
povoの2回線目は同一名義で契約でき、契約事務手数料もかかりません。ただし1つのメールアドレスで契約できるのは1回線までです。申し込みの手順とアカウントの作り方、180日ルールまで解説します。
povo2.0を使っていて、仕事用にもう1つ番号がほしい。子どもにスマートフォンを持たせたい。基本料が0円のため、povo2.0はもう1回線を追加する使い方にも向いています。
2回線目を追加する場合も、費用の面で身構える必要はありません。初期費用は0円で、月々の負担も使ったトッピングの分だけです。つまずくとすれば手続きのほうで、アカウントの作り方と回線数の数え方に条件があります。
この記事では、契約できる条件と申し込みの手順、2回線目に向いている使い方、契約前に確認しておく注意点を解説します。数値と条件はKDDI株式会社の提供条件書とpovo2.0通信サービス契約約款、公式サイトで確認したものです。

荒巻大輔(株式会社GET NINE)
通信費削減コンサルタント。格安SIM業界の動向を追い続けて10年以上、これまでに延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポート。ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイルを実際に契約し、通信速度・利用可能エリアなどを自ら検証しています。単なるアンケートや口コミを集めた「エアプ」情報ではなく、契約者としてのリアルな使用感を踏まえて解説しています。


povoの2回線目を契約できる条件
povo2.0は同一名義で複数の回線を契約できます。契約できる回線数には上限があり、一定の条件を満たすと契約事務手数料が発生します。
povoの2回線目も基本料は0円
povo2.0の基本料は0円で、これは2回線目でも変わりません。ベースプランのデータ容量は0GBで、月間データ容量という概念がありません。必要なときにデータトッピングを購入し、購入した容量と期間だけ通常の速度で通信する仕組みです。
データトッピングを購入していない状態では、送受信最大128kbpsに制限されます。この状態でも電話の着信と国内SMSの受信は無料で、緊急通報の110番・118番・119番にも料金がかかりません。128kbpsのまま使い続けても追加の料金は発生しません。
1回線目で通話かけ放題などの通話トッピングを購入していても、その効果は2回線目に及びません。トッピングは回線ごとに購入します。
契約事務手数料がかかるのは6回線目以降
povo2.0の契約時に契約事務手数料は発生しません。2回線目でも0円で、SIMカードとeSIMの発行手数料と送料も無料です。
ただし、過去1年以内に同一名義でpovo2.0を累計5回線以上申し込んだことがある場合に限り、1回線あたり3,850円がかかります。この回線数には解約済みの回線も含まれます。
初期費用がかからない格安SIMは事務手数料無料の格安SIMでまとめています。

同時に契約できるのはauとUQモバイルを含めて5回線まで
KDDI株式会社は、同一名義での大量不正契約を防ぐため、個人契約の契約回線数をau・UQモバイルを含めて累計5回線までに制限しています。すでにauを2回線とUQモバイルを2回線契約している場合、povo2.0で契約できるのは1回線です。
上限に達している状態で申し込むと、契約できないか、申し込みのあとでキャンセルされることがあります。申し込める回線数は申し込みの内容によっても変わります。
データ専用プランは通話とSMSを利用できないため、この制限が対象とする回線には当たりません。
1つのpovo2.0アカウントで申し込めるのは1回線
povo2.0は電話番号1番号ごとに1つの契約を締結します。アカウントはメールアドレスで識別され、1つのメールアドレスで契約できるのは1回線までです。2回線目を申し込むときは、1回線目で使っていないメールアドレスを用意します。
作成済みのpovoアカウントを統合することはできません。複数契約の請求をまとめることもできず、トッピングの代金は回線ごとに請求されます。povo2.0アプリは複数アカウントへの同時ログインに対応していないため、2回線を管理する場合は手続きをするアカウントに都度ログインし直しす必要があります
登録できるメールアドレスにも条件があります。キャリアメールは登録できず、使用できる記号はハイフンとアンダーバー、ドットの3種類です。「+」等の記号が含まれるメールアドレスは使用できないため、エイリアス機能は利用できません。GmailやOutlookなどでフリーメールアドレスを新しく作成しておきましょう。
データ専用SIMの申込はこちらから!
povoの2回線目を申し込む手順は4ステップ
povo2.0の申し込みはpovo2.0アプリまたはWEBから行います。2回線目でも手順は1回線目と同じで、アカウントを新しく作るところだけが異なります。画面ごとの操作はpovo2.0の申込方法・契約方法を解説で説明しています。

【手順①】対応端末と本人確認書類を用意する
povo2.0に対応したau端末か、SIMロックを解除したスマートフォンを用意します。VoLTEに対応していない機種では利用できません。
申し込みに必要なものは次のとおりです。
- 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・在留カードのいずれか1点)
- クレジットカードまたはあと払い(ペイディ)
- 1回線目で使っていないメールアドレス
他社で使っている電話番号を引き継ぐ場合はMNPの手続きが必要です。MNPワンストップに対応している事業者からの乗り換えであれば、MNP予約番号を取得せずに申し込めます。
【手順②】別のメールアドレスでアカウントを作る
povo2.0アプリから申し込む場合は、1回線目のアカウントでログインした状態だと新規の申し込みに進めません。一度ログアウトすると「初めてのかたはこちら」が表示されるので、そこから手続きを始めます。
WEBから申し込む場合も、新規アカウント用のメールアドレスを入力して進めます。契約タイプによって申し込み先が異なります。
| 契約タイプ | 申し込み先 | 本人確認書類 |
|---|---|---|
| 新規契約 | povo2.0アプリまたはWEB | 必要 |
| 他社から乗り換え | povo2.0アプリまたはWEB | 必要 |
| au・UQモバイル・povo1.0から変更 | WEBのみ | 不要 |
| データ専用 | povo2.0アプリまたはWEB | 不要 |
※参照:KDDI株式会社「ご利用手続き」
【手順③】本人確認を済ませて申し込む
通話+データプランでは、2回線目でも本人確認が必要です。オンラインで行うeKYCを使います。WEBから手続きを始めた場合も、この段階でpovo2.0アプリのダウンロードを求められます。
書類によって手続きの方法が変わります。
| 本人確認書類 | 手続きの方法 |
|---|---|
| マイナンバーカード | ICチップの読み取りとパスワード(6〜16桁の英数字)の入力。容貌の撮影が不要 |
| 運転免許証 | ICチップの読み取りと容貌の撮影。発行時に登録した4桁の暗証番号2種が必要 |
| 在留カード | ICチップの読み取りと容貌の撮影 |
※参照:KDDI株式会社「ご本人さま確認について」
本人確認書類に記載された住所・氏名・生年月日が、申し込む契約者の情報と一致している必要があります。容貌を撮影するときは、髪が顔や目に大きくかからないようにして、サングラスとマスク、帽子を外し、明るい場所で端末を固定します。
夜9時以降に申し込んだ場合、eKYCの認証は翌朝9時以降に順次行われます。当日中に使い始めたい場合は、夜9時より前に申し込みます。
【手順④】SIMを有効化して開通する
本人確認が完了したら、SIMを有効化して開通します。eSIMを選んだ場合はプロファイルをダウンロードして設定し、SIMカードを選んだ場合は郵送されたカードを受け取ってから有効化します。SIMカードは午前中に申し込むと最短で翌日に届きます。
有効化を受け付ける時間は契約タイプによって違います。
| 契約タイプ | 有効化できる時間 |
|---|---|
| 新規契約(通話+データ) | 24時間 |
| 他社から乗り換え・au・UQモバイル・povo1.0からの変更・SIM再発行 | 9時30分から20時まで |
| データ専用 | 0時5分から23時50分まで |
※参照:KDDI株式会社「よくあるご質問 SIMを有効化できる時間帯が知りたい」
電話番号を引き継いで契約した場合は、有効化した時点で回線が切り替わります。それまでは乗り換え元の回線を使えます。
povoの2回線目はeSIMとSIMカードのどちらでも契約できる
通話+データプランでは、eSIMとSIMカードのどちらかを選びます。1回線目でSIMカードを使っていても、2回線目でeSIMを選べます。SIMカードの貸与は1契約につき1枚のため、1台の端末で2回線を使うなら、SIMカードを2枚挿せる端末でない限り一方はeSIMになります。
eSIMからSIMカードにあとから変更することもできますが、SIMカードへの変更には3,850円がかかります。eSIMへの変更とeSIMの再発行は、当面の間は無料です。迷ったときはeSIMを選んでおくと、変更が必要になったときの費用を抑えられます。
eSIMに対応した格安SIMはeSIM対応の格安SIMで比較しています。

povoの2回線目は「通話+データ」と「データ専用」から選ぶ
povo2.0には「通話+データプラン」と「データ専用プラン」があります。2回線目でどちらを選ぶかによって、できることと申し込みの条件が変わります。
データ専用プランの仕様は以下の通りです。
- 本人確認書類は不要。代わりに、SMSを受信できる日本国内の電話番号による認証が必要
- 1つの連絡先電話番号に登録できるアカウントは1つ。1回線目のデータ専用で使った電話番号は2回線目に使えない
- 契約時に初回専用のトッピングの購入が必要
- SIMはeSIMのみ。SIMカードへの変更はできない
- MNPで電話番号を引き継ぐことはできない(データSIMはMNP転出が不可能)
電話番号を使う予定があるなら通話+データプラン、タブレットやサブ端末のデータ通信だけに使うならデータ専用プランを選びましょう。どちらもプラン間の変更はできないため、変更したい場合は新規契約として申し込み直しが必要です。
データ専用プランの初回トッピングと使い勝手はpovo2.0のデータ専用SIMについて徹底解説にまとめています。
データ専用SIMの申込はこちらから!
povoの2回線目で使えるキャンペーン
povo2.0のキャンペーンには、2回線目でも対象になるものがあります。2回線目ならではの条件は次の3つです。
- キャンペーンコードは契約手続きの開始画面でしか入力できない。申し込みが完了したあとに適用することはできない
- 同一名義で期間中に複数の回線を契約した場合、特典の対象が最初の1回線に限られるキャンペーンがある
- 他社から電話番号を引き継いで2回線目を契約する場合と、新しい電話番号で新規契約する場合とで対象が分かれる
紹介コードは同一名義では適用されない
povoおともだち紹介プログラムは、紹介する人と紹介された人が同一名義の場合は対象外です。1回線目で発行したご紹介コードを自分名義の2回線目に使っても、特典は受け取れません。メールアドレスを分けても、名義が同じであれば適用されません。
2回線目を家族名義で契約する場合は、ご紹介コードを使えます。申し込みの前に発行しておいてください。
乗り換え+対象トッピング購入で40%相当 au PAY残高で戻ってくる「本気割キャンペーン!」

キャンペーン期間中にpovo2.0を他社から乗り換え(MNP)で契約し、povoアカウントとau IDを連携し、SIMを有効化して7日後までに対象トッピングを購入すると、販売価格の40%(半額)相当のau PAY残高(不課税)がもらえる「本気割キャンペーン!」が実施されています。
キャンペーン特典のau PAY残高は、SIM有効化の翌月末までに、対象トッピングを購入したpovoアカウントに連携されているau IDに紐づくau PAY残高に還元されます。
2026年8月16日時点の「本気割キャンペーン!」対象トッピングは以下の通り。
対象トッピング 1ヶ月あたりのデータ容量/実質月額 販売価格(データ容量代金) au PAY残高の還元額 実質価格 データ追加360GB(365日間) 30GB/1,320円 26,400円 10,560円(相当) 15,840円 データ追加360GB(365日間)
+Amazonプライム(1年間)30GB/1,612円 29,900円
(26,400円)10,560円(相当) 19,340円 データ追加1.32TB(365日間) 110GB/1,962円 39,240円 15,696円(相当) 23,544円 データ追加1.32TB(365日間)
+Amazonプライム(1年間)110GB/2,254円 42,740円
(39,240円)15,696円(相当) 27,044円
キャンペーン期間
- 2025年5月1日0:00~終了日未定
キャンペーン適用条件
- 「通話+データ」プランの回線であること(「データ専用」プランの回線は対象外)
- 他社から乗り換え(MNP)であること(au/UQ mobile/povo1.0を除く)
- povo2.0のSIM有効化がキャンペーン期間内に完了していること
- 対象トッピング購入時点でau IDがpovoアカウントと連携していること(au IDを持っていない場合は新規作成)
- SIMを有効化した7日後の23:59までに対象トッピングを購入していること
- au PAY 残高還元までに、④のau IDで「au PAY」アプリの利用を開始していること(au PAYアプリ上でau IDにログインして、au PAYアプリの登録を完了させる)
データ専用SIMの申込はこちらから!
副回線ならpovo!新規登録キャンペーン(新規・MNP対象)

このキャンペーンは、povo2.0に新規登録する際にキャンペーンコード「AUKAITEKI」を入力すると、「データ使い放題(24時間)」が10回分もらえるというものです。
povo2.0アプリをダウンロードして「初めての方はこちら」から申し込みを進め、コード入力欄に「AUKAITEKI」を入力、「適用する」を押して契約手続きを完了させます。そのうえでキャンペーン期間中にSIMを有効化すれば、特典のデータ使い放題(24時間)プロモコードが付与されます。付与されたプロモコードは、アプリの「ホーム」タブ下部にある「プロモコード」から入力して利用します。
0.1GB(24時間)はSIMの有効化後に、「プリペイドコード0.1GB(24時間)」として即時適用されます。
「データ使い放題ボーナス(24時間)」✕10回分は、SIMの有効化後すぐに10回分のプロモコードがpovo2.0に登録しているメールアドレスに送付されます。プロモコードの入力期限はSIM有効化日の翌月末までです。
主な内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーンコード | AUKAITEKI |
| 特典 | データ使い放題(24時間)×10回分 |
| 対象者 | povo2.0を新規契約する人 (新規契約、au/UQ mobile/povo1.0/他社からの変更も含む) |
| 条件 | 契約手続き開始画面でコードを入力し、期間中にSIM有効化を完了すること |
| SIM有効化の推奨時間 | 【新規契約】24時間 【au/UQモバイル/povo1.0/他社から乗り換え】9時30分から20時まで |
この「副回線ならpovo!新規登録キャンペーン」は「本気割キャンペーン!」とは違い、新規契約だけでなく、au/UQ mobile/povo1.0からの変更でも適用対象です。ただし、コードを入力せずに申し込んだ場合や、キャンペーン終了までにSIMの有効化を行わなかった場合は対象外です。
また、同一名義で複数の「povo2.0」回線を契約しても、対象は初回の1回線のみです。複数回線でまとめて特典を狙うことはできません。
通常の「データ使い放題(24時間)」の販売価格は330円なので、およそ3,300円相当の特典がもらえる計算になります。
新規登録キャンペーン(1GBとデータ使い放題がもらえる)

povo2.0新規加入時にキャンペーンコード「2MAIME」を入力して契約すると、3日間使える1GB(=「プリペイドコード1GB(3日間)」)が貰えます。また、「データ使い放題ボーナス(3日間)」1回分か、「データ使い放題ボーナス(24時間)」2回分のいずれかが必ず当たります。
「データボーナス1GB(3日間)」は、SIMが有効化したタイミングで即時適用されます。
「データ使い放題ボーナス」は、SIMの有効化後から10日以内にプロモコードをpovo2.0に登録しているメールアドレスに送付されます。利用期限はSIM有効化日の翌月末です。
キャンペーン概要まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン名 | 新規登録キャンペーン |
| 実施期間 | 2025年2月4日~ 終了日未定 |
| 条件 | ・povo2.0の新規契約時に、コード【2MAIME】を入力すること ・契約手続き完了後、キャンペーン期間中にSIMを有効化すること |
| 特典適用対象外となるもの | ・キャンペーンコードの入力をせずにpovo2.0を申込した場合 ・キャンペーン終了までにSIMの有効化を行わなかった場合 ・キャンペーン期間中にキャンペーンコードを入力して、同一名義で複数の「povo2.0」回線を契約した場合、抽選は初回の1回線のみ対象 |
新規契約、他社から乗り換え(MNP)、au/UQ mobile/povo1.0からpovo2.0に乗り換えの場合に適用されます
実施中の内容はpovoキャンペーンで更新しています。

データ専用SIMの申込はこちらから!
povoの2回線目に向いている使い方
基本料が0円で、購入したトッピングの分だけ通信する仕組みは、常時通信する回線よりも用途を限った回線に向いています。
仕事と私用で電話番号とLINEアカウントを分ける
2回線目を契約すると新しい電話番号が発行されます。1回線目を私用、2回線目を仕事用と分ければ、休日に仕事の連絡を受けずに済みます。LINEは1つのアカウントに1つの電話番号を紐づけるため、番号が2つあればアカウントも分けられます。
ただしpovo2.0はLINEの年齢確認に対応していません。KDDI株式会社はサービスの紹介ページで非対応と明記しています。povo2.0の番号で作ったアカウントでは、IDによる検索と電話番号による友だち検索が使えません。友だちの追加はQRコードや招待リンクで行います。
電話を受けるだけの使い方なら、トッピングを購入しなくても着信は無料です。かける側になることが多いなら、5分以内通話かけ放題が月額550円、通話かけ放題が月額1,650円で追加できます。
子どもに持たせて通信量を親が管理する
子どもに持たせる回線としてpovo2.0を選ぶ場合、契約の形が2通りあります。
| 契約の形 | 手続き |
|---|---|
| 親の名義で契約し、利用者を子どもにする | 申し込みと同時に利用者登録を行う |
| 子ども(13歳以上)の名義で契約する | 親権者の同意が必要。親権者が同席して手続きする |
利用者登録は申し込みと同時にしか行えません。登録した利用者を後から変更することも廃止することもできないため、親の名義で契約するなら申し込みの画面で登録を済ませます。
登録した利用者が未成年の場合、WEBフィルターが自動で適用されます。アクセスしたサイトのURLから、子どもの利用に適さないと判定されたサイトを制限する機能です。あんしんフィルター for auも利用でき、申し込みが完了すると親権者のメールアドレス宛に設定方法が届きます。年齢と用途に応じてフィルタリングの強度を設定でき、利用する時間帯も指定できます。
トッピングの購入を親が管理する場合、子どものスマートフォンにpovo2.0アプリを入れる必要はありません。親のスマートフォンに入れたアプリで、子どものアカウントにログインして管理します。
子ども名義で契約する場合も、親が使っているメールアドレスは使えません。子ども用に別のメールアドレスを1つ用意します。
povo2.0は家族を含む名義変更を受け付けていません。誤った名義で契約した場合、解約して契約し直すか、名義変更ができるauやUQモバイルへ乗り換えてから変更することになります。申し込む前に誰の名義にするかを決めておきます。
タブレットやサブ端末のデータ回線にする
タブレットやモバイルルーターに2回線目を入れると、Wi-Fiがない場所でも通信できます。使わない期間は基本料が0円のため、常時通信する端末でなくても持ち続けられます。
電話番号を使わないならデータ専用プランを選べます。本人確認書類が不要で、SMSを受信できる電話番号による認証だけで申し込めます。ただし契約時に初回専用のトッピングを購入する必要があります。
他社をメイン回線に使っていて、povo2.0をサブ回線として持つ場合の選び方はサブ回線におすすめの格安SIMにまとめています。

デュアルSIM対応端末で1台にまとめる
2回線目を契約しても、スマートフォンを2台持ち歩く必要はありません。デュアルSIMに対応した端末であれば、1台に2つの回線を設定できます。
設定画面から、通話に使う回線とデータ通信に使う回線をそれぞれ指定します。通話は1回線目、データ通信は2回線目といった割り当てができます。データ通信に使う回線を固定しておけば、外出先で意図せずデータを消費することを防げます。
使える組み合わせは端末によって異なります。手持ちの端末がデュアルSIMに対応しているか、eSIMとSIMカードをどう組み合わせられるかは、端末メーカーの情報に記載があります。
povoの2回線目を契約する前に確認する注意点
基本料が0円である代わりに、月額制のプランとは仕組みが違う部分があります。
トッピングがない状態の通信速度は128kbps
データトッピングを購入していないとき、通信速度は送受信最大128kbpsに制限されます。地図の表示や画像の多いサイトの閲覧には時間がかかります。
この状態でもできることがあります。
- テキスト中心のメッセージのやりとり
- LINEの音声通話
- 電話の着信と国内SMSの受信
- povo2.0アプリでのデータ残量の確認とトッピングの購入
アプリでのデータ残量の確認とトッピングの購入に関する通信のうち、KDDI株式会社が指定したものは128kbpsの制限を受けず、料金もかかりません。Wi-Fiがない場所でもトッピングを買い足せます。
180日間トッピングを購入しないと利用停止になる
SIMを有効化した日から180日が経過している場合、その日から遡って180日間に有料トッピングの購入がないと順次利用停止になります。利用停止後30日の間も購入がなければ契約解除となり、同じ電話番号は再び取得できません。
180日を数え始める日は、購入したトッピングのうち最も遅い有効期限日の翌日です。長い期間のトッピングを買っておけば、次に購入するまでの間隔を空けられます。
主な維持の方法は次のとおりです。
| 維持の方法 | 180日あたり | 1カ月あたり |
|---|---|---|
| データ使い放題(6時間)を購入する | 250円 | 約42円 |
| 通話と国内SMSの従量料金で維持する | 660円超 | 110円超 |
通話と国内SMSの利用料などの合計額が税込660円を超えている場合は、有料トッピングを購入していなくても利用停止の対象から外れます。660円ちょうどでは条件を満たしません。
期間限定のトッピングを含めた維持の手段はpovo2.0の最低維持費は180日間100円~250円!0円維持は不可能!トッピングや通信費を抑えるコツを解説!で比較しています。

利用停止と契約解除の前には、登録したメールアドレスまたはSMS宛に通知が届きます。通知が届いた時点ではアプリからトッピングを購入できます。
なお、短期間で解約と契約を繰り返すと、次の申し込みが承諾されないことがあります。特典を繰り返し受け取ることを目的とした契約と解約の繰り返しは、povoおともだち紹介プログラムの利用規約で禁止行為として定められています。審査の基準は公表されていないため、2回線目は長く使う前提で契約してください。
eSIMからSIMカードへの変更には手数料がかかる
SIMの種類を変更する場合の手数料は、方向によって異なります。
| 手続き | 手数料 |
|---|---|
| SIMカードの再発行、SIMカードへの変更 | 3,850円 |
| eSIMの再発行、eSIMへの変更 | 当面の間は無料 |
※参照:KDDI株式会社「ベースプラン提供条件書」
手続きはpovo2.0アプリの契約管理から申し込みます。データ専用プランでは、eSIMからSIMカードへ変更することはできません。
手続きと問い合わせはオンラインのみ
povo2.0のサポートはオンラインだけです。povo2.0アプリのヘルプページかチャットから問い合わせます。auショップやUQスポットなどの店頭、auとUQモバイルのお客さまセンターでは対応していません。
申し込みからSIMの設定、トッピングの購入、解約まで自分で行います。2回線目では設定する端末や回線の切り替えが増えるため、操作に不安があるなら、手順を確認できる環境を用意してから申し込みます。
店舗で相談できる会社も含めてau回線の各社を比べたい場合はau回線の格安SIMを参照してください。

データ専用SIMの申込はこちらから!
povoの2回線目についてよくある質問
povoの2回線目に契約事務手数料はかかる?
通常はかかりません。手数料が発生するのは、SIMを有効化した日から遡って1年間に、同一名義でpovo2.0のSIMを累計5回線以上有効化していた場合です。この場合、6回線目以降は1回線あたり3,850円がかかります。
povoの2回線目は1回線目と同じアカウントで契約できる?
できません。1つのメールアドレスで契約できるのは1回線までです。2回線目には、1回線目で使っていないメールアドレスを用意して新しいアカウントを作ります。キャリアメールは登録できません。
povo2.0アプリで2回線をまとめて管理できる?
1台の端末で管理できますが、複数のアカウントに同時にログインすることはできません。切り替えるたびにpovo2.0アプリにログインし直す必要があります。。アカウントの統合と、複数契約の請求をまとめることもできません。
povoの2回線目は他社から乗り換えでも契約できる?
できます。他社で使っている電話番号を引き継いで2回線目にできます。MNPワンストップに対応している事業者からであれば、MNP予約番号を取得せずに申し込めます。データ専用プランはMNPの対象外です。
povoの2回線目の電話番号は自分で選べる?
選べません。電話番号は契約者回線ごとにKDDI株式会社が定めます。他社で使っている番号を引き継ぎたい場合は、新規契約ではなく乗り換えとして申し込みます。1回線目と同じ番号にすることはできません。
eSIMとSIMカードはあとから変更できる?
通話+データプランなら変更できます。SIMカードへの変更には3,850円がかかり、eSIMへの変更は当面の間は無料です。データ専用プランでは、eSIMからSIMカードへの変更はできません。
まとめ povoの2回線目は0円で持てる
povo2.0の2回線目は、契約事務手数料も基本料も0円です。番号を増やしても固定費は変わらず、使ったトッピングの分だけを払います。1回線目で使っていないメールアドレスを1つ用意すれば、あとは1回線目と同じ手順で申し込めます。
用途によって選ぶプランが変わります。
| 2回線目の用途 | 選ぶプラン | 用意するもの |
|---|---|---|
| 仕事と私用で番号を分ける | 通話+データ | 別のメールアドレス、本人確認書類 |
| 子どもに持たせる | 通話+データ | 別のメールアドレス、本人確認書類、申し込み時の利用者登録 |
| タブレットやサブ端末で使う | データ専用 | 別のメールアドレス、SMSを受信できる別の電話番号 |
申し込みの前に決めることは3つです。
- au・UQモバイル・povo1.0を含めて、通話ができる契約が何回線あるかを数える
- 1回線目で使っていないメールアドレスを1つ用意する
- 誰の名義で契約するかを決める。あとから名義を変更することはできない
新しい電話番号でeSIMを契約する場合は、申し込んだその日に使い始められます。夜9時までに手続きすれば、本人確認も当日中に済みます。
2回線目が不要になったときの手続きはpovo2.0の解約・MNP転出する方法を解説で説明しています。
データ専用SIMの申込はこちらから!
povo2.0以外も含めて比べたい場合は格安SIM(格安スマホ)おすすめ比較ランキングを参考にしてください。

データ専用SIMの申込はこちらから!


