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楽天モバイルでGoogle Pixel 7シリーズを使う・設定方法を解説

楽天モバイルでGoogle Pixel 7/Google Pixel 7 Pro/Google Pixel 7aを使う方法・設定方法を解説。

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目次

楽天モバイルはGoogle Pixel 7シリーズの動作確認済み!

Google Pixel 7の動作確認情報

Google Pixel 7は楽天回線対応製品です。楽天モバイルの全ての機能が利用できます。

機能
4Gデータ通信
5Gデータ通信
通話
SMS
APN自動設定
(海外/国内)
ETWS
110/119通話などでの
高精度な位置情報測位
nanoSIM/eSIM

写真は、背景をぼかしたポートレートや夜景など暗い場所もきれいに撮影可能。「シネマティックぼかし」では、動画でも背景をぼかし被写体を際立たせることで、まるで映画のような撮影ができます。

「自動調整バッテリー」なら、24時間以上バッテリーが持続。高速充電にも対応しています。

日本で発売されているSIMフリー版・キャリア版Google Pixel 7 は「モデル GO3Z5」で、以下の周波数帯に対応しています。

[JP]

  • [5G Sub 6 GHz JP] モデル GO3Z5
  • GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
  • 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 75 / 76 / 77 / 78
  • eSIM
  • FeliCa

楽天モバイルの4Gについて

Google Pixel 7は、楽天モバイルの4G周波数帯で使用されているLTE Band 3/18/26/28のすべてに対応しています。

LTE Band 3とLTE Band 28が楽天回線として使用されています。楽天回線とは、楽天モバイルが自社で基地局を整備している通信エリアのことです。LTE Band 28はプラチナバンドに当たります。2024年6月27日にサービスを開始しており、今後プラチナバンドエリアが徐々に広がっていく予定です。

LTE Band 18/26がパートナー回線として使用されています。パートナー回線とは、auにお金を払って繁華街などの一部エリアでau回線でデータ通信・音声通話できるようにしている通信エリアのことです。

楽天モバイルの5Gについて

Google Pixel 7は、楽天モバイルの5G周波数帯で使用されているn77のみ対応しています。n257は非対応です。

楽天モバイルの5G周波数帯は、ミリ波=28GHz帯=n257、Sub6=3.7GHz帯=n77の2つの周波数帯が使用されています。

メリットデメリット
ミリ波
(28GHz帯)
超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続ができる。電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやすい傾向がある。
Sub6
(3.7GHz帯)
電波が広域まで届き、障害物の影響を受けにくい傾向がある。通信速度、多数同時接続においてミリ波に劣る。

Google Pixel 7 Proの動作確認情報

Google Pixel 7 Proは楽天回線対応製品です。楽天モバイルの全ての機能が利用できます。

機能
4Gデータ通信
5Gデータ通信
通話
SMS
APN自動設定
(海外/国内)
ETWS
110/119通話などでの
高精度な位置情報測位
nanoSIM/eSIM

Google Pixel独自のプロセッサ「Google Tensor G2」で、応答性が向上した音声認識や「リアルタイム翻訳」、写真に写り込んだものを簡単に消去できるGoogle フォトの「消しゴムマジック」などが利用可能です。

背面カメラは広角/超広角/望遠を備え、最大30倍ズームが可能。マクロ撮影対応の超広角カメラは、雨の滴や雪の結晶など細部まで撮影できます。

よく使うアプリを認識して優先的に電力を供給する「自動調整バッテリー」なら、24時間以上バッテリーが持続 。高速充電にも対応しています。

日本で発売されているSIMフリー版・キャリア版Google Pixel 7 Proは「モデル GFE4J」で、以下の周波数帯に対応しています。

[JP]

[5G mmWave + Sub 6 GHz JP] モデル GFE4J

  • GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 14 / 17 / 18 / 19 / 20 / 25 / 26 / 28 / 29 / 30 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 46 / 48 / 66 / 71
  • 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 14 / 20 / 25 / 28 / 30 / 38 / 40 / 41 / 48 / 66 / 71 / 77 / 78
  • 5G mmWave: 対応バンド n257 / n258 / n260 / n261
  • eSIM
  • FeliCa

楽天モバイルの4Gについて

Google Pixel 7 Proは、楽天モバイルの4G周波数帯で使用されているLTE Band 3/18/26/28のすべてに対応しています。

LTE Band 3とLTE Band 28が楽天回線として使用されています。楽天回線とは、楽天モバイルが自社で基地局を整備している通信エリアのことです。LTE Band 28はプラチナバンドに当たります。2024年6月27日にサービスを開始しており、今後プラチナバンドエリアが徐々に広がっていく予定です。

LTE Band 18/26がパートナー回線として使用されています。パートナー回線とは、auにお金を払って繁華街などの一部エリアでau回線でデータ通信・音声通話できるようにしている通信エリアのことです。

楽天モバイルの5Gについて

Google Pixel 7 Proは、楽天モバイルの5G周波数帯で使用されているn77とn257すべてに対応しています。

楽天モバイルの5G周波数帯は、ミリ波=28GHz帯=n257、Sub6=3.7GHz帯=n77の2つの周波数帯が使用されています。

メリットデメリット
ミリ波
(28GHz帯)
超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続ができる。電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやすい傾向がある。
Sub6
(3.7GHz帯)
電波が広域まで届き、障害物の影響を受けにくい傾向がある。通信速度、多数同時接続においてミリ波に劣る。

Google Pixel 7aの動作確認情報

Google Pixel 7aは楽天回線対応製品です。楽天モバイルの全ての機能が利用できます。

機能
4Gデータ通信
5Gデータ通信
通話
SMS
APN自動設定
(海外/国内)
ETWS
110/119通話などでの
高精度な位置情報測位
nanoSIM/eSIM

「Google Pixel 7」と「Google Pixel 7 Pro」にも採用されているGoogleが設計したTensor G2チップにより、高速で安全、効率的な「Google Pixel 7a」が誕生。通話音声とバッテリー駆動時間の改善、写真と動画の画質向上も実現しています。

自動調整バッテリーではスマートフォンの使用状況に基づいて24時間以上バッテリーを長持ちさせることが可能。スーパーバッテリーセーバーを利用すれば、最大72時間までバッテリーを持続させることができます。そのうえワイヤレスでの充電が可能です。

背面デュアルカメラと「Google Tensor G2」の高度な画像処理で、タップするだけで驚くほど美しい写真を撮影できます。ボケ補正や消しゴムマジックで撮った写真の編集も簡単にできます。

日本で発売されているSIMフリー版・キャリア版Google Pixel 7aは「モデル G82U8」で、以下の周波数帯に対応しています。

[JP]

[5G Sub 6GHz JP] モデル G82U8

  • GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
  • 5G Sub-6: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79
  • eSIM
  • FeliCa

楽天モバイルの4Gについて

Google Pixel 7 Proは、楽天モバイルの4G周波数帯で使用されているLTE Band 3/18/26/28のすべてに対応しています。

LTE Band 3とLTE Band 28が楽天回線として使用されています。楽天回線とは、楽天モバイルが自社で基地局を整備している通信エリアのことです。LTE Band 28はプラチナバンドに当たります。2024年6月27日にサービスを開始しており、今後プラチナバンドエリアが徐々に広がっていく予定です。

LTE Band 18/26がパートナー回線として使用されています。パートナー回線とは、auにお金を払って繁華街などの一部エリアでau回線でデータ通信・音声通話できるようにしている通信エリアのことです。

楽天モバイルの5Gについて

Google Pixel 7 Proは、楽天モバイルの5G周波数帯で使用されているn77のみ対応しています。n257は非対応です。

楽天モバイルの5G周波数帯は、ミリ波=28GHz帯=n257、Sub6=3.7GHz帯=n77の2つの周波数帯が使用されています。

メリットデメリット
ミリ波
(28GHz帯)
超高速・大容量、超低遅延、多数同時接続ができる。電波の届く範囲が狭く、障害物の影響を受けやすい傾向がある。
Sub6
(3.7GHz帯)
電波が広域まで届き、障害物の影響を受けにくい傾向がある。通信速度、多数同時接続においてミリ波に劣る。

Google Pixel 7シリーズの基礎知識

全キャリアSIMロックなしのSIMフリーで販売

総務省は、2021年10月1日以降に新たに「発売」される携帯電話端末について、正当な理由がない限りSIMロックを設定せず販売することを義務付けています。

Google Pixel 7とGoogle Pixel 7 Proは2022年10月13日、Google Pixel 7aは2023年5月11日に発売されているため、全キャリアでSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。

楽天モバイルのSIMカードやeSIMを利用するときに、購入したキャリアでSIMロック解除手続きは不要です。

Google Pixel 7シリーズはデュアルSIM対応

Google Pixel 7 にはデュアル SIM 機能があり、物理的なSIM カードとeSIMの2つのSIMを使用できます。テキスト メッセージの送受信や通話など、どの操作にどちらのSIMを使うかを選択できます。

SIMカードとeSIMのデュアルSIMに加え、eSIMとeSIMのデュアルSIMにも対応しています。楽天モバイルのeSIMと他社のeSIMを組み合わせて使用でき、 2つの5Gネットワークに同時に接続できます。

楽天モバイルのSIMカード/eSIMを申し込みの手順

【手順①】今契約している携帯電話会社・格安SIMで、MNP予約番号を取得する(MNP転入時のみ)

MNPワンストップ方式に対応しているキャリア・サブブランド・格安SIMから楽天モバイルに乗り換える場合は、MNP予約番号の発行は不要です。

当てはまらない場合は格安SIMでMNP予約番号を取得してください。MNP予約番号の有効期限は15日間です。

楽天モバイルを申し込むときは、MNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。

また、現在契約中の名義と楽天モバイルで契約する名義が同一である必要があります。名義が事な場合は現在の携帯電話会社で名義変更をした後に、MNP予約番号を取得してください。

MNPワンストップ対象 携帯電話会社(サービス)

  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • ahamo
  • UQ mobile
  • povo
  • ワイモバイル
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • ジャパネットたかた通信サービス
  • 日本通信SIM
  • b-mobile
  • mineo
  • IIJmio
  • など

【手順②】楽天モバイルのSIMカード/eSIMを申し込む

本人確認書類、楽天会員ユーザーID/パスワード、クレジットカード、MNP予約番号などの必要なものを用意して楽天モバイルのSIMカード/eSIMを申し込みましょう。

手順
  • 楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
  • 「Rakuten最強プラン」の「プランを選択する」を押す
  • SIMカードのみ申し込むときは、SIMタイプは「SIMカード」または「eSIM」を選択して、「この内容で申し込む」を選択する。これでスマホを選ぶ画面をスルーできる
  • 楽天会員ログイン画面になるのでログインする
  • 契約者情報確認画面になるので、表示された氏名・生年月日・住所が本人確認書類の情報と一致していることを確認する
  • 本人確認方法は、①書類画像をアップロードで確認、②AIかんたん本人確認(eKYC)、③受け取り時に自宅で確認、のどれかを選択する
  • 「電話番号の選択」では、当てはまるものを選択する
  • 受け取り方法と支払い方法を選択する
  • SIMのみ契約時は、「プランのみが選択されています」と表示されるので、「この内容で申し込む」を選択すること。「製品ページへ進む」を選択すると、スマホ選択画面に移動してしまいます
  • 重要事項説明・利用規約が表示されるので、「同意して申し込む」を選択
  • 楽天モバイルの申込み完了

物理SIMカードで使うなら「SIMカード」を選択

Google Pixelに楽天モバイルのSIMカードを入れて利用するときは、もちろん「SIMカード」で申し込んでください。

eSIMで使うなら「eSIM」を選択

Google Pixelに楽天モバイルのeSIMを入れて利用するときは、「eSIM」を選んでください。

eSIMで契約するなら「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択すること

eSIMで契約するなら、本人確認方法は「AIかんたん本人確認(eKYC)を選択してください。

AIかんたん本人確認を利用すれば、最短5分で楽天モバイルが開通します。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

https://network.mobile.rakuten.co.jp/に移動します

楽天モバイルの開通手順を解説

【手順①】my楽天モバイルからMNP転入手続きを行う(MNP転入時のみ)

他社から乗り換えで楽天モバイルを契約した人はMNP転入手続きが必要です。MNP転入手続きはmy 楽天モバイルからできます。

SIMカードを契約している場合はWEB版my楽天モバイルでのMNP転入手続きが推奨されています。

eSIMを契約している場合は、端末にmy楽天モバイルアプリをインストールし、アプリからMNP転入手続き・eSIM開通手続きが推奨されています。アプリを使えばeSIMを利用したい端末だけで手続きが完結するのでオススメです。

MNP受付時間

手元にSIMやスマホが届いたらすぐに手続きすれば当日の開通に間に合うはずです。

受付時間と完了時間の目安は以下の通り。

受付時間MNP完了時間
9:00~21:00当日中
21:01~翌8:59翌9:00以降

商品の受け取り直後や21時以降に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合があります。

MNP予約番号の有効期限終了日近くになると、自動的にMNP開通作業を行います。

MNP開通手続きの手順

  1. 手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセス
  2. my 楽天モバイル内 右上メニューをタップし、「お申し込み履歴」を選択
  3. 「申込番号」を選択
  4. 「転入を開始する」を選択

【手順②】Google Pixelに楽天モバイルのSIMカードを入れる/eSIMプロファイルをダウンロードする

楽天モバイルのSIMは「マルチSIM」で、スマホの対応サイズに合わせて、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類のサイズに切り離して使うことができる全サイズ対応のSIMカードです。

Google Pixel 7シリーズのSIMサイズはすべて「nanoSIM」なので、nanoSIMサイズに切り取り、Google Pixelに楽天モバイルのSIMカードを入れてください。

【手順③】APN設定は自動で設定されるので、開通したことを確認して楽天モバイルの利用開始

楽天回線対応製品になっているGoogle Pixel 7シリーズは、楽天モバイルのSIMカードやeSIMを認識するとAPN設定が自動で設定されます。

Wi-Fiをオフにして、Chromeなどのブラウザアプリで適当なWebページが表示されることを確認したり、時報に電話するなどしてみましょう。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

https://network.mobile.rakuten.co.jp/に移動します

キャンペーン適用条件を満たすために、Rakuten Linkアプリの初期設定して1回10秒以上の通話をする

楽天モバイルで実施されている楽天ポイントが貰える系キャンペーンは、楽天モバイルの契約だけでは適用条件を満たしていません。

Rakuten Linkアプリのインストールと、楽天モバイル回線とRakuten Linkを使って1回10秒以上の通話をしてください!

「楽天ポイント目当てで楽天モバイルを契約したのに、楽天ポイントが貰えないなんて詐欺だ!」という人が非常に多いです。

Rakuten Linkアプリとは、無料通話、無料SMS、グループチャットに、ニュースの閲覧やお支払い機能が加わった、楽天モバイルオリジナルの次世代メッセージサービスアプリです。要はLINEのパクリアプリです。

また、楽天モバイルの国内通話かけ放題の利用にはRakuten Linkが必要です。必ず設定を行うようにしてください。

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、楽天モバイルのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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