以上継続利用しています。通信速度・地下や屋内での電波の入り方・海外ローミング・Rakuten Linkの通話品質などを、契約者として自ら実機で検証してきました。
楽天モバイルのほかにも、ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO を実際に契約・利用中。複数キャリアを横断する立場から、楽天モバイルの強み・弱みを客観的にお伝えできるよう努めています。
本記事は、SNSアンケート結果や口コミだけを集めた「コタツ記事」や、外注ライターによる伝聞ベースの記事ではなく、楽天モバイル公式の一次情報と運営者自身の5年以上の実利用に基づき執筆・監修しています。


楽天モバイルをハワイで使うときの基礎知識・メリットまとめ
データ通信(海外ローミング)毎月2GBまで無料(通常タイプもデータタイプもOK)

楽天モバイルでは、ハワイを含む海外指定107の国と地域で、毎月2GBまでの高速データ通信が追加料金なしで利用できます。海外ローミングでのデータ利用も、Rakuten最強プランの月額料金内に含まれており、別途料金は一切かかりません。
ハワイは、楽天モバイルの海外ローミング対応エリアに含まれています。AT&T・T-Mobile・Verizonのいずれかに接続して、毎月2GBまで追加料金なしでデータ通信が使えます。ワイキキやアラモアナといった主要エリアはもちろん、ホノルル空港に着いた時点から、現地SIMへの差し替えなしにそのまま使えるのが便利です。
この海外ローミングサービスは、通話機能付きの通常プランだけでなく、データ通信専用の「Rakuten最強プラン(データタイプ)」でもハワイで利用可能です。音声通話を使わないデータ専用ユーザーでも、ハワイで追加料金なしで2GBまで使えます。
ハワイ滞在中に使ったデータ通信量も、日本国内での利用分と合算して、毎月のプラン料金の範囲内で処理されます。たとえば2026年4月に日本で0.5GB、ハワイで2GBを使った場合は、合計2.5GBの利用としてカウントされ、その月の月額料金は1,078円で済みます。
2GBを使い切った後も、ハワイでの通信が途切れることはありません。速度は最大128kbpsに制限されますが、メッセージアプリのやり取りや軽いWeb閲覧程度であれば、引き続き利用できます。
海外ローミングの対応エリアは、海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイルで確認してください。
月2GBを超えても最大128kbpsになるだけで高額請求されない
楽天モバイルの海外ローミングでは、月2GBの高速データ容量を使い切っても、自動で高額なデータ通信料が請求されることはありません。2GBを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されるだけで、勝手に課金が始まったり、通信が完全に止まったりすることはないので安心してください。
「2GBを超えると通信料がどんどんかかる」と思っている人がいますが、これは誤解です。楽天モバイルの海外ローミングでは、データチャージを自分で購入しない限り、2GBを超えた分に追加料金はかかりません。速度制限がかかった状態でそのまま使い続けても、料金は一切増えません。
128kbpsという速度は、正直に言えば動画視聴やWebサイトの閲覧には厳しい速度です。ただし、LINEのテキストメッセージやメールのやり取り程度であれば、問題なく使えます。
もし速度制限が不便で高速通信に戻したい場合は、my 楽天モバイルから1GBあたり500円(不課税)でデータチャージできます。これは自分で購入したときだけ発生する料金なので、チャージしなければ追加料金は一切かかりません。なお、この制限は毎月1日0時にリセットされ、新たに2GBの高速通信が使えるようになります。
毎月1日に2GBがリセット!ハワイ滞在中も継続して使えるから安心

楽天モバイルでは、ハワイを含む海外ローミング対応エリアで使える高速データ通信2GB分が、毎月1日午前0時に自動で付与されます。前月に余った分を翌月へ繰り越すことはできませんが、月ごとに新たな2GBが付与されるため、長期滞在でも使い続けられます。
たとえば1月29日にハワイへ渡航し、1月31日に2GBを使い切った場合でも、月末までは最大128kbpsで通信を継続でき、2月1日0時になると新たに2GBが付与されて、再び高速通信が使えるようになります。
また、楽天モバイルにはahamoのような「海外滞在が15日を超えると速度制限がかかる」仕組みがないのも大きな強みです。ahamoは一度日本に帰国するまで制限が解除されませんが、楽天モバイルなら毎月1日に容量が回復するので、ハワイに1か月以上滞在しても、毎月2GBずつ高速通信を使い続けられます。旅行はもちろん、長期滞在やワーケーションでも安心です。
Rakuten Linkアプリ利用で日本の電話番号との国際通話が無料

RRakuten Linkアプリを利用すれば、日本の電話番号との国際通話が無料になります。ハワイに滞在しているときでも、Rakuten Linkアプリから日本の電話番号にかければ通話料はかかりません。
国際通話の場合は、着信相手がRakuten Linkアプリを使っていなくても無料です。データ利用量にもカウントされません。
たとえば、Rakuten Linkアプリ同士ならハワイにいる友達との通話が無料、一緒にハワイ旅行する友達が日本の電話番号なら通話無料、ハワイへの出張先から日本の自宅にいる家族への通話も無料です。時差のあるハワイから日本の家族に連絡を取り合っても、通話料を気にする必要がありません。
なお、ハワイから日本以外の国へ頻繁に電話する場合は、「国際通話かけ放題」(月額980円)を契約すると、日本から海外への通話、海外から海外への通話がかけ放題になります。
国際通話の利用方法や料金については、国際通話(海外でのご利用方法) | お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。
※Rakuten LinkアプリiOS版をご利用のお客様は、相手がRakuten Linkを利用していない場合、iOS標準の電話アプリに着信いたします。海外にいるときは着信料が発生いたしますのでご注意ください。
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。対象外番号一覧をご確認ください。
※ Rakuten Linkアプリを利用した場合、海外の対象国と地域からのみ発着信可能となります。その他の地域に関してはWi-Fi接続中の場合のみ発着信可能となります。
※国際通話・国際SMSのサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。
※通話先の相手国・地域によっては、現地事業者の設備などの都合により接続できない場合があります。
Rakuten Linkアプリ同士なら日本でも海外でも国際SMSが送受信無料

Rakuten Linkアプリ同士なら、日本でも海外でも国際SMSの送受信が無料です。
Rakuten Linkアプリを利用すれば、ハワイおよび対象の国と地域の電話番号への送信が無料、相手がアプリ未利用でも海外から日本の電話番号への送信が無料です。データ利用量にもカウントされません。
なお、お使いのスマートフォンのOSや利用するアプリによって、対応状況や料金が異なります。Androidスマホであれば、Rakuten Linkアプリを使えば日本でも海外でも国際SMSの送信が無料です。一方iPhoneは、相手がRakuten Link未利用だとRakuten LinkでのSMS送受信ができず、iOS標準のメッセージアプリでの送受信になり、送信に料金が発生します。
国際SMSが利用可能な国・地域や料金は、国際SMS(海外でのご利用方法) | お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。
海外で国際SMSを利用する場合
Androidスマホは、Rakuten Linkアプリを使用すれば海外から日本の電話番号へのSMS送信、海外から海外の電話番号へのSMS送信が無料です。
iPhoneでRakuten Linkアプリ利用の場合は、Rakuten Linkアプリ同士の場合は国際SMS送信が無料です。
相手がRakuten Linkを利用していない場合、Rakuten Linkで国際SMSを送信することができません。利用の際はiOS標準のメッセージアプリを利用してください。
※Rakuten LinkアプリiOS版をご利用のお客様は、相手がRakuten Linkを利用していない場合、Rakuten Linkで国際SMSを送受信することができません。ご利用の際はiOS標準のメッセージアプリをご利用ください。
※Rakuten Linkアプリを利用した場合、海外の対象国と地域からのみ送受信可能となります。
※国際通話・国際SMSのサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。
※ご利用の機種や、海外ローミング先のネットワーク、または通信先の相手国のネットワークの通信事情により、一覧にある事業者でサービスをご利用いただけない場合があっても当社は一切の責任を負いません。
楽天モバイルをハワイで利用するための設定方法

【手順①】日本にいる間に楽天モバイル回線への接続、Rakuten Linkのインストールを行う
海外ローミングの注意事項として、ハワイに渡航する前に日本で楽天モバイルネットワークへの接続、Rakuten Linkの認証が必要です。Rakuten Linkは海外ローミングエリアによっては認証できない場合があります。
【手順②】日本にいる間にmy楽天モバイルで海外ローミングをオンにする
ハワイに出発する前に、日本国内で事前にmy楽天モバイルでデータ通信・音声通話の設定を行ってください。
ハワイ到着後にこの設定を行うと、オンになるまで(楽天モバイルの処理が完了するまで)時間がかかる可能性があります。必ず日本で設定してくださいね。
データ通信

海外データ通信を利用する場合、「my楽天モバイル」の通信プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」の設定をONにしてください。詳細は、海外ローミング(データ通信)ご利用方法 | 通話/通信サービス(国際)をご覧ください。
音声通話

Rakuten Linkアプリで国際通話・国際SMSを利用する場合は、my楽天モバイルの契約プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」と「国際通話・国際SMS」をONにしてください。
OS標準アプリで国際通話・国際SMSを利用する場合は、my楽天モバイルの契約プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」と「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をONにしてください。
詳細は国際通話(海外でのご利用方法)をご覧ください。
【手順③】ハワイに到着後、スマホの「データローミング」をオンにする
ハワイに到着したら、楽天モバイルのSIMを入れているAndroidスマホやiPhoneの「データローミング」をONに設定してください。
iPhoneの設定方法
iPhoneの場合は、「設定」 ⇒ 「モバイル通信」 ⇒ 「通信のオプション」 ⇒ 「データローミング」からオンにしてください。
Androidスマホの設定方法
Androidスマホの場合は、「設定」 ⇒ 「ネットワークとインターネット」 ⇒ 「モバイルネットワーク」 ⇒ 「データローミング」からオンにしてください。
【手順④】画面上部に「Rakuten」が表示されているか確認
画面上部の通信事業者部分に「Rakuten」が表示されていれば、データ通信可能となります。
iPhoneと一部のAndroid製品では渡航先の海外通信事業者が表示される場合がありますが、問題なく国際ローミングサービスを利用できます。
【手順⑤】通信が不安定な場合、「ネットワークを自動的に選択」をオフにしてローミング先を手動選択
楽天モバイルの海外ローミングのデータ通信が不安定だというときは、Androidスマホは「ネットワークを自動的に選択」をオフに、iPhoneは「ネットワーク選択」の自動をオフにしてください。ローミング先を手動で選択できるようになります。
iPhoneのネットワーク変更方法
- 「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」をタップ
- 「自動」をオフにして、利用したいネットワークを選択
Androidのネットワーク変更方法
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「詳細設定」をタップし、「ネットワークを自動的に選択」をオフにする
- 「ネットワークを選択」をタップし、利用したいネットワークを選択
【手順⑥】帰国後はオンにしたものをオフにする
日本に帰国したら、「my楽天モバイル」の通信プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」をOFFにしてください。
楽天モバイルのSIMを入れているAndroidスマホやiPhoneの「データローミング」をOFFに設定してください。
スマートフォンの設定でネットワークを手動で設定した場合は、通信事業者の設定を「自動」、もしくは手動で設定しましょう。
楽天モバイルでのハワイでのデータローミング先について
ローミング先はアメリカの3大キャリアであるAT&T, T-mobile, Verizon
海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイルで、海外ローミング 対応エリア・料金でローミング先を確認できます。
渡航先をハワイ、製品をiPhone 17 Proにして調べると、ハワイでのローミング先はAT&T・T-Mobile・Verizon Wirelessの3社でした。いずれもアメリカを代表する大手通信キャリアです。
データ通信はこの3社とも4Gに対応しています。ハワイでは5Gでのローミングには対応していませんが、4Gで2GBまで問題なく使えるので、地図やSNS、調べ物といった旅行中の用途で困ることはありません。
データ通信は3社とも4Gで2GBまで0円
楽天モバイル公式の対応状況シミュレーション(iPhone 17 Pro)で、ハワイでのデータ通信料金を確認すると以下のとおりです。
| 通信事業者 | 4G | 5G |
|---|---|---|
| AT&T | 2GBまで0円 | 非対応 |
| T-Mobile | 2GBまで0円 | 非対応 |
| Verizon Wireless | 2GBまで0円 | 非対応 |
3社いずれも4Gで2GBまで0円(Rakuten最強プランの料金に含む)で使えます。ハワイでは5Gは利用できませんが、4Gで十分実用的です。2GBを超えると最大128kbpsに制限され、必要なら1GB/500円(不課税)でチャージできます。チャージ分の有効期限は購入日を含めて31日間です。
たとえば1GBを追加購入し、その月に500MBしか使わなかった場合は、残りの500MBが翌月も引き続き利用できます(有効期限内であれば)。チャージ分だけは繰り越し可能ですが、月ごとに付与される無料分は繰り越せない点に注意が必要です。
通話・SMS:Rakuten Linkアプリ同士なら全部0円
自分も相手もRakuten Linkアプリを使っていれば、ハワイでも国際通話・国際SMSの発信・着信・送受信はすべて0円です。
【iPhone】通話・SMS:相手がRakuten Link以外の場合
iPhone(iOS版Rakuten Link)を使っている場合、相手がRakuten Linkを使っていないと、着信とSMSがiOS標準アプリに切り替わり、料金が発生します。
| 操作 | Rakuten Link | OS標準アプリ |
|---|---|---|
| 【通話】海外から現地の電話番号へかける | 34円/30秒 | 185円/分 |
| 【通話】海外から日本の電話番号へかける | 0円 | 195円/分 |
| 【通話】海外からその他の国の電話番号へかける | 国・地域別従量課金 | 280円/分 |
| 【通話】着信 | 利用不可(iOS標準アプリに着信) | 195円/分 |
| 【SMS】海外から日本の電話番号へ送信 | 利用不可(iOS標準アプリで送信) | 100円/通 |
| 【SMS】海外から海外の対象国・地域へ送信 | 利用不可(iOS標準アプリで送信) | 100円/通 |
| 【SMS】海外からその他の国へ送信 | 利用不可(iOS標準アプリで送信) | 100円/通 |
| 【SMS】受信 | 利用不可 | 0円 |
iPhoneの場合、相手がRakuten Link未使用だと、Rakuten Linkアプリでは着信もSMS送信もできず、iOS標準アプリに切り替わります。その結果、着信1分195円・SMS1通100円が発生してしまいます。ハワイで電話に出るだけでも料金がかかるので、iPhoneユーザーは特に注意が必要です。
【Android】通話・SMS:相手がRakuten Link以外の場合
Android(Android版Rakuten Link)を使っている場合、相手がRakuten Linkを使っていなくても、Rakuten Linkアプリ経由なら料金を抑えられます。
| 操作 | Rakuten Link | OS標準アプリ |
|---|---|---|
| 【通話】海外から現地の電話番号へかける | 34円/30秒 | 185円/分 |
| 【通話】海外から日本の電話番号へかける | 0円 | 195円/分 |
| 【通話】海外からその他の国の電話番号へかける | 国・地域別従量課金 | 280円/分 |
| 【通話】着信 | 0円 | 195円/分 |
| 【SMS】海外から日本の電話番号へ送信 | 0円 | 100円/通 |
| 【SMS】海外から海外の対象国・地域へ送信 | 0円 | 100円/通 |
| 【SMS】海外からその他の国へ送信 | 100円 | 100円/通 |
| 【SMS】受信 | 0円 | 0円 |
Androidの場合、相手がRakuten Link未使用でも、Rakuten Linkアプリを使えば日本への発信・着信・SMS送信(対象国宛)がすべて0円です。iPhoneで有料になる着信(195円)やSMS送信(100円)も、Androidなら無料で済みます。海外での通話・SMSのコストを抑えたいなら、Androidのほうが有利です。
※料金は楽天モバイル公式のシミュレーション結果(ハワイ・iPhone 17 Pro / Galaxy S26)に基づきます。最新の対応状況は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
ハワイで楽天モバイルの海外ローミングが利用できない・電波の調子が悪いときの対処法
ハワイで楽天モバイルが繋がらないときは、あわてず以下を順番に確認してみてください。ハワイは対応エリアなので、多くの場合は設定のどこかがオフになっているだけで解決します。
- my 楽天モバイルで海外ローミング設定がオンになっているか確認する
- スマホ本体側のデータローミング設定がオンになっているか確認する
- ネットワーク選択を「手動」にして、現地3社(AT&T・T-Mobile・Verizon)を選んでみる
- 優先ネットワークを4Gから3G/2Gに変更してみる
- 機内モードのオン/オフを行う(オンにして数秒後にオフ)
- 本体を再起動する
- iOSが最新バージョンか確認し、必要ならアップデートする
- 2GBを使い切って速度制限がかかっていないか確認する
my楽天モバイルと端末側のローミングがオンになっているかを確認
最初に、次の2つの設定がオンになっているか確認しましょう。
ひとつ目は、my 楽天モバイルで海外ローミングの設定がオンになっているか。出発前に日本でオンにしておくのが基本です。
ふたつ目は、スマホ本体側のデータローミングがオンになっているか。iPhoneなら「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「データローミング」、Androidなら「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「ローミング」をオンにします。画面上部の通信事業者名に「Rakuten」または現地事業者(AT&T・T-Mobile・Verizonなど)が表示されていれば、データ通信ができる状態です。
ちなみにどの国でも、SNSで「◯◯で楽天モバイルが繋がらなかった」と投稿している人をときどき見かけます。ただ、そういった投稿を見るたびに、私は「本当に両方のローミング設定をオンにしていたのかな?」と気になっています。
というのも、楽天モバイルの海外ローミングは、my 楽天モバイル側の海外ローミング設定と、スマホ本体側のデータローミング設定の両方をオンにして、はじめて使えるようになるからです。どちらか一方でもオフになっていると繋がりません。実際、繋がらないという声の多くは、このどちらかの設定漏れが原因です。
「繋がらなかった」という体験談を見て不安になる必要はありません。まずは自分の端末で、2つの設定が両方オンになっているかを落ち着いて確認してみてください。ハワイは楽天モバイルの対応エリアなので、設定さえ正しければきちんと繋がります。
別の携帯電話事業者を手動で選択する
楽天モバイルの海外ローミングは、ハワイではAT&T・T-Mobile・Verizonのいずれかの回線を利用してデータ通信を行います。
自動でうまく繋がらないときは、スマホのネットワーク選択を「自動」から「手動」に切り替えて、別の携帯電話事業者を選んでみてください。場所によっては、手動で選び直すことで改善することがあります。
なお、ハワイでは3社とも4Gまでの対応で、5Gでのローミングには対応していません。5Gが掴めなくても、4Gで2GBまで問題なく使えるので心配いりません。
それでも繋がらないときに試すこと
上記でも改善しない場合は、機内モードのオン/オフを行う(オンにして数秒後にオフ)、本体を再起動する、電波の届きやすい窓際や屋外に移動する、といった基本的な対処を順に試してみてください。iPhoneの場合は、iOSのバージョンが最新かもあわせて確認しておきましょう。
「繋がらない」と勘違いしやすいケース
実は故障ではなく、2GBを使い切って速度制限(最大128kbps)がかかっているだけ、というケースもあります。
この速度だと体感ではほとんど繋がらないように感じますが、回線自体は生きています。高速通信に戻したい場合は、my 楽天モバイルから1GB/500円(不課税)でデータチャージできます。
ハワイで楽天モバイルの海外ローミングを利用時の注意点
ハワイで2GB超過後も利用可能だが速度制限あり
ハワイ滞在中にデータ通信が2GBを超過しても、海外ローミング自体は停止しません。ただし、通信速度が最大128kbpsに制限され、動画視聴や地図アプリの読み込みはかなり遅くなります。
メールやテキスト中心のLINEメッセージであれば利用可能ですが、画像の送受信やSNSの閲覧は厳しいでしょう。
2GBを使い切ってしまった場合は、my 楽天モバイルアプリやWEB版から1GBごとにデータチャージが可能です。料金は1GBを500円(不課税)です。
ハワイでの利用分はRakuten最強プランのデータ量として加算
楽天モバイルでは、ハワイ滞在中に利用したデータ通信量も、日本国内での利用分と合算されて課金対象になります。つまり、「ハワイで使った分だけ得」「別枠でカウントされる」というわけではなく、Rakuten最強プランの月間通信量として1本化されます。
たとえば、以下のような使い方をした場合、合計のデータ使用量に応じて楽天モバイルの月額料金が変動します。
【例①】日本で0.5GB/ハワイで2GB利用した場合
- 4月の合計利用料 : 2.5GB
- 料金 : 1,078円
【例②】日本で20GB/ハワイで2GBつかった場合
- 4月の合計利用量 : 22GB
- 料金 : 3,278円
20GBを超えるため、最大料金が適用されます。
Wi-Fiも活用して楽天モバイルをあまり使わないようにする
ハワイは、ホテルやショッピングモール、カフェ、ファストフード店などで無料Wi-Fiが使える場所が多くあります。外出中は写真や動画をアップせずに、Wi-Fiにつながるホテルに帰ってからまとめてアップするとよいでしょう。データ通信量を節約したい人や、2GBで足りるか不安な人は、Wi-Fiが使える場所では積極的に活用していきましょう。
【まとめ】ハワイでも楽天モバイルは追加料金なしで月2GB使える
ハワイは楽天モバイルの海外ローミング対応エリアなので、普段使っているスマホをそのまま持っていくだけで、毎月2GBまで追加料金なしでデータ通信が使えます。現地SIMへの差し替えやWi-Fiレンタルも不要で、ホノルル空港に着いた時点からそのまま使えるのが大きな魅力です。
最後に、この記事の要点を整理しておきます。
ハワイではAT&T・T-Mobile・Verizonのいずれかに接続し、4Gで毎月2GBまで0円で使えます。2GBを超えても通信は切れず、最大128kbpsで使い続けられますし、足りなければ1GB/500円(不課税)でチャージできます。月をまたげば翌月1日に新たな2GBが付与されるので、長期滞在やワーケーションでも安心です。
通話やSMSは、Rakuten Linkアプリを使えば日本との連絡も基本的に無料です。一方、OS標準の電話アプリやメッセージアプリを使うと料金が発生し、特にiPhoneは相手がRakuten Link未使用だと着信やSMSが有料になりやすいので、連絡はRakuten LinkかLINEに統一しておくのがおすすめです。
時差の大きいハワイでも、Rakuten Linkを使えば日本の家族や友人と通話料を気にせず連絡が取れます。データ容量が少なくて済む旅行スタイルなら、わざわざWi-FiレンタルやプリペイドSIMを用意しなくても、楽天モバイル1回線でハワイ旅行を十分カバーできるはずです。
まだ楽天モバイルを契約していない人は、この機会に検討してみてください。


