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ドコモで自分で機種変更する方法を解説

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ドコモ契約者が自分で機種変更する方法を解説。SIMフリー版AndroidやiPhoneに機種変更、ドコモオンラインショップで機種変更する手順を解説。

目次

ドコモで自分で機種変更する方法

新端末を用意して、ドコモのSIMカードを自分で入れ替えて使う

自分でドコモのSIMカードを差し替えて利用できます。なお、SIMカードの発行が不要で、5G対応の料金プランへ契約変更が必要な人は、ドコモ インフォメーションセンターまたはドコモショップ/d gardenへ問い合わせてください。契約変更(FOMA→Xi/5G、Xi⇔5G)時、4,950円の契約事務手数料がかかります。

新端末を用意して、ドコモのeSIMをダウンロードして使う

最近のスマホはeSIMに対応しており、ドコモのeSIMを新端末にダウンロードするだけで利用開始できます。物理SIMカードが無くても機種変更できるため、iPhoneや最新Androidを使う場合に便利です。

ドコモオンラインショップで機種変更する

ドコモオンラインショップで機種変更する場合、公式サイトで販売されているAndroidスマホやiPhoneを購入し、そのまま機種変更手続きを進められます。手続きはネットで完結し、事務手数料が無料、送料も無料なので、店舗に行かずにスムーズに新しい端末へ乗り換えできるのがメリットです。

ドコモオンラインショップはこちらから!

ドコモオンラインショップ : https://onlineshop.docomo.ne.jp/に移動します

新しいSIMフリー版AndroidやiPhoneを用意するときの選択肢

iPhoneの場合

iPhoneをSIMフリーで購入する場合は、Apple Store・Amazon・家電量販店などで新品のSIMフリー版を購入できます。購入時にAppleCare+へ加入すれば、落下や水濡れ、盗難・紛失にも対応できるため安心です。AppleCare+はApple公式の延長保証サービスで、通常1年間のメーカー保証をさらに延長し、画面割れなどの修理費用も大幅に抑えられます。

さらに、iPhoneは中古市場でのリセールバリューが非常に高いことが特徴です。たとえば、新品で購入しても1〜2年後に状態が良ければ高値で売却できるため、新品購入 → 1〜2年利用 → 売却 → 次のiPhone購入というサイクルで運用すれば、最新モデルを手頃な実質負担で使い続けられるのが大きなメリットです。

Androidの場合

AndroidスマホをSIMフリーで用意する場合は、Google PixelやXperia、Galaxyをはじめ、さまざまなメーカーの端末を公式ストアやAmazon、家電量販店などで購入できます。公式ストアのセールやポイントキャンペーンが頻繁に行われており、条件が合えばかなりお得に購入できます。

ハイエンドモデルはもちろん、5万円前後のコスパモデルや、日常用途に十分な2〜3万円台の機種まで選択肢が幅広く揃っています。自分の用途に合わせて端末を選べるため、無駄のないスマホ選びができます。

中古スマホ販売店で状態のいいスマホを購入する

中古スマホを選ぶ方法として、じゃんぱら、イオシス、ソフマップなどの専門店で状態の良い端末を購入するのもおすすめです。これらの店舗では、外装のランクやバッテリー状態がしっかり明記されているため、安心して選べます。

また、ネットワーク利用制限がない端末のみ販売している点も安心材料です。動作保証が付いている店舗なら、万が一不良があった場合でも交換対応してくれるので、リスクを抑えながら購入できます。

さらに「美品」や「未使用品」に分類される端末を選べば、新品に近い状態の最新モデルを、定価よりも安く手に入れられる可能性があります。

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自分で用意した新スマホに機種変更する手順(SIMカードを差し替えて利用)

【手順①】新スマホを用意する

前述した通りに、新しいAndriodスマホやiPhoneを用意してください。Androidスマホを利用する場合はドコモ回線に対応していることを確認してください。

【手順②】初期設定やデータ移行を行い、ドコモのSIMカードを新スマホに入れる

新スマホに初期設定を進め、必要に応じて古いスマホからデータ移行を行ってください。その後、現在利用中のドコモSIMカードを新しい端末に挿し替えましょう。

【手順③】APN設定を行う(Androidのみ、iPhoneは不要)

iPhoneの場合は、SIMカードを入れるだけで基本的に自動でAPN設定が完了します。

Androidスマホでは「APN設定(アクセスポイント設定)」が必要になることがあります。設定画面からドコモのAPN情報を選択または入力することで、モバイルデータ通信が利用できるようになります。

  • 「設定」アプリ→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」を選択
  • 「アクセスポイント名(APN)」を選択
  • 右上の「+」をタップして新規APNを作成
  • 「名前」: 任意で入力
  • 「APN」: spmode.ne.jp を入力
  • 「認証タイプ」: 未設定(または「なし」)を選択
  • 「APNプロトコル」: IPv4/IPv6 を選択
  • 右上の「︙」メニューから「保存」
  • 作成したAPNにチェックを入れて有効化

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自分で用意した新スマホに機種変更する手順(eSIMを利用)

ドコモオンラインショップでSIMの変更・再発行を行う場合

ドコモオンラインショップでSIMの再発行手続きをして、eSIMを利用するときの手順は以下の通り。

iPhoneで「eSIMクイック転送」を利用する(SIMカード→eSIM、eSIM→eSIM転送が可能)

eSIM クイック転送」の対象機種を利用中の人は、新しいiPhoneの設定画面からeSIMを再発行することでeSIMが利用できます。

これまでiPhoneにドコモのSIMカードを利用していた人も、eSIMクイック転送を利用すればSIMカードからeSIMに変換して新しいiPhoneに転送できます。eSIMを利用している人はそのままeSIMを新しいiPhoneに転送できます。

参考までに、新しいiPhoneの初期設定が完了しているときにeSIMクイック転送を利用する手順は以下の通り。

手順
  • 現在のiPhoneと新しいiPhoneのBluetoothをONにする
  • 現在のiPhoneでパスコード設定が有効であることを確認する
  • 新しいiPhoneがインターネットに接続されていることを確認する
  • 新しいiPhoneで「設定」→「モバイル通信」を開く
  • 「モバイル通信を設定」または「モバイル通信を追加」をタップする
  • 「近くのiPhoneから転送」をタップする (現在のiPhoneが近くにあり電源ONであることを確認)
  • 現在のiPhoneに「電話番号を転送」が表示されたら「続ける」をタップする
  • 新しいiPhoneに表示された検証コードを確認する
  • 現在のiPhoneで表示された入力欄に、新しいiPhoneの検証コードを入力する
  • 新しいiPhoneで転送したい電話番号を選択する
  • 新しいiPhoneで「番号を転送」をタップする
  • 新しいiPhoneで「ほかのiPhoneで転送を承認」が出たら「OK」をタップする
  • 現在のiPhoneで表示に従いサイドボタンをダブルクリックする
  • 現在のiPhoneに「転送を開始しました」と表示されたら約1分待つ
  • 新しいiPhoneに「モバイル通信設定完了」と表示されたら「完了」をタップする

eSIM クイック転送が行えない場合は、ドコモオンラインショップの「SIMのみ新規・契約変更(5Gへの変更など)」からeSIMの発行手続きを実施してください。

Androidで「Android eSIMクイック転送」を利用する

Android eSIM転送機能」の対象機種を利用中の人は、新しい端末の設定画面からeSIMの発行が可能です。機種変更の際に、SIMカードの抜き挿しを行わずに、より簡単に回線開通が行えます。

Android eSIM転送機能の画面が表示されない、eSIM転送が行えない場合は、ドコモオンラインショップの「eSIM新規・契約変更」からeSIMの発行手続きを実施してください。

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ドコモで自分で機種変更するときの注意点

SIMカードの形状変更が必要な場合あり

機種変更などに伴いSIMカードの形状変更が必要な場合、ドコモオンラインショップまたはドコモショップ/d gardenにて、利用するスマホに対応した形状のドコモのSIMカードへ変更できます。

ドコモは端末の動作保証をしていない

ドコモでは、ドコモUIMカード(FOMAカード)を他社のSIMフリー端末に挿入して利用される場合、原則、動作確認などを実施しておらず、一切の動作保証を行っていません。

iPhone 17シリーズやiPhone Airは「eSIM」のみ対応

iPhone 17シリーズやiPhone Airは「eSIM」のみ対応しています。物理SIMカードの利用はできません。

ドコモのSIMカードを契約中の人は、「eSIMクイック転送」を利用するとSIMカードからeSIMに変更できます。

現在ドコモのeSIMを入れて利用しているiPhoneから、新しいiPhoneにそのままeSIMとして転送することができます。転送完了後は元々利用していたSIMは無効になります。

SIMカードのままiPhoneを利用したい人は初期設定の選択肢に注意

  • ドコモでSIMカードのみ、もしくはドコモでiPhoneを購入している
  • 自分でApple StoreなどでSIMフリー版iPhoneを購入してきた
  • iPhoneを新しくしても、SIMカードのまま利用したい

というときは、クイックスタートを使用した初期設定時の「モバイル通信の設定」に注意してください。「モバイル通信の設定」で「近くのiPhoneから転送」を行うと、利用中のドコモのSIMカードの通信が無効になり、eSIMに切り替わってしまいます。

SIMカードの差し替えで通信を利用したい場合は、初期設定開始前にiPhoneへSIMカードを挿入し、「電話番号を転送」画面で「あとで“設定”でセットアップ」を選択してください。

新しいiPhoneで、「eSIM」を利用する場合は、クイックスタートの「電話番号を転送」画面で、「近くのiPhoneから転送」を選択してください。eSIMクイック転送の手続きに進むので、画面に表示される手順に則り操作をしてください。

ドコモオンラインショップはこちらから!

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・サブブランド・格安SIMを新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約して利用しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライター、名前だけを借りた監修者の記事は1つもありません。

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