ソフトバンクからpovo2.0に乗り換え手順・メリット・デメリット・注意点まとめ。
他社から乗り換え+対象トッピング購入で50%相当のau PAY残高が戻ってくる!

povo2.0を他社から乗り換え&対象トッピング購入で、購入トッピング代の50%相当のau PAY残高が半額分戻ってきます。 実質50%OFFで使えるチャンス!
対象トッピング例
- 【データ追加120GB(365日間) 21,600円】購入で10,800円(相当)還元!
- 【データ追加300GB(365日間) 24,800円】 購入で12,400円(相当)還元!
- 【データ追加360GB(365日間) 26,400円】 購入で13,200円(相当)還元!
適用条件
- 他社からMNP(au/UQ/povo1.0除く)で乗り換え
- 開通から7日以内に対象のトッピング購入
- au ID連携+au PAY利用開始が必要
キャンペーン詳細は、povo2.0キャンペーンまとめ記事をご覧ください。
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ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えるときの流れ(SIMカード/eSIM共通)

【手順①】povoで使いたいスマホが動作確認されているかを確認

povo2.0のSIMカードやeSIMを利用する際は、公式サイトの「対応機種・端末」ページで手持ちのAndroidスマホやiPhoneが動作確認済みか事前に確認してください。iPhoneであれば、SIMロック解除済み・SIMフリー版iPhone 6s, iPhone 6s以降のすべての機種が利用できます。
eSIMは対応端末が限られているため、povo2.0を契約する前に手持ちのAndroidスマートフォンやiPhoneがeSIMに対応しているかを確認してください。eSIM非対応端末でeSIMを選択した場合、通信が一切できません。
もしも動作確認されていない端末をpovo2.0のSIMを入れて使うときは、もちろん自己責任になります。
【手順②】povo契約前にソフトバンクのスマホのSIMロックを解除する。スマホのSIMロック解除必須

povo2.0をソフトバンクのスマホで使う場合、SIMロックの解除が必要になるケースがあります。契約前に自分の端末がSIMフリーかどうか確認し、必要であれば解除手続きを行っておきましょう。
購入時期ごとのSIMロック有無
購入時期 | 状態 | 解除の必要性 |
---|---|---|
2021年6月1日以降に購入(Xperia 1 IIIを除く) | 最初からSIMフリー | 不要 |
2021年5月11日以前に購入 | SIMロックあり | 解除が必須 |
iPhone の SIMロック状態は、「設定」→「一般」→「情報」の「SIMロック」項目で確認できます。「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロックは解除されています
2023年9月13日以降、My SoftBankおよびソフトバンクショップの両方で手数料無料でSIMロック解除が可能になりました
My SoftBankでSIMロック解除手続きの手順
- 携帯電話の製造番号(IMEI番号)を確認する方法を教えてくださいを参考にして、SIMロックを解除したいスマホのIMEI番号を確認しておく
- My SoftBankにログイン
- SIMロック解除をする携帯電話番号の製造番号(IMEI番号)を入力して「次へ」をタップ
- 「解除手続きをする」をタップしてSIMロック解除手続きが完了
- Google Pixel以外のAndroidスマホは、「SIMロック解除コード」が発行されるのでメモする
SIMロック解除後の流れ(SIM挿入)
- iPhone:povo2.0のSIMカードを入れ、アクティベーション完了で利用可能
- Android:povo2.0のSIMカードを入れ、メモしたSIMロック解除コードを入力して完了
povo2.0の開通も済み、APN設定も問題ないのに「圏外」「通信できない」というケースでは、SIMロック解除がされていないことが原因のことが非常に多いです。
契約前に、自分のスマホがSIMフリーかどうか必ず確認して、必要なら解除手続きを済ませておきましょう。
【手順③】ソフトバンクでMNP予約番号を取得する(MNPワンストップを利用しない場合)

ソフトバンクからpovo2.0に乗り換える際に、MNPワンストップを利用して申し込むか、従来どおりにソフトバンクでMNP予約番号を発行してから申し込むか決めてください。どちらを選んでもOKです。
MNPワンストップ方式とは、MNP予約番号を事前に発行する必要がない新しい乗り換え方式です。povo2.0の申込手続き中にMy SoftBankへログイン→転出手続きが完了するため、より簡単&スムーズに乗り換えできます。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法

契約状況や不安がある場合は、従来の方法でMNP予約番号を事前に取得するのがおすすめです。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からソフトバンクに電話、②My SoftBankで発行、③ソフトバンクショップで発行、の3つあります。
この中でオススメするのは、My SoftBankでMNP予約番号を取得することです。人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。どうしてもやりかたが分からないという人は、電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
申込方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話 | *5533に電話 | 9時~20時 |
一般電話 | 0120-100-5533に電話 | 9時~20時 |
My SoftBank | トップ →My SoftBank → 各種変更手続き | 9時~20時 |
MNP予約番号の有効期限と注意点
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- povoの申し込みには残り13日以上の有効期限が必要
有効期限ギリギリになると申し込みができなくなるため、番号を取得したらすぐpovoに申し込むのが理想です。
MNP予約番号を取得しただけでは解約されない
MNP予約番号を取得しても、その時点ではソフトバンクの契約は継続中です。
実際にソフトバンクが解約されるのは、povo2.0アプリでSIMカード有効化手続き、eSIM有効化手続きが完了したタイミングです。
【手順④】契約に必要なものを用意する

povo2.0を契約する際は以下のものが必要です。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 契約者本人名義のクレジットカードまたはあと払い(ペイディ)
- povo2.0(au回線)に対応した端末(SIMロック解除済み端末・SIMフリー端末)
- GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス
あと払い(ペイディ)にも対応!クレカがなくてもOK
povo2.0は「あと払い(ペイディ)」による支払いにも対応しています。クレジットカードがない人でも、メールアドレスと電話番号だけで簡単に利用開始できます。支払い方法に口座振替を選択すれば手数料0円で利用できます。
【手順⑤】povo2.0公式サイトからSIMカード/eSIMを申し込む

契約に必要なものを用意して、povo2.0公式サイトからSIMカードやeSIMを申し込んでください。

- povo2.0公式サイトにアクセスして、【今すぐ申し込む】ボタンのタップして【他社からお乗り換え】をタップ
- 「お申し込み」画面では「通話+データ」の【選択する】をタップ
- 契約タイプは【他社から乗り換え】をタップ

- SIMタイプでは【SIMカード】または【eSIM】をタップする
- 「アカウント登録」でメールアドレスを入力する
- 入力したメールアドレス宛に6桁の認証コードが届くので、認証コードを入力して申し込みを続ける

- 申込内容の確認画面が表示されるので、自分の申し込みたいSIMタイプや契約タイプがあっている確認
- キャンペーンコード・紹介コード・エントリーコードがある場合は入力
- 下にスクロールして重要事項説明・利用規約に同意して【この内容で申し込む】をタップ
- 「お支払い方法を設定」画面で、クレジットカード情報などを登録する
- これ以降はpovo2.0アプリでの手続きが必要なのでアプリをダウンロードする
- オンライン(LIQUID eKYC)で本人確認書類を登録する。カメラによる撮影を行う
- povo2.0アプリ内の「次へ」をタップ
- 本人確認書類の表面の撮影、厚みと顔写真が分かるように斜め上から撮影、裏面の撮影、自分の顔を正面から撮影する
- 契約者名義の氏名・住所等の個人情報を入力
- 「MNP予約情報」画面でMNP手続きを行う(MNPワンストップ手続き or MNP予約番号の入力)
- SIMカードの配送先住所など、画面の指示に従って操作・入力する
- povo2.0の申し込みを完了させる
MNP予約情報について
eKYCによる本人確認が完了すると、「MNP予約情報の入力」画面が表示されます。
【MNP予約番号をお持ちのお客様】を選択すると、携帯電話番号とMNP予約番号の入力欄が表示されます。それぞれ入力してください。
【MNP予約番号をお持ちでないお客様】を選択するとMNPワンストップでの手続きになります。携帯電話番号の入力欄と「現在ご利用中の携帯電話会社を選択してください」の選択肢が表示されるので、当てはまるものを選択してください。
選択した携帯電話会社のMNP予約手続きページに移動するので、ページの案内に従いMNP予約手続きを進めてください。手続き完了後、povoの申し込みページに移動するので手続きを進めてください。
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povo2.0のSIM開通手順を解説

【手順①】SIMカード/eSIMの有効化手続きを行う

povo2.0のSIMカードまたはeSIMを契約したら、有効化手続き(開通手続き)が必要です。手続きが完了すると、povo2.0回線が利用可能になり、ソフトバンクとの契約は自動で解約されます。
有効化手続きができる時間帯に注意
時間帯 | 処理のタイミング |
---|---|
9:30〜20:00 | 即時 有効化(数分〜30分程度) |
20:00〜翌9:30 | 翌朝9:30以降に順次有効化 |
夜間に手続きしてもすぐには回線が使えないので、なるべく9:30〜20:00の間に手続きするのがおすすめ
SIMカード有効化手順
- povo2.0のSIMカードを受け取る
- povo2.0アプリを起動
- 「SIMカードを有効化する」をタップ
- 「バーコードをスキャンする」をタップ
- SIMカード台紙のバーコードを読み取る
- 「SIMカードを有効化する」をタップ
以上で有効化完了!通信が使えるようになります。
eSIMの有効化手順
- eSIMを利用したい端末でpovo2.0アプリを起動
- 「eSIMを発行する」をタップ
eSIMを発行すると、端末にeSIMがダウンロードできるようになります。
【手順②】端末にSIMカードを入れる/eSIMプロファイルをダウンロードする
有効化手続きが完了すると、povo2.0のSIMカード/eSIMが使える状態になります。使っている端末に応じて、以下のように設定を進めましょう。
SIMカードを使う場合

- 端末からソフトバンクのSIMカードを取り外す
- povo2.0のSIMカードを端末に合わせたサイズで切り取り、台紙から取り外す
- povo2.0のSIMカードをスマホに入れる
ほとんどのスマホは「nanoSIM」サイズです。iPhoneはiPhone 5シリーズ以降すべてanoSIM、Androidスマホもほぼ確実にnanoSIMです。
eSIMを使う場合

- eSIMを利用したい端末でpovo2.0アプリを開く
- 「eSIMの設定」をタップ
- 「eSIMプロファイルダウンロード」をタップ
- 画面の指示に従って「続ける」ボタンをタップしていけばeSIMプロファイルのダウンロードが完了
【手順③】端末でAPN設定する

手持ちの端末にpovo2.0のSIMカードを入れた後・eSIMプロファイルをダウンロードした後は、APN設定が必要になることがあります。
【iPhoneの場合】基本的にAPN設定は不要

iOSバージョンが最新状態であれば、自動でpovo2.0のAPN設定が適用されます。APN構成プロファイルのインストールや手動入力は原則不要です。
iOSバージョンが古い場合や通信できない場合は、iOSアップデート後に再起動を試してみましょう。
povo2.0ではない他社APN構成プロファイルがiPhone内に存在する場合は削除してください。povo2.0回線に繋がらない原因の上位です
【Androidの場合】手動でAPN設定が必要な場合が多い

- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→SIMの横の「+」をタップ
- 画面下部の「アクセスポイント名」をタップし、画面上部にある「+」をタップ
- 「アクセスポイントの編集」画面になるので、以下の項目を入力
- 【名前】「povo 2.0」と入力
- 【APN】「povo.jp」と入力
- 【APNプロトコル】「IPv4 / IPv6」を選択
- 入力後、右上の「︙」→「保存」をタップ
- 作成したAPNをタップして選択
【手順④】発信テスト・モバイルデータ通信テストを行う

- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、開通手続きは終了
データトッピング購入前は画面の表示に時間がかかる場合がありますが、画面が表示できれば問題ありません
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ソフトバンクとpovo2.0の料金プラン比較
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると、毎月のスマホ料金が大幅に安くなるケースが多く見られます。
キャリア | 料金プラン名 | 月額基本料金 |
---|---|---|
ソフトバンク | ペイトク無制限 | 【無制限】月額9,625円 |
ソフトバンク | メリハリ無制限+ | 【2GB以下】月額5,575円 【2GB以上~無制限】月額7,225円 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ | 【1GBまで】月額3,278円 【1~2GB】月額4,378円 【2~3GB】月額5,478円 |
au | povo2.0 | 【データ使い放題(6時間)】 250円/回 |
たとえば、ソフトバンクの「ペイトク無制限」は月額9,625円と高額ですが、povo2.0では必要なときに必要な分だけデータを購入するスタイルのため、使い方次第で月額1,000円前後に抑えることも可能です。
また、ソフトバンクの「メリハリ無制限+」プランでは、2GB以下の利用でも月額5,575円、2GBを超えると7,225円と料金が跳ね上がりますが、povo2.0では20GBのトッピングが月額2,700円程度で購入できるため、通信量が多い人でもコストを抑えることができます。
一方、ソフトバンクの「ミニフィットプラン+」は3GBで5,478円となりますが、povo2.0なら3GBトッピングが990円で購入できるため、同じデータ容量を利用しても月額4,000円以上の差が出ることになります。povo2.0は基本料0円で使えるため、Wi-Fi環境がメインの人や必要なときだけデータを使う人にとっては特にメリットが大きいでしょう。
povo 2.0のメリット・特徴

- 事務手数料無料、縛りなし、契約解除料もない
- 基本料0円で自分で自由にデータトッピングして使う。小容量、大容量、期間限定トッピングも豊富
- 6時間/24時間データ使い放題になるお得なトッピングあり
- データ容量が0GBの状態でも最大128kbpsで使える
- 5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
- 13歳以上であれば本人名義で契約できる
- povo2.0契約者もau Online Storeで機種変更(端末単体購入)が可能
- ローソン来店で1回0.1GB、1GB/月(最大)のデータ容量が無料チャージできる
データ容量が0GB状態でも最大128kbpsで使える
povo2.0でデータトッピングを購入していない=0GB状態でも、最大128kbpsでデータ通信できます。電話は通信速度は関係ありません。
128kbpsで利用の場合、LINEメッセージのやり取り等テキストのやり取りはできますが、動画視聴やInstagramなどの画像や動画が関わるものは非常に時間がかかります。
なお、180日間有料トッピングの購入がないと順次「利用停止」されます。利用停止後の30日の間に有料トッピングの購入がない場合は、povo2.0の契約が解除されます。
自分でデータトッピングして使う
povo2.0で高速データ通信したくなったときは、povo2.0アプリでデータトッピングを追加(購入)して使う形になります。小容量から大容量、データ使い放題まで幅広いトッピングが用意されています。
有効期限の幅も広く、30日間、180日間、365日間など長期間トッピングがあります。大容量のデータトッピングを購入すると1ヶ月あたりの料金が安くなり、都度購入するよりもお得になりますよ。
競合他社の料金プランに対抗してデータトッピングが追加されることがあります。期間限定データトッピング(お試しトッピング)も頻繁に登場しているため、オトクにpovoを利用できます。
povo2.0でいつも提供されているデータトッピングは以下の通り。
【データ使い放題(6時間)】 250円/回
【データ使い放題(24時間)】 330円/回
【データ使い放題(7日間)12回分】 9,834円/回
【データ追加1GB(7日間)】 390円/回
【データ追加3GB(30日間)】 990円/回
【データ追加1GB(180日間)】 1,260円/回
【データ追加20GB(30日間)】 2,700円/回
【データ追加30GB(30日間)】 2,780円/回
【データ追加60GB(90日間)】 6,490円/回
【データ追加300GB(90日間)】 9,834円/回
【データ追加150GB(180日間)】 12,980円/回
【データ追加120GB(365日間)】 21,600円/回
【データ追加300GB(365日間)】 24,800円/回
【データ追加360GB(365日間)】 26,400円/回
たとえば、データ追加300GB(90日間) 9,834円/回を購入すると、100GBあたり・30日間あたりで3,278円で利用できます。
5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
トッピング名 | 料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月額550円 |
通話かけ放題 | 月額1650円 |
5分以内通話かけ放題は、1回5分以内の国内通話が無料で利用できます。1回の通話が5分を超えた場合5分超過分につき税込22円/30秒の通話料が別途かかります。
通話かけ放題は、国内通話が無料で利用できます。電話をよくかける人はオプションの契約を検討するといいでしょう。
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ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えの注意点やデメリット

- データトッピングは有効期限あり。余ったデータ容量の翌月繰越不可
- 0円維持はできない。180日ごとに有料トッピングの購入が必要
- ソフトバンクのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる
- ソフトバンクで適用されている家族割引、新みんな家族割、おうち割光セットなどが適用されなくなる。残された家族の割引額が減少する可能性あり
- povo2.0には家族割や固定回線セット割は無い
- PayPayポイントが溜まりにくくなる(ポイント還元率がダウンする)
- LYPプレミアム(旧Yahoo!プレミアム)が無料で利用できなくなる
- povo2.0の申し込みやサポートはオンラインのみ。ソフトバンクとは違って実店舗でのサポートが無い
データトッピングは有効期限あり&0円維持はできない

povo2.0を利用するうえで注意すべき点は、データトッピングに有効期限があることと、完全な0円維持はできないことです。
まず、povo2.0で販売されている各種データトッピングはすべて有効期限付きで、使い切れなかった分は繰り越し不可・返金不可となっています。同じトッピングを繰り返し購入して有効期限を延ばすといったこともできません。そのため、自分の使うデータ量をよく見極めて、無駄のないトッピング購入が求められます。
さらに、povo2.0は基本料0円で運用可能とはいえ、180日以上トッピングの購入がないと利用停止になるというルールがあります。その後30日間何もなければ契約解除されます。ただし、事前にSMSやメールで通知が届くため、突然の解約になる心配はありません。
ソフトバンクのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる

ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると、ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスが無料で利用できなくなります。
どうしてもソフトバンクのキャリアメールアドレスを使い続けたい人は、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換え完了から31日後までにメールアドレス持ち運びを申し込んでください。
乗り換えをきっかけにキャリアメールアドレスの使用をやめてもいいでしょう。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、povo2.0に乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
PayPayポイントがたまりにくくなる
ソフトバンクでペイトク無制限契約時はPayPayでの買い物がいつでも+5%になりますが、povo2.0に乗り換えるとその分還元率がダウンします。
対象プランを契約している人は毎月の誕生日に1000円相当のPayPayポイントが貰えますが、それも貰えなくなります。
ソフトバンクユーザーはYahoo!ショッピングでPayPayでの支払いでPayPayポイントが最大17%たまりますが、povo2.0に乗り換えるとその分還元率がダウンします。
実店舗でのサポートが無い

povoのサポート窓口は、専門オペレーターによるチャットでのサポート、メールでのサポートのみです。auショップ実店舗でのサポートは受けられません。
よくあるご質問ページもあるので困ったことがあればまずは調べてみるのもいいでしょう。
ソフトバンク契約時は困ったことがあればソフトバンクショップに駆け込めばどうにかなりましたが、povoではどうにもならないので注意が必要です。
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ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えで利用できるキャンペーンまとめ
ここでは、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換え時に利用できるお得なキャンペーンを一部解説します。
povo2.0で実施しているキャンペーンの詳細については、povoキャンペーンまとめ記事をご覧ください。
本気割キャンペーン!

他社からpovo2.0へ乗り換え(MNP)+povoアカウントへau IDを連携のうえでSIMを有効化して7日後までに対象データトッピングを購入すると、au PAY 残高に半額相当(不課税)が還元されます。
対象トッピングは、有効期間が365日間かつ容量が48GB以上のトッピングが対象です。たとえば、常時販売されている「データ追加120GB(365日間)」/21,600円を購入すると、10,800円相当のau PAY残高が還元されます。
この本気割キャンペーン!はキャンペーンコードの入力は適用条件に入っていないため、「新規登録キャンペーン」との併用が可能です。
かけ放題 デビューキャンペーン

povo2.0へ新規加入、もしくは他社から乗り換えで契約し、SIM有効化してから7日間以内にpovoアカウントとau IDを連携の上で「通話かけ放題」または「5分以内通話かけ放題」トッピングを購入した場合、初月分の550円相当をau PAY残高で還元します。
対象トッピング | 販売価格 | au PAY残高への還元額(不課税) | 実質価格 |
---|---|---|---|
5分以内通話かけ放題 | 550円 | 550円相当 | 0円 |
通話かけ放題 | 1,650円 | 1,100円 |
新規登録キャンペーン

povo2.0新規加入時にキャンペーンコード「2MAIME」を入力して契約すると、3日間使える1GB(=「データボーナス1GB(3日間)」)をプレゼントします。
また、「データ使い放題ボーナス(3日間)」1回分か「データ使い放題ボーナス(24時間)」2回分のいずれかが必ず当たる抽選を実施します。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えのベストタイミング
ソフトバンクからpovo2.0への乗り換え(MNP)は、ソフトバンクの請求締め日前に開通を完了させるのが最もおトクです。なぜなら、請求締め日を1日でも過ぎると翌月分の料金がまるごと請求されるからです。
加えて、ソフトバンクは解約月の料金も日割りにならず、1か月分が満額請求されます。たとえば締め日が月末(30日など)の場合、1日に解約しても30日に解約しても請求額は同じ。であれば、できるだけ長く使ってから乗り換えた方がムダがありません。
povo2.0は基本料0円です。データトッピングを購入するまで料金は発生しません。
ソフトバンクの請求締め日は2パターン
ソフトバンクの請求締め日は「20日締め」または「月末締め」のいずれかが設定されています。以下の表を参考に、自分がどちらの締め日か確認しておきましょう。
請求締め日 | 利用期間(1ヵ月) |
---|---|
20日 | 前月21日 ~ 当月20日 |
末日 | 当月1日 ~ 当月末日 |
請求締め日はMy SoftBankアプリ・WEB、LINE等から確認できます。乗り換えは締め日の7日前くらいに申し込むのが安心です。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えでよくある質問

ソフトバンクの機種そのままでpovo2.0に乗り換えできる?
基本的に使えますが、SIMロック解除が必要です。
- iPhone:SIMロック解除済みならそのまま使えます
- Android:au回線のBand 18/26に対応していれば使用可能
povo2.0のSIMを入れても、写真・アプリ・LINE・連絡先などスマホ内のデータは消えませんのでご安心ください。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えで発生する手数料・費用は何がある?
ソフトバンクの契約解除料・MNP転出手数料はどちらも無料です。
ただし、乗り換え月の料金(基本料・データ定額・通話料など)は日割りされず、1か月分まるごと請求されます。「最後のソフトバンク料金が高い」と感じるのはこのためです。
ソフトバンクで購入したスマホの分割払いが終わっていなくても乗り換えできる?
分割払いはそのまま続きます。
povoに乗り換えても、残っているスマホ代金は引き続き支払いが必要です。
もしも一括精算したい場合は、ソフトバンク契約中にMy SoftBankやソフトバンクショップ、チャットサポートで手続き可能です(※解約後のチャット対応は不可)。
ソフトバンクを解約後の分割支払金の残金支払方法は、別の口座振替またはクレジットカード支払いに変更ができます。ソフトバンクショップでの現金支払いには変更できません。
ソフトバンクとpovoのデュアルSIMは利用できる?
はい、デュアルSIM対応端末であれば可能です。
たとえば、iPhone 13以降の機種なら「ソフトバンクのSIMカード」と「povo2.0のeSIM」を同時に設定して使うことができます。
この方法なら、メイン回線はソフトバンクのままで、povo2.0の通信品質や使い勝手を事前に試すことができるのでおすすめです。
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