ソフトバンクからpovo2.0に乗り換え手順・メリット・デメリット・注意点まとめ。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えるときの流れ(SIMカード/eSIM共通)
SIMカードで契約するかeSIMで契約するか決める
他社から乗り換えでpovo2.0を契約する場合、「通話+データ」のSIMカードとeSIMどちらで契約するか決めてください。
povo2.0は端末を販売していないため自分で用意する必要があります。手持ちのスマホを使い続ける、AppleStoreなどで新品iPhoneを購入する、Amazonや家電量販店でSIMフリー版Androidスマホを購入する、キャリアで端末単体購入する、中古スマホ販売店等で購入するなどして自分で調達してください。
SIMカードのメリットは、自由に入れ替えて使えること、ほぼ全てのスマホで利用できることです。機種変更時もスムーズです。AndroidからSIMカードを抜いてiPhoneに入れて使えますし、その逆パターンも問題なく使えます。
eSIMのメリットは最短当日開通できること、SIMカードの入れ替え作業が不要になることです。iPhoneは「eSIMクイック転送」機能を使えば、iPhoneの設定からeSIM再発行の手続きができて便利です。
eSIMは対応端末が限られているため、申込時前に手持ちのスマートフォン等がeSIMに対応しているかを確認してください。eSIM非対応端末でeSIMを選択した場合は通信ができません。
どちらにしようか悩む・特にやりたいことがないならSIMカードでいいでしょう。eSIMにしたくなった、eSIMでやりたいことができたらSIMカードからeSIMに変更しましょう。SIMカードからeSIMへの変更は無料です。SIMカード再発行は手数料がかかります。
eSIMでやりたいことが明確にあるなら、最初からeSIMでいいでしょう。povo2.0と他社SIMでデュアルSIMにしたい、SIMカードレスな環境にしたいという人はeSIMがオススメです。eSIM再発行は無料、eSIMからSIMカードへの切り替えは手数料がかかります。
【手順①】povoで使いたいスマホが動作確認されているかを確認
povo2.0のSIMカードやeSIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているかを対応機種・端末|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0でチェックしましょう。
もしも動作確認されていない端末をpovo2.0のSIMを入れて使うときは、もちろん自己責任になります。
eSIMは対応端末が限られているため、povo2.0を契約する前に手持ちのAndroidスマートフォンやiPhoneがeSIMに対応しているかを確認してください。eSIM非対応端末でeSIMを選択した場合、通信が一切できません。
【手順②】povo契約前にソフトバンクのスマホのSIMロックを解除する。スマホのSIMロック解除必須
ソフトバンクから販売されているAndroidスマホやiPhoneは、購入時期によってSIMロックあり・SIMロックなしが異なります。
2021年5月12日以降にスマホ購入
購入時にSIMロック解除手続きが実施された状態で製品が引き渡しされているため、SIMロック解除手続きは不要です。
また、2021年6月1日以降にソフトバンクから発売された機種(Xperia 1 IIIを除く)は、SIMロックがかかっていないSIMフリー機種です。
2021年5月11日までにスマホ購入
購入したスマホは「SIMロックあり」状態なのでSIMロック解除手続きを実施してください。
ソフトバンクスマホのSIMロック解除は、My SoftBankかソフトバンクショップ実店舗で受け付けています。2023年9月13日以降からソフトバンクのSIMロック解除手数料は無料です。My SoftBankでもソフトバンクショップでも無料です。
povo2.0の開通も完了している、APN設定をしているのにpovo回線が使えないというときは、大抵SIMロック解除手続きをすっ飛ばしています。
My SoftBankでSIMロック解除手続きの手順
- 携帯電話の製造番号(IMEI番号)を確認する方法を教えてくださいを参考にして、SIMロックを解除したいスマホのIMEI番号を確認しておく
- My SoftBankにログイン
- SIMロック解除をする携帯電話番号の製造番号(IMEI番号)を入力して「次へ」をタップ
- 「解除手続きをする」をタップ
- SIMロック解除手続きが完了
- Androdスマホのみ「解除コード」が発行される
- 手持ちのスマホにpovo2.0のSIMカードを入れる
- iPhoneならアクティベーション、AndroidスマホならSIMロック解除コードを入力する
- スマホのSIMロック解除完了
【手順③】ソフトバンクでMNP予約番号を取得する(MNPワンストップを利用しない場合)
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換える際に、MNPワンストップを利用して申し込むか、従来どおりにソフトバンクでMNP予約番号を発行してから申し込むか決めてください。どちらを選んでもOKです。
ソフトバンクとpovo2.0は「MNPワンストップ」に対応しています。
MNPワンストップとは、転出元で従来必要だった「MNP予約番号」の発行手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単にpovo2.0に乗り換えが可能です。
なお、契約状況によってはソフトバンクで事前にMNP予約番号を発行したほうがスムーズなことがあります。
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法
ソフトバンクでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からソフトバンクに電話、②My SoftBankで発行、の2つあります。
MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間ですが、povo2.0では有効期限が13日未満になっていると申し込みができません。
この中でオススメするのは、My SoftBankでMNP予約番号を取得することです。2人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。どうしてもやりかたが分からないという人は、電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
申込方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話 | *5533に電話 | 9時~20時 |
一般電話 | 0120-100-5533に電話 | 9時~20時 |
My SoftBank | トップ →My SoftBank → 各種変更手続き | 9時~20時 |
MNP予約番号を取得しただけでソフトバンクが解約されることは無い
ソフトバンクでMNP予約番号を取得した時点ではソフトバンクが解約されることはありません。
また、MNP予約番号の有効期限が切れても、ソフトバンクとの契約は継続しています。 ソフトバンクが解約されるのは、povo2.0側で行う「SIMカード有効化手続き」「eSIM有効化手続き」の完了後になります。
たとえば10月5日にSIMカードが手元に届いて、10月6日に「SIMカード有効化手続きを実施すると、10月6日付でソフトバンクからpovo2.0に回線が切り替わり、ソフトバンクとの契約が自動解約されます。
【手順④】契約に必要なものを用意する
povo2.0を契約する際は以下が必要です。
- 本人確認書類
- クレジットカード情報またはあと払い(ペイディ)
- 利用端末
- GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレス
本人確認書類
povo2.0で利用できる本人確認書類は以下の通り。
- 運転免許証(公安委員会発行のもの※国際免許証を除く)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード
支払い方法 : クレジットカード
クレジットカードは以下のブランドが利用できます。デビットカードは利用できません。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- American Express
- Diners Club
支払い方法 : あと払い(ペイディ)
クレジットカードが無い場合でも、「あと払い(ペイディ)」が利用できます。
あと払い(ペイディ)とは株式会社Paidyが提供するオンライン決済サービスです。2024年1月23日より利用可能になっています。
ペイディ利用料金の支払いは翌月27日までに、口座振替/銀行振込/コンビニ払いから自由に選択できます。ペイディアプリから銀行口座を登録すると、毎月自動的に請求金額が引き落とされます。また、口座振替は支払手数料が無料です。
ペイディアカウントを持っていない人も、メールアドレスと携帯電話番号だけで簡単に手続き可能です。あと払い(ペイディ)を支払い方法に設定する場合はSMS認証が必要です。
ペイディアプリから本人確認すると、分割手数料無料の「3回あと払い」が使えるため、お得な大容量トッピングも月々の負担が軽減されます。
*1:コンビニ払いの手数料は最大390円です。銀行振込の場合は金融機関により異なります。口座振替の場合、手数料は発生しません。
*2:SMSを受け取ることができる携帯電話番号が必要です。
*3:1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能です。
【手順⑤】povo2.0アプリをインストールして申し込む
契約に必要なものを用意してpovo2.0を申し込みましょう。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えで契約する場合は、povo2.0アプリからの申し込みが必要です。手持ちのスマホにpovo2.0アプリをインストールしてください。WEBから申し込みはできません。
- 手持ちのスマホにpovo2.0アプリをインストールする
- 「どちらかのプランを選択してお進みください。」では【通話+データ】をタップして【次へ】をタップする
- 「契約タイプ」では【他社から乗り換え】をタップする
- SIMタイプでは【SIMカード】または【eSIM】をタップする
- 「アカウント登録」でメールアドレスを入力する
- 「お支払い方法を設定」画面では、【クレジットカード】または【クレジットカード以外】を選択する。クレジットカード情報を登録するか、ペイディでの手続きを行うこと
- オンライン(LIQUID eKYC)で本人確認情報を登録する
- 氏名・住所等の個人情報を入力、SIMカードのお届先住所など、画面の指示に従って操作・入力する
- povo2.0の契約を完了させる
他社からpovo2.0に乗り換える場合は【通話+データ】=音声SIMでの契約になります。
契約方法は【他社から乗り換え(MNP)】をタップしてください。
MNP予約情報について
手続きの途中で「MNP予約情報の入力」画面が表示されます。
【MNP予約番号をお持ちのお客様】を選択すると、携帯電話番号とMNP予約番号の入力欄が表示されるので入力してください。
【MNP予約番号をお持ちでないお客様】を選択するとMNPワンストップでの手続きになります。携帯電話番号の入力欄と「現在ご利用中の携帯電話会社を選択してください」の選択肢が表示されるので、当てはまるものを選択してください。
選択した携帯電話会社のMNP予約手続きページに移動するので、ページの案内に従いMNP予約手続きを進めてください。手続き完了後、povoの申し込みページに移動するので手続きを進めてください。
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ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します
povo2.0のSIM開通手順を解説
povo2.0のSIMカードは「マルチSIM」
povo2.0でSIMカードを契約した場合、手元に届くのは「マルチSIM」になります。契約時にSIMサイズの選択肢はありません。
「マルチSIM」は、SIMカードを台紙から取り外す際に、利用している端末が対応しているSIMカードの種類(標準SIM/microSIM/nanoSIM)に合わせて切り取る必要があります。ほとんどの人は「nanoSIM」サイズに切り取って使用することになるはずです。
2024年現在Androidスマホはほぼ全て「nanoSIM」です。iPhoneはiPhone 5シリーズからずっと「nanoSIM」です。
nanoSIMサイズはSIMカードのなかで一番小さいので、切り取り時に失敗することはありません。
SIM開通手続き(iPhoneの場合)
- povo2.0アプリから「SIMカード有効化手続き」または「eSIM有効化手続き」を9時30分から20時までの間に実施
- 有効化が完了すると、「【povo】povoのご利用開始のお知らせ」というタイトルのメールが届く
- iPhoneにpovo2.0のSIMカードを入れる/povo2.0アプリを利用してeSIMプロファイルをダウンロードする
- iOSを最新バージョンにアップデートする
- iPhone内に他社格安SIMのAPN構成プロファイルがある場合は削除する
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、開通手続きは終了
有効化手続きについて
SIMカードやeSIMの有効化手続きは、9時30分から20時までの間に実施すれば即時開通します。
20時から9時30時までの間に有効化手続きを行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了し、povo2.0のSIM(回線)が使えるようになります。有効化する時間帯には注意してください。
SIMカード有効化手続きを実施していない場合、iPhoneがpovo2.0のSIMカードを認識しません。「SIMが無効です」等と表示されます。
eSIM契約時は、「eSIM有効化手続き」が完了すると、iPhoneへpovo2.0のeSIMプロファイルのダウンロードが可能になります。
iPhoneにpovo2.0のeSIMプロファイルをダウンロードする方法は、①povo2.0アプリからeSIMの設定をする方法、②手動で実施する方法(コード入力方式)、2つの方法があります。アプリから設定がおすすめです。
iPhoneはAPN設定不要
iPhoneは最新のiOSバージョンにアップデートするとAPN設定が自動で完了します。APN設定プロファイルのインストールは不要です。
iPhone内に他社格安SIMのAPN構成プロファイルが存在する場合は削除してください。
「格安SIMからpovo2.0に乗り換えた途端にiPhoneでデータ通信できなくなった・圏外になった」トラブルは、原因のほとんどが「他社APN構成プロファイルのせい」です。
SIM開通手続き(Androidスマホの場合)
- povo2.0アプリから「SIMカード有効化手続き」または「eSIM有効化手続き」を9時30分から20時までの間に実施
- 有効化が完了すると、「【povo】povoのご利用開始のお知らせ」というタイトルのメールが届く
- AndroidスマホにpovoのSIMカードを入れる/povo2.0アプリを利用してeSIMプロファイルをダウンロードする
- 必要に応じて、音声通話、SMS、モバイルデータ通信で利用するSIMを設定する
- AndridスマホでAPN設定する
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、ガイダンスを最後まで聞いて電話を切る
- Wi-Fiを切った状態でブラウザを起動し、モバイルデータ通信を利用してWebサイト(https://povo.jp)が閲覧できるかどうかを確認
- 発信テストとモバイルデータ通信テストが完了すると、開通手続きは終了
SIM有効化手続きについて
SIMカードやeSIMの有効化手続きは、9時30分から20時までの間に実施すれば即時開通します。
20時から9時30時までの間に有効化手続きを行った場合は、9時30分以降順次有効化が完了し、povo2.0のSIM(回線)が使えるようになります。有効化する時間帯には注意してください。
eSIM契約時は、「eSIM有効化手続き」が完了すると、Androidスマホへpovo2.0のeSIMプロファイルのダウンロードが可能になります。eSIM機能が初期状態だとオフになっている可能性があるので確認してください。
povo2.0のeSIMプロファイルをダウンロードする方法は、①povo2.0アプリからeSIMの設定をする方法、②手動で実施する方法(コード入力方式)、2つの方法があります。アプリから設定がおすすめです。
AndroidスマホはAPN設定は手動で設定を求められるパターンが多いです。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→SIMの横の「+」をタップ
- 画面下部の「アクセスポイント名」をタップし、画面上部にある「+」をタップ
- 「アクセスポイントの編集」画面になるので、以下の項目を入力
- 【名前】「povo 2.0」と入力
- 【APN】「povo.jp」と入力
- 【APNプロトコル】「IPv4 / IPv6」を選択
- 入力完了したら画面右上の3つの点をタップして「保存」をタップ
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ソフトバンクとpovo2.0の料金プラン比較
ソフトバンクからpovoに乗り換えると、毎月の通信費が大幅に安くなるでしょう。
キャリア | 料金プラン名 | 月額基本料金 |
---|---|---|
ソフトバンク | ペイトク無制限 | 【無制限】月額9625円 |
ソフトバンク | ペイトク30 | 【30GB】月額7425円 |
ソフトバンク | ペイトク50 | 【50GB】月額8525円 |
ソフトバンク | メリハリ無制限+ | 【2GB以下】月額5575円 【2GB以上~無制限】月額7225円 |
ソフトバンク | ミニフィットプラン+ | 【1GBまで】月額3278円 【1~2GB】月額4378円 【2~3GB】月額5478円 |
ソフトバンク | スマホデビュープラン+ | 【ライト(4GB)】月額2266円 【ベーシック(20GB)】月額3916円 |
au | povo2.0 | 【データ使い放題(24時間)】330円/回 |
povo 2.0のメリット・特徴
- 事務手数料無料、縛りなし、契約解除料もない
- データ容量が0GBの状態でも最大128kbpsで使える
- 基本料0円で自分でデータトッピングして使う。小容量、大容量、購入から24時間データ通信使い放題、期間限定トッピングも豊富
- 購入完了から7日間、DAZNの利用とDAZN利用中のデータが使い放題になるパックがある(7日間/1,145円)
- 5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
- 13歳以上であれば本人名義で契約できる
- povo2.0契約者もau Online Storeで機種変更(端末単体購入)が可能
- 2024年5月20日から「着信転送サービス(月額330円)」「留守番電話サービス(無料)」の提供開始!(ただし併用不可)
- 国際ローミングも利用可能
povo2.0について
povo2.0はauのオンライン専用料金プランです。auと同様にKDDIがサービスを提供しています。
povo2.0は格安SIMではなくauのオンライン専用料金プランなので、auとpovo2.0の通信品質は同等と考えてよいでしょう。通信エリア・通信速度・通信品質どれも安定しています。
契約事務手数料3,850円は同一名義で5回線まで無料、累計6回線目以降は1回線ごとに契約事務手数料がかかります。
契約解除料、契約期間の縛り(2年縛り等)、MNP転出手数料はありません。無料です。
データ容量が0GB状態でも最大128kbpsで使える
povo2.0でデータトッピングを購入していない=0GB状態でも、最大128kbpsでデータ通信できます。電話は通信速度は関係ありません。
128kbpsで利用の場合、LINEメッセージのやり取り等テキストのやり取りはできますが、動画視聴やInstagramなどの画像や動画が関わるものは非常に時間がかかります。
なお、180日間有料トッピングの購入がないと順次「利用停止」されます。利用停止後の30日の間に有料トッピングの購入がない場合は、povo2.0の契約が解除されます。
参考までに、いつも提供されているデータトッピングは以下の通り。
【データ使い放題(24時間)】330円/回
【データ追加1GB(7日間)】390円/回
【データ追加1GB(180日間)】1,260円/回
【データ追加3GB(30日間)】990円/回
【データ追加120GB(365日間)】21,600円/回
【データ追加20GB(30日間)】2,700円/回
【データ追加60GB(90日間)】6,490円/回
【データ追加150GB(180日間)】12,980円/回
【データ追加300GB(365日間)】24,800円/回
【データ追加300GB(90日間)】9,834円/回
【データ使い放題(7日間)12回分】9,834円/回
自分でデータトッピングして使う
povo2.0で高速データ通信したくなったときは、povo2.0アプリでデータトッピングを追加(購入)して使う形になります。小容量から大容量、データ使い放題まで幅広いトッピングが用意されています。
データトッピングには有効期限があるので、有効期限内に利用する必要があります。たとえばデータ追加20GB(30日間)を購入し、30日間で10GBしか使わなかった場合は残り10GBは失効します。
期間限定データトッピング(お試しトッピング)も頻繁に登場しているため、オトクにpovoを利用できます。
5分以内通話かけ放題、通話かけ放題オプションあり
トッピング名 | 料金 |
---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月額550円 |
通話かけ放題 | 月額1650円 |
5分以内通話かけ放題は、1回5分以内の国内通話が無料で利用できます。1回の通話が5分を超えた場合5分超過分につき税込22円/30秒の通話料が別途かかります。
通話かけ放題は、国内通話が無料で利用できます。電話をよくかける人はオプションの契約を検討するといいでしょう。
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ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えの注意点やデメリット
povo2.0はau回線を使用
povo2.0はau回線を使用してサービスを提供しています。そのため、ソフトバンク回線とは微妙にサービスエリアが異なります。
ソフトバンク回線では問題なく繋がったけど、au回線だと電波が悪いとか圏外になるといった問題が発生する可能性があります。ビルの奥まったところとかだと異常に悪かったりとか、そういうことが起こるかもしれません。
都会に住んでいる人、まあそこそこの普通の地方都市に済んでいる人なら全く問題ないですが、ド田舎、山の中、川の中に行ったりするような人はちょっと心配です。
ソフトバンクのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると、ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスが無料で利用できなくなります。
乗り換えをきっかけにキャリアメールアドレスの使用をやめてもいいでしょう。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、povo2.0に乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
どうしてもソフトバンクのキャリアメールアドレスを使い続けたい人は、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換え完了から31日後までにメールアドレス持ち運び を申し込んでください。
回線セット割や家族割などが利用できなくなる可能性あり
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると、ソフトバンクで適用されている家族割引、新みんな家族割、おうち割光セットなどが適用されなくなる可能性があります。
家族割引は、同一グループ内の家族同士の家族同士の国内通話・国内メールが24時間無料になるサービスです。
新みんな家族割は、対象のデータ定額サービスを契約中の人に、同一の「家族割引」グループ内の対象データ定額サービスに加入中の合計回線数に応じて割引するサービスです。
たとえばソフトバンクを家族で3回線契約している場合は毎月1,210円割引されますが、1人がソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると2回線になり、割引額が毎月660円に減額されます。
おうち割光セットは、ソフトバンクとSoftBank光(光回線・固定回線)、SoftBank Airなどをセットで契約すると毎月1,100円割引されるサービスです。ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると当然適用対象外になります。
povoには家族割引サービス、固定回線とのセット割はありません。
Yahoo!プレミアム会員が無料で使えなくなる
ソフトバンクで対象の基本料および料金プランに加入している人は、2017年6月1日より、LINEヤフー株式会社が提供する会員サービス「Yahoo!プレミアム」を無料で利用できるようになっています。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えると、Yahoo!プレミアムが利用できなくなるか、有料での利用となるので注意してください。
Yahoo!プレミアムが利用不可になった場合、プレミアム特典の利用が取り消されます。
PayPayポイントがたまりにくくなる
ソフトバンクでペイトク無制限契約時はPayPayでの買い物がいつでも+5%になりますが、povo2.0に乗り換えるとその分還元率がダウンします。
対象プランを契約している人は毎月の誕生日に1000円相当のPayPayポイントが貰えますが、それも貰えなくなります。
ソフトバンクユーザーはYahoo!ショッピングでPayPayでの支払いでPayPayポイントが最大17%たまりますが、povo2.0に乗り換えるとその分還元率がダウンします。
海外ローミング利用時に不便になる可能性がある
ソフトバンクではアメリカ放題、海外あんしん定額などのサービスが提供されていますが、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えるとこれまでよりも不便になる可能性があります。
たとえばソフトバンクでアメリカ放題が利用できる場合は、ソフトバンクユーザーなら誰でもアメリカ・ハワイでの通話ネットが無料でし放題ですが、povo2.0の場合は1GB/3日間で780円かかります。
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ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えでよくある質問
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えのベストタイミングは?
SIMカードは遅くても25日頃までに、eSIMは月末日3日前くらいまでに申し込むといいでしょう。
ソフトバンク解約時やソフトバンクから他社へ転出した月のソフトバンクの利用料金は、日割り計算されずに1ヶ月分満額請求されます。申込と開通が同月内で完了すれば1ヶ月分の支払いだけで済みます。
povo2.0は基本料0円です。データトッピングや通話トッピングを購入するまで料金が発生することはありません。
他社からahamoに乗り換えでdポイントが貰えるキャンペーンが実施されているタイミングでの乗り換えもいいでしょう。
povo2.0申込後、ソフトバンク回線が使えなくなる期間はある?
ありません。
povo2.0側で行う「SIMカード開通手続き」「eSIM開通手続き」を実施するまでは、ソフトバンクのSIMを使ってデータ通信・音声通話・SMS送受信・テザリングが利用可能です。
「SIMカード開通手続き」「eSIM開通手続き」が完了してpovo2.0の開通と同時に、ソフトバンクとの契約が自動解約され、ソフトバンクのSIMが使えなくなります。
ソフトバンクの機種そのままでpovo2.0に乗り換えできる?
- ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えたい
- ソフトバンクで購入した機種(スマホ)はそのまま使いたい
というときは、ソフトバンクでAndroidスマホやiPhoneのSIMロック解除手続きをして、povoでSIMカードのみを契約すればOKです。
ソフトバンクで購入したスマホにpovoのSIMを入れても、スマホ内の写真・動画・書類・アプリ・LINE・連絡先などのデータは全てそのままです。消えることは絶対にありません。
ソフトバンクで購入したiPhoneは、SIMロック解除したSIMフリー状態ならpovo2.0が絶対に使えます。
Androidスマホはau回線(LTE Band 18/26)に対応していれば使えます。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えで発生する手数料・費用は何がある?
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換える際に、ソフトバンク側で契約解除料やMNP転出手数料が発生することはありません。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えた月のソフトバンクの月額料金の支払いが発生します。利用月分までの基本使用料、データ定額サービス料、オプションサービス料、通話料などの支払いが必要です。日割り計算されずに満額請求されます。
povo2.0に乗り換えたのに最後のソフトバンクの料金がなんか高い!ってときは、だいたいこれが原因です。
ソフトバンクで購入したスマホの分割払いが終わっていなくても乗り換えできる?
- ソフトバンクで分割払いでスマホを購入している
- 分割払いがまだ終わっていない
場合、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えても、ソフトバンクで購入したスマホの代金の残りの支払いは続きます。残りの機種代金や支払回数はMy SoftBankから確認できます。
分割支払金の残金は一括で支払うこともできます。手続きはMy SoftBank、ソフトバンクショップ、チャットサポート(解約済みの場合は対応不可)にて受け付けしています。
ソフトバンクを解約後の分割支払金の残金支払方法は、別の口座振替またはクレジットカード支払いに変更ができます。ソフトバンクショップでの現金支払いには変更できません。
ソフトバンクとpovoのデュアルSIMは利用できる?
デュアルSIM対応機種であれば、ソフトバンクとpovoをデュアルSIMにして利用・併用できます。
ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えるのではなく、ソフトバンクとpovo2.0のデュアルSIMで利用するという選択肢もあります。
iPhoneでいうと、iPhone XS/XS Max/XR以降の機種がデュアルSIMに対応しています。
たとえばソフトバンクのSIMカードとiPhone 13を利用している人は、
- povo2.0のeSIMを新規契約
- iPhoneでソフトバンク+povo2.0のデュアルSIMを設定
- povo2.0アプリからデータ使い放題(24時間)を購入
してみて、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換える前に、povo2.0の使い勝手を確認してみるといいでしょう。
povo2.0の使い勝手が問題なければ、ソフトバンクからpovo2.0に乗り換えましょう。新規契約した回線はそのうち解約すれば問題ありません。
「povo2.0を契約して即日~180日以内にMNP転出」を繰り返すとブラックリストに載る可能性がありますが、新規契約して数日後~数カ月後に解約するのはまず問題ないです。
データ専用SIMの申込はWEBサイトから!
ボタンを押すとpovo2.0公式サイトに移動します