povoからワイモバイルに乗り換え(MNP)手順を解説。
povoからワイモバイルに乗り換え(MNP)手順をパターンごとに解説
【選択肢①】SIMカードのみ契約+AndroidスマホやiPhoneを使う
- povoからワイモバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- povoで使っていたAndroidスマホやiPhoneはそのまま使う
- 自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使うときの手順は以下の通り。
ときの手順は以下の通り。
- 動作確認済機種一覧を見て、自分の使いたいAndroidスマホやiPhoneが動作確認されているか見る
- auから2021年9月30日までに販売されたAndroidスマホやiPhoneを利用する場合は、My au等でSIMロック解除手続きを行う
- ※iPhone 13シリーズはSIMロックなし
- povoでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- ワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- ページ内にある【SIMカード】を選んで申込画面に進む
- 「SIMを挿して利用する端末」では、【iPhone】または【Android】を選択する
- 「お手続きの内容」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- 「ご利用中の通信事業者」は【povo】を選択し、乗り換え予定の携帯電話番号、MNP予約番号、MNP予約番号の有効期限を入力する
- 料金プラン、割引サービス、オプションサービスを選択する
- 本人確認書類のアップロードやお客様情報などを入力、画面の指示に従ってワイモバイルの契約を完了させる
- 数日後にワイモバイルのSIMカードが手元に届く
- ワイモバイル側で回線切り替え手続きを行う(WEBまたは電話で可能)
- 回線切り替え手続きが完了するとワイモバイルが開通する。同時にpovoとの契約が自動で解約され、povoのSIMカードが無効・圏外になる
iPhoneの設定手順
- iPhoneにワイモバイルのSIMカードを入れる
- 「アクティベーション画面」(Apple IDとパスワード入力画面)が表示されたら、画面の指示に従って操作・入力する
- iPhoneはワイモバイルのSIMカードを入れると自動でAPN設定が完了
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はワイモバイルオンラインストアのキャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
iPhoneのiOSバージョンやキャリア設定アップデートが最新状態であれば、SIMカードを入れるだけで自動でワイモバイル回線に繋がります。
Androidスマホの設定手順
- AndroidスマホにワイモバイルのSIMカードを入れる
- auのAndroidスマホは「利用設定」が必要な場合あり。利用設定するとSIMロックが解除
- 機種によってはAPNが自動で設定されるが、通信できない場合は手動でAPN設定をする
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はワイモバイルオンラインストアのキャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
【選択肢②】eSIMのみ契約+eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う
- povoからワイモバイルに乗り換える
- eSIMのみ契約する
- povoで使っていたeSIM対応Androidスマホ・iPhoneをワイモバイルでも使う
- 過去購入した・これから購入予定のeSIM対応SIMフリー版Androidスマホ・iPhoneをワイモバイルで使う
ときの手順は以下の通り。
- eSIMの動作確認機種を見て、自分の使いたいスマホが動作確認されているか見る
- auから2021年9月30日までに販売されたAndroidスマホやiPhoneを利用する場合は、My au等でSIMロック解除手続きを行う
- ※iPhone 13シリーズはSIMロックなし
- povoでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- スマホからワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- ページ内にある【eSIM】を選んで申込画面に進む
- 「SIMを挿して利用する端末」では、【iPhone】または【Android】を選択する
- 「お手続きの内容」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- 「ご利用中の通信事業者」は【povo】を選択肢、乗り換え予定の携帯電話番号、MNP予約番号、MNP予約番号の有効期限を入力する
- 料金プラン、割引サービス、オプションサービスを選択する
- 本人確認書類のアップロードやお客様情報などを入力、画面の指示に従ってワイモバイルの契約を完了させる
- eSIMの審査が完了して、「【Y!mobileオンラインストア】eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが送られてくるまで待つ
- ワイモバイルのeSIM設定用アプリをダウンロード・インストールする
- アプリ内でスマホにワイモバイルのeSIMプロファイルのインストール、回線切替手続きを行う
- 回線切り替え手続きが完了するとワイモバイルのeSIMが開通する。同時にpovoとの契約が自動で解約され、povoのSIMが無効・圏外になる
- ワイモバイルスマホの初期設定方法を見て、APN設定などの初期設定を行う
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はワイモバイルオンラインストアのキャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
- povoでSIMカードを契約していた場合は、スマホからSIMカードを抜くこと
【選択肢③】スマホセット(SIMカード+スマホ)を契約
- povoからワイモバイルに乗り換える
- スマホセット(SIMカード+スマホのセット)を契約する
ときの手順は以下の通り。
- povoでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- ワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- 申し込みたいスマホを選び、本体カラー、容量などを選択する
- 「お手続きの内容」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- 「ご利用中の通信事業者」は【povo】を選択肢、乗り換え予定の携帯電話番号、MNP予約番号、MNP予約番号の有効期限を入力する
- 料金プラン、割引サービス、オプションサービスを選択する
- 本人確認書類のアップロードやお客様情報などを入力、画面の指示に従ってワイモバイルの契約を完了させる
- 数日後にワイモバイルのスマホとSIMカードセットが手元に届く
- 今まで利用していたスマホでデータ等のバックアップを行う
- ワイモバイル側で回線切り替え手続きを行う(WEBまたは電話で可能)
- 回線切り替え手続きが完了するとワイモバイルのSIMが開通する。同時にpovoとの契約が自動で解約され、povoのSIMが無効・圏外になる
- 新しいスマホにワイモバイルのSIMカードを入れ、スマホ本体の初期設定・データ移行を行う
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はワイモバイルオンラインストアのキャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
【選択肢④】スマホセット(eSIM+スマホ)を契約
- povoからワイモバイルに乗り換える
- スマホセット(eSIM+スマホのセット)を契約する
ときの手順は以下の通り。eSIMとセット契約はあまり一般的ではありません。
「俺はeSIMとスマホをセット契約したい明確な理由がある」という人はいいですが、特に理由がない人はSIMカードとスマホをセット契約することをおすすめします。
- povoでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- ワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- 申し込みたいスマホを選び、本体カラー、容量などを選択する
- 「お手続きの内容」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- 「ご利用中の通信事業者」は【povo】を選択肢、乗り換え予定の携帯電話番号、MNP予約番号、MNP予約番号の有効期限を入力する
- 料金プラン、割引サービス、オプションサービスを選択する
- 本人確認書類のアップロードやお客様情報などを入力、画面の指示に従ってワイモバイルの契約を完了させる
- 数日後にワイモバイルのスマホが手元に届く。商品に同梱されている「eSIM初期設定マニュアル」に沿って手続きを進めていく
- 今まで利用していたスマホでデータ等のバックアップを行う
- WEBからeSIMの利用開始手続きと回線を切り替える
- スマートフォン本体の初期設定をする
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はワイモバイルオンラインストアのキャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
povoからワイモバイルに乗り換え(MNP)前にやること・確認することまとめ
SIMのみ契約するか、スマホセットを契約するか決める
ワイモバイルオンラインストアでは、
- SIMカードのみ
- eSIMのみ
- SIMカード+ワイモバイルのAndroidスマホやiPhoneスマホのセット
- eSIM+ワイモバイルのAndroidスマホやiPhoneスマホのセット
のいずれかが契約できます。
SIMのみ契約するメリット
- 今使っているAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルでも使い続けることができる
- ワイモバイルで販売していない最新スマホ、ハイスペックスマホを使える
- 端末がキャリアに縛られない
スマホセットを契約するメリット
ワイモバイルオンラインストアでは機種代金割引を実施していて、自分でAmazonや家電量販店でスマートフォンを購入するよりも安く購入できる可能性があります。販売している機種はすべてSIMロックなしのSIMフリーです。
他社から乗り換え+「シンプル2 M/L」で契約すると機種代金割引が最大額になります。ワイモバイル開通後に「シンプル2 S」にプラン変更しても問題ありません。
ワイモバイルの端末補償サービスに加入できます。
SIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているか確認する
ワイモバイルでSIMカードのみ/eSIMのみ契約するときは、以下の項目をチェックしてください。
- SIM動作確認機種ページを見て、使いたいAndroidスマホやiPhoneの動作確認が実施されているかチェック
- iPhoneはSIMフリー版、SIMロック解除済みキャリア版iPhoneどちらも使える(iPhone 8以降)
- SIMカードのみ契約するなら、使いたいスマホの「SIMタイプ欄」に「nanoSIM」記載があるか
- eSIMのみ契約するなら、使いたいスマホの「SIMタイプ欄」に「eSIM」記載があるか
SIM動作確認機種ページにて、「SIMタイプ欄」を見ると、そのスマホのSIMサイズ、eSIM対応かどうか確認できます。
ワイモバイルオンラインストアで契約できるSIMカードは「nanoSIM」サイズのみです。今どきのスマホはすべてnanoSIMです。
auのスマホをワイモバイルでも使う人は、auでSIMロック解除手続きをする
auで購入したAndroidスマホやiPhoneにpovoのSIMカードを入れて使うときは、スマホのSIMロック解除不要で使えるので、おそらくauでスマホのSIMロック解除していない人がかなり多いはずです。
なお、2021年10月1日以降にauから販売されているAndroidスマホやiPhoneは、SIMロックがかかっていないSIMフリーの状態で販売されています。
iPhone 13シリーズは2021年9月24日に発売されましたが、SIMロックなしのSIMフリーの状態で販売されています。
2021年9月30日以前にauから販売されているAndroidスマホやiPhoneは、SIMロック解除手続きが必要です。
MNPワンストップ方式を利用するか、povoでMNP予約番号を取得するか決める
povoからワイモバイルに乗り換える際、MNPワンストップ方式を利用して申し込むか、従来どおりにpovo2.0でMNP予約番号を発行して申し込むか決めてください。
povoとワイモバイルはMNPワンストップ対応事業者です。
MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の発行・取得手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単でより早く乗り換えが可能になりました。
なお、povo側での契約状況によっては、MNP予約番号の発行が必要だったり、そもそもMNPワンストップなんか使わずにMNP予約番号を発行して申し込んだほうがスムーズである可能性があります。
povoのMNP予約番号を発行する方法
povoのMNP予約番号の発行方法はWebのみで24時間受け付けしています。MNP予約番号は申し込みの携帯電話番号宛に157よりSMSが送られてきます。
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- ワイモバイルは有効期限が10日以上残っている状態で申し込みが必要
- 「MNP予約番号の発行」=povoの解約ではない
- MNP予約番号の有効期限が切れてもpovoとの契約は継続
ワイモバイルの契約に必要なものを事前に用意する
本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意してください。
本人確認書類
下記のいずれかの本人確認書類を用意してください。
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
ワイモバイルでは健康保険証(健康保険被保険者証)の本人確認書類としての取り扱いを、2023年6月13日をもって終了しています。
クレジットカード・口座情報
ワイモバイルオンラインストアは契約者本人名義のクレジットカード・口座振替(キャッシュカード)で契約できます。
povo2.0のデータトッピングは使い切ってから、通話トッピングは解約後の乗り換えがベスト
povo2.0のデータトッピングは使い切ってから、通話トッピングは解約してからワイモバイルに乗り換えるのがベストです。
データトッピングが残っている状態でpovo2.0を解約しても、残量分の代金が返金されることはありません。データ容量がゼロになってから(使い切ってから・ギガがゼロになってから)ワイモバイルに乗り換えるといいでしょう。
たとえば、データトッピングの「データ追加20GB(30日間)」を2,700円で購入して、残り10GBの状態でpovoからワイモバイルに乗り換えても、残り10GBに相当する代金が返金されることは絶対にありません。
月の途中で通話トッピングを解約した場合、定額料は満額かかります。
povoからワイモバイルに乗り換える際に、ワイモバイル側で行う回線切り替え手続きが翌月になった場合は、翌月分の通話トッピングの支払いが必要になるので注意してください。
たとえば、1月31日にワイモバイルを他社から乗り換え申し込んで2月2日に開通した場合は、povo2.0側では1月分と2月分の通話トッピング料金の支払いが必要です。