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LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点を徹底解説

LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点・乗り換えのタイミングを分かりやすく徹底解説。

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  • 1人1回線まで、Rakuten最強プランが適用対象
  • Rakuten Linkアプリの利用が不要(アプリを利用した10秒以上の電話の発信が不要)
  • 支払い方法を楽天カードに設定しなくても適用対象
  • 楽天最強プログラムに加入しなくても適用対象

キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。

2025年4月11日9時より、三木谷キャンペーンはRakuten最強プラン(データタイプ)は適用対象外、適用回数は1人1回線までに変更されました

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「月額料金をもっと抑えたい」「楽天ポイントをもっと貯めたい」──そんな理由でLINEMOから楽天モバイルへの乗り換え(MNP)を考える方が増えています。

楽天モバイルは、月3GBまで1,078円という業界最安水準の料金に加え、Rakuten Linkアプリを使った通話無料、さらにMNPで最大14,000ポイントがもらえるキャンペーンも実施中。LINEMOにはない特典やサービスが充実しています。

一方で、「乗り換えで何が変わる?」「デメリットはないの?」「手続きは面倒じゃない?」と不安な方も多いはず。

本記事では、LINEMOから楽天モバイルへ乗り換える手順をわかりやすく解説し、メリット・デメリット・注意点を徹底的に整理しました。

LINEMOユーザーだからこそ注意すべきポイントや、お得に乗り換えるためのコツもあわせて紹介します。

目次

LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を徹底解説

楽天モバイルに乗り換える手順

【手順①】SIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」か確認する

SIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」かどうか確認

LINEMOで使っていたスマホや、手元にあるSIMフリー端末をそのまま楽天モバイルで使いたい場合は、楽天回線対応製品かどうかを事前に確認しましょう。

楽天回線対応製品です すべての機能がご利用いただけます

楽天モバイルでは、楽天回線で正常に通信・通話・SMSが利用できるかどうかを公式に検証した端末を「楽天回線対応製品」として一覧に掲載しています。この一覧に記載されていない端末は、利用できない・一部機能が制限される可能性があるため、自己責任での利用となります。

スマホによっては「eSIMのみ対応」または「物理SIMのみ対応」となっているケースもあります。申込時のSIM種別選択を間違えないよう注意しましょう。

iPhoneを使う場合は?

iPhoneは「iPhone 6s」以降の機種であれば楽天モバイルで利用可能です。キャリア版のiPhoneもSIMロック解除済みであれば問題なく使用できます

楽天モバイルで販売していないiPhoneでも、SIMフリー化されていれば問題ありません。

【手順②】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

従来の方法とMNPワンストップの違い

LINEMOから楽天モバイルに乗り換える際は、「MNPワンストップ方式」を使うか、従来どおりに「MNP予約番号を発行して乗り換える方式」を選ぶか、どちらかを決めましょう。どちらの方法でも楽天モバイルへの申し込みは可能です。

MNPワンストップ方式とは?

MNPワンストップは、2023年5月24日からLINEMOと楽天モバイルの両方が対応開始した新制度です。

この方式を使えば、LINEMO側でMNP予約番号を発行する必要がなくなり、楽天モバイルの申込み手続き中にオンラインでそのまま番号引き継ぎ(転入)が可能になります。

  • 面倒な手続き不要
  • 予約番号の発行や入力作業が不要
  • スマホだけで完結するからラク
  • LINEMOの解約手続きも不要(転入完了と同時に自動解約)

詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください。

LINEMOのMNP予約番号を発行する場合

LINEMOでMNP予約番号を取得する方法

MNPワンストップを利用しない場合や、うまく手続きできなかった場合は、LINEMOの「My Menu」からMNP予約番号を発行してください。発行後は楽天モバイル申し込み時に、取得した番号と有効期限を入力します。

受付時間は24時間ですが、20時以降の予約番号発行受け付けは翌朝9時以降に順次SMSで通知されます。

MNP予約番号について
  • MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
  • 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
  • 「MNP予約番号の発行」=LINEMOの解約ではない
  • MNP予約番号の有効期限が切れてもLINEMOとの契約は継続

【手順③】楽天モバイルの契約に必要なものを用意する

楽天モバイルの契約に必要なものを用意する

楽天モバイルへ申し込む前に、以下の書類や情報を事前に準備しておくと、手続きをスムーズに進められます。特に本人確認書類楽天会員情報は、申込み時に必須となります。

契約に必要なもの一覧

種類内容
本人確認書類有効な身分証明書(詳細は後述)
楽天会員ユーザーID・パスワード本人確認と紐づけのため必須
支払い方法クレジットカードまたは口座振替用の銀行口座情報
MNP予約番号※MNPワンストップを利用しない場合に必要
楽天回線対応スマホSIMカードまたはeSIMを正しく動作させるために必要

本人確認書類

以下のいずれかの有効な本人確認書類が必要です。一部の書類は補助書類の提出も必要になります。

  • 運転免許証(最もスムーズ)
  • 運転経歴証明書(交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 療育手帳

以下の書類を提出する場合は、補助書類(公共料金の領収書等)が必要です。

  • 健康保険証
  • 日本国パスポート
  • 住民基本台帳カード

※補助書類の例:発行日から3ヶ月以内の公共料金請求書、住民票の写しなど

楽天会員ユーザーID/パスワード

楽天モバイルを申し込む際には、本人確認書類に記載されている情報と楽天会員情報が一致している必要があります。

楽天会員ではない場合は楽天会員登録してください。

【手順⑤】楽天モバイルを申し込む

楽天モバイル 申し込み手順

契約に必要なものを用意して、楽天モバイル公式サイトからSIMやスマホを申し込んでください。

SIMの申込手順
  • 楽天モバイル公式サイトにアクセスして申し込みボタンをタップ
    • 「Rakuten最強プラン」を選択
    • 15分(標準)通話かけ放題が不要なら「加入しない」を選択
  • SIMタイプを選択(SIMカードまたはeSIMをタップ)
  • スマホの購入有無を選択
    • スマホも申し込む場合は【製品選択へ進む】をタップ。製品の選択、容量や本体カラー、支払い方法などの選択を行うこと
    • SIMのみ契約する場合は、【この内容で申し込む】をタップ
  • 契約者情報の確認画面で本人確認方法を選択
    • SIMカード or 製品セット:本人確認書類アップロード
    • eSIMのみ:AIかんたん本人確認(eKYC)推奨
  • 「電話番号の選択」では、【他社から乗り換え(MNP)】を選択して電話番号を入力
  • 受取方法と支払い方法を選択する
  • 申込内容を確認、重要事項説明や利用規約を確認し、楽天モバイル申し込み完了
  • この後、my楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」を忘れずに行うこと
    • ここでMNPワンストップ方式かMNP予約番号の入力を行う

本人確認のポイント

契約内容推奨される本人確認方法
SIMカードのみ・スマホセット契約本人確認書類のアップロード(配達まで数日かかるため)
eSIMのみ契約AIかんたん本人確認(eKYC)を選ぶと最短3分で開通可能

eSIMのみ契約時は絶対に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択してください。最短3分で楽天モバイルが開通します。

【手順⑥】申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を忘れずに!

申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要

楽天モバイルの申し込みが完了したあとも、そのままでは回線は切り替わりません。「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要です。MNPワンストップ方式か、MNP予約番号方式かに応じて、入力内容が異なります。

なお、LINEMOですでにMNP予約番号を発行している場合はMNPワンストップは利用できません。

申請手順
  • my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
  • 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
  • 表示内容に応じて以下を選択
状況入力内容
ワンストップを使う場合「現在ご利用中の通信会社」で【LINEMO】を選択
MNP予約番号を使う場合「MNP予約番号を発行済み」を選択し、MNP予約番号・有効期限を入力

注意事項

  • 申請をしないと回線切替が実施されず、開通できません
  • ワンストップと予約番号の併用は不可(どちらか一方のみ)
  • 申請が完了するとSIMカードや端末セットが発送され、「開通処理(回線切替)」が行える状態になります

LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)の開通手順、初期設定手順を解説

楽天モバイル(楽天回線)の開通手順、初期設定手順を解説

ここでは、LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えで申込後の開通手順について解説します。

【手順①】楽天回線を開通する(my 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う)

my楽天モバイルから「MNP開通手続き」を行う

楽天モバイルへの申し込みが完了し、SIMカードやeSIMが届いたら「MNP開通手続き」を行いましょう。この手続きを行うことで、楽天回線に切り替わり、LINEMOは自動で解約されます。

MNP開通の操作方法(my 楽天モバイル)

「転入を開始する」ボタンを押すタイミングに注意

楽天モバイル側でMNP転入の準備が整うと、「my 楽天モバイル」内に【転入を開始する】ボタンが表示されます。このボタンを押す=MNP開通手続きを実施することで、楽天回線への切り替えが実行されます。

MNP開通手順

MNP開通手順
  • my 楽天モバイルにログイン
  • my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
  • 「転入を開始する」をタップする
  • 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れる
  • 「MNP転入を開始する」をタップする
  • 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたら完了するまで待機する
  • LINEMOは、楽天モバイルの回線切り替え完了後に自動的に解約されます
  • SIMや端末が届く前に状態で操作すると、LINEMO回線が使えなくなりスマホが圏外になります

MNP開通手続きの受付時間と反映タイミング

受付時間MNP完了時間
9:00~21:00当日中に開通処理が完了します
21:01~翌8:59翌9:00以降に開通処理される
  • ※21時直前の申請は、当日中に切り替えが完了しない可能性があります。可能であれば、余裕を持って20時までに申請するのが安心です
  • MNP予約番号の有効期限が迫っている場合、楽天モバイル側で自動的にMNP開通処理が行われることがあります

【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う

楽天モバイルで「MNP開通手続き」が完了したら、次は実際にスマホで楽天回線を使えるように設定します。契約内容に応じて、以下のいずれかの方法で回線の開通を進めてください。

SIMカード契約の場合(物理SIM)

「MNP開通手続き」が完了したら、次は実際にスマホで楽天回線を使えるように設定しましょう。契約したSIMの種類に応じて、以下の手順を実施してください。

SIMカード契約の場合(物理SIM)

楽天モバイルのSIMカードが手元に届いていて、MNP開通手続きも完了している場合は、スマホにSIMカードを差し替えるだけで楽天回線が利用可能になります

  • スマホの電源をオフにする
  • 現在入っていLINEMOのSIMカードを取り出す
  • 楽天モバイルのSIMカード(nanoSIM)を端末に挿入する
  • スマホを再起動する

楽天回線対応製品であれば、APN設定は自動で完了します。通信が始まればそのまま使い始めてOKです

eSIM契約の場合(プロファイルのダウンロード)

eSIMで申し込んだ人は、「my 楽天モバイル」アプリを使って、eSIMプロファイルをダウンロード&有効化します。

  • 楽天モバイルのeSIMを使いたい端末でmy 楽天モバイルアプリをインストールしておく
  • my楽天モバイルアプリを起動
  • ホーム画面から【お申し込み履歴を見る】をタップ
  • 該当の申込番号を選び、【eSIM開通手続きへ進む】をタップ
  • 「開通手続きが完了しました」と表示されたら完了!

iPhone特有の追加ステップは「モバイル通信プランの追加」

iPhoneでは開通後、モバイル通信プランの追加画面が表示されることがあります。

  1. 【モバイル通信プランのインストール】と表示されたら【続ける】をタップ
  2. 【eSIMのアクティベート】が完了するまで待つ
  3. 電波が入り、通信が開始されたらOK

設定後の確認ポイント

  • モバイルデータ通信が有効になっているか
  • Wi-Fiをオフにしても通信できるか(回線開通の確認)
  • 圏外表示のままになっている場合は、再起動・機内モードオンオフ・設定リセットなどで改善することがあります

【手順③】端末でAPN設定を行う

端末でAPN設定を行う

楽天モバイルのSIM/eSIMをスマホに設定した後、正しく楽天回線で通信できるようにするために「APN設定8アクセスポイントの設定)」が必要な場合があります。

楽天回線対応製品ならAPN設定は不要

  • 楽天モバイルで販売されているスマホ
  • 楽天回線対応製品のiPhone/Androidスマホ

これらの端末は、SIMを入れるだけでAPNが自動設定されるため、原則として操作不要えす。

【iPhoneの場合】キャリア設定アップデートが必要

iPhone 6s以降は楽天回線に対応していますが、SIMを入れたあとにキャリア設定アップデートの案内が表示されることがあります。表示が出たら【アップデート】をタップしてください。表示されない場合はすでに最新状態です。

楽天回線非対応のAndroidスマホは手動設定が必要

楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを利用する場合は、APN設定が手動で必要になります。詳細は他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?をご覧ください。

【手順④】楽天モバイルの開通を確認する

楽天モバイルの開通を確認する

SIMカードの挿入またはeSIMの設定が完了したら、楽天モバイルの回線が正常に開通しているかを確認しましょう。

スマホ画面で開通を確認する方法

  • Wi-Fiをオフにする
  • 画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されているか確認
  • SafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、楽天回線経由でWEBサイトにアクセスできることを確認
    • Googleなどにアクセスしてみましょう

楽天モバイルでスマホセット購入時は、初期設定・データ移行を忘れずに

楽天モバイルでスマホセット購入時は、初期設定・データ移行・開通の順番に注意

楽天モバイルでスマホを購入している場合は、楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定を参考にして初期設定・データ移行・開通手続きを実施してください。

SIMのみ契約時

  • スマホ本体を変えないので、データ移行は不要です
  • SIMを入れ替えるだけでデータ・アプリはそのまま使えます
  • LINEのトーク履歴・アカウントもそのままでOK

AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行

  • メーカー提供のデータ移行アプリ(例:Samsung Smart Switch、Xperia Transfer等)
  • USB Type-Cケーブルでの有線接続
  • Googleバックアップ(電話帳・画像・動画・アプリなど)

iPhoneからiPhoneにデータ移行

  • 【推奨】iOSクイックスタート機能(iPhoneを並べてBluetooth経由で転送)
  • iTunesまたはiCloudによる事前バックアップと復元

楽天モバイルの詳細はこちらから!

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LINEMOと楽天モバイルの料金プランを比較

LINEMOと楽天モバイルの料金プランの比較は以下の通り。

キャリア・料金プラン月額基本料金
LINEMO ミニプラン【3GB】月額990円
LINEMO スマホプラン【20GB】月額2,728円
LINEMOベストプラン【3GBまで】月額990円
【10GBまで】月額2,090円
LINEMOベストプランV【30GB】月額2,970円
楽天モバイル【3GBまで】月額1.078円
【20GBまで】月額2.178円
【無制限】月額3.278円

楽天モバイルは3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、そしてそれ以上は無制限で3,278円という段階制です。LINEMOのベストプランよりも若干高めの価格設定ですが、楽天モバイルには通話が無料になるRakuten Linkの活用や、楽天ポイント還元といった付加価値があります。

LINEMOベストプランVが30GBで上限に達するのに対し、楽天モバイルは3,278円で完全無制限です。そのため、30GB以上を安定して使うような方であれば、多少の金額差を考慮しても、楽天モバイルの方が快適かつ安心して使えると感じられるでしょう。

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楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ

楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ
楽天モバイルのメリット
  • 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
  • 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
  • Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
  • 追加料金なしで、80以上の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
  • 違約金(契約解除料)無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
  • 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
  • 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
  • クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
  • 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
  • 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり

楽天モバイルは2024年から家族割引サービスや学割サービスを導入しています。家族で利用するともっとお得になります。

データ高速無制限で利用可能

Rakuten最強プランはどのエリアでも使い放題

Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が無制限で使い放題です。

楽天モバイルの正式サービス開始から2023年5月31日までの料金プランまでは、「楽天回線エリアはデータ無制限で使い放題だけど、パートナー回線エリアは月5GBまで」という制限が設けられていました。

2023年6月1日より提供開始されているRakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。また、過去に実施されていた、「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。

Rakuten UN-LIMIT VIIRakuten最強プラン
提供時期2023年5月31日まで2023年6月1日~現在
データ容量楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):制限撤廃

 パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps

楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。

月額基本料金は、月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。

2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。

家族で利用する場合は「最強家族プログラム」、子供は「最強青春プログラム」や「最強こどもプログラム」が利用できてもっとお得になります。割引サービスの詳細は以下の記事をご覧ください。

Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。

Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。

Rakuten Linkは、AndroidならAndroid 9以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iPhoneはiOS 14.4以降を搭載した機種で利用できます。

Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です

楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。

さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)

楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。

楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。

支払い方法が豊富

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。

格安SIMだと支払い方法はクレジットカードのみがほとんどですが、楽天モバイルはそもそも格安SIM(MVNO)ではなくMNOです。

月額利用料製品代金
クレジットカード
楽天銀行デビットカード
他社発行のデビットカード
口座振替×
代金引換×
楽天ポイント利用

口座振替でも契約できますが、支払いできるのは月額利用料だけで、製品代金の支払いはクレジットカード・デビットカード・代金引換などで支払う必要があります。

楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能

もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。

2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。

楽天モバイル店舗では、

  • 回線契約や名義変更などの各種手続き
  • Rakutenオリジナル製品の故障受付
  • あんしん操作サポート
  • データ移行サポート

などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。

LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ

楽天モバイルに乗り換えの注意点やデメリット
  • ソフトバンク回線を使うLINEMOに比べると、楽天モバイルは通信品質が劣る場合がある
  • 楽天回線エリアはまだ整備中のため、地下・地下鉄・建物内・地方部などで電波が不安定になることがある
  • LINEMOベストプランVでは1回5分以内の国内通話が無料だったが、楽天モバイルではRakuten Link利用が前提となる
  • 標準電話アプリで「完全かけ放題」オプションがない。15分かけ放題オプションしかない
  • 通話はRakuten Linkアプリ必須となり、音声品質にばらつきが出る場合がある
  • 毎月3GB以下しか使わないライトユーザーの場合は、LINEMOのほうが料金が安い
  • 楽天モバイルは段階制プランのため、想定より多くデータ通信すると料金が上がる可能性がある
  • LINEMOの「LINEギガフリー」特典は楽天モバイルでは使えない
  • eSIM契約の場合、MNP開通手続きとeSIMダウンロード作業が別工程になるため、手続きがやや複雑になる

楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中

楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中

楽天モバイルが自社で展開している「楽天回線エリア」は、年々拡大を続けていますが、現時点ではまだ整備途上といえます。特に地下街やビルの奥まった場所、地方部では、圏外になったり電波が弱くなったりするケースも少なくありません。

そのため、LINEMO(ソフトバンク回線)と比較すると、特に建物内や地方部では楽天モバイルのほうが通信品質で劣ると感じる場面があるかもしれません。乗り換えを検討する際には、ご自身の生活圏や通勤圏が楽天モバイルの「楽天回線エリア」または「パートナー回線エリア」に含まれているかを、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

また、2024年6月から楽天モバイルでも待望の「プラチナバンド」の商用サービスがスタートしましたが、プラチナバンドによる通信が全国どこでもすぐに利用できるわけではありません。現状では、特定地域に設置されたプラチナバンド対応基地局周辺のみで利用可能という段階であり、都市部を中心に順次拡大していく見通しです。

1回5分通話定額がなくなる

LINEMOベストプランVでは、1回5分以内の国内通話が何度でも無料になる「5分通話定額」が標準で付帯していました。
そのため、短い電話をよく利用する方にとっては、通話料を気にせず使いやすいプラン設計になっていました。

一方で、楽天モバイルに乗り換えると、この「1回5分以内の無料通話特典」は利用できなくなります。楽天モバイルでは、音声通話を無料にするには「Rakuten Link」アプリを利用することが前提となっています。

Rakuten Linkを使わずに通話すると通話料発生&無料対象外の通話あり

Rakuten Linkを使わずに通話すると通話料発生&無料対象外の通話あり

楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」を使って発信すれば、国内通話は基本的に無料になります。ただし、Rakuten Linkを使わずにスマートフォン標準の電話アプリから発信してしまうと、30秒ごとに22円の通話料が発生するため注意が必要です。

また、Rakuten Linkを利用して通話した場合でも、すべての番号が無料対象というわけではありません。例えば、(0180)や(0570)で始まる他社接続サービスへの通話や、特番番号(188など)への発信については、無料通話の対象外となり、所定の通話料金がかかります。

LINEがギガフリーにならない

LINEMO最大の特徴のひとつが「LINEギガフリー」です。トークの送受信はもちろん、音声通話やビデオ通話もデータ通信量にカウントされないため、データ容量を気にせずLINEを使い続けられる点が、特に学生やライトユーザーを中心に高く評価されています。

一方、楽天モバイルにはこのようなギガフリー機能は一切ありません。楽天モバイルでは、LINEアプリを利用したトーク、通話、ビデオ通話を含め、すべて通常のデータ通信としてカウントされます。

そのため、日常的にLINEで長時間のビデオ通話や音声通話を行う方は、知らず知らずのうちにデータを多く消費してしまい、想定以上に通信量が増える可能性があります。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

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LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

楽天モバイルに乗りかえでよくある質問
LINEMOから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングはいつ?

月末までに楽天モバイルのMNP開通手続きが完了するように申し込むのがベストです。

LINEMOの利用料金は「解約月・乗り換え月ともに日割りされず満額請求」されるため、月をまたぐと1カ月分余計に請求されることになります。

とくに楽天モバイルの開通処理が月初にずれ込むと、LINEMOの翌月分も請求されてしまうため注意しましょう。

楽天モバイルのSIMカードや端末セットは最短何日で手元に届く?

楽天モバイルの物理SIMカード/スマホセットは、最短で申込から2日程度で届きます。ただし、本人確認書類に不備があると、審査がストップして発送が遅れることがあるので注意が必要です。

月末ギリギリで開通させたい場合は、できれば毎月25日頃までに申し込むのが安心です。どうせLINEMOの料金は日割りされないため、早めに手続きしておいた方がリスクがありません。

楽天モバイルのeSIMはどれくらいで開通する?

eSIMは最短5分で開通することもありますが、本人確認が完了してからでないとeSIMプロファイルの発行はできません

そのため、書類不備や入力ミスがあると、手続きが途中で止まる可能性があります。

eSIMで月末開通を狙う場合は、月末の3〜5日前までに申し込むのが安全です。「自分は絶対にミスなくできる!」という人であれば、月末ギリギリを狙っても問題ありません。

楽天モバイルに乗り換えるときにLINEMO側で発生する費用は何がある?

LINEMOは契約解除料やMNP転出手数料は一切かかりません。ただし、乗り換えた月のLINEMO利用料金は日割りされず1カ月分満額で請求されます。

たとえば月初に楽天モバイルへ切り替えても、LINEMOの料金はその月まるごと1か月分が請求されます。

楽天モバイルで発生する費用は何がある?

楽天モバイルは契約事務手数料が無料です。また、利用料金は段階制のため、契約初月も使った分だけ課金されます。

たとえば、契約月に2GBしか使わなければ1,078円、無制限で使えば3,278円が請求されます。楽天モバイルは「契約月の料金が日割り」されるのではなく、データ使用量に応じて請求される形式となっている点も特徴です。

どんなスマホが楽天モバイルで使える?

楽天モバイルで快適に利用できる端末には、いくつか条件があります。

まず基本となるのは、「楽天回線対応製品」であることです。楽天モバイルでは、自社回線で通信・通話・SMSが問題なく利用できることを検証済みの端末リストを公開しています。

特にiPhoneを利用する場合、楽天モバイルではiPhone 6s以降のモデルに対応していますが、eSIM利用の場合はiPhone XR・XS以降が対象となります。

事前に「楽天回線対応製品一覧」で自分のスマホが対応機種に含まれているかを必ず確認してから申し込むと安心です。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・格安SIMのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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