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【2026年8月】au回線の格安SIM・格安スマホおすすめ11社を料金と速度で比較

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au回線の格安SIMおすすめ11社を比較しました。UQモバイル・povo2.0・mineo・IIJmio・NUROモバイルなど、月3GB前後の料金と昼12時台の実測速度を一覧で掲載。au回線を選ぶとeSIMを申し込めない会社や5Gを使えない会社もあるため、各社の注意点もまとめています。

auから格安SIMへ乗り換えると、月々のスマホ代は下がります。ただしau回線を扱う会社は11社あり、料金も通信速度も同じではありません。昼の時間帯に速度が大きく落ちる会社もあります。

この記事では、UQモバイル・povo2.0・mineo・IIJmio・NUROモバイル・BIC SIM・イオンモバイル・QTモバイル・J:COM MOBILE・BB.exciteモバイル・BIGLOBEモバイルの11社を、月3GB前後の料金と昼12時台の実測速度で比べています。数値はすべて公式サイトとみんなのネット回線速度で確認したものです。

あわせて、それぞれの会社をau回線で契約する場合の注意点も載せています。今の使い方を変えずに乗り換えられるかを確かめてから申し込んでください。

この記事を書いた人

荒巻大輔(株式会社GET NINE)

通信費削減コンサルタント。格安SIM業界の動向を追い続けて10年以上、これまでに延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポート。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約し、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

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目次
この記事を書いた人

荒巻大輔(株式会社GET NINE)

通信費削減コンサルタント。格安SIM業界の動向を追い続けて10年以上、これまでに延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポート。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約し、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

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au回線の格安SIMは目的別に3社から選ぶ

11社を比べたうえで、目的別に3社を挙げます。それぞれ向いている人が違うので、料金・通信速度・サポートの違いを先に確認してください。

項目UQモバイルpovo2.0mineo
向いている人速度と店頭サポートを両立したい使う分だけ払いたいデータ量を気にせず使いたい
月額料金1,628円〜
(割引前4,048円)
0円+トッピング990円〜
昼12時台の下り速度84.57Mbps93.0Mbps28.96Mbps
使用回線auauドコモ、au、ソフトバンク
店頭サポート全国のauショップとUQスポットなし一部の店舗
主な特徴割引で1,628円。口座振替も選べる基本料0円。24時間使い放題330円マイそくで990円から使い放題

速度と店頭サポートを両立したいならUQモバイル

UQモバイルはKDDI株式会社がauと同じ設備で提供しているため、昼12時台でも84.57Mbpsを保ちます。全国のauショップとUQスポットで契約や設定を相談でき、条件なしで口座振替を選べるのは11社でUQモバイルだけです。

割引前の基本使用料は4,048円と高めですが、自宅セット割とau PAY カードお支払い割を適用すると5GB以下の月は1,628円になります。対象のインターネット回線や電気を契約しているかどうかで評価が変わる会社です。

小容量から使い放題まで自由に使えるpovo2.0

povo2.0には毎月固定の月額料金がありません。基本料は0円で、必要なデータ容量をトッピングとして買い足していきます。使わなかった月は0円のままです。

普段使いなら3GBを990円で30日間。昼12時台の下り速度は93.0Mbpsと11社で最も速く、安さと速さのどちらも落としません。

1日だけ大量に使う日は24時間の使い放題を330円で追加でき、まとまって使うなら7日間の使い放題12回分が9,834円です。4週間あたり3,278円で容量を気にせず使えます。

データ使い放題がいいならmineo

mineoには、通信速度を選んで契約し、その速度の範囲でデータを無制限に使えるマイそくというプランがあります。月末に残量を気にしたり、追加チャージを買い足したりする必要がなくなります。

中心になるのは最大1.5Mbpsで990円のスタンダードです。数字だけを見ると遅く感じますが、mineoが1,869人に実施したアンケートでは、Webサイトの閲覧と音楽ストリーミングで97%、動画視聴でも92%が問題なく利用できたと回答しています。

ただし月曜から金曜の12時から13時は最大32kbpsに制限されます。昼にWi-Fiを使える環境がある人向けです。

au回線の格安SIMを選ぶときの基礎知識とポイント

au回線の格安SIMはKDDIが提供する2社とMVNO9社に分かれる

au回線の格安SIMを比べていると、MNOとMVNOという言葉が出てきます。通信設備を自社で持っているかどうかの違いで、昼の時間帯に通信速度が落ちるかどうかはここで決まります。

MNOは、アンテナや基地局を自社で持つ通信事業者です。au回線ではKDDI株式会社が直接提供するUQモバイルとpovo2.0が該当します。auと同じ設備をそのまま使うため、昼12時台でも速度が落ちません。

MVNOは、KDDI株式会社から設備の一部を借りてサービスを提供する事業者です。mineo・IIJmio・NUROモバイルなど9社がこれにあたります。設備への投資と維持の費用がかからないぶん、月額料金を安く設定できます。3GBなら690円から選べます。

ただし借りている帯域には限りがあります。多くの利用者が一斉にスマホを使う昼12時台は、その帯域に通信が集中して速度が落ちます。帰省ラッシュで高速道路が渋滞するのと同じです。

利用予定のスマホがLTE Band 1とLTE Band 18/26に対応しているかを確認する

au回線を利用した格安SIMに乗り換える際、手持ちのAndroidスマホをそのまま使う場合は、端末が「LTE Band 1」および「LTE Band 18または26」に対応しているかを必ず確認してください。

iPhoneはau回線に確実に対応しています。Androidスマートフォンは、auや楽天モバイルから販売された機種、SIMフリー版は確実にau回線に対応しています。ドコモ/ソフトバンク/ワイモバイルから販売された機種は、au回線に対応していないものがあるので注意が必要です。

auは複数の周波数帯(LTE Band 1・3・11・18・26・28・42など)を利用していますが、au回線で快適に通信する上でとくに重要視されているのは以下の帯域です。

バンド周波数帯役割
LTE Band 12.0GHz帯都市部を中心に広く使われる主力の帯域
LTE Band 18/26800MHz帯建物の中や地下に届きやすいプラチナバンド

UQモバイルの公式サイトにある動作確認端末一覧でも、これらのLTE Band に対応していない端末は場所によって電波を受信しにくくなる場合があると明確に注意喚起されています。なお、LTE Band 18とBand 26に関しては、どちらか一方に対応していれば問題なくプラチナバンドでの通信が可能です。

  • ご利用になりたい機種の対応周波数帯については、機種を購入された事業者に事前にご確認ください。 特にバンド1(2.0GHz帯)とバンド18/26(800MHz帯)に端末が対応していない場合、場所によっては電波をつかみにくくなることがありますのでご注意ください。
動作確認端末(スマートフォン対応機種)一覧│格安スマホ/格安SIMはUQ mobile(モバイル)【公式】

対応する周波数帯は、各端末メーカーのスペック仕様ページに記載されています。auで購入したAndroidスマホであればau回線の必須バンドに確実に対応していますが、ドコモやソフトバンクで購入したAndroidスマホは非対応のケースがあるため、乗り換え前に必ず確認しておきましょう。

毎月のデータ使用量に合うプランがあるかを見る

au回線を使用した格安SIMを申し込む前に、直近3カ月のデータ使用量をMy auで確認しておきましょう。1カ月だけでは旅行や連休の影響を受けるため、平均を基準にしてください。

毎月の使用量主な使い方候補になる会社
3GB以下LINE、メール、Web検索BB.exciteモバイル、NUROモバイル、IIJmio
3GB超〜15GBSNS、音楽、短時間の動画IIJmio、BIC SIM、イオンモバイル
15GB超〜30GB動画、ゲーム、テザリングイオンモバイル、QTモバイル、mineo
月によって変わる使う月だけ容量を追加povo2.0、BB.exciteモバイル
容量を気にしたくない長時間の動画、テザリングmineo

格安SIMに乗り換えて毎月の料金が安くなっても、月間データ容量が足りず、毎月追加チャージを買うことになると、最初から大きめのプランを選ぶより高くついてしまいます。

割引を使えない場合の料金で比較する

UQモバイルは割引の有無で毎月の負担が大きく変わります。トクトクプラン2の基本使用料は4,048円ですが、割引を適用すると次の金額になります。

適用する割引5GBまで5GB超〜30GB
割引なし2,948円4,048円
家族セット割+au PAY カードお支払い割2,178円3,278円
自宅セット割+au PAY カードお支払い割1,628円2,728円

割引後の金額だけを見ると安く感じますが、対象のauひかりなどの光回線やauでんき、支払い用のau PAYカードを用意できなければ通常料金がかかります。スマホ代を1,000円下げるために不要な光回線へ変更すると、家計全体では高くなる場合があります。

J:COM MOBILEも同様で、J:COMのテレビやインターネットを契約していればデータ盛が適用され、料金を変えずに容量が倍近くになります。契約していない場合は11社の中で高い部類です。

複雑な条件を避けたい場合は、割引なしでも安いpovo2.0やmineo・IIJmio・NUROモバイル・BB.exciteモバイルを比べるほうが分かりやすくなります。

au回線を選ぶと使えなくなる機能がないかを確認する

複数の回線を扱う格安SIMでは、申し込み時にどの回線を選ぶかで使える機能が変わります。料金は同じでも、au回線を選ぶと申し込めないものがあります。

格安SIMau回線を選ぶと変わること
NUROモバイルeSIMを申し込めない。ドコモ回線のみの提供
BIGLOBEモバイル5G通信を利用できない。データSIMも選べない
mineo割込通話がない。迷惑電話撃退サービスが110円
IIJmio5Gの切り替えが1日1回。データSIMを選べない
BIC SIMSIMカード発行手数料が446.6円で13.2円高い
イオンモバイル国際電話と国際ローミングの利用上限額を設定できない
BB.exciteモバイルデータSIMを選べない。5Gは全回線で利用できない
QTモバイルデータコースのSMS月額料金が0円になる

逆にau回線のほうが有利な項目もあります。mineoはシングルタイプのSMS基本料が無料、イオンモバイルはSMS基本料が無料でeSIMの再発行手数料も安く、QTモバイルはデータコースのSMS月額料金が0円です。

料金と速度で会社を決めた後、その会社のau回線で今の使い方ができるかをもう一度確認してください。

データ通信だけを使いたい場合は、データSIMおすすめ比較ランキングでまとめています。

au回線の格安SIM11社の料金と通信速度を比較する

音声通話付きプランの月額料金を、データ容量ごとに並べました。いずれも割引を適用する前の料金です。

格安SIM3GB10GB20GB30GB50GB〜Ping値下り速度上り速度
UQモバイル2,948円4,048円4,048円4,048円3,828円
(35GB)
38.5ms146.41Mbps20.88Mbps
povo2.0990円2,780円39.94ms112.27Mbps17.38Mbps
mineo1,298円1,958円
(15GB)
2,178円
(30GB)
2,178円2,948円60.36ms91.3Mbps16.49Mbps
IIJmio950円
(5ギガ)
1,400円2,000円
(25ギガ)
2,400円
(35ギガ)
3,900円
(55ギガ)
60.79ms63.85Mbps12.24Mbps
NUROモバイル792円1,485円2,699円
(35GB)
2,699円
(35GB)
3,980円
(55GB)
49.69ms30.59Mbps11.15Mbps
BIC SIM950円
(5ギガ)
1,400円2,000円
(25ギガ)
2,400円
(35ギガ)
3,900円
(55ギガ)
58.63ms50.51Mbps10.79Mbps
イオンモバイル1,078円1,848円1,958円2,508円3,608円
QTモバイル1,540円
(4GB)
1,980円2,200円2,860円3,630円77.88ms36.25Mbps13.18Mbps
J:COM MOBILE1,958円
(5GB)
2,508円3,058円3,828円
(50GB)
3,828円
BB.exciteモバイル690円1,890円
(〜12GB)
2,068円
(30GB)
2,068円4,400円
BIGLOBEモバイル1,320円3,740円
(12ギガ)
5,720円8,195円47.3ms10.63Mbps7.45Mbps

※料金は各容量を使える最小のプランを掲載。プランのデータ容量が列と異なる場合は括弧内に記載。UQモバイルの3GBは5GB以下の月に自動で適用される1,100円割引を反映した金額。povo2.0は必要なデータ容量をトッピングとして購入する形式のため、10GBと20GBに該当するトッピングがない。BIGLOBEモバイルに30ギガを超えるプランはない。通信速度の出典は前の章と同じ。

3GBならBB.exciteモバイルの690円が最安で、NUROモバイルの792円、IIJmioとBIC SIMの950円が続きます。10GBから30GBはイオンモバイルが最も安く、20GBが1,958円です。

下り速度はUQモバイルの146.41Mbps、povo2.0の112.27Mbpsが抜けています。料金の安さとは別の基準で選ぶことになります。

体感の差は下り速度よりPing値に出ます。Ping値はデータが往復するまでの時間で、Webページを開いたときに待たされる長さに直結します。auの42.89msに対してmineoは99.61ms、IIJmioは83.8msと2倍前後です。

音声通話は電話回線を使うため、この速度低下の影響を受けません。昼に自宅や職場のWi-Fiを使える人なら、MVNOに乗り換えても支障は出ません。

au回線の格安SIMおすすめ11社を解説

11社の基本情報と料金プラン、au回線で契約する場合の注意点です。

UQモバイル(auのサブブランド)

項目 UQモバイル
コミコミプランバリュートクトクプラン2
月間データ容量 35GB30GB
月額基本料金 3,828円4,048円
余ったデータ容量の翌月繰越 可能
制限後の通信速度 最大1Mbps
使用回線 au回線
テザリング 無料
通話料 22円/30秒
専用通話アプリ 不要
無料通話特典 1回10分以内の国内通話無料なし
かけ放題オプション 通話放題:1,100円通話放題:1,980円
通話放題ライト:880円
通話パック60:660円
契約事務手数料 【WEB】3,850円
【店頭】3,850円
SIMタイプ 物理SIM
eSIM
支払い方法 クレジットカード
口座振替
海外データローミング 利用可能(追加料金必要)
その他特典 Pontaパスが無料
サブスクぷらすポイントで最大20%ポイント還元
au Starlink Directに加入できる
サブスクぷらすポイントで最大20%ポイント還元
au Starlink Directに加入できる
備考 ahamo対抗プラン2段階制プラン
公式サイト UQモバイルの公式サイト
キャンペーン情報 【2026年8月】UQモバイルキャンペーンまとめ。新規・乗り換え・機種変更がお得!
通信速度 下り 146.41Mbps
上り 20.88Mbps
Ping 38.5ms

引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度

UQモバイルは、KDDI株式会社がauのサブブランドとして提供しています。auと同じ設備を使うため、昼12時台でも84.57Mbpsを保ちます。UQモバイルではトクトクプラン2とコミコミプランバリューという2つの料金プランが提供されています。

コミコミプランバリューは、月額3,828円で35GBのデータ通信と、1回10分以内の国内通話かけ放題がセットになったプランです。各種セット割引の対象外ですが、単身でもお得に利用できます。さらに、ローソンでの買い物がお得になる「Pontaパス」(通常月額548円)が標準で付帯します。

トクトクプラン2は、基本料金は月額4,048円で30GBまで利用でき、月のデータ利用量が5GB以下の場合は自動的に1,100円割引されるプランです。こちらは自宅セット割や家族セット割などの各種割引対象となり、割引をフル適用しつつデータ消費を5GB以下に抑えれば、最安で月額1,628円から利用可能です。

全国のauショップとUQスポットで契約や設定の相談ができます。支払い方法にクレジットカードと口座振替の両方を選べます。

注意点は割引の対象プランです。自宅セット割1,100円、家族セット割550円、au PAY カードお支払い割220円の3つはいずれもトクトクプラン2が対象で、コミコミプランバリューには適用されません。自宅セット割と家族セット割は重複せず、自宅セット割が優先されます。

データ容量を超えても最大1Mbpsで通信できますが、トクトクプラン2は40GB、コミコミプランバリューは50GBを超えると、その月の残りは最大128kbpsに落ちます。

  • おすすめな人:昼も速度を落としたくない人、店頭で相談したい人、対象のインターネット回線や電気を契約している人、口座振替で払いたい人
  • おすすめしない人:割引の条件を満たせない人、3GB以下を1,000円前後で使いたい人

実施中の特典はUQモバイルのキャンペーンでまとめています。

UQモバイルの詳細はこちらから!

https://shop.uqmobile.jp/shop/に移動します

povo2.0(auのプリペイドサービス)

項目 povo2.0
ベースプラン(0円)
月間データ容量 0GB
月額基本料金 0円
余ったデータ容量の翌月繰越 不可
制限後の通信速度 最大128kbps
使用回線 au回線
テザリング 無料
通話料 22円/30秒
専用通話アプリ 不要
無料通話特典 なし
かけ放題オプション 通話かけ放題:1,650円
5分以内通話かけ放題:550円
契約事務手数料 無料
SIMタイプ 物理SIM
eSIM
支払い方法 クレジットカード
ペイディあと払い
海外データローミング 利用可能(追加料金必要)
その他特典 ローソンに来店し、povo2.0を利用の端末で位置情報を取得することで、毎月最大1GBが無料でチャージできる
備考 180日ごとに有料トッピングの購入が必要
公式サイト povo2.0の公式サイト
キャンペーン情報 【2026年8月】povoキャンペーンまとめ。乗り換えで40%相当のau PAY残高還元!コードや注意点も解説
通信速度 下り 112.27Mbps
上り 17.38Mbps
Ping 39.94ms

引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度

povo2.0は、KDDI株式会社が提供するオンライン専用のサービスです。基本料は0円で、必要なデータ容量をトッピングとして購入します。昼12時台の下り速度は93.0Mbpsで、11社で最も高い数値でした。

3GBを990円、30GBを2,780円で購入して30日間使う形が基本です。24時間だけ使い放題になる330円のトッピングもあり、旅行や出張の日だけ追加できます。

まとまって使うなら、7日間の使い放題が12回分で9,834円のトッピングもあります。4週間あたり3,278円で容量を気にせず使う計算です。購入すると1回目がすぐ適用され、残り11回分は引き換えコードとしてメールで届きます。

ローソン約14,000店舗と関東の私鉄600駅以上では、povo Data Oasisで1日1回データを無料で受け取れます。月に最大10回までで、1カ月あたり最大1GBです。

注意点は回線を維持する条件です。トッピングを購入しない状態の通信速度は最大128kbpsで、有料トッピングを購入しないまま180日が過ぎると利用停止になります。ただし通話料と国内SMS利用料などの合計が660円を超えている場合は、この対象から外れます。

購入したトッピングは途中解約も日割りの返金もできません。有効期間が切れる前に次を買っても期間は延長されず、それぞれ別に時間が過ぎていきます。サポートはオンラインのみで、店頭と電話での対応はありません。

  • おすすめな人:月によってデータ使用量が変わる人、昼も速度を落としたくない人、サブ回線を安く持ちたい人
  • おすすめしない人:毎月自動で同じ容量を使いたい人、店頭や電話で相談したい人

通信障害に備えて2枚目の回線を持つ選び方は、サブ回線におすすめの格安SIMでまとめています。

実施中の特典はpovoのキャンペーンでまとめています。

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mineo(格安SIM)

項目 mineo
デュアルタイプ マイピタデュアルタイプ マイそく
月間データ容量 3~50GB無制限
月額基本料金 【3GBプラン】1298円
【7GBプラン】1518円
【15GBプラン】1958円
【30GBプラン】2178円
【50GBプラン】2948円
【スーパーライト(最大32kbps)】月額250円
【ライト(最大300kbps)】月額660円
【スタンダード(最大1.5Mbps)】月額990円
【プレミアム(最大5Mbps)】月額2,200円
余ったデータ容量の翌月繰越 可能不可
制限後の通信速度 最大200kbps最大32kbps~200kbps
使用回線 ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
テザリング 無料
通話料 22円/30秒
専用通話アプリ mineoでんわ利用で10円/30秒
無料通話特典 なし
かけ放題オプション 10分かけ放題:550円
時間無制限かけ放題:1,210円
10分通話パック : 110円
契約事務手数料 3,300円+SIM発行手数料
SIMタイプ 物理SIM
eSIM
支払い方法 クレジットカード
海外データローミング 利用不可
その他特典 【3GBプラン】パケット放題 1Mbpsが無料(申込必要)
【7GBプラン】パケット放題 1Mbpsが無料(申込必要)
【15GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要)
【30GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要)
【50GBプラン】パケット放題 3Mbpsが無料(申込必要)
データ無制限で使い放題
備考 毎月必要なデータ容量で選ぶ料金プラン
ソフトバンク回線はSIMカードのみ提供。eSIMは提供なし
月曜~金曜の昼12時~13時は最大32kbpsに速度制限(プレミアムのみ最大200kbps)
ソフトバンク回線はSIMカードのみ提供。eSIMは提供なし
公式サイト mineoの公式サイト
キャンペーン情報 【2026年8月】mineo(マイネオ)キャンペーンまとめ
通信速度 下り 91.3Mbps
上り 16.49Mbps
Ping 60.36ms

引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度

mineoは、株式会社オプテージが提供するMVNOです。au回線を選ぶ場合はAプランを指定します。データ容量で選ぶマイピタと、通信速度で選ぶマイそくの2種類があります。

マイピタにはパケット放題サービスを組み合わせられます。3GBと7GBのコースは最大1Mbps、15GB以上のコースは最大3Mbpsで使い放題になり、いずれも月額料金はかかりません。ただし無料の場合でも別途申し込みが必要で、申し込まないと利用できません。

マイそくは通信速度を選んで契約し、その速度でデータを無制限に使うプランです。最大5Mbpsのプレミアムが2,200円、最大1.5Mbpsのスタンダードが990円、最大300kbpsのライトが660円、音声通話のみのスーパーライトが250円。月曜から金曜の12時から13時は最大32kbpsに制限されます(プレミアムは最大200kbps)。

制限を受ける時間帯も、198円の24時間データ使い放題を追加すれば通常の速度で使えます。音声通話とFeliCa決済は制限の対象外です。

スーパーライトは音声通話専用の回線として使えます。10分かけ放題と組み合わせると800円から、時間無制限のかけ放題と組み合わせても1,460円から。通信障害に備えたバックアップ回線としても持てます。

直近3日間で10GBを超えると翌日の速度が制限されます。24時間データ使い放題で使ったぶんは、このカウントに含まれません。

注意点はAプランで契約できないオプションがあることです。通話中に別の相手から着信があったときに応答できる割込通話は、Dプラン(ドコモ回線)とSプラン(ソフトバンク回線)に220円で用意されていますが、Aプランには設定がありません。代わりにAプランだけ三者通話サービス220円を申し込めます。迷惑電話撃退サービスもAプランのみで110円です。

逆にau回線が有利な点もあります。データ通信のみのシングルタイプを契約した場合、SMSの基本料がAプランは無料で、Dプランは132円/月、Sプランは198円/月がかかります。

  • おすすめな人:月1,000円前後で使い放題にしたい人、昼はWi-Fiを使える人、余ったデータを無駄なく使いたい人
  • おすすめしない人:昼も高速通信を使いたい人、通話中の着信を取りたい人

データ無制限で使えるプランはデータ無制限で使える格安SIMでまとめています。

実施中の特典はmineoのキャンペーンでまとめています。

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mineo公式サイトに移動します

IIJmio(格安SIM)

項目 IIJmio
ギガプラン 音声SIMギガプラン データeSIM
月間データ容量 2~55GB2~55GB
月額基本料金 【2GBプラン】月額850円
【5GBプラン】月額950円
【10GBプラン】月額1,400円
【15GBプラン】月額1,600円
【25GBプラン】月額2,000円
【35GBプラン】月額2,400円
【45GBプラン】月額3,300円
【55GBプラン】月額3,900円
【2ギガ】月額440円
【5ギガ】月額650円
【10ギガ】月額1,050円
【15ギガ】月額1,430円
【25ギガ】月額1,650円
【35ギガ】月額2,240円
【45ギガ】月額2,940円
【55ギガ】月額3,540円
余ったデータ容量の翌月繰越 可能
制限後の通信速度 最大300kbps
使用回線 ドコモ回線
au回線
ドコモ回線
テザリング 無料
通話料 11円/30秒データ通信のみ・音声通話不可
専用通話アプリ なしデータ通信のみ・音声通話不可
無料通話特典 なしデータ通信のみ・音声通話不可
かけ放題オプション データ通信のみ・音声通話不可データ専用なので不可
契約事務手数料 3,300円+SIM発行手数料
SIMタイプ 物理SIM
eSIM
eSIM
支払い方法 クレジットカード
海外データローミング 利用不可
その他特典
備考 ドコモ回線はSIMカード発行手数料・eSIMプロファイル発行手数料が433.4円
au回線はSIMカード発行手数料が446.6円・eSIMプロファイル発行手数料が220円
データeSIMはドコモ回線のみ
eSIMプロファイル発行手数料が220円
公式サイト IIJmioの公式サイト
キャンペーン情報 【2026年8月】IIJmioキャンペーンまとめ。SIMやスマホ契約時にお得!
通信速度 下り 63.85Mbps
上り 12.24Mbps
Ping 60.79ms

引用元 : 2026年7月1日時点の みんなのネット回線速度 の通信速度

IIJmioは、株式会社インターネットイニシアティブが提供するMVNOです。au回線を選ぶ場合はタイプAを指定します。ギガプランは2ギガから55ギガまで8段階あり、音声SIMの2ギガが850円、5ギガが950円です。

通話料が11円/30秒で、専用アプリを使わずに標準の電話アプリから発信できます。11社では最も安い水準です。かけ放題も5分500円、10分700円、無制限1,400円と抑えられています。

同じmioID内でデータを分け合えるデータ容量シェア機能があり、最大10回線まで利用できます。2回線以上を契約すると家族割引で1回線あたり100円が引かれます。

通話が多い人向けの比較は、格安SIMのかけ放題おすすめ13社でまとめています。

注意点はタイプAだけに設けられた制限です。5Gオプションは無料ですが、タイプAは5Gと4Gの切り替えが1日1回までで、20時から翌9時までは切り替えられません。国際ローミングは初期状態で利用できず、使うにはサポートセンターへの連絡が必要です。SIMカード発行手数料もタイプAは446.6円で、タイプDの433.4円より高くなります。

データ通信専用SIMとデータeSIMもタイプDのみの提供です。タイプAで申し込めるのは音声SIM・音声eSIM・SMS SIMの3種類になります。

昼12時台の下り速度は15.08Mbpsで、昼にWi-Fiを使える環境がある人向けです。サポートはオンラインが中心で、契約期間の縛りと解約金はありません。

  • おすすめな人:通話料を抑えたい人、家族でデータを分け合いたい人、昼はWi-Fiを使える人
  • おすすめしない人:昼も高速通信を使いたい人、クレジットカードを持っていない人、データ通信専用SIMをau回線で使いたい人

実施中の特典はIIJmioのキャンペーンでまとめています。

IIJmioの詳細はこちらから!

https://www.iijmio.jp/に移動します

NUROモバイル(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au、ソフトバンク
プラン名(データ容量)【音声通話付きSIM】
VSプラン(3GB) : 月額792円
VMプラン(5GB) : 月額990円
VLプラン(10GB) : 月額1,485円
VLLプラン(15GB) : 月額1,790円
NEOプラン(35GB) : 月額2,699円
NEOプランW(55GB) : 月額3,980円

【データ通信専用SIM】
VSプラン(3GB) : 月額627円
VMプラン(5GB) : 月額825円
VLプラン(10GB) : 月額1,320円
VLLプラン(15GB) : 月額1,625円
平均速度下り30.59Mbps/上り11.15Mbps/Ping49.69ms
通話料11円/30秒(NUROモバイルでんわが自動適用。未使用時22円/30秒)
通話オプション5分490円/10分880円/かけ放題1,430円
データ繰り越し対応(翌月末まで)
テザリング申し込み不要で3回線とも利用できる
5G5Gオプションが無料
eSIMドコモ回線のみ対応
速度制限後の速度NEOプランとNEOプランWは最大1Mbps
追加データ料金1GB 550円
初期費用3,740円
契約期間・解約金なし
支払い方法本人名義のクレジットカードのみ
サポート電話、チャット、メール

NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するMVNOです。3GBが792円で、11社では2番目に安い水準です。国内通話料は申し込み不要で11円/30秒になります。

5GB以上のプランには、LINEの対象機能でデータを消費しないバリューデータフリーと、3カ月ごとにデータ容量を受け取れるGigaプラスが付きます。3GBのVSプランはどちらも対象外です。198円の差で5GBのVMプランに上げると、この2つが使えるようになります。

35GBのNEOプランと55GBのNEOプランWは専用の帯域を使い、容量を超えた後も最大1Mbpsで通信できます。LINE・X・Instagram・TikTokの対象機能でデータを消費しないNEOデータフリーと、上り通信のデータを消費しないあげ放題も付きます。

注意点はau回線でeSIMを選べないことです。NUROモバイルのeSIMはドコモ回線のみの提供で、au回線とソフトバンク回線ではSIMカードだけになります。申し込みからSIMカードが届くまで待つことになるため、即日で開通させたい場合には向きません。

迷惑電話ストップサービスはドコモ回線が無料なのに対し、au回線は100円です。日本国内から送る国際SMSも、ドコモ回線の50円〜に対してau回線は100円〜になります。

  • おすすめな人:3GBを安く使いたい人、LINEやSNSをよく使う人、Gigaプラスでデータを受け取りたい人
  • おすすめしない人:au回線でeSIMを使いたい人、昼も高速通信を使いたい人

eSIMを選べる会社はeSIM対応の格安SIMでまとめています。

※参照:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社「バリュープラス」「NEOプラン」(2026年8月7日取得)

BIC SIM(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au
プラン名(データ容量)【音声SIM】
2ギガプラン : 月額850円
5ギガプラン : 月額950円
10ギガプラン : 月額1,400円
15ギガプラン : 月額1,600円
25ギガプラン : 月額2,000円
35ギガプラン : 月額2,400円
45ギガプラン : 月額3,300円
55ギガプラン : 月額3,900円

【データSIM】
2ギガプラン : 月額748円
5ギガプラン : 月額968円
10ギガプラン : 月額1,408円
15ギガプラン : 月額1,738円
25ギガプラン : 月額1,958円
35ギガプラン : 月額2,508円
45ギガプラン : 月額3,058円
55ギガプラン : 月額3,608円
平均速度下り50.51Mbps/上り10.79Mbps/Ping58.63ms(測定87件)
通話料11円/30秒(ファミリー通話割引8.8円/30秒)
通話オプション5分500円/10分700円/かけ放題1,400円
データ繰り越し対応(翌月末まで)
5G5Gオプションが無料。データeSIMとタイプDのSMS機能付きSIMは対象外
eSIM対応
速度制限後の速度最大300kbps
追加データ料金1GB 220円
初期費用3,300円+SIM発行手数料(タイプA446.6円、タイプD433.4円)
契約期間利用開始月の当月末まで
解約金なし
支払い方法クレジットカード
サポート店舗、電話、メール

BIC SIMは、株式会社ラネットが提供するビックカメラブランドのMVNOです。通信面はIIJmioと同じサービスを利用しており、料金も同額です。

IIJmioとの違いは3つあります。月々の利用料金をビックポイントで支払えること、ビックカメラ・コジマ・ソフマップの格安SIMカウンターで申し込みとサポートを受けられること、公衆無線LANのギガぞうWi-Fiを無料で使えることです。

注意点はIIJmioと共通です。タイプA(au回線)のSIMカード発行手数料は446.6円で、タイプDの433.4円より高くなります。国際ローミングには対応していません。すでにIIJmioを利用している場合、BIC SIMへMNPを申し込むことはできません。

  • おすすめな人:ビックカメラをよく使う人、店頭で相談したい人、ギガぞうWi-Fiを使いたい人
  • おすすめしない人:すでにIIJmioを契約している人、国際ローミングを使いたい人

イオンモバイル(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au
プラン名(データ容量)【音声プラン】
0.5GB : 月額803円
1GB : 月額858円
3GB : 月額1,078円
5GB : 月額1,298円
10GB : 月額1,848円
20GB : 月額1,958円
30GB : 月額2,508円
50GB : 月額3,608円

【データプラン】
1GB : 月額528円
3GB : 月額858円
5GB : 月額1,078円
10GB : 月額1,628円
20GB : 月額1,738円
30GB : 月額2,288円
50GB : 月額3,388円
平均速度データなし
通話料11円/30秒(イオンでんわが自動適用)
通話オプション5分550円/10分935円/フルかけ放題1,650円(60歳以上1,210円)
データ繰り越し対応(翌月まで)
テザリング端末がテザリングに対応していれば利用できる
5G無料。切り替えは9時から20時で1日1回まで
eSIMドコモ回線とau回線に対応。音声通話eSIMとSMS機能付きデータ通信eSIMを選べる
速度制限後の速度最大200kbps(直近3日間で366MB超過時はさらに制限)
追加データ料金1GB 528円
初期費用3,300円
契約期間・解約金なし
支払い方法クレジットカード
サポート店舗、電話、メール、チャット

イオンモバイルは、イオンリテール株式会社が提供するMVNOです。0.5GBから200GBまで22段階あり、1〜10GBは1GBきざみで選べます。全国のイオン店内にショップがあり、対面でサポートを受けられます。

国内通話料は申し込み不要でイオンでんわが自動的に適用され、11円/30秒になります。フルかけ放題1,650円は、60歳以上なら440円引きの1,210円です。

注意点はau回線で利用上限額を設定できないことです。NTTドコモ回線には国際電話と国際SMSをあわせて20,000円、国際ローミングに50,000円の上限がありますが、au回線にはこの設定がありません。海外で使う場合は注意が要ります。

au回線が有利な点もあります。SMS基本料が無料で、データ通信専用SIMカードにもSMS機能が付きます。NTTドコモ回線のデータSIMは154円/月です。eSIMからeSIMへの再発行手数料も、au回線は220円でNTTドコモ回線の440円より安く済みます。

eSIMはドコモ回線とau回線の両方で申し込めます。新規契約の当日発行は毎日16時まで、eSIMへの変更と再発行は毎日17時までの受け付けです。開通の手続きは毎日9時から20時までの間に行います。au回線では3G通信を利用できません。

  • おすすめな人:店頭で相談したい人、1GBきざみで容量を選びたい人、家族でデータを分け合いたい人、60歳以上でかけ放題を使いたい人
  • おすすめしない人:海外で通話やローミングを使う人、昼も高速通信を使いたい人

QTモバイル(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au、ソフトバンク
プラン名(データ容量)【通常料金】
データ+通話コース(2GB) : 月額1,100円
データ+通話コース(4GB) : 月額1,540円
データ+通話コース(6GB) : 月額1,760円
データ+通話コース(10GB) : 月額1,980円
データ+通話コース(20GB) : 月額2,200円
データ+通話コース(30GB) : 月額2,860円
データ+通話コース(50GB) : 月額3,630円

【電気(九電)+BBIQを適用】
データ+通話コース(2GB) : 月額880円
データ+通話コース(4GB) : 月額1,210円
データ+通話コース(6GB) : 月額1,430円
データ+通話コース(10GB) : 月額1,650円
データ+通話コース(20GB) : 月額1,870円
データ+通話コース(30GB) : 月額2,530円
データ+通話コース(50GB) : 月額3,300円
平均速度下り36.25Mbps/上り13.18Mbps/Ping77.88ms(測定9件)
通話料11円/30秒
通話オプション10分かけ放題 880円/無制限かけ放題 1,600円
データ繰り越し対応
テザリング無料
5G無料。ドコモ回線のデータ(SMS付き)コースは対象外
eSIMドコモ回線とau回線のみ対応
端末補償無料
追加データ料金100MB 50円
初期費用3,850円
契約期間・解約金なし
MNP転出手数料Webは無料、電話は1,100円
支払い方法クレジットカードのみ。BBIQ光インターネットまたはBBIQ光テレビも契約している場合は口座振替も選べる
サポート店舗(九州)、電話、チャット

QTモバイルは、株式会社QTnetが提供するMVNOです。九州電力の電気を契約していると110円、BBIQを契約していると220円が毎月引かれます。どちらも永年の割引で、両方を満たすと330円安くなります。

端末補償が無料で付き、他社で購入した端末も対象です。修理は上限20,000円、交換は上限10,000円で、利用者負担は3,000円。九州各県にQTモバイルショップがあり、即日での開通にも対応します。

注意点はau回線のほうが有利な項目が多いことです。データコースのSMS月額料金はau回線が0円で、ドコモ回線は154円/月、ソフトバンク回線は180円/月。3日あたり366MBの速度制御が入るのもドコモ回線だけで、au回線には該当する記載がありません。

eSIMはドコモ回線とau回線のみで、ソフトバンク回線とデータコースでは申し込めません。国際SMSの送信料はau回線が100円〜で、ドコモ回線の50円〜より高くなります。MNP転出手数料はWebでの手続きなら無料ですが、電話で手続きすると1,100円がかかります。

支払い方法にも条件があります。QTモバイルだけを契約する場合はクレジットカード払いのみで、デビットカードは使えません。口座振替を選べるのは、BBIQ光インターネットまたはBBIQ光テレビも契約していて、両方のログインIDが同じ場合に限られます。BBIQを解約してQTモバイルだけになると、クレジットカード払いへの変更が必要です。

  • おすすめな人:九州電力かBBIQを契約している人、九州の店舗で相談したい人、端末補償を無料で付けたい人
  • おすすめしない人:九州電力もBBIQも契約していない人、ソフトバンク回線でeSIMを使いたい人

J:COM MOBILE(格安SIM)

項目内容
使用回線au
プラン(データ容量)【データ盛を適用しない場合】
1GB : 月額1,408円
5GB : 月額1,958円
10GB : 月額2,508円
20GB : 月額3,058円
50GB : 月額3,828円

【データ盛を適用した場合】
5GB(1GBプラン) : 月額1,408円
10GB(5GBプラン) : 月額1,958円
20GB(10GBプラン) : 月額2,508円
30GB(20GBプラン) : 月額3,058円
60GB(50GBプラン) : 月額3,828円
平均速度データなし
通話料22円/30秒
通話オプション5分かけ放題 550円/60分かけ放題 1,650円
データ繰り越し対応(翌月末まで)
テザリング無料
5G一部エリアで対応。3G通信は利用できない
eSIM対応(AプランSU)
速度制限後の速度1GBと5GBは最大200kbps、10GB以上は最大1Mbps
追加データ料金500MBごと220円
初期費用3,300円(AプランSUを除く)
契約期間・解約金なし
支払い方法クレジットカード(J:COM利用中で口座振替の場合は口座振替)
サポート訪問、遠隔、電話、チャット

J:COM MOBILEは、JCOM株式会社が提供するMVNOです。au回線のみを扱います。J:COMのテレビ・インターネット・固定電話・でんきのいずれかを契約していると、料金を変えずにデータ容量が増えるデータ盛が自動で適用されます。

迷惑電話と迷惑メッセージを警告表示する機能が無料で使えます。2026年6月から無料での提供になりました。速度制限後の速度も、10GB以上のプランなら最大1Mbpsを保ちます。

注意点はデータ盛が前提の料金設定であることです。J:COMの対象サービスを契約していない場合、1GBで1,408円、5GBで1,958円となり、ほかのMVNOより高くなります。

支払い方法は原則としてクレジットカードのみで、口座振替を選べるのはJ:COMを利用中で支払い方法が口座振替の場合に限られます。3G通信は利用できず、メールアドレスの発行も行っていません。

  • おすすめな人:J:COMのテレビやインターネットを契約している人、初期設定を訪問で手伝ってほしい人
  • おすすめしない人:J:COMの対象サービスを契約していない人、キャリアメールの代わりになるアドレスが必要な人

BB.exciteモバイル(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au
プラン名(データ容量)【音声】
Fitプラン(低速通信のみ) : 月額495円
Fitプラン(〜3GB) : 月額690円
Fitプラン(〜7GB) : 月額1,190円
Fitプラン(〜12GB) : 月額1,890円
Fitプラン(〜25GB) : 月額2,990円
Flatプラン(5GB) : 月額1,210円
Flatプラン(14GB) : 月額1,650円
Flatプラン(30GB) : 月額2,068円
Flatプラン(50GB) : 月額4,400円

【データ】
Fitプラン(低速通信のみ) : 月額385円
Fitプラン(〜3GB) : 月額690円
Fitプラン(〜7GB) : 月額1,080円
Fitプラン(〜12GB) : 月額1,780円
Fitプラン(〜25GB) : 月額2,880円
Flatプラン(5GB) : 月額1,100円
Flatプラン(14GB) : 月額1,540円
Flatプラン(30GB) : 月額1,958円
Flatプラン(50GB) : 月額4,290円
平均速度データなし
通話料11円/30秒(エキモバでんわ利用時。未使用時22円/30秒)
通話オプション3分かけ放題X 759円
データ繰り越し対応(翌月まで)
テザリング無料。端末のテザリング設定でAPNを指定できる場合に利用できる
5Gドコモ回線・au回線とも利用できない
eSIM音声通話機能付きのみ対応
日割り計算なし
追加データ料金Fitプラン5GB 1,100円/Flatプラン1GB 220円
初期費用0円(2025年10月1日以降の申し込みは新規契約手数料とSIMカード発行手数料が発生しない)
契約期間・解約金なし
支払い方法クレジットカード一括払いのみ。請求書と領収書は発行されない
サポート電話、メール

BB.exciteモバイルは、エキサイト株式会社が提供するMVNOです。使った分だけ料金が決まるFitプランと、定額のFlatプランから選べます。3GBまでなら690円で、11社では最安です。

新規契約手数料とSIMカード発行手数料は、2025年10月1日以降の申し込みでは発生しません。初期費用をかけずに始められるのは11社でここだけです。

支払い方法はクレジットカードの一括払いのみで、請求書と領収書は発行されません。月額料金の請求は利用月の翌々月中旬です。利用1カ月目だけは2回に分けて請求され、1回目に一律275円、2回目に月額料金から275円を差し引いた金額が請求されます。

注意点は5G通信を利用できないことです。ドコモ回線とau回線のどちらを選んでも対象外で、5Gエリアにいて5G対応端末を使っていても利用できません。日割り計算もないため、入会と解約のタイミングにかかわらず1カ月分の料金がかかります。

データ通信専用SIMはドコモ回線のみの提供で、au回線では申し込めません。eSIMは音声通話機能付きのみの対応です。通話オプションは3分かけ放題X(759円)のみで、時間無制限のかけ放題はありません。

  • おすすめな人:3GB以下を最も安く使いたい人、初期費用をかけたくない人、月によって使用量が変わる人
  • おすすめしない人:5Gを使いたい人、月の後半に乗り換えたい人、長時間の通話が多い人

初期費用がかからない会社は事務手数料無料の格安SIMでまとめています。

BIGLOBEモバイル(格安SIM)

項目内容
使用回線ドコモ、au
プラン名(データ容量)プランS(1ギガ) : 月額1,078円
プランR(3ギガ) : 月額1,320円
プランM(6ギガ) : 月額1,870円
12ギガ : 月額3,740円
20ギガ : 月額5,720円
30ギガ : 月額8,195円
平均速度下り10.63Mbps/上り7.45Mbps/Ping47.3ms
通話料22円/30秒(BIGLOBEでんわ利用時9.9円/30秒)
通話オプション3分660円/10分913円/通話パック60 660円/通話パック90 913円
データ繰り越し対応(契約容量と同量まで)
テザリングテザリングに対応した機種で利用できる
5GタイプA(au回線)は利用できない
eSIM対応
追加データ料金100MBごと330円
初期費用3,733円
契約期間・解約金なし
支払い方法クレジットカード(口座振替はドコモ回線のデータSIMのみ)
サポート店舗、電話、チャット

BIGLOBEモバイルは、ビッグローブ株式会社が提供するMVNOです。YouTubeやApple Musicなど20サービスのデータ消費がゼロになるエンタメフリー・オプションを、音声通話SIMなら308円で追加できます。

注意点はau回線で5G通信を利用できないことです。タイプA(au回線)の対応エリアはau 4G LTEエリアのみで、5Gエリアが含まれません。5Gを使いたい場合はタイプD(NTTドコモ回線)を選びます。

データSIMもタイプDだけの提供です。支払い方法のうち口座振替はデータSIMの申し込み時のみとなるため、au回線ではクレジットカードしか選べません。

12ギガ以上の料金は11社の中でも高い水準です。エンタメフリー・オプションを前提に、小容量のプランで契約する使い方に向いています。

  • おすすめな人:YouTubeや音楽配信をよく使う人、小容量のプランで動画と音楽を楽しみたい人
  • おすすめしない人:au回線で5Gを使いたい人、12ギガ以上を契約したい人

au回線の格安SIMのメリットとデメリット

au回線を選ぶメリットは、今の電波環境と端末をそのまま使いながら料金だけを下げられることです。デメリットは会社の選び方でほとんど回避できます。

メリット内容
エリアが変わらないauの4G LTEエリアをそのまま使える
端末を買い替えずに済むauで購入した端末はau回線のLTE Band 1/18/26に対応
SIMロック解除が不要auの端末をau回線で使う場合は解除しなくてよい
料金が下がる3GBなら690円から選べる
デメリット回避する方法
昼に速度が落ちるUQモバイルかpovo2.0を選ぶ
店頭サポートが少ないUQモバイル、イオンモバイル、QTモバイル、J:COM MOBILEを選ぶ
au回線で使えない機能がある申し込み前に各社の注意点を確認する
auメールが使えなくなるauメール持ち運びを申し込むか無料メールへ移行する

中古スマホ販売店で購入したauスマホも利用可能

中古スマホ販売店などで購入したauのスマートフォンも、au回線の格安SIMで問題なく利用できます。

ただし、自分で現在使っているスマホをそのまま乗り換え先で使う場合でも、中古のスマホを新しく購入した場合でも、端末の発売時期によってSIMロックの有無が異なります。そのため、端末によっては事前にMy auなどでSIMロック解除手続きが必要になる点には注意してください。

もし購入した中古スマホにSIMロックがかかっていたとしても、中古端末であっても問題なくSIMロックの解除手続きを行うことができます。さらに、2023年10月1日からはSIMロック解除手数料が完全に無料となっているため、余計な費用がかかる心配もありません。My auでもauショップでも手数料無料で解除できます。

今のスマホ、購入予定のスマホの発売時期を確認し、必要に応じて利用開始前に解除手続きを済ませておきましょう。

au回線の格安SIMに乗り換える手順

手続きは申し込みと開通の2段階に分かれます。申し込みの前に端末と書類を準備し、SIMが届いてから回線を切り替えます。

【手順①】今のスマホが使えるかを確認する

乗り換え先の動作確認端末一覧で、今使っているスマホが対応しているかを確認してください。機種名だけでなく次の項目まで確認してください。

  • 機種名だけでなく購入元とモデル番号が一致しているか
  • 通話とSMSが利用可能になっているか
  • データ通信とテザリングが利用可能になっているか
  • SIMカードとeSIMのどちらに対応しているか

同じ機種名でも、au版・ドコモ版・SIMフリー版で対応する周波数帯や使える機能が違う場合があります。

ドコモ・ソフトバンク・ワイモバイルで購入した端末を使う場合は、SIMロックの有無も確認してください。SIMロックがかかっている場合は解除の手続きが必要です。SIMロックありのスマホにau回線の格安SIMカードを入れても、スマホはSIMカードを認識しません。

テザリングの条件は会社によって違います。テザリングにおすすめの格安SIMでまとめています。

SIMロックありSIMロックなし
ドコモ2021年8月26日までに発売された端末2021年8月27日以降新たに発売される機種
au2021年9月30日までに発売された端末2021年10月1日以降に新たに発売される機種
UQモバイル2021年9月30日までに発売された端末2021年10月1日以降に新たに発売される機種
ソフトバンク2021年5月までに発売された機種2021年6月以降に新たに発売される機種
(Xperia 1 IIIを除く)
ワイモバイル2021年5月11日までに購入した機種2021年5月12日以降に購入した機種
楽天モバイルSIMロックなしSIMロックなし

楽天モバイルはAndroidスマホもiPhoneもSIMロックがありません!

SIMロック解除に関するルール及び各社の取組

キャリアから2021年10月1日以降に新たに発売される端末は、確実に最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されているため、SIMロック解除手続きは不要です。

なぜキャリアがSIMフリー状態で販売を始めたのかというと、総務省が定めた「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」(2021年8月改正)により、2021年10月1日以降に新たに「発売」される携帯電話端末について、正当な理由がない限りSIMロックを設定せず販売することを義務付けられたからです。

また、2023年10月1日からは全ての端末について、申し込みに応じて全てのチャネルで無料でSIMロック解除ができるようになりました。たとえばドコモのロックあり端末は、オンライン(My docomo)での手続きはもちろん、ドコモショップ実店舗に持ち込んでも、手数料無料でSIMロックが解除できます。

中古ショップやフリマアプリで購入した端末であっても無料で解除できるため、過去に比べて他社の端末を持ち込むハードルは劇的に下がっています。

【手順②】MNP予約番号を発行する

電話番号を引き継ぐ場合はMNP予約番号を発行します。MNPワンストップ対応事業者同士の乗り換えであれば、MNP予約番号の発行は不要です。

MNPワンストップ対応事業者

NTTドコモ/ahamo、au/UQ mobile/povo1.0/povo2.0、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル/楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)、日本通信SIM/b-mobile、ジャパネットたかた通信サービス、mineo、センターモバイル、LPモバイル、IIJmio、NUROモバイル、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、J:COM MOBILE、HISモバイル、KABU&モバイル、RayL Mobile、Smiles Connect、NifMo、メルカリモバイル、ANAモバイル、OCN モバイル ONE、LINEモバイル

MNP予約番号を発行する場合、有効期限は発行日を含めて15日間です。ただし乗り換え先によっては、申し込み時点で一定の日数が残っていることが条件になります。UQモバイルは発行日から5日以内、NUROモバイルは有効期限が10日以上残っている状態での申し込みが必要です。発行したら当日か翌日には申し込んでください。

MNP予約番号を発行しただけでは、今の契約は解約されません。乗り換え先で回線切替が完了した時点で電話番号が移り、元の回線が自動的に解約されます。

なお、auまたはpovo1.0からUQモバイル・povo2.0へ乗り換える場合は、MNP予約番号を発行してはいけません。KDDI内の番号移行として扱われ、申し込み画面ではau IDでログインする形になります。au IDを複数持っている場合は、今の回線と紐付いているau IDがどれなのかを先に確認してください。

【手順③】契約に必要なものを準備する

項目詳細
本人確認書類マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書など
支払い方法契約者本人名義のクレジットカード。会社によっては口座振替
メールアドレス乗り換え後も使えるアドレス。GmailやiCloudメールなど
MNP予約番号番号を引き継ぐ場合に必要。MNPワンストップを利用する場合は不要
スマートフォン本人確認に使う。NFCの読み取りに対応した機種

2026年4月1日施行の携帯電話不正利用防止法施行規則の改正により、オンラインでの本人確認の方法が変わりました。本人確認書類の画像と顔写真を撮影して照合する従来の方式は廃止され、次の2つのいずれかを使うことになります。

方式必要なもの
JPKI方式マイナンバーカード、署名用電子証明書のパスワード(英数字6〜16桁)、NFC対応スマートフォン
ICチップ読み取り+容貌撮影マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1点とNFC対応スマートフォン

JPKI方式はマイナンバーカードのICチップに入っている電子証明書を使う仕組みです。パスワードを入力してカードを読み取ると証明書の有効性が照会され、氏名・生年月日・住所も自動で入力されます。

運転免許証を使う場合は、発行時に登録した4桁の暗証番号が2種類必要です。氏名や住所に標準的な文字コードで表せない文字が含まれる場合は、マイナンバーカードでの本人確認になります。在留カードは裏面の情報を使えないため、表面の住所欄が未定の場合や裏面に更新履歴がある場合は、再発行かマイナンバーカードでの確認が要ります。

本人確認書類に記載された住所と、申し込み画面に入力する住所が違うと審査が進みません。引っ越し後に住所変更をしていない場合は、契約中の会社の登録情報も確認しておきます。

※参照:KDDI株式会社・沖縄セルラー電話株式会社「オンラインショップの本人確認においてマイナンバーカードを利用した公的個人認証サービス対応」(2026年3月16日)、「省令改正に伴う新規ご契約時の本人確認方法変更のお知らせ」(2026年3月25日)

【手順④】乗り換え先の公式サイトから申し込む

準備ができたら、格安SIMの公式サイトから申し込み手続きを進めます。どの会社でも基本的な流れは同じで、画面の案内に沿って「SIMのみか端末セットか」、「料金プランやオプション」、「契約者情報と本人確認」、「支払い情報の登録」の4ステップを進めるだけです。本人確認は、スマホでマイナンバーカードや運転免許証のICチップを読み取る方式などが主流です。

なお、手続きの途中で「4桁の暗証番号」や「パスワード」の入力・設定を求められた場合は、のちの回線切り替えやマイページへのログインで必ず使うため、忘れずにメモしておきましょう。

最後に入力内容を確定すれば申し込みは完了です。審査通過後、SIMカードなら数日以内に自宅へ発送され、eSIMなら最短で数十分で開通準備完了の案内メールが届きます。

【手順⑤】回線切替を行う

SIMカードが届いた後(eSIMの場合は審査完了の案内メールが届いた後)、乗り換え先のWebサイトやアプリから回線切替を行います。この手続きが完了した時点で電話番号が新しい回線へ移り、現在契約している携帯電話会社は自動で解約されます(新規契約の場合は不要です)。

手続きには受付時間が決まっているため、夜間に行うと翌日の開通になる場合があります。たとえばUQモバイルの受付時間は、au・povo1.0からの乗り換えが7時から23時15分および25時から26時15分、他社からのMNPが9時から21時15分です。

格安SIMの公式サイトなどでは「切り替えに1〜2時間かかる」と案内されている場合もありますが、実際には数分程度で完了することがほとんどです。

【手順⑥】SIMカードを入れるかeSIMをダウンロードする

SIMカードの場合は、スマホの電源を切ってからSIMトレイを引き出し、新しいSIMカードを入れます。最近のAndroidスマートフォンとiPhone 5シリーズ以降のSIMサイズはnanoSIMです。切り取って使うマルチSIMが届いた場合は、一番小さいnanoSIMのサイズに合わせて切り取ります。

eSIMの場合は、回線切替の後にプロファイルをダウンロードします。方法は2つあり、契約先のアプリを使う方法とQRコードを読み取る方法です。アプリを使うほうが簡単です。QRコードを読み取る方法では、eSIMを入れるスマホとは別に、コードを表示する端末が必要になります。eSIMのダウンロードにはWi-Fi環境が必要です。

【手順⑦】APN設定と発信テストをして利用を開始する

APN設定は、スマホを契約先のネットワークへ接続するための設定です。機種によって必要かどうかが変わります。UQモバイルやpovo2.0は、機種によってはAPN設定不要で利用できます。

端末設定の方法
iPhoneAPN構成プロファイルをインストールする。以前の事業者のプロファイルは先に削除する
Android設定内のアクセスポイント名から、契約先が指定するAPNを選択または入力する
eSIMプロファイルのダウンロードとは別に、APN設定が必要になる場合がある

設定が終わったら発信テストをします。UQモバイルの場合は111に発信し、接続試験が終了した旨のアナウンスを最後まで聞いてから電話を切ります。通話料はかかりません。ほかの会社は開通の案内に記載された番号を使ってください。

最後にWi-Fiを切り、モバイルデータ通信だけでWebサイトを開けるかを確認します。SMSも認証コードなどを受信できるか見ておきます。通話・データ通信・SMSの3つが使えれば完了です。

つながらない場合は、機内モードのオンとオフ、端末の再起動を試します。それでも直らないときは、回線切替が完了しているか、APNの入力内容に打ち間違いや余分なスペースがないか、iPhoneなら他社のAPN構成プロファイルが残っていないかを順に確認してください。

au回線を使用した格安SIMへ乗り換えの注意点

新規契約よりも乗り換え(MNP)のほうが圧倒的にお得

今の電話番号を捨てて元のキャリアを解約し、格安SIMを「新規契約」するよりも、電話番号をそのまま引き継ぐ「他社からの乗り換え(MNP)」で契約するほうが断然お得です。

なぜなら、各社が実施している機種代金の割引や月額料金の割引、ポイント還元といった各種キャンペーンは、新規契約よりも乗り換え(MNP)を利用したときのほうが一番特典が大きく設定されているからです。

乗り換えの場合、自分で元のキャリアを解約する必要はない

他社から乗り換え(MNP)でau回線の格安SIMを契約する場合は、自分でキャリアショップに行って解約の手続きをしたり、電話やWEBサイトから解約の手続きをしたりする必要は一切ありません。

格安SIM側で行う回線切り替え(開通手続き)が完了し、無事に通信できるようになった時点で、これまで使っていた元のキャリアは自動的に解約されます。回線が切り替わって元のスマホの電波が圏外になれば、無事に解約も完了している証拠ですので、元のキャリアに対しては何も連絡せずにそのまま放置してください。

乗り換え前に自分で元のキャリアを解約してしまうと、今の電話番号がその瞬間に消滅してしまい、新しい会社へ引き継ぐことができなくなるという取り返しのつかない事態になります。絶対に解約の手続きはしないでください。

番号移行はキャンペーンの対象外になることがある

auからUQモバイルまたはpovo2.0へ電話番号を引き継ぐ手続きは、他社へのMNPではなくKDDI内の変更として扱われます。他社からの乗り換えを条件にしたキャンペーンでは、この番号移行が対象外になる場合があります。

申し込み前に、キャンペーンの条件に「他社から乗り換え」と書かれていないか、auやpovo2.0からの変更が対象外と明記されていないかを確認します。

各社のキャンペーンは格安SIMのキャンペーンまとめで確認できます。

必要に応じて端末のSIMロック解除手続きが必要

ドコモ/ソフトバンク/ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneにau回線格安SIMを入れる場合は、必要に応じてSIMロック解除手続きを実施してください。発売日によってSIMロックの有無が異なります。SIMロックありの場合はSIMロック解除手続きを実施してください。

auのキャリアメールアドレスを残すなら解約後31日以内に申し込む

auから格安SIMに乗り換える(解約)と、auのキャリアメールアドレス(「@au.com」および「@ezweb.ne.jp」)は原則として使えなくなります。同じアドレスを使い続けたい場合は、KDDIが提供する「auメール持ち運び」(月額330円)への申し込みが必要です。

このサービスはau契約中には申し込めないため、格安SIMへの切り替えが完了してから手続きします。申し込み条件として、au解約後31日以内であることと、au回線契約時に発行されたau IDが必須です。支払い方法は、UQ mobileやpovoへ乗り換えた場合のみ通信料合算支払いが選べますが、その他の携帯会社へ乗り換えた場合はクレジットカード支払いとなります。

メールアプリの設定も簡単で、Androidなら引き続き「auメールアプリ」を利用でき、他社のスマホでもGoogle Playストアからダウンロードして使えます。iPhoneの場合は標準メールアプリでそのまま送受信が可能です。

なお、au解約から申し込み完了までの間に送信されたメールは受信できず消えてしまうため、乗り換え後は早めの手続きをおすすめします。また、迷惑メールフィルターの設定(受信リストや拒否リスト)はすべてリセットされてしまうため、申し込み後に再度設定が必要です。

キャリア側の割引額が減って家族全体の料金が上がる場合がある

たとえばauから格安SIMに乗り換えると、これまで契約していたau回線に適用されているauの各種割引が終了します。

乗り換えの際にとくに注意しなければならないのが、割引の対象回線数が減ることで、auに残る家族の料金が高くなってしまうケースがあることです。

割引サービス名割引の概要1人がauを解約した場合の影響
家族割プラス加入人数に応じて基本料金を割引
(3人以上:1,210円引 / 2人:660円引)
人数減少により、auに残った家族の割引額が減る(1人あたり毎月550円の値上がりなど)
家族割家族間の国内通話・SMS送信が24時間無料無料対象外となるため、auに残った家族から電話をかけた際の通話料も有料になる
auスマートバリュー対象のネット回線などとセットで最大1,100円割引乗り換えた本人の割引のみ終了(auに残る家族が条件を満たしていれば割引は継続)

加入している家族の人数に応じて基本料金が割引される「家族割プラス」は、家族3人でauを利用している場合は1人あたり毎月1,210円の割引が適用されますが、1人が格安SIMに乗り換えてau契約者が2人に減ると、残った家族の割引額は毎月660円に減額されてしまいます。2025年7月からは別住所の家族も対象となっているため、離れて暮らす親兄弟の料金を上げてしまう可能性もあります。

家族間の国内通話料やSMS送信料が24時間無料になる「家族割」の対象からも外れます。格安SIMに乗り換えた本人だけでなく、auに残った家族からあなたへ電話をかけた際の通話料も有料になるため、家族間でよく電話をする場合は注意が必要です。LINEの通話しか使わない家庭であれば何も問題ありません。

自宅のインターネット回線などとセットで最大1,100円が割引される「auスマートバリュー」を適用していた場合も、乗り換えた本人の回線はその割引の対象外となります。

このように、au回線の格安SIMに乗り換えて自分のスマートフォンの料金が毎月3,000円下がったとしても、auに残る家族2人の「家族割プラス」の割引がそれぞれ550円減少し、さらに家族間通話で追加の通話料が発生してしまえば、家族全体での実質的な削減額は1,900円以下にとどまってしまいます。

端末の分割代金と購入プログラムは乗り換え後も続く

auを解約しても、スマホの分割支払残額はなくなりません。残額を一括で精算する手続きをしない限り、解約後もこれまで通り分割での請求が続きます。

また、端末購入プログラムを利用している場合は、格安SIMへ変更した後も決められた期間内に端末を返却する必要があります。端末を返却しない場合や、返却時に査定条件を満たさない場合は、支払い不要となる予定だった残額や故障時利用料が発生してしまうため注意が必要です。

とくに、「スマホトクするプログラム+」を利用して端末を購入している人は注意してください。現端末の分割支払い中に返却して特典を利用する際、auで次の新しい端末を購入すれば特典利用料と同額が割引されます。しかし、格安SIMなど他社へ乗り換えて端末のみを返却する場合は、最大22,000円の特典利用料の支払いが発生してしまいます。

乗り換え手続きを進める前に、My auからご自身の分割支払い金残額や最終の請求月、および「スマホトクするプログラム」や「スマホトクするプログラム+」の加入状況を必ず確認しておきましょう。

格安SIMは端末側でAPN設定が必要になる場合がある

SIMカードを挿入しただけではモバイルデータ通信ができない場合があります。APN設定は、スマホを契約先のネットワークへ接続するための設定です。

iPhoneでは以前の事業者のAPN構成プロファイルが残っていると通信できないことがあるため、削除してから新しいものをインストールします。Androidは設定内のアクセスポイント名から、契約先が指定するAPNを選択または入力します。

APN構成プロファイルやeSIMのダウンロードにWi-Fiが必要になる場合があるため、回線を切り替える前に設定ページを開いておくと安全です。

au回線の格安SIMのよくある質問

au回線の格安SIMはどこがおすすめ?

au回線の格安SIMは11社あり、重視する項目によって選ぶ会社が変わります。

店舗サポート重視なら「UQモバイル」、基本料0円で維持するなら「povo2.0」、スマホ本体を安く買うなら「IIJmio」、中速通信で使い放題にしたいなら「mineo」が候補になります。

auのメールアドレスは乗り換え後も使える?

auを解約すると@au.comと@ezweb.ne.jpは原則として使えなくなります。

KDDIが提供するauメール持ち運びを申し込めば継続できます。IIJmioやmineoの公式サイトにも、キャリアのメール持ち運びを契約すれば継続利用できると記載されています。申し込みの条件と料金はKDDIの公式サイトで確認してください。

口座振替で支払える格安SIMはある?

誰でも口座振替を選べるのはUQモバイルだけです。ほかの会社は条件が付きます。

QTモバイルはBBIQ光インターネットまたはBBIQ光テレビも契約している場合、mineoはeo光ネットを利用中の場合、J:COM MOBILEはJ:COMを利用中で支払い方法が口座振替の場合に限られます。BIGLOBEモバイルの口座振替はデータSIMの申し込み時のみで、データSIMはドコモ回線だけの提供です。

povo2.0はクレジットカードとあと払い(ペイディ)、IIJmio・BIC SIM・NUROモバイル・イオンモバイル・BB.exciteモバイルはクレジットカードのみです。

ドコモ回線とソフトバンク回線を含めた対応状況は格安SIMの口座振替は12社が対応でまとめています。

au回線でデータ無制限に使える?

mineoのマイそくは、通信速度を抑える代わりにデータ量の制限がありません。

最大1.5Mbpsのスタンダードが月額990円です。povo2.0には24時間だけ使い放題になる330円のトッピングがあり、必要な日だけ購入できます。どちらも高速通信が毎月使い放題になるものではありません。

au回線の格安SIMで5G通信は使える?

UQモバイル・povo2.0・mineo・IIJmioなどであれば5G通信が使えます。

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)とBB.exciteモバイルは5G通信を利用できません。BB.exciteモバイルはドコモ回線とau回線のどちらも対象外です。

そのほかの9社は5Gに対応しています。ただしmineo・IIJmio・BIC SIM・イオンモバイル・QTモバイルは5Gオプションの申し込みが必要です。IIJmioとBIC SIMのタイプAは5Gと4Gの切り替えが1日1回までで、20時から翌9時は切り替えられません。イオンモバイルも切り替えは9時から20時までで1日1回です。

申し込んだ当日に使い始められる?

eSIMに対応していれば、SIMカードの到着を待たずに開通できる場合があります。UQモバイルやpovo2.0などがeSIMに対応しています。

NUROモバイルのeSIMはドコモ回線のみのため、au回線ではSIMカードの到着を待つことになります。QTモバイルのeSIMはドコモ回線とau回線のみで、データコースでは申し込めません。

BB.exciteモバイルのeSIMは音声通話機能付きのみの対応です。イオンモバイルは新規契約の当日発行が毎日16時までの受け付けです。

auで購入したスマホ、中古スマホショップで購入した中古スマホは格安SIMでも使える?

auで購入した端末はau回線のLTE Bandに対応しているため、多くの場合そのまま使えます。

SIMロックがかかっていても、au回線の格安SIMで使うなら解除は不要です。ただし乗り換え先の動作確認端末一覧に機種名と購入元が載っていること、通話・SMS・データ通信・テザリングの各項目が利用可能になっていることを申し込み前に確認してください。

au回線の格安SIMは目的に合わせて選ぶ

目的選ぶ会社
昼も速度を落としたくないpovo2.0
店頭で相談したいUQモバイル、イオンモバイル
口座振替で払いたいUQモバイル
使う分だけ払いたいpovo2.0、BB.exciteモバイル
通話料を抑えたいIIJmio、BIC SIM
データ量を気にせず使いたいmineo
3GBを最も安く使いたいBB.exciteモバイル
動画と音楽をよく見るBIGLOBEモバイル
九州電力かBBIQを契約しているQTモバイル
J:COMを契約しているJ:COM MOBILE

申し込む前に3つを確認します。

  • 今のスマホがLTE Band 1と、LTE Band 18またはLTE Band 26に対応しているかを見る
  • eSIM・キャッチホン・5Gなど、今使っている機能がau回線で提供されているかを見る
  • 直近3カ月のデータ使用量をMy auで調べて、必要な容量を決める

2番目が、au回線を選ぶときに抜けやすい確認です。料金と速度で会社を決めた後、その会社のau回線で今の使い方ができるかをもう一度見てください。回線を変えれば済む話ではなく、会社ごと選び直すことになる場合があります。

大手キャリアの解約金は廃止されているため、合わなければ乗り換え直せます。まずは1社に絞って公式サイトで条件を確認するところから始めてください。

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