povo2.0は海外ローミングに対応!利用方法や注意点を解説!
povo2.0は海外ローミング対応
海外データトッピングを購入すればデータ通信可能
povo2.0では2023年7月20日より海外ローミング(国際ローミング)の提供を開始しています。音声通話/SMSは2023年7月20日から、データ通信は8月1日から利用できます。
povo2.0では海外で以下のサービスを利用できます。
・音声通話(着信・発信)
・SMSの送受信
・データ通信(インターネット、Eメールなど)
SIMカード+eSIM、eSIM+eSIMのデュアルSIMに対応したスマートフォンであれば、メイン回線はそのままで、povo2.0で「通話+データ」のeSIMを契約して、海外データトッピングを購入して渡航先で使う、ということも可能です。
普段使っているスマホのまま、渡航先に到着して機内モードをオフにすればすぐに使えるようになるのがメリットです。
povo2.0の海外データトッピングをメインに使用してもいいですし、空港カウンターでレンタルWi-Fiサービスを利用するとき、現地携帯電話事業者の提供している旅行者向けSIMカードを利用するときに、povo2.0をサブ回線として使うのもいいでしょう。海外においてはデータ通信できる手段は多ければ多いほどいいです。
海外での通話も可能
povo2.0のSIMを入れたスマホは海外での通話も可能です。音声通話は2023年7月20日から利用できます。
発信/送信時は、「(+)-(国番号)-(先頭の0を抜いた番号)」の形式で宛先を入力してください。着信/受信時の追加操作は不要です。
なお、海外にいるときは電話を着信した側にも通話料がかかります。たとえば渡航先が台湾の場合、音声通話料金は以下のようになります。
音声通話 (1分あたり) | 発信(滞在国内) | 70円 |
---|---|---|
発信(日本あて) | 175円 | |
発信(日本以外あて) | 265円 | |
着信 | 145円 |
国際SMSも利用可能
国際SMSはpovo2.0の携帯電話から、海外の現地ケータイの電話番号をあて先にして、文字メッセージが送れるサービスです。SMSは2023年7月20日から利用できます。
<利用料金>
送信:100円/通(免税)
受信 : 無料
※全角70文字までの料金です。機種、利用のエリアにより、最大全角670文字まで送信可能です。ただし、134文字までは2通分、それ以降は67文字ごとに1通分の送信料がかかります。
海外データトッピングは「エリア・レギュラー・ワイド」の3つ
エリアトッピング
「韓国」、「アメリカ*1」、「ヨーロッパ 9カ国(イギリス・イタリア・オーストリア・オランダ・スイス・スペイン・ドイツ・フランス・ベルギー)*2」、「台湾」、「中国・香港・マカオ」、「タイ・ベトナム」、「シンガポール・マレーシア」の対象の国・地域でおトクに利用できます。
*1 ハワイ・アラスカ・プエルトリコ・米領バージン諸島でもご利用いただけます。グアム・サイパンではご利用いただけませんので、ご注意ください。
*2 リヒテンシュタイン、サンマリノ、バチカン、カナリア諸島、スペイン領北アフリカ、ガーンジー島、マン島、ジャージー島でもご利用いただけます。フランス領ギアナ、英領バージン諸島ではご利用いただけませんのでご注意ください。
対応の国・地域 | データ容量 | 有効期間 | 料金 |
---|---|---|---|
韓国 | 1GB | 3日間 | 680円 |
3GB | 7日間 | 1,980円 | |
アメリカ | 1GB | 3日間 | 760円 |
3GB | 7日間 | 2,200円 | |
ヨーロッパ 9カ国 (イギリス、イタリア、オーストリア、オランダ、スイス、スペイン、ドイツ、フランス、ベルギー) | 1GB | 3日間 | 840円 |
3GB | 7日間 | 2,430円 | |
台湾 | 1GB | 3日間 | 680円 |
3GB | 7日間 | 1,980円 | |
中国・香港・マカオ | 1GB | 3日間 | 680円 |
3GB | 7日間 | 1,980円 | |
タイ・ベトナム | 1GB | 3日間 | 760円 |
3GB | 7日間 | 2,200円 | |
シンガポール・マレーシア | 1GB | 3日間 | 840円 |
3GB | 7日間 | 2,430円 |
レギュラートッピング
オーストラリア、フィリピン、グアム、インドネシア、ニュージーランドなど90以上の国・地域で利用できるデータトッピングです。
対応の国・地域 | データ容量 | 有効期間 | 料金 |
---|---|---|---|
90以上の国・地域 | 0.5GB | 24時間 | 640円 |
1GB | 3日間 | 1,480円 | |
2GB | 5日間 | 2,880円 | |
3GB | 7日間 | 4,280円 | |
5GB | 14日間 | 7,080円 | |
10GB | 30日間 | 9,800円 |
ワイドトッピング
アラブ首長国連邦、カタール、南アフリカなど160以上の国・地域で利用できるデータトッピングです。
(レギュラートッピングよりも、さらに多くの国・地域での利用に対応します)
対応の国・地域 | データ容量 | 有効期間 | 料金 |
---|---|---|---|
160以上の国・地域 (レギュラートッピング地域を含む) | 0.3GB | 30日間 | 6,980円 |
データ専用SIMの申込はWEBサイトから!
ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します
povo2.0を海外で使うときの流れ
渡航前に確認すること
- povo2.0アプリ「設定」から海外ローミングの設定がONであることを確認
- 利用する端末の渡航先の国/地域での利用可否を確認
povo2.0アプリ「設定」から海外ローミングの設定がONであることを確認
povo2.0アプリで海外ローミングの設定がオンになっていることを確認してください。
海外ローミングの利用にはアプリ Ver 1.7.0以降が必要です。
利用する端末の渡航先の国/地域での利用可否を確認
エリア・料金 | 海外で使う | auにて、渡航先と利用している機種を選択し、データ専用・音声通話・SMSが利用できることを確認してください。
たとえば渡航先を台湾に、利用している機種を「iPhone 16(5G SA)」にすると以下の結果が表示されます。(2024年10月27日時点)
利用の機種の設定をオンにする
端末側で「データローミング」をオンにする必要があります。
- iPhoneで2つ以上のSIMを利用の場合
-
- 「設定」を選択
- 「モバイル通信」を選択
- 「povo2.0」のSIMを選択
- 「データローミング」をONにする
- iPhoneでpovo2.0のSIMのみを利用の場合
-
- 「設定」を選択
- 「モバイル通信」を選択
- 「通信のオプション」を選択
- 「データローミング」をONにする
- Androidの場合
-
- 「設定」を選択
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「SIM」を選択
- 「povo2.0」のSIMを選択
- 「ローミング」をONにする
海外データトッピングを国内で事前に購入する
海外データトッピング利用時は、旅行確定後、国内で事前に購入できます。(海外データトッピングは、購入後、利用可能地域でのデータ通信接続まで30日間を期限として、利用開始の待機状態となります)
- povo2.0アプリのホーム画面で「海外」を選択
- 海外のホーム画面で購入する海外データトッピングを選択
- ポップアップ内の説明を確認し、「上記詳細を確認しました」にチェックして、「スワイプして購入を確定する」ボタンを左から右にスワイプ
- 購入完了メッセージが表示されたら「OK」をタップ(ホーム画面を引き下げて表示を更新)
- データ残容量が利用開始前の状態となり、利用可能地域でのデータ通信接続まで30日間の待機状態に。渡航前の購入を推奨
- ※反映まで最大1分ほどかかる場合あり
渡航先に到着したら機内モード等をオフにする
利用可能地域でデータ通信接続が開始されると、データの利用可能期間が始まります。
日本で飛行機に乗るときと同じように、端末の電源をオンにするか、機内モードをオフにすれば、渡航先現地の携帯電話会社の回線に繋がります。(海外ローミング開始)
たとえば、povo2.0を台湾で利用する場合のローミング先は、Chunghwa Telecom(中華電信)、FarEasTone(遠伝電信
)、Taiwan Mobile(台湾大哥大)のいずれかになります。
もちろん渡航先でも海外データトッピングの購入可能
もちろん渡航先からでも海外データトッピングの購入が可能です。ホテルや空港などのWi-Fiサービスに接続して、povo2.0アプリから購入してください。
海外データトッピング購入後、Wi-Fiをオフにして機内モードをオン・オフするとそのうち現地の携帯電話会社とのローミングが開始します。
- povo2.0アプリのホーム画面で「海外」を選択
- 海外のホーム画面で購入する海外データトッピングを選択
- ポップアップ内の説明を確認し、「上記詳細を確認しました」にチェックして、「スワイプして購入を確定する」ボタンを左から右にスワイプ
- 購入完了メッセージが表示されたら「OK」をタップ(ホーム画面を引き下げて表示を更新)
- データ残容量が利用開始前の状態となり、利用可能地域でのデータ通信接続まで30日間の待機状態に。渡航前の購入を推奨
- ※反映まで最大1分ほどかかる場合あり
データ専用SIMの申込はWEBサイトから!
ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します
povo2.0を海外で使う(海外ローミング)ときによくある質問
海外データトッピングを海外への渡航前に事前購入できる?
事前に購入できます。
海外データトッピングを日本国内など利用可能地域以外で購入した場合、データ残量の欄が「利用開始前」の表示となり、最大30日間の待機状態となります。
利用可能地域(渡航先)でデータ通信に接続されると、データ残量の欄が「利用中」の表示となり、トッピングの利用と有効期限のカウントが開始されます。
利用開始前はデータの消費や有効期限のカウントはされません。
そのため、渡航前に日本国内で事前に購入することをおすすめしております。
海外では128kbpsで通信できないの?
日本国内とは異なり、海外データトッピングを持っていない場合は、最大12kbpsでの低速通信も利用できません。
渡航先でも海外用データトッピングは購入できる?
渡航前にpovo2.0アプリにログイン済の場合は、インターネット環境がない場合でもトッピングを購入できます。povo2.0アプリのホーム画面で「海外」を選択して購入を行ってください。
povo2.0アプリにログインしていない場合はWi-Fi等を利用してログインに必要な認証コードを受信してログインを行ってください。
「データ専用」プランは海外でも使える?
海外では使えません。
国内用データトッピングは海外でも使える?
国内用のデータトッピングは海外でのデータ通信には利用できません。
海外でpovo2.0のデータ通信を利用するには、レギュラー・エリア・ワイドのいずれかの海外データトッピングを購入する必要があります。
事前にpovo2.0 WEBサイトにて各トッピングの対象国を確認のうえ、povo2.0アプリから購入してください。
海外データトッピングは購入後、利用可能地域でのデータ通信接続まで30日間を期限として、利用開始の待機状態となります。(利用開始期限を過ぎた場合は失効するので注意)
海外で利用した通話料金は通話トッピングの無料通話の対象になる?
海外での発信・着信は通話トッピングの無料通話の対象外となりますのでご注意ください。また、海外では音声通話の着信でも料金が発生します。
海外で利用した場合の通話料金については、渡航先の国・地域により異なります。
povo2.0の海外ローミングは利用したくない。でもWi-Fiは利用したいときはどうする?
機内モードをオンにした状態のまま、ホテルやカフェなどのWi-Fiサービスを利用しましょう。
機内モードがオンの状態でもWi-Fiは利用できます。ご安心ください。
他社SIMとpovoのSIMでデュアルSIMにして利用している場合は、povo2.0のモバイルネットワークをオフにしておけば安心です。
海外でもLINEは使える?
使えます。ご安心ください。
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