
楽天モバイルとpovo2.0を併用する・デュアルSIMで利用する手順まとめ。
楽天モバイルとpovo2.0を併用する・デュアルSIMで利用するときの選択肢
povo2.0を通話用+楽天モバイルをデータ通信用として利用する
povo2.0を「通話専用SIM」として、楽天モバイルは「データ通信用」として利用する運用方法です。
音声通話は安定性が何より重要なので、エリアの広いau回線を使えるpovo2.0を通話用に設定しておくと、地下や屋内でもつながりやすく安心です。着信も安定するため、通話重視の人には特に相性の良い組み合わせと言えます。通話が多い人は必要に応じて、5分以内通話かけ放題や通話かけ放題トッピングを追加するのも良いでしょう。
楽天モバイルはデータ通信用のメイン回線として利用します。月額3,278円で高速データ通信が無制限に利用できるため、動画視聴・SNS・オンライン会議・テザリングなど、どれだけ使っても料金が変わりません。自宅のWi-Fi代わりにも使えるため、使い方次第では固定回線を置き換えることも可能です。さらに、データ利用量に応じて料金が変わるため、ほとんど使わない月は1,078円で維持できる柔軟性も備えています。
通話はエリアが広く安定したpovo2.0。データは無制限で強力な楽天モバイル。両者のいいとこ取りができるため、デュアルSIM運用の中でも非常に人気の高い組み合わせです。通信品質とコストのバランスを重視する人に特におすすめの使い方と言えるでしょう。
楽天モバイルを通話用+povo2.0をデータ通信用として利用する
楽天モバイルを「通話用SIM」として契約し、povo2.0をデータ通信用として利用する運用方法です。
音声通話は楽天モバイル回線Rakuten Linkアプリを使って電話をかければ無料で国内通話かけ放題になります。月3GB以下に抑えれば月額1,078円で維持できます。Rakuten Linkを利用したメッセージの送受信や電話の受発信はデータ利用量に含まれません。データ通信を一切しなければ月3GBに抑えられるでしょう。
povo2.0はデータ通信用SIMとして契約します。「データ追加3GB(30日間)」990円/回を購入すれば、楽天モバイルよりも安く利用できますし、楽天モバイル対抗トッピングの「データ使い放題(7日間)12回分」や「データ追加300GB(90日間)」を購入して使ってもいいでしょう。
データトッピングは非常に豊富なので、自分の用途や月間データ容量に合ったトッピングがあるはずです。
| データ容量(利用可能期間) | 料金/回 | 約1カ月間あたりの料金 |
|---|---|---|
| データ追加3GB(30日間) | 990円 | 990円 |
| データ使い放題(7日間)12回分 | 9,834円 | データ使い放題/3,278円 ※4週間あたり |
| データ追加300GB(90日間) | 9,834円 | 100GB/3,278円 ※30日間あたり |
楽天モバイルをメイン回線、povo2.0をサブ回線(緊急用)として契約
楽天モバイルを、ふだんのデータ通信や音声通話を行うメイン回線として使い、「楽天モバイルが圏外のときだけpovo2.0にデータ切り替え」や「楽天側で障害が出たときだけpovo2.0回線で通話・通信」といった使い分けができます。
楽天モバイルはデータ使い放題&Rakuten Linkで国内通話かけ放題が使えるため、日常利用は楽天モバイルだけで十分まかなえます。一方で、楽天回線は地下やビルの奥まった場所など、場所によっては圏外になったり電波が弱くなる可能性があります。そういった「もしものとき」の保険として、エリアの広いau回線を使うpovo2.0をサブ回線として利用します。
povo2.0は、データトッピングを購入していない0円0GBの状態でも音声通話は利用可能です。緊急時に発信・着信ができればよい、という使い方なら、データトッピングを買わずに待機回線として置いておくだけでも十分役に立ちます。高速データ通信が必要になったときだけ、その都度データトッピングを購入して使えばOKです。
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楽天モバイルとpovo2.0を併用する・デュアルSIMで利用するメリット
【楽天モバイル】データ使用量が月3GB以下なら月額1,078円で維持できる

楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
月額基本料金は、月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。
2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。

私は楽天モバイルをしっかり契約していますが、検証目的かつ海外旅行時に使うので3GBを超えることはなく、毎月1,078円~で維持しています。3円高いのはユニバーサルサービス料等です。
【楽天モバイル】「Rakuten Link」アプリを付けば無料で国内通話かけ放題

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
また、Rakuten Linkを利用したメッセージの送受信、電話の発着信は、プラン料金を決定するデータ利用量にはカウントされません。データ通信用SIMとして楽天モバイルを設定しているときでもギガを消費しないので安心です。
ただし、OS標準の電話アプリ(iPhoneなら緑色の電話マークのアプリ)を使って電話をかけると、30秒ごとに22円の通話料がかかるので注意してください。折り返しの電話を掛けるときも、OS標準の電話アプリではなくRakuten Linkアプリを使って電話をかけてください。
【povo2.0】普段は0円維持でき、通信費の負担が軽い
povo2.0は使わないときは0円維持できるので、デュアルSIMにしても(SIMカードやeSIMを2回線契約していても)、毎月の通信費の負担が軽いです。
povo2.0は期間限定トッピングで、ローソンお買い物券300円とデータ追加0.3GB(24時間)がついて300円などのユニークなトッピングなどが登場しています。
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楽天モバイルとpovo2.0を併用する・デュアルSIMで利用するデメリット
povo2.0は180日ごとに有料トッピングの購入が必要
povo2.0は180日以内に一度は有料トッピングを購入する必要があります。ずっと0円維持することはできません。
常時購入できるデータトッピングの中では、最安は 「データ使い放題(6時間) 250円」です。これを180日に一度だけ購入すれば、年間で500円前後という超低コストで音声回線を維持できます。また、期間限定トッピングとして250円よりもデータトッピングや、1回100円で購入できる「povoガチャ」といったユニークなトッピングもあるので、タイミングが合えば500円以下で維持することも可能です。
通話回線をほぼ無料で持てるというのは、他キャリアやサブブランドにはない魅力です。
楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中
楽天モバイルが自社で基地局を整備している「楽天回線エリア」はまだまだ整備中で、地下やビルの奥まった場所だと電波が繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。その対策としてパートナー回線エリアがありますが、パートナー回線エリアも万能ではありません。
自分の活動エリアが楽天モバイルのサービスエリア内か、楽天回線エリアか、パートナー回線エリアかどうか確認しておきましょう。

正直に言うと、楽天モバイルは通信速度が他社に比べて遅い傾向があります。実際に2025年9月に上野駅で通信速度を計測したところ、ahamo・ワイモバイル・LINEMO・UQモバイルはいずれもダウンロード速度が100Mbps超を記録した一方で、楽天モバイルは約5Mbps程度と大きく劣る結果となりました。
他にもいろいろな場所で速度測定しましたが、やはり楽天モバイルの通信速度は遅いです。とはいえ、基地局整備やエリア拡大は進んでおり、今後の改善に期待できる部分もあります。料金の安さやデータ無制限といった強みを活かしながら、通信品質がさらに底上げされれば、より魅力的な選択肢になるでしょう。
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楽天モバイルとpovo2.0を併用するにはデュアルSIM対応端末が必要

デュアルSIMに対応しているiPhone
eSIM対応iPhoneには、
- SIMカード+eSIMのデュアルSIMが利用できるiPhone
- SIMカード+eSIMのデュアルSIM、eSIM+eSIMのデュアルSIMが利用できるiPhone
- eSIM+eSIMのデュアルSIMが利用できるiPhone
の3種類が存在します。
たとえばiPhone 16はeSIM+eSIMのデュアルSIMに対応しているので、楽天モバイルとpovo2.0どちらもeSIMで契約し、完全にSIMカードレスな環境でデュアルSIMにして利用することもできますよ。
eSIM対応iPhoneと対応しているデュアルSIMの組み合わせ
| 製品名 | 対応しているデュアルSIMの組み合わせ |
|---|---|
| iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | SIMカード+eSIM |
| iPhone 11シリーズ | SIMカード+eSIM |
| iPhone SE(第2世代) | SIMカード+eSIM |
| iPhone 12シリーズ | SIMカード+eSIM |
| iPhone 13シリーズ | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
| iPhone SE(第3世代) | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
| iPhone 14シリーズ | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
| iPhone 15シリーズ | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
| iPhone 16シリーズ | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
| iPhone 17シリーズ | eSIM+eSIM |
| iPhone Air | eSIM+eSIM |
※iPhone 17シリーズやiPhone Airは物理SIMカード非対応、eSIMのみ対応
デュアルSIMに対応しているAndroidスマホ
SIMカード+SIMカード、SIMカード+eSIM、eSIM+eSIMのいずれかのデュアルSIMに対応した、「楽天回線対応製品」のAndroidスマホを用意してください。
デュアルSIM対応Androidスマホの一例は以下の通り。(楽天回線対応製品でないものも含みます。要確認)
- Google Pixel
- Google Pixel 10 Pro Fold
- Google Pixel 10 Pro XL
- Google Pixel 10 Pro
- Google Pixel 10
- Google Pixel 9a
- Google Pixel 9 Pro
- Google Pixel 9 Pro Fold
- Google Pixel 9
- Google Pixel 9 Pro XL
- Google Pixel 8a
- Google Pixel 8
- Google Pixel 8 Pro
- Google Pixel Fold
Google Pixelは、 Google Pixel 7、Google Pixel 7 Pro 以降の機種はeSIM+eSIMのデュアルSIMに対応しています。楽天モバイルとpovo2.0どちらもeSIMで契約し、完全にSIMカードレスな環境でデュアルSIMにして利用することもできますよ。
- Sony Xperia
- Xperia 1 VI (RAM 16GBモデル)
- Xperia 10 VI
- Xperia 1 VI (RAM 12GBモデル)
- Xperia 5 V
- Xperia 10 V
- Xperia 1 V
- FCNT arrows
- arrows We2
- arrows We2 Plus
- Samsung Galaxy
- Galaxy Z Flip6
- Galaxy Z Fold6
- Galaxy A55 5G
- Galaxy S24
- Galaxy S24 Ultra
- Galaxy S23 FE
- Galaxy Z Flip5
- Galaxy Z Fold5
- SHARP AQUOS
- AQUOS R9
- AQUOS wish4
- AQUOS sense8
- AQUOS R8
- AQUOS R8 pro
- AQUOS wish3
- ASUS Zenfone
- Zenfone 11 Ultra
- Zenfone 10 (RAM 8GBモデル)
- Zenfone 10 (RAM 16GBモデル)
- Motorola moto
- moto g64y 5G
- moto g64 5G
- moto g24
- moto g53s 5G
- moto g52j 5G SPECIAL
- moto g52j 5G II
- moto g53y 5G
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iPhoneのデュアルSIMの設定方法について解説

iPhoneはSIMが2つある状態だと「モバイル通信プランの名称」画面が表示される
iPhoneはSIMが2つある状態だと「モバイル通信プランの名称」画面が表示されます。この画面でモバイル通信プランの名称(仕事用とかプライベート用とかの好きな名前)、「デフォルト回線」、「iMessageとFaceTime」、「モバイルデータ通信」で使用するSIMが選択できます。
「デフォルト回線」画面では、連絡先に登録されていない人に電話を発信またはメッセージ(SMS)を送信する回線を選択します。後から自由に変更できます。
「iMessageとFaceTime」画面では、使っているApple ID用のiMessageとFaceTimeで使用する回線を選択します。後から自由に変更できます。
「モバイルデータ通信」画面では、モバイルデータ通信にデフォルトで使用する回線を選択します。後から自由に変更できます。
「モバイルデータ通信の切替を許可」のオン・オフはご自由に
「モバイルデータ通信の切替を許可」をONにすると、電波状況や回線利用状況に応じて主回線・副回線のモバイルデータ通信を利用できるようになります。povo2.0の電波が悪い場所では楽天モバイルに、逆に楽天モバイルの電波が悪い場所ではpovo2.0に自動で切り替わります。
ただし、楽天モバイルのSIMまたpovoのSIMで、自分の意図しないデータ通信をしないようにするためにOFFにしておくことを推奨します。特に最低金額で維持したい人はオフにしましょう。
- 楽天モバイルでデータ通信していたつもりがpovo2.0に切り替わっていて、povo2.0のデータトッピングを使い果たした
- povo2.0でデータ通信していたつもりが楽天モバイルに切り替わっていて、楽天モバイルのデータ通信量が3GBまたは20GBを超えて利用料金が跳ね上がってしまった
なんてことが起こる可能性があります。別にどちらで通信できもていいし気にしない、通信できることが大事だと考えている人はオンでいいでしょう。
iPhoneの通話・データ通信で使用するSIMはいつでも・何回でも変更可能

iPhoneの通話・データ通信で使用するSIMは、いつでも何回でも自由に変更できます。
povo2.0および楽天モバイルのSIMをiPhoneで利用する場合、APN構成プロファイルのインストールは不要です。
「設定」アプリ→「モバイル通信」を選択して、モバイル通信画面内にある「デフォルトの音声回線」、「モバイルデータ通信」でそれぞれの好きなSIMを設定してください。
電話をかけるときには、電話をかける前に使用する回線の切替も可能になっているのでご安心ください。
モバイル通信に使用するSIMの設定方法
- 「設定」を開く
- [モバイル通信]または[モバイルデータ通信]をタップ
- [モバイルデータ通信]をタップ
- モバイルデータ通信に使いたい番号をタップ
なんてことが起こる可能性があります。
音声回線に使用するSIMの設定方法
- 「設定」を開く
- [モバイル通信]または[モバイルデータ通信」をタップ
- [デフォルトの音声回線]をタップ
- 音声回線に使いたい番号をタップ
メッセージに使用するSIMの設定方法
- 「設定」を開く
- [メッセージ]をタップ
- [送受信]をタップ
- iMessageに使いたい番号をタップ
FaceTimeに使用するSIMの設定方法
- 「設定」を開く
- [FaceTime]をタップ
- [FaceTime着信用の連絡先情報]、[発信者番号]にそれぞれに使いたい番号をタップ
- FaceTimeに使いたい番号をタップ
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AndroidスマホのデュアルSIMの設定方法について解説

AndroidスマホはiPhoneとは違い、SIMカード/eSIMごとにAPN設定ができるようになっています。
SIMカード/eSIMのAPN設定が完了したら、音声通話で使用するSIM、SMS送信で使用するSIM、データ通信で使用するSIMなどを設定してください。音声通話で使用するSIMは、電話をかける都度設定も可能なのでご安心ください。
AndroidスマホのデュアルSIMの設定画面はスマホによって異なります。
- 「デュアルSIMカード設定」画面(ASUS)
- 「SIMカード」画面(AQUOS)
- 「SIMカードとモバイルネットワーク」画面(Xiaomi)
- 「デュアルSIMとモバイルネットワーク」(OPPO)
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