ahamo(アハモ)からpovo2.0に乗り換え手順・メリット・デメリット・注意点まとめ。
ahamo(アハモ)からpovo2.0に乗り換えで契約から開通までの手順を簡単に解説
SIMカードのみ契約+AndroidスマホやiPhoneを使う
- ahamoからpovo2.0に乗り換える
- povo2.0ではSIMカードのみ契約する
- ahamoで使っていたAndroidスマホやiPhoneは、povoに乗り換えても使い続ける
- povo2.0ではSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う
ときの手順は以下の通り。
- povo2.0のSIMカードを入れて使いたいAndroidスマホやiPhoneが動作確認されているか確認する
- ドコモからahamoに変更していて、2021年8月26日までにドコモから発売されたスマホを利用している場合は、povo2.0を契約する前にMy docomoでSIMロック解除手続きを行うこと
- ahamoでMNP予約番号を発行する(MNPワンストップを利用しない場合)
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレスなどの契約に必要なものを用意する
- povo2.0はWEBサイトではなくアプリから申し込みなので、スマホにpovo2.0アプリをインストールする
- povo2.0アプリからSIMカードの申し込みを完了させる
- 9時30分から20時までの間に、povo2.0アプリから「SIMカード有効化手続き」を実施する。
- SIMの有効化が完了すると、メールとアプリに通知が来る
- スマホからahamoのSIMカードを抜いて、povo2.0のSIMカードを入れる
- AndroidスマホでAPN設定を行う(iPhoneは不要)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけて、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリなどを開いてWebサイトが閲覧できることを確認する
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、SIMカード開通手続きは完了
eSIM契約+eSIM対応スマホを使う(iPhoneやGoogle Pixelなど)
- ahamoからpovo2.0に乗り換え
- povo2.0ではeSIMのみ契約する
- eSIM対応iPhone、eSIM対応Androidスマホを使う
ときの手順は以下の通り。
- eSIMを利用したいスマホがpovo2.0で動作確認されていることを確認
- ドコモからahamoに変更していて、2021年8月26日までにドコモから発売されたスマホを利用している場合は、povo2.0を契約する前にMy docomoでSIMロック解除手続きを行うこと
- ahamoでMNP予約番号を発行する(MNPワンストップを利用しない場合)
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレスなどの契約に必要なものを用意する
- povo2.0はWEBサイトではなくアプリから申し込みなので、スマホにpovo2.0アプリをインストールする
- povo2.0アプリからeSIMの申し込みを完了させる
- 9時30分から20時までの間に、povo2.0アプリから「eSIM有効化手続き」を実施する
- povo2.0アプリを使用し、povo2.0のeSIMプロファイルをスマホにダウンロードする
- AndroidスマホでAPN設定を行う(iPhoneは不要)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけて、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリなどを開いてWebサイトが閲覧できることを確認する
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、SIMカード開通手続きは完了
データ専用SIMの申込はWEBサイトから!
ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します
ahamo(アハモ)からpovo2.0に乗り換えるときの流れ(SIMカード/eSIM共通)
SIMカードで契約するかeSIMで契約するか決める
他社から乗り換えでpovo2.0を契約する場合、「通話+データ」のSIMカードとeSIMどちらで契約するか決めてください。
povo2.0は端末を販売していないため自分で用意する必要があります。手持ちのスマホを使い続ける、AppleStoreなどで新品iPhoneを購入する、Amazonや家電量販店でSIMフリー版Androidスマホを購入する、キャリアで端末単体購入する、中古スマホ販売店等で購入するなどして自分で調達してください。
SIMカードのメリットは、自由に入れ替えて使えること、ほぼ全てのスマホで利用できることです。機種変更時もスムーズです。AndroidからSIMカードを抜いてiPhoneに入れて使えますし、その逆パターンも問題なく使えます。
eSIMのメリットは最短当日開通できること、SIMカードの入れ替え作業が不要になることです。iPhoneは「eSIMクイック転送」機能を使えば、iPhoneの設定からeSIM再発行の手続きができて便利です。
eSIMは対応端末が限られているため、申込時前に手持ちのスマートフォン等がeSIMに対応しているかを確認してください。eSIM非対応端末でeSIMを選択した場合は通信ができません。
どちらにしようか悩む・特にやりたいことがないならSIMカードでいいでしょう。eSIMにしたくなった、eSIMでやりたいことができたらSIMカードからeSIMに変更しましょう。SIMカードからeSIMへの変更は無料です。SIMカード再発行は手数料がかかります。
eSIMでやりたいことが明確にあるなら、最初からeSIMでいいでしょう。povo2.0と他社SIMでデュアルSIMにしたい、SIMカードレスな環境にしたいという人はeSIMがオススメです。eSIM再発行は無料、eSIMからSIMカードへの切り替えは手数料がかかります。
【手順①】今使っているスマホがpovoで動作確認されているかを確認
povo2.0のSIMカードやeSIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているかを対応機種・端末|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0でチェックしましょう。
なお、もしも動作確認されていない端末をpovo2.0のSIMを入れて使うときは、もちろん自己責任になります。
eSIMは対応端末が限られているため、povo2.0を契約する前に手持ちのAndroidスマートフォンやiPhoneがeSIMに対応しているかを確認してください。eSIM非対応端末でeSIMを選択した場合、通信が一切できません。
【手順②】ドコモからahamo移行時にSIMロックを解除していない人は、スマホのSIMロックを解除する
ドコモから2021年8月26日までに販売されたAndroidスマホやiPhoneは、「SIMロックあり」状態で販売されています。povo2.0を契約する前に、My docomo等でスマホのSIMロック解除手続きが絶対に必要です。
ドコモからahamoへの移行は「料金プラン変更」と同じ扱いのため、SIMロック解除していない可能性が非常に高いです。
ドコモのSIMロック解除手数料は2023年10月1日から無料になっています。My docomo(パソコン・スマートフォン)・ドコモケータイ(spモード)・電話・ドコモショップ・d gardenのどこで申し込んでも無料です。
ドコモで購入したSIMロックあり状態のスマホに、povo2.0のSIMカードを入れても、スマホはpovo2.0のSIMカードを認識しません。圏外表示になります。
ドコモから2021年8月27日以降に新たに販売されるAndroidスマホやiPhone、iPhone 13シリーズは、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。SIMロック解除手続きは不要です。
povo2.0の開通も完了している、APN設定をしているのにpovo2.0回線が使えないというときは、大抵SIMロック解除手続きをすっ飛ばしています。
【手順③】「MNPワンストップ」を利用するか、ahamoでMNP予約番号を発行するかどうか決める
ahamoからpovo2.0に乗り換える際に、MNPワンストップを利用して申し込むか、従来どおりにahamoでMNP予約番号を発行してから申し込むか決めてください。どちらを選んでもOKです。
ahamoとpovo2.0は「MNPワンストップ」に対応しています。
MNPワンストップとは、転出元で従来必要だった「MNP予約番号」の発行手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単にpovo2.0に乗り換えが可能です。
なお、契約状況によってはahamoで事前にMNP予約番号を発行したほうがスムーズなことがあります。
ahamoでMNP予約番号を取得する方法
ahamoのMNP予約番号はahamoお手続きページで24時間行えます。
MNP予約番号を取得してもahamoは解約されません
ahamoでMNP予約番号を取得した時点では、ahamoが解約されることはありません。また、MNP予約番号の有効期限が切れても、ahamoとの契約は継続しています。
ahamoが解約されるのは、povo側で行う「SIMカード有効化手続き」「eSIM有効化手続き」が完了した時です。
他社から乗り換え時の「SIMカード有効化手続き」「eSIM有効化手続き」では、ahamoからpovo2.0へ回線を切り替える手続きを行います。このSIMカードを有効化する/eSIMを発行するを行った日がahamoの解約日になります。
たとえば10月5日にpovo2.0のSIMカードが手元に届いて、10月6日に有効化手続きを実施すると、10月6日付でahamoの契約が自動解約されます。
【手順④】契約に必要なものを用意する
povo2.0を契約する際は以下が必要です。
- 本人確認書類
- クレジットカード情報またはあと払い(ペイディ)
- 利用端末
- GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス
本人確認書類
povo2.0で利用できる本人確認書類は以下の通り。
- 運転免許証(公安委員会発行のもの※国際免許証を除く)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
支払い方法 : クレジットカード
クレジットカードは以下のブランドが利用できます。デビットカードは利用できません。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
支払い方法 : あと払い(ペイディ)
クレジットカードが無い場合でも、「あと払い(ペイディ)」が利用できます。
あと払い(ペイディ)とは株式会社Paidyが提供するオンライン決済サービスです。2024年1月23日より利用可能になっています。
ペイディ利用料金の支払いは翌月27日までに、口座振替/銀行振込/コンビニ払いから自由に選択できます。ペイディアプリから銀行口座を登録すると、毎月自動的に請求金額が引き落とされます。また、口座振替は支払手数料が無料です。
ペイディアカウントを持っていない人も、メールアドレスと携帯電話番号だけで簡単に手続き可能です。あと払い(ペイディ)を支払い方法に設定する場合はSMS認証が必要です。
ペイディアプリから本人確認すると、分割手数料無料の「3回あと払い」が使えるため、お得な大容量トッピングも月々の負担が軽減されます。
*1:コンビニ払いの手数料は最大390円です。銀行振込の場合は金融機関により異なります。口座振替の場合、手数料は発生しません。
*2:SMSを受け取ることができる携帯電話番号が必要です。
*3:1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能です。
【手順⑤】povo2.0アプリをインストールして申し込む
契約に必要なものを用意してpovo2.0を申し込みましょう。
ahamoからpovo2.0に乗り換えで契約する場合は、povo2.0アプリからの申し込みが必要です。手持ちのスマホにpovo2.0アプリをインストールしてください。WEBから申し込みはできません。
- 手持ちのスマホにpovo2.0アプリをインストールする
- 「どちらかのプランを選択してお進みください。」では【通話+データ】をタップして【次へ】をタップする
- 「契約タイプ」では【他社から乗り換え】をタップする
- SIMタイプでは【SIMカード】または【eSIM】をタップする
- 「アカウント登録」でメールアドレスを入力する
- 「お支払い方法を設定」画面では、【クレジットカード】または【クレジットカード以外】を選択する。クレジットカード情報を登録するか、ペイディでの手続きを行うこと
- オンライン(LIQUID eKYC)で本人確認情報を登録する
- 氏名・住所等の個人情報を入力、SIMカードのお届先住所など、画面の指示に従って操作・入力する
- povo2.0の契約を完了させる
他社からpovo2.0に乗り換える場合は【通話+データ】=音声SIMでの契約になります。
契約方法は【他社から乗り換え(MNP)】をタップしてください。
MNP予約情報について
手続きの途中で「MNP予約情報の入力」画面が表示されます。
【MNP予約番号をお持ちのお客様】を選択すると、携帯電話番号とMNP予約番号の入力欄が表示されるので入力してください。
【MNP予約番号をお持ちでないお客様】を選択するとMNPワンストップでの手続きになります。携帯電話番号の入力欄と「現在ご利用中の携帯電話会社を選択してください」の選択肢が表示されるので、当てはまるものを選択してください。
選択した携帯電話会社のMNP予約手続きページに移動するので、ページの案内に従いMNP予約手続きを進めてください。手続き完了後、povoの申し込みページに移動するので手続きを進めてください。
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povo2.0のSIM開通手順を解説
povo2.0のSIMカードは「マルチSIM」
povo2.0でSIMカードを契約した場合、手元に届くのは「マルチSIM」になります。契約時にSIMサイズの選択肢はありません。
「マルチSIM」は、SIMカードを台紙から取り外す際に、利用している端末が対応しているSIMカードの種類(標準SIM/microSIM/nanoSIM)に合わせて切り取る必要があります。ほとんどの人は「nanoSIM」サイズに切り取って使用することになるはずです。
2024年現在Androidスマホはほぼ全て「nanoSIM」です。iPhoneはiPhone 5シリーズからずっと「nanoSIM」です。
nanoSIMサイズはSIMカードのなかで一番小さいので、切り取り時に失敗することはありません。
SIM開通手続き(iPhoneの場合)
- povo2.0アプリから「SIMカード有効化手続き」または「eSIM有効化手続き」を9時30分から20時までの間に実施
- 有効化が完了すると、「【povo】povoのご利用開始のお知らせ」というタイトルのメールが届く
- iPhoneにpovo2.0のSIMカードを入れる/povo2.0アプリを利用してeSIMプロファイルをダウンロードする
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- iPhone内に他社格安SIMのAPN構成プロファイルがある場合は削除する
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、開通手続きは終了
有効化手続きについて
SIMカードやeSIMの有効化手続きは、9時30分から20時までの間に実施すれば即時開通します。
20時から9時30時までの間に有効化手続きを行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了し、povo2.0のSIM(回線)が使えるようになります。有効化する時間帯には注意してください。
SIMカード有効化手続きを実施していない場合、iPhoneがpovo2.0のSIMカードを認識しません。「SIMが無効です」等と表示されます。
eSIM契約時は、「eSIM有効化手続き」が完了すると、iPhoneへpovo2.0のeSIMプロファイルのダウンロードが可能になります。
iPhoneにpovo2.0のeSIMプロファイルをダウンロードする方法は、①povo2.0アプリからeSIMの設定をする方法、②手動で実施する方法(コード入力方式)、2つの方法があります。アプリから設定がおすすめです。
iPhoneはAPN設定不要
iPhoneは最新のiOSバージョンにアップデートするとAPN設定が自動で完了します。APN設定プロファイルのインストールは不要です。
iPhone内に他社格安SIMのAPN構成プロファイルが存在する場合は削除してください。
「格安SIMからpovo2.0に乗り換えた途端にiPhoneでデータ通信できなくなった・圏外になった」トラブルは、原因のほとんどが「他社APN構成プロファイルのせい」です。
SIM開通手続き(Androidスマホの場合)
- povo2.0アプリから「SIMカード有効化手続き」または「eSIM有効化手続き」を9時30分から20時までの間に実施
- 有効化が完了すると、「【povo】povoのご利用開始のお知らせ」というタイトルのメールが届く
- AndroidスマホにpovoのSIMカードを入れる/povo2.0アプリを利用してeSIMプロファイルをダウンロードする
- 必要に応じて、音声通話、SMS、モバイルデータ通信で利用するSIMを設定する
- AndridスマホでAPN設定する
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、開通手続きは終了
SIM有効化手続きについて
SIMカードやeSIMの有効化手続きは、9時30分から20時までの間に実施すれば即時開通します。
20時から9時30時までの間に有効化手続きを行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了し、povo2.0のSIM(回線)が使えるようになります。有効化する時間帯には注意してください。
eSIM契約時は、「eSIM有効化手続き」が完了すると、Androidスマホへpovo2.0のeSIMプロファイルのダウンロードが可能になります。eSIM機能が初期状態だとオフになっている可能性があるので確認してください。
povo2.0のeSIMプロファイルをダウンロードする方法は、①povo2.0アプリからeSIMの設定をする方法、②手動で実施する方法(コード入力方式)、2つの方法があります。アプリから設定がおすすめです。
AndroidスマホはAPN設定は手動で設定を求められるパターンが多いです。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→SIMの横の「+」をタップ
- 画面下部の「アクセスポイント名」をタップし、画面上部にある「+」をタップ
- 「アクセスポイントの編集」画面になるので、以下の項目を入力
- 【名前】「povo 2.0」と入力
- 【APN】「povo.jp」と入力
- 【APNプロトコル】「IPv4 / IPv6」を選択
- 入力完了したら画面右上の3つの点をタップして「保存」をタップ
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ahamo(アハモ)とpovo2.0の料金プラン比較
povo2.0には小容量のデータトッピングがあるので、ahamoで少ししかデータ通信していない人はpovoに乗り換えると毎月の通信費が安くなるでしょう。
キャリア | 料金プラン名 | 月額基本料金 |
ドコモ | ahamo(アハモ) | 【20GB】月額2,970円 【100GB】月額4,950円 |
au | povo2.0 | 【データ使い放題(24時間)】330円/回 |
povo 2.0のメリット・特徴
- 事務手数料無料、縛りなし、契約解除料もない
- データ容量が0GBの状態でも最大128kbpsで使える
- 基本料0円で自分でデータトッピングして使う。小容量、大容量、購入から24時間データ通信使い放題、期間限定トッピングも豊富
- 購入完了から7日間、DAZNの利用とDAZN利用中のデータが使い放題になるパックがある(7日間/1,145円)
- 5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
- 13歳以上であれば本人名義で契約できる
- povo2.0契約者もau Online Storeで機種変更(端末単体購入)が可能
- 2024年5月20日から「着信転送サービス(月額330円)」「留守番電話サービス(無料)」の提供開始!(ただし併用不可)
- 国際ローミングも利用可能
povo2.0について
povo2.0はauのオンライン専用料金プランです。auと同様にKDDIがサービスを提供しています。
povo2.0は格安SIMではなくauのオンライン専用料金プランなので、auとpovo2.0の通信品質は同等と考えてよいでしょう。通信エリア・通信速度・通信品質どれも安定しています。
契約事務手数料3,850円は同一名義で5回線まで無料、累計6回線目以降は1回線ごとに契約事務手数料がかかります。
契約解除料、契約期間の縛り(2年縛り等)、MNP転出手数料はありません。無料です。
データ容量が0GB状態でも最大128kbpsで使える
povo2.0でデータトッピングを購入していない=0GB状態でも、最大128kbpsでデータ通信できます。電話は通信速度は関係ありません。
128kbpsで利用の場合、LINEメッセージのやり取り等テキストのやり取りはできますが、動画視聴やInstagramなどの画像や動画が関わるものは非常に時間がかかります。
なお、180日間有料トッピングの購入がないと順次「利用停止」されます。利用停止後の30日の間に有料トッピングの購入がない場合は、povo2.0の契約が解除されます。
参考までに、いつも提供されているデータトッピングは以下の通り。
【データ使い放題(24時間)】330円/回
【データ追加1GB(7日間)】390円/回
【データ追加1GB(180日間)】1,260円/回
【データ追加3GB(30日間)】990円/回
【データ追加120GB(365日間)】21,600円/回
【データ追加20GB(30日間)】2,700円/回
【データ追加60GB(90日間)】6,490円/回
【データ追加150GB(180日間)】12,980円/回
【データ追加300GB(365日間)】24,800円/回
【データ追加300GB(90日間)】9,834円/回
【データ使い放題(7日間)12回分】9,834円/回
自分でデータトッピングして使う
povo2.0で高速データ通信したくなったときは、povo2.0アプリでデータトッピングを追加(購入)して使う形になります。小容量から大容量、データ使い放題まで幅広いトッピングが用意されています。
データトッピングには有効期限があるので、有効期限内に利用する必要があります。たとえばデータ追加20GB(30日間)を購入し、30日間で10GBしか使わなかった場合は残り10GBは失効します。
期間限定データトッピング(お試しトッピング)も頻繁に登場しているため、オトクにpovoを利用できます。
5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
トッピング名 | 料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月額550円 |
通話かけ放題 | 月額1650円 |
5分以内通話かけ放題は、1回5分以内の国内通話が無料で利用できます。1回の通話が5分を超えた場合5分超過分につき税込22円/30秒の通話料が別途かかります。
通話かけ放題は、国内通話が無料で利用できます。電話をよくかける人はオプションの契約を検討するといいでしょう。
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povo2.0の一般的なデメリット・注意点まとめ
- povo2.0の申し込みやサポートはオンラインのみ
- 過去1年以内に同一名義で6回線以上契約しようと契約事務手数料3,850円かかる
- データトッピングは有効期限あり。都度購入が必要(3GBのみオートチャージあり)
- キャリアメールアドレスサービスの提供は無い
- povo2.0には家族割引、auひかりやWiMAX 2+などのインターネットサービスとのセット割引、au PAYカード割引などは存在しない
- 2023年9月13日からSIMの再発行手数料がかかるようになった
- 複数回線契約しても割引なし、auひかり等の固定回線とのセット割引は無い
povo2.0は1人5回線まで
同一名義での大量不正契約の防止を図るため、原則として個人契約の同一名義における当社とのスマートフォン・携帯電話の契約回線数をau・UQ mobile含めて累計5回線までに制限させていただきます。(新たなご契約のお申し込みができない、または、当社から後日キャンセルさせていただく場合があります。なお、1つのpovo2.0のアカウントでお申込みいただける契約回線数は1回線です)。
ただし、お申し込みいただける回線数は、お申し込み内容により異なる場合がございます。
2023年9月13日からSIMの再発行手数料が発生する
povo2.0では、2023年9月13日申し込み分より、SIMカード(eSIMからの変更時含む)の再発行手数料の請求を開始しています。
対象となる手数料は、①povo2.0のSIMカード再発行、②eSIMからSIMカードへの切替にかかる手数料です。
eSIM再発行時や新規加入に伴うSIMカード発行時の事務手数料に変更はありません。
- SIMカード(eSIMからの変更時含む):税込3,850円
- eSIM(SIMカードからの変更時含む):税込440円
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ahamo(アハモ)からpovo2.0に乗り換えのデメリット・注意点まとめ
- povo2.0はau回線を使用。ドコモ回線とはサービスエリアが異なることあり
- ドコモのAndroidスマホはau回線との相性が悪い
- 国内通話5分無料じゃなくなる
povo2.0はau回線を使用
povo2.0はau回線を使用してサービスを提供しています。そのため、ドコモ回線とは微妙にサービスエリアが異なります。
ドコモ回線では問題なく繋がったけど、au回線だと電波が悪いとか圏外になるといった問題が発生する可能性があります。ビルの奥まったところとかだと異常に悪かったりとか、そういうことが起こるかもしれません。
都会に住んでいる人、まあそこそこの普通の地方都市に済んでいる人なら全く問題ないですが、ド田舎、山の中、川の中に行ったりするような人はちょっと心配です。
国内通話5分無料じゃなくなる
ahamoは1回5分以内の国内通話が無料になりましたが、ahamoからpovoに乗り換えると当然無料通話ができなくなります。
povo2.0で同じことをするためには、通話トッピングの「5分以内通話かけ放題」(月額550円)の契約が必要です。
ahamoでは海外でも追加料金不要で20GBまで使えるが、povoでは追加料金発生
ahamoは海外91の国・地域で月20GBまで追加料金不要で利用可能ですが、povoでは国際ローミング利用時は追加で料金が発生します。
たとえば海外ローミングの【レギュラー】海外データ1GB(3日間))は1回1480円かかります。
ドコモ側割引の回線数カウントの対象外になる
ahamoはドコモの各種割引の適用対象外ですが、ドコモの契約回線数にはカウントされるため、ahamoからpovo2.0に乗り換えると、以下の割引の回線数にカウントされなくなる、設定の変更が必要になります。
- みんなドコモ割
- ドコモ光セット割のペア設定
- ファミリー割引
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ahamo(アハモ)からpovo2.0に乗り換えでよくある質問まとめ
ahamoからpovo2.0乗り換えのベストタイミングはいつ?
SIMカードは遅くても25日頃までに、eSIMは月末日3日前くらいまでに申し込むといいでしょう。
ahamo解約時やahamoから他社へ転出した月のahamoの利用料金は、日割り計算されずに1ヶ月分満額請求されます。申込と開通が同月内で完了すれば1ヶ月分の支払いだけで済みます。
povo2.0は基本料0円です。データトッピングや通話トッピングを購入するまで料金が発生することはありません。
他社からahamoに乗り換えでdポイントが貰えるキャンペーンが実施されているタイミングでの乗り換えもいいでしょう。
月末日ギリギリに申し込みはダメ?理由を教えて?
povo2.0の開通が翌月になった場合、翌月のahamoの利用料金の支払いが必要です。
- 1月28日にahamoでMNP予約番号を発行した
- 1月30日にpovo2.0を他社から乗り換えで申し込んだ
- 1月31日にSIMカードが発送された
- 2月2日にSIMカードが届き、povo2.0アプリでSIMカード有効化手続きを実施した
この場合、ahamoの利用料金は1月分と2月分の支払いが必要になります。
ahamoの解約日とpovo2.0の開通日は2月2日になります。ahamoの解約月の利用料金は1ヶ月分満額請求されるため、ahammoは2月は2日しか利用していませんが、1ヶ月分満額請求です。
1月20日~25日頃までにSIMカードを申し込んでおけば1月31日までには開通できて、ahamoの利用料金の支払いも1月分の支払いだけで済んだでしょう。
eSIMであれば最短で申込当日に開通できますが、申込時間が遅い場合、申込時や開通手続きでミス
povo2.0へ乗り換え時にahamoで発生する費用・手数料は何がある?
ahamoは契約解除料、MNP転出手数料ともに無料です。
ahamoからpovo2.0に乗り換える際に、ahamo側で契約解除料やMNP転出手数料は発生しません。
ahamoを解約する月、ahamoから他社から乗り換えた月の利用料金は、日割り計算されずに満額で請求されます。月内いつ乗り換えても月額2,970円、大盛りオプション加入時は月額4.950円です。
ahamoからpovo2.0に乗り換える前に大盛りオプションを解約しても日割り計算されません。ahamo大盛りオプション料金1,980円しっかり請求されます。
ドコモスマホ(機種)そのままで乗り換えできる?
できます。My docomoでAndroidスマホやiPhoneのSIMロック解除手続きして(SIMフリー状態にして)、povo2.0でSIMカードのみ/eSIMを他社から乗り換えで契約すればOKです。
2021年8月26日までに発売された機種はSIMロックあり、2021年8月27日以降に発売される機種はSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。
ドコモのスマホにpovoのSIMカードやeSIMを入れても、スマホ内の写真・動画・書類・アプリ・LINE・連絡先などのデータは全てそのままです。消えることは絶対にありません。
なお、ドコモのAndoirdスマホはau回線(LTE Band 18/26)に対応していない場合は、場所によっては電波が繋がりにくい・圏外になる可能性があります。
SIMフリー状態のiPhoneは、ドコモ回線だけでなく、au回線・ソフトバンク回線・楽天モバイル回線にも対応しているので、povo2.0での使用で問題が発生することは絶対にありません。
ahamoとpovoのデュアルSIMは利用できる?
デュアルSIM対応機種であれば、ahamoとpovoをデュアルSIMにして利用・併用できます。
ahamoからpovo2.0に乗り換えるのではなく、ahamoとpovo2.0のデュアルSIMで利用するという選択肢もあります。
iPhoneでいうと、iPhone XS/XS Max/XR以降の機種がデュアルSIMに対応しています。
たとえばahamoのSIMカードとiPhone 13を利用している人は、
- povo2.0のeSIMを新規契約
- iPhoneでahamo+povo2.0のデュアルSIMを設定
- povo2.0アプリからデータ使い放題(24時間)を購入
してみて、ahamoからpovo2.0に乗り換える前に、povo2.0の使い勝手を確認してみるといいでしょう。
povo2.0の使い勝手が問題なければ、ahamoからpovo2.0に乗り換えましょう。新規契約した回線はそのうち解約すれば問題ありません。
「povo2.0を契約して即日~180日以内にMNP転出」を繰り返すとブラックリストに載る可能性がありますが、新規契約して数日後~数カ月後に解約するのはまず問題ないです。
データ専用SIMの申込はWEBサイトから!
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