LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点・乗り換えのタイミングを分かりやすく徹底解説。
スマホ代、まだ下げられるかも?LINEMO→楽天モバイル乗り換え完全ガイド
「月額料金をもっと抑えたい」「楽天ポイントをもっと貯めたい」──そんな理由でLINEMOから楽天モバイルへの乗り換え(MNP)を考える人が増えています。
楽天モバイルは、月3GBまで1,078円という業界最安水準の料金に加え、Rakuten Linkアプリを使った通話無料、さらにMNPで最大14,000ポイントがもらえるキャンペーンも実施中。LINEMOにはない特典やサービスが充実しています。
一方で、「乗り換えで何が変わる?」「デメリットはないの?」「手続きは面倒じゃない?」と不安な方も多いはず。
本記事では、LINEMOから楽天モバイルへ乗り換える手順をわかりやすく解説し、メリット・デメリット・注意点を徹底的に整理しました。
LINEMOユーザーだからこそ注意すべきポイントや、お得に乗り換えるためのコツもあわせて紹介します。

サイバーバード
私は実際に楽天モバイルのRakuten最強プランを契約して利用しています。(2020年4月15日から契約中)
その実体験をもとに、通信速度・利用可能エリア・海外ローミングなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報や外注WEBライターのコタツ記事ではない、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。

LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を徹底解説

【手順①】SIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」か確認する

LINEMOで使っていたスマホや、手元にあるSIMフリー端末をそのまま楽天モバイルで使いたい場合は、「楽天回線対応製品」かどうかを事前に確認しましょう。

楽天モバイルでは、楽天回線で正常に通信・通話・SMSが利用できるかどうかを公式に検証した端末を「楽天回線対応製品」として一覧に掲載しています。この一覧に記載されていない端末は、利用できない・一部機能が制限される可能性があるため、自己責任での利用となります。
iPhoneは「iPhone 6s」以降の機種であれば楽天モバイルで利用可能です。キャリア版のiPhoneもSIMロック解除済みであれば問題なく使用できます。
楽天モバイルで販売していないiPhoneでも、SIMフリー機種・SIMフリー化されていれば問題ありません。
【手順②】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

LINEMOから楽天モバイルに乗り換える際は、「MNPワンストップ方式」を使うか、従来どおりに「MNP予約番号を発行して乗り換える方式」を選ぶか、どちらかを決めましょう。どちらの方法でも楽天モバイルへの申し込みは可能です。
MNPワンストップ方式とは?
MNPワンストップは、2023年5月24日からLINEMOと楽天モバイルの両方が対応開始した新制度です。
この方式を使えば、LINEMO側でMNP予約番号を発行する必要がなくなり、楽天モバイルの申込み手続き中にオンラインでそのまま番号引き継ぎ(転入)が可能になります。
- MNP予約番号の発行や入力作業が不要
- スマホだけで完結するからラク
- LINEMOの解約手続きも不要(転入完了と同時に自動解約)
詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください。
LINEMOのMNP予約番号を発行する場合

MNPワンストップを利用しない場合は、LINEMOの「My Menu」からMNP予約番号を発行してください。楽天モバイル申し込み時に、取得した番号と有効期限を入力します。
受付時間は24時間ですが、20時以降の予約番号発行受け付けは翌朝9時以降に順次SMSで通知されます。
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
- 「MNP予約番号の発行」=LINEMOの解約ではない
- MNP予約番号の有効期限が切れてもLINEMOとの契約は継続
【手順③】楽天モバイルの契約に必要なものを用意する

楽天モバイルへ申し込む前に、以下の書類や情報を事前に準備しておくと、手続きをスムーズに進められます。
契約に必要なもの一覧
| 種類 | 内容 |
|---|---|
| 本人確認書類 | 有効な身分証明書(詳細は後述) |
| 楽天会員ユーザーID・パスワード | 本人確認と紐づけのため必須 |
| 支払い方法 | クレジットカードまたは口座振替用の銀行口座情報 |
| MNP予約番号 | ※MNPワンストップを利用しない場合に必要 |
| 楽天回線対応スマホ | SIMカードまたはeSIMを正しく動作させるために必要 |
本人確認書類
以下のいずれかの有効な本人確認書類が必要です。一部の書類は補助書類の提出も必要になります。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
以下の書類を提出する場合は、補助書類(公共料金の領収書等)が必要です。
- 健康保険証
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード
※補助書類の例:発行日から3ヶ月以内の公共料金請求書、住民票の写しなど
楽天会員ユーザーID/パスワード
楽天モバイルを申し込む際には、本人確認書類に記載されている情報と楽天会員情報が一致している必要があります。
楽天会員ではない場合は楽天会員登録してください。
【手順④】楽天モバイルを申し込む&「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」を行う

契約に必要なものを用意して、楽天モバイル公式サイトからSIMやスマホを申し込んでください。
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして申し込みボタンをタップ
- 「Rakuten最強プラン」を選択
- 15分(標準)通話かけ放題が不要なら「加入しない」を選択
- SIMタイプを選択(SIMカードまたはeSIMをタップ)
- スマホの購入有無を選択
- スマホも申し込む場合は【製品選択へ進む】をタップ。製品の選択、容量や本体カラー、支払い方法などの選択を行うこと
- SIMのみ契約する場合は、【この内容で申し込む】をタップ
- 契約者情報の確認画面で本人確認方法を選択
- SIMカード or 製品セット:本人確認書類アップロード
- eSIMのみ:AIかんたん本人確認(eKYC)推奨
- 「電話番号の選択」では、【他社から乗り換え(MNP)】を選択して電話番号を入力
- 受取方法と支払い方法を選択する
- 申込内容を確認、重要事項説明や利用規約を確認し、楽天モバイル申し込み完了
- 申込完了後、my楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」を忘れずに行うこと
- ここでMNPワンストップ方式かMNP予約番号の入力を行う

| 契約内容 | 推奨される本人確認方法 |
|---|---|
| SIMカードのみ・スマホセット契約 | 本人確認書類のアップロード(配達まで数日かかるため) |
| eSIMのみ契約 | AIかんたん本人確認(eKYC)を選ぶと最短3分で開通可能 |
eSIMのみ契約時は絶対に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択してください。最短3分で楽天モバイルが開通します。

楽天モバイルの申し込みが完了したあとも、そのままでは回線は切り替わりません。my楽天モバイルの申し込み履歴画面から、「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要です。MNPワンストップ方式か、MNP予約番号方式かに応じて、入力内容が異なります。
| 状況 | 入力内容 |
|---|---|
| ワンストップを使う場合 | 「現在ご利用中の通信会社」で【LINEMO】を選択 |
| MNP予約番号を使う場合 | 「MNP予約番号を発行済み」を選択し、MNP予約番号・有効期限を入力 |
LINEMOですでにMNP予約番号を発行している場合はMNPワンストップは利用できません
LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え(MNP)の開通手順、初期設定手順を解説

ここでは、LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えで申込後の開通手順について解説します。
【手順①】楽天回線を開通する(my 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う)

楽天モバイルへの申し込みが完了し、SIMカードやeSIMが届いたら「MNP開通手続き」を行いましょう。MNP開通手続きを実施することで、楽天モバイル回線が開通します。開通と同時にLINEMOとの契約も自動で解約されます。

MNPワンストップ申請が完了して、SIMカードなどの配送物が到着すると、my 楽天モバイルの「申し込み履歴」内に【MNP転入を開始する】ボタンが表示されます。SIMカードなどの配送物がある場合は、到着してから手続きしてください。申し込みがeSIMの場合など、配送物がない場合はこのまま手続きを進めてください。
- my 楽天モバイルにログイン
- my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
- 「転入を開始する」をタップする
- 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れる
- 「MNP転入を開始する」をタップする
- 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたら完了するまで待機する
- LINEMOは、楽天モバイルの回線切り替え完了後に自動的に解約されます
- SIMや端末が届く前に状態で操作すると、LINEMO回線が使えなくなりスマホが圏外になります
MNP開通手続きの受付時間と反映タイミング
| 受付時間 | MNP完了時間 |
|---|---|
| 9:00~21:00 | 当日中に開通処理が完了します |
| 21:01~翌8:59 | 翌9:00以降に開通処理される |
21時以降に開通手続きをすると翌日9時以降の開通になります。当日開通を狙うのであれば20時ごろまでに開通手続きを実施しておくといいでしょう。
【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う
SIMカード契約の場合(物理SIM)

「MNP開通手続き」が完了したら、次は実際にスマホで楽天回線を使えるように設定しましょう。契約したSIMの種類に応じて、以下の手順を実施してください。
SIMカード契約の場合(物理SIM)
楽天モバイルのSIMカードが手元に届いていて、MNP開通手続きも完了している場合は、スマホにSIMカードを差し替えるだけで楽天回線が利用可能になります。
- スマホの電源をオフにする
- 現在入っているLINEMOのSIMカードを取り出す
- 楽天モバイルのSIMカード(nanoSIM)を端末に挿入する
- スマホを再起動する
楽天回線対応製品であれば、APN設定は自動で完了します。通信が始まればそのまま使い始めてOKです
eSIM契約の場合(プロファイルのダウンロード)

eSIMで申し込んだ人は、「my 楽天モバイル」アプリを使って、eSIMプロファイルをダウンロード&有効化します。
- 楽天モバイルのeSIMを使いたい端末でmy 楽天モバイルアプリをインストールしておく
- my楽天モバイルアプリを起動
- ホーム画面から【お申し込み履歴を見る】をタップ
- 該当の申込番号を選び、【eSIM開通手続きへ進む】をタップ
- 「開通手続きが完了しました」と表示されたら完了!
【手順③】端末でAPN設定を行う

楽天回線対応製品のAndroidスマホやiPhoneであれば、端末側が楽天モバイルのSIMを認識するとAPN設定が自動で設定されるため、原則としてAPN設定不要です。
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを利用する場合は、APN設定が手動で必要になります。詳細は他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?をご覧ください。
【iPhoneの場合】キャリア設定アップデートが必要

iPhone 6s以降は楽天回線に対応していますが、SIMを入れたあとにキャリア設定アップデートの案内が表示されることがあります。表示が出たら【アップデート】をタップしてください。表示されない場合はすでに最新状態です。

APN設定が完了したら、楽天モバイルの回線が正常に開通しているかを確認しましょう。
Wi-Fiをオフにして、画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されていること、SafariやChromeなどのブラウザアプリを起動して、楽天回線経由でWEBサイトにアクセスできることを確認してください。
楽天モバイルでスマホセット購入時は、初期設定・データ移行を忘れずに

楽天モバイルでスマホを購入している場合は、楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定を参考にして初期設定・データ移行・開通手続きを実施してください。
SIMのみ契約時
- スマホ本体を変えないので、データ移行は不要です
- SIMを入れ替えるだけでデータ・アプリはそのまま使えます
- LINEのトーク履歴・アカウントもそのままでOK
AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行
- メーカー提供のデータ移行アプリ(例:Samsung Smart Switch、Xperia Transfer等)
- USB Type-Cケーブルでの有線接続
- Googleバックアップ(電話帳・画像・動画・アプリなど)
iPhoneからiPhoneにデータ移行
- 【推奨】iOSクイックスタート機能(iPhoneを並べてBluetooth経由で転送)
- iTunesまたはiCloudによる事前バックアップと復元
LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えるメリット・特徴まとめ

- 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
- 追加料金なしで、91の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
- 契約事務手数料無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
- 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
- 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
- クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
- 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
データ高速無制限で使い放題

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」では、日本全国どこでも高速データ通信が無制限で使えます。2024年12月時点での人口カバー率は業界最高水準の99.9%。都市部はもちろん、地方エリアでも安定した接続が可能です。
楽天モバイルでは、つながりやすさに定評のあるプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを2024年6月27日から開始。まずは主要都市部から提供が始まり、今後は全国へと順次エリアを拡大予定です。これにより、屋内や地下でも電波がより安定しやすくなり、快適な通信環境の実現がさらに進みます。
月額料金が安くなる場合がある
月のデータ使用量が10GB未満ならLINEMO、10GB以上使うなら楽天モバイルがオトクです。
| キャリア・料金プラン | 月額基本料金 |
|---|---|
| LINEMO ミニプラン | 【3GB】月額990円 |
| LINEMO スマホプラン | 【20GB】月額2,728円 |
| LINEMOベストプラン | 【3GBまで】月額990円 【10GBまで】月額2,090円 |
| LINEMOベストプランV | 【30GB】月額2,970円 |
| 楽天モバイル | 【3GBまで】月額1.078円 【20GBまで】月額2.178円 【無制限】月額3.278円 |
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、すべての人に最適化されたワンプラン制で、毎月のデータ利用量に応じて料金が段階的に変動します。3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、データ無制限で3,278円という構成で、大容量利用時の安心感が特徴です。
LINEMOベストプランは3GBまで990円、10GBまで2,090円という2段階制。数字だけを見ると、3GB以内ならLINEMOのほうが安く、10GB前後でもLINEMOが優勢です。
ただし、月20GB近く使う場合や、たまにデータ利用量が大きく跳ね上がるタイプのユーザーなら、楽天モバイルのほうがコストを抑えやすく、20GB超過時の無制限3,278円という上限も大きな魅力です。さらに、Rakuten Linkアプリによる無料通話や、楽天市場でのポイント優遇など、料金以外のメリットも見逃せません。
また、家族で楽天モバイル利用する場合は毎月110円割引になる「最強家族プログラム」、13歳から22歳まで毎月110円割引になる「最強青春プログラム」、12歳まで毎月最大440円割引になる「最強こどもプログラム」が利用できてもっとお得になります。割引サービスの詳細は以下の記事をご覧ください。
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。
Rakuten Linkは、Android 10以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iOS 14.4以降を搭載したiPhoneで利用できます。

Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。
さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)
楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。
楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。

こちらは私の2025年8月度の楽天モバイル利用料金です。請求額は1,082円でした。7月に獲得した楽天ポイントが2,000ポイントあるため、もしも利用料金を全額ポイント払いにすれば実質無料となります。
私は普段から楽天経済圏を活用しており、楽天カードで光熱費や日常の買い物を決済しているため、ポイントが自然に貯まりやすい環境になっています。
楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能

もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。
2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。
楽天モバイル店舗では、
- 回線契約や名義変更などの各種手続き
- Rakutenオリジナル製品の故障受付
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。
LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ

- ソフトバンク回線を使うLINEMOに比べると、楽天モバイルは通信品質が劣る場合がある
- 楽天回線エリアはまだ整備中のため、地下・地下鉄・建物内・地方部などで電波が不安定になることがある
- 標準電話アプリで「完全かけ放題」オプションがない。15分かけ放題オプションしかない
- 毎月3GB以下しか使わないライトユーザーの場合は、LINEMOのほうが料金が安い
- 楽天モバイルは段階制プランのため、想定より多くデータ通信すると料金が上がる可能性がある
- LINEMOの「LINEギガフリー」特典は楽天モバイルでは使えない
楽天モバイルのエリアはまだまだ整備中で繋がりにくい場所がある

楽天モバイルが自社で展開している「楽天回線エリア」は、年々拡大を続けていますが、現時点ではまだ整備途上といえます。特に地下街やビルの奥まった場所、地方部では、圏外になったり電波が弱くなったりするケースも少なくありません。
そのため、LINEMO(ソフトバンク回線)と比較すると、特に建物内や地方部では楽天モバイルのほうが通信品質で劣ると感じる場面があるかもしれません。乗り換えを検討する際には、自分の活動エリアや通勤圏が楽天モバイルの「楽天回線エリア」または「パートナー回線エリア」に含まれているかを、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。
また、2024年6月から楽天モバイルでも待望の「プラチナバンド」の商用サービスがスタートしましたが、プラチナバンドによる通信が全国どこでもすぐに利用できるわけではありません。現状では、特定地域に設置されたプラチナバンド対応基地局周辺のみで利用可能という段階であり、都市部を中心に順次拡大していく見通しです。
LINEがギガフリーにならない
LINEMO最大の特徴のひとつが「LINEギガフリー」です。トークの送受信はもちろん、音声通話やビデオ通話もデータ通信量にカウントされないため、データ容量を気にせずLINEを使い続けられる点が、特に学生やライトユーザーを中心に高く評価されています。
一方、楽天モバイルにはこのようなギガフリー機能は一切ありません。楽天モバイルでは、LINEアプリを利用したトーク、通話、ビデオ通話を含め、すべて通常のデータ通信としてカウントされます。
そのため、日常的にLINEで長時間のビデオ通話や音声通話を行う方は、知らず知らずのうちにデータを多く消費してしまい、想定以上に通信量が増える可能性があります。
LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換え時に利用できるキャンペーン
楽天モバイル三木谷キャンペーンはMNPで14,000ポイント、新規は11,000ポイントもらえる!
楽天モバイルの三木谷キャンペーンは、新規契約時は11,000ポイント、他社から乗り換え(MNP)時は14,000ポイントもらえます。対象料金プランは「Rakuten最強プラン」のみです。
もらった楽天ポイントは楽天市場での買い物に使ってもいいですし、や楽天モバイルの支払いに使えるため、実質無料も可能です。
| 契約種別 | もらえるポイント | 実質負担の目安 |
|---|---|---|
| 新規契約 | 11,000ポイント | 月額1,078円 → 6ヶ月以上実質無料 |
| MNP(他社から乗り換え) | 14,000ポイント | 月額1,078円 × 12ヶ月=12,936円 → 1年間実質無料も可能 |
最新のiPhone 17購入で最大21,000ポイント還元キャンペーン!
対象iPhoneを購入+楽天モバイルへ初めて申し込み+他社から電話番号そのまま乗り換え+対象iPhone下取りで最大21,000ポイントプレゼントされます。
| キャンペーン名 | 条件 | 特典内容 |
|---|---|---|
| 【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】他社から乗り換えでポイントプレゼント | 他社からMNPで申込 → 利用開始 → Rakuten Linkで10秒以上の通話 | 最大10,000ポイント |
| 【Rakuten最強プランはじめてお申し込み特典】新規ご契約でポイントプレゼント | 新規申込 or 一部プラン移行 → 利用開始 → Rakuten Linkで10秒以上の通話 | 最大7,000ポイント |
| iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン | 対象iPhoneを楽天モバイルで購入 & プラン申込 → 利用開始 → Rakuten Link通話 | 最大6,000ポイント |
| iPhone購入&対象のiPhone下取りで、5,000ポイント還元キャンペーン | 対象iPhoneを購入 + 手持ちiPhoneを下取り → 成約完了 | 5,000ポイント |
- Rakuten Linkの利用(10秒以上の発信)は必須条件のことが多い
- ポイントは期間限定ポイント
- 楽天会員でのログインが必要
- 通知が来たら自分で受取操作が必要(放置すると失効)
iPhone 16e (128GB)が楽天モバイル申し込み+48回払い(買い替え超トクプログラム)で1円/月~!
iPhone 16e 128GBは、楽天モバイルを申し込み、楽天カードの48回払いと「買い替え超トクプログラム」を併用すると、1~24回目の端末支払いが月1円になり、25カ月目に端末を返却すれば残りの支払いが不要になります。
一括払いまたは24回払いで購入する場合は、最大40,000円相当オトクになります(20,000円値引き+20,000ポイント還元)。
iPhone 16がおトク!対象のiPhoneが最大36,000円相当還元キャンペーン!
iPhone 16(256GB)、iPhone 16 Pro(128GB/256GB)は3つのキャンペーンを併用で最大36,000円相当お得になります。他社からの乗り換えで初めてプランを申し込むと10,000ポイント、一括または24回払いで購入すると本体が20,000円値引き、製品購入&初めてプラン申し込みで6,000ポイントもらえます。
LINEMO(ラインモ)から楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

- どんなスマホが楽天モバイルで使える?
-
「楽天回線対応製品」のスマホであれば楽天モバイルで利用できます。楽天モバイルでは、自社回線で通信・通話・SMSが問題なく利用できることを検証済みの端末リストを公開しています。
特にiPhoneを利用する場合、楽天モバイルではiPhone 6s以降のモデルに対応していますが、eSIM利用の場合はiPhone XR・XS以降が対象となります。
事前に「楽天回線対応製品一覧」で自分のスマホが対応機種に含まれているかを必ず確認してから申し込むと安心です。
- LINEMOから楽天モバイルに乗り換えで発生する手数料はある?
-
LINEMOは契約解除料やMNP転出手数料は一切かかりません。ただし、乗り換えた月のLINEMO利用料金は日割りされず1カ月分満額で請求されます。
楽天モバイルは契約事務手数料が無料です。利用料金は段階制のため、契約初月も使った分だけ課金されます。たとえば、契約月に2GBしか使わなければ1,078円、無制限で使えば3,278円が請求されます。
- LINEMOから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングはいつ?
-
月末までに乗り換え完了するスケジュールがおすすめです。SIMカード契約時は20日~25日頃までに、eSIM契約時は月末日3日前までに申し込むと同月内に開通できるでしょう。
LINEMOの解約月の料金はいつ解約しても1カ月分満額請求されます。どうせ1カ月分払うなら、月末ギリギリまで使った方が損しませんが、楽天モバイルの開通が翌月にズレるとLINEMOの翌月分の料金も請求されるので注意してください。
楽天モバイルの利用料金は利用したデータ量によって決まります。たとえば月3GB以下なら月額1,078円で済みます。月の途中から使い始めても、使った分だけの支払いで済むため、無駄が出にくいのが魅力です。


