AndroidスマホやiPhoneで、mineo(マイネオ)と楽天モバイルを組み合わせて使用する・併用するときの手順(デュアルSIM環境の構築)やポイント、メリット・デメリットを解説。
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mineo(マイネオ)と楽天モバイルを併用するメリット・デメリット
【メリット】mineo契約でデータ使い放題+楽天モバイル契約で通話し放題
mineoと楽天モバイルを併用すると、楽天モバイルを1回線だけ契約するよりもお得に利用できます。
mineoをデータ通信専用SIMとして契約してデータ使い放題に、楽天モバイルを通話用SIMとして契約してRakuten Linkで通話し放題になるというメリットがあります。
①と③の組み合わせの場合、合計で月額2728円で最大1.5Mbpsで24時間データ使い放題+月5GBの高速通信が可能+通話し放題の環境が手に入ります。
②と③の組み合わせの場合、合計で月額2068円で最大1.5Mbpsでデータ使い放題+平日昼12時~13時以外は最大1.5Mbpsでデータ使い放題+通話し放題の環境が手に入ります。
【メリット】2つの携帯電話番号を使い分けできる
mineoと楽天モバイルのデュアルSIMに限った話ではありませんが、デュアルSIMにすれば2つの携帯電話番号を使い分けできるようになります。
楽天モバイルでは通常タイプを契約すると090/080/070携帯番号を使った電話の発信ができます。「データタイプ」はデータ通信専用SIMなので電話の発信ができません。
mineoでは「デュアルタイプ」(音声通話+データ)を契約すると、090/080/070携帯番号を使った電話の発信ができます。
楽天モバイルはプライベート用で長時間の通話用、ドコモ/au/ソフトバンク回線を使用して信頼性の高いmineoを仕事用などにして使い分けることも可能です。
【メリット】通信障害対策になる
- 【mineo】ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べる
- 【楽天モバイル】楽天回線とパートナー回線で通信する
mineoと楽天モバイルを併用することで、通信障害対策にもなります。
mineoでSIMカード契約時はドコモ回線/au回線ソフトバンク回線を、eSIM契約時はドコモ回線/au回線が選べます。
mineoは楽天モバイルが自社で基地局を整備している「楽天回線」と、auから回線を借りてサービスを提供している「パートナー回線」があります。
mineoではドコモ回線またはソフトバンク回線を選べば、通信障害が発生したときにもmineoか楽天モバイルのSIMでデータ通信ができるでしょう。
デュアルSIMのデメリット
- デュアルSIM対応スマホが必要(SIMカード+SIMカード、SIMカード+eSIM、eSIM+eSIMなど)
- 2回線分の料金の支払いが必要
- デュアルSIMにするとスマホのバッテリーの減りが早くなったと主張する人がいる
- デュアルSIMの設定が煩雑に感じる人がいる
楽天モバイルとmineo(マイネオ)併用時によくあるパターンまとめ(ほとんどの人はこのどれかです)
mineoシングル5GB+パケット放題Plusで月額1,650円+楽天モバイル1,078円
【mineo】シングルタイプ5GB | 月額1,265円 |
---|---|
【mineo】パケット放題Plus | 月額385円 |
【楽天】Rakuten最強プラン | 月額1,078円 |
合計月額 | 月額2,728円~ |
mineoと楽天モバイルあわせて月額2,728円で併用するパターンです。
- メリット
-
- パケット放題Plusに加入することで最大1.5Mbpsでデータ使い放題になる
- パケット放題Plusをオフにすれば月5GBの高速通信も利用できる
- 楽天モバイルは月3GB以下に抑えれば月額1,078円
- デメリット
-
- mineoシングルタイプは090/080/080の携帯番号を使った音声通話ができない
- パケット放題Plusは3日間で10GB以上利用時に速度制限あり
mineoデュアル1GB+パケット放題Plusで月額1,683円+楽天モバイル1,078円
【mineo】デュアルタイプ1GB | 月額1,298円 |
---|---|
【mineo】パケット放題Plus | 月額385円 |
【楽天】Rakuten最強プラン | 月額1,078円 |
合計月額 | 月額2,728円~ |
mineoと楽天モバイルあわせて月額2,761円で併用するパターンです。
- メリット
-
- パケット放題Plusに加入することで最大1.5Mbpsでデータ使い放題になる
- パケット放題Plusをオフにすれば月1GBの高速通信も利用できる
- mineoと楽天モバイルどちらも090/080/080の携帯番号を使った音声通話ができる
- 楽天モバイルは月3GB以下に抑えれば月額1,078円
- デメリット
-
- mineoで音声通話を絶対にしないならデュアルタイプ5GBのほうがいい
- パケット放題Plusは3日間で10GB以上利用時に速度制限あり
mineoマイそくスタンダード月額990円+楽天モバイル1,078円
【mineo】マイそくスタンダード | 月額1,298円 |
---|---|
【楽天】Rakuten最強プラン | 月額1,078円 |
合計月額 | 月額2,376円~ |
- メリット
-
- マイそくスタンダードは月額990円で最大1.5Mbpsでデータ使い放題
- 高速通信したいときは「24時間データ使い放題(1回198円)を購入すると通常速度で24時間使い放題
- マイそくをデュアルタイプで契約すればmineoと楽天モバイルどちらも090/080/080の携帯番号を使った音声通話ができる
- 楽天モバイルは月3GB以下に抑えれば月額1,078円
- デメリット
-
- マイそくはデータ使い放題になる代わりに、①月曜から金曜の12時~13時まで、②直近3日間で10GB以上利用すると、通信速度が最大32kbpsに制限される
- 通信速度最大32kbpsは、コンビニでQRコード決済アプリのQRコードを表示させることすら厳しい
- 通信速度が最大32kbpsは、1997年のPHSのデータ通信サービスと同レベルの通信速度と同レベル
楽天モバイルの料金プラン・メリットについて解説
楽天モバイルのSIMカードやeSIMは、音声通話用・SMS送受信として使います。データ通信での利用はあまり想定していません。
- 楽天モバイルの維持費は月額1,078円から
- 「Rakuten Link」アプリを使えば、通話料無料で電話かけ放題
- Rakuten Link(楽メールを除く)を利用したメッセージの送受信、電話の受発信は、データ利用量としてカウントされない
- Rakuten最強プランはどのエリアでもデータ使い放題
- 毎月2GBまで70以上の国と地域で無料で利用できる
【楽天モバイル】月額1,078円から維持可能
現在契約できる料金プランは、2023年6月1日から提供されている「Rakuten最強プラン」のみです。
楽天モバイルで「0円維持」ができたのは2022年6月30日まで提供されていた料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」までです。これから楽天モバイルを契約しても0円維持はできません。
Rakuten最強プランは、月間データ利用量が3GB以下の場合は月額1,078円、3GBを超え20GB以下の場合は月額2,178円、20GBを超えた場合は、データ利用量の上限なく月額3,278円でデータ使い放題になります。
毎月のデータ利用量を3GB以下に抑えることで、月額1078円維持が可能です。
「Rakuten Link」アプリを使えば通話料無料でかけ放題
楽天モバイルで「Rakuten Link」アプリを使って電話を発信すると、通話料無料でかけ放題になります。
Rakuten Linkアプリを使って相手の電話番号にかけるだけで、今使っている電話番号はそのままで、他の携帯電話会社・固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。
国際通話も可能で、海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
また、Rakuten Link(楽メールを除く)を利用したメッセージの送受信、電話の受発信は、データ利用量としてカウントされません。
Rakuten最強プランはどのエリアでもデータ使い放題!
Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が使い放題です。
従来のプランでは楽天回線エリアは使い放題、パートナー回線エリアは月5GBまででしたが、Rakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。
WiMAXサービスやポケットWi-Fiを解約して楽天モバイル1本にまとめる人もいます。
パートナー回線エリアはau回線を使用してサービスを提供しているため、うまくいけばau回線でデータ使い放題だということに注目して楽天モバイルを契約する人もいます。
また、楽天モバイルは毎月2GBまで70以上の国と地域で無料で利用できます。(プランのデータ利用量に加算)
※1 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出
※2 公平なサービス提供のため、速度制限の場合あり。環境により速度低下する場合あり
mineoの料金プラン・メリットについて解説
- SIMカード契約時はドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べる
- eSIM契約時はドコモ回線/au回線が選べる
- データ通信専用SIMの「シングルタイプ」と、音声通話用SIMの「デュアルタイプ」がある
- 4つのデータ容量プランから選ぶ「マイピタ」と専用オプション「パケット放題Plus」
- 最大通信速度で選ぶデータ無制限プラン「マイそく」と「24時間データ使い放題」
ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べる
mineoでSIMカード契約時はドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線、eSIM契約時はドコモ回線/au回線を選んで契約できます。
mineoのeSIMは、2022年8月24日からau回線、2023年2月22日からドコモ回線の提供を開始しています。ソフトバンク回線の提供時期は未定です。
また、2022年8月24日のeSIMの提供開始と同時にeKYC(オンライン本人確認)も導入しています。
mineoのeSIMは、マイピタ・マイそく、デュアルタイプ(音声通話+データSIM)、シングルタイプを問わず契約できます。
「シングルタイプ」と「デュアルタイプ」がある
mineoには、
- データ通信のみ可能な「シングルタイプ」(いわゆるデータSIM)
- データ通信と音声通話が可能な「デュアルタイプ」(いわゆる音声通話SIM)
の2つのタイプが存在します。
デュアルSIMで利用する人は、「mineoはデータ通信専用だから音声通話は不要」だと割り切っている人が多いです。
「シングルタイプ」がおすすめな人
- mineoのSIMではデータ通信だけ利用したいという人
- mineoでは音声通話は絶対にいらない。LINEの通話を利用すればいいという人
「デュアルタイプ」がおすすめな人
- mineoのSIMでデータ通信と音声通話を利用したい
- 電話も利用できないと困る人、常に電話がかかってくる人
- 楽天モバイルがつながらないときに、mineoの携帯電話番号を使って音声通話したい人
4つのデータ容量プランから選ぶ「マイピタ」と「パケット放題Plus」
2022年2月1日より提供されている新たな料金プランです。1GB、5GB、10GB、20GBの3つのデータ容量から選んで契約できます。
基本データ容量 | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) | シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
デュアルタイプ1GBは月額1218円から、シングルタイプ1GBは月額880円から利用できます。
専用オプション「パケット放題Plus」
「パケット放題 Plus」はマイピタ契約時に加入できる、mineoスイッチONで最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題になるサービスです。
月額料金は385円で、10GBコース以上は無料になります。マイそく契約時には加入できません。
パケット放題 Plusに加入すると、データ容量を消費せずすべてのコンテンツを利用できる「mineoスイッチ」ONの通信速度を、通常最大200kbpsのところ最大1.5Mbpsに増速されます。
容量超過後だけでなく、好きなタイミングで容量消費無しの最大1.5Mbpsの通信に切り替えることが可能です。
対象サービスに制限なくどんなサービスにも対応しています。また、mineoを契約している人は誰でも利用できます。
シングルタイプ1GB契約時はパケット放題Plusに加入できません
最大通信速度で選ぶデータ無制限プラン「マイそく」と「24時間データ使い放題」
マイそくは、通信速度で選ぶデータ通信が使い放題になるプランです。
基本データ容量 | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) | シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|
スタンダード (最大1.5Mbps) | 1,298円 | 880円 |
プレミアム (最大3Mbps) | 1,518円 | 1,265円 |
ライト (最大300kbps) | 1,958円 | 1,705円 |
スーパーライト (最大32kbps) | 250円 | — |
通信速度の違いによって、スタンダード、プレミアム、ライト、スーパーライトの4プランが用意されています。
マイそくはシングルタイプ(データ通信のみ利用可能)でも、デュアルタイプ(データ通信+音声通話が利用可能)でも月額基本料金は同じなので、デュアルタイプでの契約をオススメします。
専用オプション「24時間データ使い放題」
マイそく契約時は、専用オプションとして「24時間データ使い放題」が用意されています。24時間制限なく高速データ通信(マイピタ利用時と同等の速度)が利用できます。
データ通信が使い放題になる代わりに、月曜から金曜の12時~13時まで、または直近3日間で10GB以上利用すると、通信速度が最大32kbpsに制限されます。
音声通話は速度制限の影響を受けないため、月曜から金曜の12時~13時でも問題なく利用できます。
楽天モバイルとmineoのデメリット・注意点
楽天モバイル
- 楽天モバイルはドコモ/au/ソフトバンクと比べて通信可能エリアがまだまだ狭い
- 「Rakuten Link」アプリを使わずに通話すると、当然通話料が発生
- 「Rakuten Link」アプリで発信しても通話料が発生する電話番号がある
- パートナー回線はau回線を使用しているため、au側で障害発生すると利用しにくくなる
「Rakuten Link」アプリを使わずに通話すると、当然通話料が発生
楽天モバイルで通話し放題するためには、Rakuten Linkアプリを使って電話をかける必要があります。
たとえばiPhoneだと、iOS標準の電話アプリ(緑のアイコンの電話アプリ)を使って電話をかけると、30秒ごとに22円の通話料がかかるので注意してください。
折返しの電話を掛けるときも、iOS標準の電話アプリではなくRakuten Linkを使って電話をかけてください。
「Rakuten Link」アプリで発信しても通話料が発生する電話番号がある
Rakuten Linkアプリを使って電話を発信しても、0180や0570などで始まる電話番号などは通話料が発生します。無料になりません。
通話料が発生する電話番号については、[Rakuten Link] Rakuten Linkで発信をしても、通話料が発生する電話番号を教えてくださいをご覧ください。
実家の固定電話にかける人、親の携帯電話番号にかけるのがメインの人であれば、かけ放題対象外の電話番号にかけるようなことは無いでしょう。
パートナー回線エリアはauで障害発生すると利用しにくくなる
楽天モバイルのパートナー回線エリアはauから回線を借りてサービスを提供しているので、au回線で障害が発生すると楽天モバイルのパートナー回線でも利用しにくく・繋がりにくくなります。
実際に2023年12月11日にauで発生した通信障害で楽天モバイルも影響を受けています。
【復旧】パートナー回線エリア・au回線をご利用の一部お客様の通信サービスがご利用しづらい状況について(12月11日午前11時15分時点)
2023年12月11日平素は楽天モバイルをご利用いただき、誠にありがとうございます。
楽天モバイル「Rakuten最強プラン」をパートナー回線エリアでご利用のお客様、「組み合わせプラン」をau回線でご利用のお客様におかれまして、以下のとおり、一部のエリアでご利用できない状況、またはご利用しづらい状況が発生しておりましたが、現在は復旧し、サービスを正常にご利用いただけるようになりました。
- 日時
2023年12月11日(月) 午前7時18分頃から12月11日(月)午前10時11分まで- 影響エリア
影響エリアなどの詳細は、KDDIのホームページでご確認ください。- 対象サービスと影響
・楽天モバイル「 Rakuten最強プラン」のパートナー回線エリアでのご利用
・楽天モバイル「組み合わせプラン」のau回線でのご利用
上記の通信サービス(音声通話、データ通信)が一部お客様によりご利用できない状況、またはご利用しづらい状況が発生しておりました。お客様には多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
mineo
- eSIM契約時はソフトバンク回線は契約できない
- シングルタイプは「SMS基本料」がかかる。SMS機能を利用したい場合、ドコモ回線は月額132円、ソフトバンク回線は月額198円かかる。au回線なら無料
- 「パケット放題Plus」は、シングルタイプ契約時は5GB以上での契約が必須
- 「パケット放題Plus」とマイそくは、直近3日間で10G以上使うと速度制限がかかる
- マイそくは月曜~金曜の12時台は最大32kbpsに速度制限される
「パケット放題Plus」は、シングルタイプ契約時は5GB以上での契約が必須
2022年11月29日から、「パケット放題 Plus」をシングルタイプで契約する場合は、5GBコース以上での契約が必要です。1GBコースでの契約はできません。
デュアルタイプであれば、1GBコースでもパケット放題Plusが契約できます。
基本データ容量 | デュアルタイプ (音声通話+データ通信) | シングルタイプ (データ通信のみ) |
---|---|---|
1GB | 契約可能 | 契約不可 |
5GB | 契約可能 | 契約可能 |
10GB | 契約可能 | 契約可能 |
20GB | 契約可能 | 契約可能 |
「パケット放題Plus」とマイそく各プランは、直近3日間で10G以上使うと速度制限がかかる
mineoのパケット放題Plusやマイそくの各プランで、直近3日間で10GB以上利用した場合、通信速度が最大200kbpsに制限される場合があります。
WEBサイトなら約3万ページ、音楽ストリーミングは約115時間、動画再生(標準画質)は約20時間、データ通信は約15時間(最大速度で連続利用)すると、3日間で10GB通信する可能性があります。
どう考えてもそんな通信しないだろと思った人は大丈夫です。
- ・mineoスイッチをONにした状態で直近3日間で10GB以上のご利用があった場合、スイッチON/OFFに関わらず通信速度を最大200kbpsに制限する場合がございます。
mineoの契約事務手数料・初期費用の3300円が無料!
2022年7月1日から終了日未定で、当サイト【楽天モバイルinfo】を経由してmineoを申し込むと、契約事務手数料3300円が無料になる「mineo × 提携サイト限定事務手数料無料キャンペーン」が適用されます!
SIMカードのみをシングルタイプで契約するときも、SIMカードのみをデュアルタイプで契約するときも、SIMカードとスマホをセット契約するときも、契約事務手数料は無料になります。
Amazonでエントリーパッケージを販売していますが、当サイトを経由して申し込めば契約事務手数料3300円は不要です。エントリーパッケージを購入しなくてもいいです。
ただし、SIMカード発行手数料440円は必要なので注意してください。
キャンペーン適用条件
- キャンペーン期間内に当サイトのリンクからキャンペーン専用サイトに移動して新規申し込みした人
- 「お申し込み方法を選ぶ」画面では、【通常のお申し込み】を選ぶこと
キャンペーンが適用されているか確認する方法
キャンペーンが適用されているかどうかは、mineo申し込み中のステップ5「お支払い情報入力」の【キャンペーン等適用状況】で確認できます。
「提携サイト限定事務手数料無料キャンペーン」が適用されていることを確認してください。
また、下部にある「初期費用」の項目で、「提携サイト限定事務手数料無料キャンペーン -3300円」となっていることも確認してください。
注意事項
・特典適用にはご利用のWebブラウザのCookieおよびJavaScriptのご利用を有効にしていただく必要がございます。
・キャンペーン専用お申し込みサイト(当ページ)以外からのお申し込みは適用対象外となります。
・キャンペーンの適用はお申し込み後の契約内容通知書をもってお知らせいたします。
・お支払いの状況によっては、特典が適用されない場合があります。
・法人名義の方は適用対象外となります。
・お試し200MBコース、マイそくスーパーライトをお申し込みの場合は適用対象外となります。
・本キャンペーンは予告なく内容の全部または一部を変更・終了、もしくは延長させていただく場合があります。
※SIMカード発行手数料440円は必要です
【手順①】デュアルSIM対応スマホを用意する
eSIM対応iPhone
iPhone XS/XS Max/XR以降の機種は、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
iPhone 13シリーズ以降/iPhone SE(第3世代)以降の機種は、SIMカード+eSIMのデュアルSIMに加えて、eSIM+eSIMのデュアルSIMに対応しています。
楽天モバイルはeSIMの再発行手数料が無料なので、楽天モバイル側をeSIMにするといいでしょう。
iPhoneで想定されるデュアルSIMの組み合わせ
- 楽天モバイルのSIMカード+mineoのeSIM
- 楽天モバイルのeSIM+mineoのeSIM
- mineoのSIMカード+楽天モバイルのeSIM
製品名 | eSIM対応? | 対応している デュアルSIM |
---|---|---|
iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 11シリーズ | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone SE(第2世代) | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 12シリーズ | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM |
iPhone 13シリーズ | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone SE(第3世代) | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone 14シリーズ | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
iPhone 15シリーズ | eSIMに対応 | SIMカード+eSIM eSIM+eSIM |
楽天回線対応製品のAndroidスマホ
Androidスマホには、①SIMカード+eSIMのデュアルSIMに対応した機種、②SIMカード+SIMカードのデュアルSIM、③eSIM+eSIMのデュアルSIMに対応した機種があります。
2024年現在は①SIMカード+eSIMのデュアルSIMが主流で、②SIMカード+SIMカードのデュアルSIMはあまり見かけません。
③eSIM+eSIMのデュアルSIMは、Google Pixel 7シリーズ以降の機種、Rakuten Hand 5Gなどが対応しています。
- 楽天モバイルのSIMカード+mineoのSIMカード
- 楽天モバイルのSIMカード+mineoのeSIM
- mineoのSIMカード+楽天モバイルのeSIM
物理SIMカードスロットが2つあるAndroidスマホ
- ASUS ZenFone 7, Zenfone 8など
- SONY Xperia 1 III, Xperia 5 IIIなど
- OPPO Reno 11 A, OPPO Reno9 Aなど
- Xiaomi Redmi Note 9S, Mi Note 10 Liteなど
- Galaxy S23など
物理SIMカードスロットが2つあるスマホは、片方がSIMカード専用スロット、もう片方がSIMカードスロットとmicroSDカードスロットを兼用しているものがあります。
この場合は当然ですがSIMカード2枚のデュアルSIMにするとmicroSDカードが使えなくなるので注意してください。
SIMカードとeSIM対応のAndroidスマホ
- Google Pixel 4シリーズ以降の機種
- Xperia 1 V, Xperia 5 V, Xperia 10 Vなど
- OPPO Reno 11 A, OPPO Reno9 A, OPPO A79 5Gなど
- AQUOS sense8, AQUOS wish3など
- Xiaomi Redmi Note 11 Pro 5Gなど
現在デュアルSIMの主流なのがこちらです。エントリーモデルでもeSIMに対応している機種が増えてきました。
eSIM+eSIM対応のAndroidスマホ
- Google Pixel 7, 7 Pro以降の機種
- Rakuten Hand 5Gなど
【手順②】mineoでSIMカード/eSIMを契約する
mineoでSIMカードまたはeSIMを契約して開通させてください。
データ通信だけ利用したい人は「シングルタイプ」で契約してください。
- 「端末購入の有無を選ぶ」では、【SIMカードのみを購入する】を選択する
- 「タイプを選ぶ」では、【シングルタイプ】を選択
- Dプラン(ドコモ回線)とSプラン(ソフトバンク回線)を選んだときは、「SMS機能を選ぶ」という選択肢が出てくるが、申し込まなくていい
- コースは「5GB」を選択(月額880円)
- データ使い放題サービスは「パケット放題Plus」を選択(月額385円)
【手順③】楽天モバイルのSIMを契約する
楽天モバイルでSIMカードまたはeSIMを契約して開通させてください。
楽天モバイルでは新しい携帯電話番号を使いたい人は、新規契約でeSIMを契約してください。
現在使用している携帯電話番号を楽天モバイルでも使いたいなら、MNP転入で楽天モバイルのeSIMを契約してください。
- 楽天モバイルはeSIMで申し込む。新規かMNP転入かはお好みで
- 音声通話は楽天モバイルのeSIM+Rakuten Linkから電話を発信する
- Rakuten Linkからの電話の発信は0円
SIMタイプは「eSIM」を選ぶ
eSIMを契約するときは、もちろんSIMタイプは「eSIM」を選んでください。
今使っている携帯電話番号を楽天モバイルに乗り換えても使いたい場合は、「他社から乗り換え(MNP)」を選択してください。選択すると電話番号の入力欄が出てきます。
楽天モバイルで新しい携帯電話番号がほしい人は「新規電話番号を取得」か「選べる電話番号サービス」を選択してください。
【手順④】デュアルSIMの設定を行う
iPhoneの設定方法(楽天モバイルがeSIM/mineoがSIMカードの場合)
- 楽天モバイルではeSIMを契約
- mineoではSIMカードを契約
したときのデュアルSIMの設定手順は以下の通り。
- 複数SIMでのご利用方法(iPhone端末)|mineoユーザーサポートを参考にすること
- 先に楽天モバイルのeSIMをiPhoneにインストールしておく
- iPhoneは楽天回線対応製品なのでAPN設定不要
- iPhoneの電源を切り、mineoのSIMカードを入れて電源オン
- 「モバイル通信を設定」画面が表示された場合は以下の操作を実施する
- 「モバイル通信プランの名称」画面では、主回線は楽天モバイル、副回線をmineoに設定する。名称も変更できるので分かりやすいように変更しておく
- 「デフォルト回線」は普段使用する携帯電話番号のSIMを選択しておく
- 「iMessageとFaceTime」は楽天モバイルを選択する
- 「モバイルデータ通信」はmineoを選択していることを確認する
- iPhoneにmineoのAPN構成プロファイルをダウンロード&インストールする
- 画面右上を左下にスワイプし、アンテナピクトが正しく表示されていれば設定完了
- Wi-Fiをオフにして、インターネットに接続できること、電話が発信できること、電話が着信できることを確認する
「デフォルト回線」で選択しますが、楽天モバイルで無料通話するためにはRakuten Linkアプリを使った電話の発信が必要です。
「デフォルト回線」で楽天モバイルではなく他社SIMを設定している場合でも、Rakuten Linkアプリから電話の発信ができます。ご安心ください。
iPhoneでデュアルSIMの設定がうまくいかないときは、「モバイルデータ通信」でmineoのSIMを設定しているかどうか確認してください。
iPhoneのAPN構成プロファイルは、「モバイルデータ通信」で設定したSIMに対して適用されます。
「モバイルデータ通信」で楽天モバイルのSIMを設定した状態でmineoのAPN構成プロファイルをインストールしてしまった場合は、mineoのAPN構成プロファイルを一度削除し、mineoに変更したうえでもう一度mineoのAPN構成プロファイルをインストールしてください。
iPhoneのデュアルSIM設定の確認・変更
モバイル通信に使用するSIMの設定方法
- 「設定」→[モバイル通信]または[モバイルデータ通信]をタップ
- [モバイルデータ通信]をタップ
- モバイルデータ通信に使いたい番号をタップ
音声回線に使用するSIMの設定方法
- 「設定」→[モバイル通信]または[モバイルデータ通信」をタップ
- [デフォルトの音声回線]をタップ
- 音声回線に使いたい番号をタップ
メッセージに使用するSIMの設定方法
- 「設定」→[メッセージ]をタップ
- [送受信]をタップ
- iMessageに使いたい番号をタップ
FaceTimeに使用するSIMの設定方法
- 「設定」→[FaceTime]をタップ
- [FaceTime着信用の連絡先情報]、[発信者番号]にそれぞれに使いたい番号をタップ
- FaceTimeに使いたい番号をタップ
Androidの設定方法
- 楽天モバイルではSIMカードを契約
- mineoではeSIMを契約
AndroidスマホのデュアルSIMの設定方法は簡単です。
SIMカードを入れた後やeSIMをインストールした後にそれぞれのSIMでAPN設定をして、データ通信、通話、SMS送受信で使用するSIMを設定していけばいいだけです。
iPhoneとは違い、設定の手順を間違うとデータ通信できなくなるようなこともありません。
一例として、Google PixelシリーズでデュアルSIMを設定するときの手順は以下の通り。
- Google Pixelに楽天モバイルのSIMカードを入れて、楽天モバイルのAPN設定を行う(楽天回線対応製品なら不要)
- Androidスマホはデフォルト状態だとeSIM機能がオフの可能性あり。eSIM機能がオンになっているか確認する
- AndroidスマホにmineoのSIMを入れて、mineoのAPN設定を行う
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」をタップする
- 「モバイルデータ」をオンにする
- mineoのSIMをモバイルデータ通信として使用するならmineoを設定
- 「通話設定」をタップし、デフォルトの携帯電話番号を選択するか「毎回確認する」をタップする
- 「SMSの設定」をタップし、デフォルトの携帯電話番号を選択するか「毎回確認する」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、インターネットに接続できること、電話が発信できること、電話が着信できることを確認する
音声通話で使用するSIMを設定しますが、楽天モバイルで無料通話するためにはRakuten Linkアプリを使った電話の発信が必要です。