
auからUQモバイルに乗り換えるときの手順、デメリット・メリット・注意点などポイントまとめ。
auからUQモバイルに乗り換えで、申し込みから開通までの手順を簡単に解説

SIMカードのみ契約+AndroidスマホやiPhoneを使う

- auからUQモバイルに乗り換える
- UQモバイルではSIMカードのみ契約する
- auで購入したAndroidスマホやiPhoneはUQモバイルでも使う
- UQモバイルでは自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う
ときの手順は以下の通り。
UQモバイルの申し込みから開通までの手順はほぼ同じです。
- au IDにログインできるか確認
- 動作確認端末一覧を見て、使いたいスマホの対応エリアが「○」であることを確認する(◯=au回線対応)
- auから販売されたAndroidスマホやiPhoneをUQモバイルで利用する場合でも、My auでSIMロック解除手続きをすることを強く推奨
- auからUQモバイルに乗り換えはMNP予約番号の発行は不要
- クレジットカード、本人確認書類、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
- UQモバイル公式オンラインショップにアクセスして、【SIMカード】のボタンを選択
- 「商品・契約方法の選択」では、契約方法は【au/povo1.0から乗りかえ】を選択し、「お手続きへ進む」を選択
- My auのログインを求められるので、IDとパスワードを確認してログイン
- あとは画面の指示に従ってUQモバイルの契約を完了させる
- 途中で決める「暗証番号」と「注文履歴確認用パスワード」は、忘れないようにしっかりメモしておくこと
- 審査に問題がなければ、申し込みから2~4日でUQモバイルのSIMカードが送られてくる
- UQモバイル申し込み時に送られてきた「ご注文内容の確認」メール内に記載されている「ご注文番号」と、UQモバイル申し込み時に入力した「ご注文内容確認用パスワード」を用意する
- 9時から21時15分までの間に、WEBサイトで回線切替
- 回線切り替えが完了すると、auとの契約が自動解約され、UQモバイルが開通する
Androidスマホの手順
- UQモバイルのSIMカードを任意のサイズに切り取り、AndroidスマホにUQモバイルのSIMカードを入れる
- auで購入したAndroidスマホは、「利用設定」をすること
- AndroidスマホでAPN設定する
- 発信用テスト番号(111)に電話して、アナウンスを最後まで聞く
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリを起動してWEBサイトが表示される(モバイルデータ通信が利用できる)ことを確認して利用開始
SIMカードはほとんどの人は「nanoSIM」サイズに切り取って使用するはずです。
iPhoneの手順
- UQモバイルのSIMカードを「nanoSIM」サイズに切り取り、iPhoneにUQモバイルのSIMカードを入れる
- iPhoneのアクティベーション(Apple IDとパスワード入力)を行い、ホーム画面が表示された後、iPhoneを再起動させること
- iOSバージョンを最新状態にアップデートする
- Wi-Fiをオフにした後、機内モードオンオフしてみて、「UQ mobile」や「4G」「5G」表示にならない場合、iPhoneにUQモバイルのAPN構成プロファイルのインストールを行う
- 発信用テスト番号(111)に電話して、アナウンスを最後まで聞く
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリを起動してWEBサイトが表示される(モバイルデータ通信が利用できる)ことを確認して利用開始
iPhoneは機種よっては、iOSバージョンが最新であれば、UQモバイルのAPN構成プロファイルをインストールしなくてもUQモバイルが使えるようになります。
SIMカードを入れた直後はUQモバイルに繋がりにくいことがあるので、何回か機内モードオンオフしてみてください。
それでもUQモバイルにつながらない場合は、UQモバイルのAPN構成プロファイルをインストールしてください。
eSIMのみ契約+eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う

- auからUQモバイルに乗り換える
- UQモバイルではeSIMのみ契約する
- eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う
ときの手順は以下の通り。
- au IDにログインできるか確認
- 動作確認端末一覧を見て、UQモバイルで使いたいAndroidスマホの対応エリアが「○」であること(◯=au回線対応)、eSIM対応機種であることを確認する
- auで購入したeSIM対応スマホをUQモバイルでも利用する場合は、My auでSIMロック解除手続きをする
- auからUQモバイルに乗り換えはMNP予約番号の発行は不要
- クレジットカード、本人確認書類、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを揃える
- スマホからUQモバイル公式オンラインショップにアクセスして、【eSIM】のボタンを選択
- 「商品・契約方法の選択」では、契約方法は【au/povo1.0から乗りかえ】を選択し、「お手続きへ進む」を選択
- My auのログインを求められるので、IDとパスワードを確認してログイン
- あとは画面の指示に従ってUQモバイルの契約を完了させる
- 途中で決める「暗証番号」と「注文履歴確認用パスワード」は、忘れないようにしっかりメモしておくこと
- UQモバイル申し込みが完了すると、「ご注文内容の確認」メールが届く
- 最短10分~20分後に、「設定方法のお知らせ」メールが届く。このメールが届くと、eSIM開通手続きができるようになる
- UQモバイル申し込み時に送られてきた「ご注文内容の確認」メール内に記載されている「ご注文番号」と、UQモバイル申し込み時に入力した「ご注文内容確認用パスワード」を用意する
- 9時から21時15分までの間に、WEBサイトで回線切替を実施する
- 回線切り替えが完了すると、auとの契約が自動解約され、UQモバイルが開通する
iPhoneの手順
- eSIM開通手続き・eSIMプロファイルのダウンロードをする(My UQ mobileアプリを使うとスマホ1台だけで完結するので便利)
- iOSバージョンを最新状態にアップデートする。機種によってはiOSバージョンが最新状態であれば、APNが自動で設定される
- 機内モードオンオフしてみて、「UQ mobile」表示にならない場合、iPhoneにUQモバイルのAPN構成プロファイルのインストールを行う
- 発信用テスト番号(111)に電話して、アナウンスを最後まで聞く
- UQモバイル回線で通信できることを確認して利用開始
Androidスマホの手順
- eSIM開通手続き・eSIMプロファイルのダウンロードをする(My UQ mobileアプリを使うとスマホ1台だけで完結するので便利)
- この時点でUQモバイル回線に繋がらない場合は、AndroidスマホでAPN設定する
- 発信用テスト番号(111)に電話して、アナウンスを最後まで聞く
- Wi-Fiをオフにして、電話やWebサイトが見れることを確認して利用開始
SIM+AndroidスマホのiPhoneのセットを申し込む
- auからUQモバイルに乗り換える
- UQモバイルで販売されているAndroidスマホやiPhoneとSIMカード/eSIMをセットで契約する
ときの手順は以下の通り。
申込の手順はSIMカードとeSIMほぼ同じで、開通手順が異なります。
- au IDにログインできるか確認
- クレジットカード、本人確認書類、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを揃える
- auからUQモバイルに乗り換えはMNP予約番号の発行は不要
- UQモバイル公式オンラインショップにアクセスする
- 自分の申し込みたいAndroidスマホやiPhoneの【お申し込み】ボタンを選択
- 「商品・契約方法の選択」画面になるので、本体容量・本体カラーを選択する
- 「商品・契約方法の選択」では、契約方法は【au/povo1.0から乗りかえ】を選択し、「お手続きへ進む」を選択
- My auのログインを求められるので、IDとパスワードを確認してログイン
- 途中で選択する「ご利用SIM」は、【SIMカード】または【eSIM】を選択する
- あとは画面の指示に従ってUQモバイルの契約を完了させる
- UQモバイルオンラインショップの「ご注文番号」と契約時に設定した「注文履歴確認用パスワード」を用意しておく
- 9時から21時15分までの間に、WEBサイトで回線切替を実施する
- 回線切り替えが完了すると、auとの契約が自動解約され、UQモバイルが開通する
iPhoneの初期設定手順
- iPhoneの初期設定やクイックスタート機能を利用したデータ移行を行う
- ホーム画面が表示されたら電源を切り、再起動するとアクティベーション完了
- iOSバージョンを最新バージョンにアップデートする
- 発信テスト用番号(111)へ発信し、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが聞こえたら正常に終了
- Wi-Fiをオフにして、電話やWebサイトが見れることを確認して利用開始
SIMカード+iPhoneのセット契約時は、回線切り替え手続き完了後、iPhoneにUQモバイルのSIMカードを入れてください。
eSIM+iPhoneのセット契約時は、回線切り替え手続き完了後にiPhoneの初期設定を行うと、初期設定中に「モバイル通信設定」画面が表示され、自動でUQモバイルのeSIMプロファイルダウンロードが始まります。
Androidスマホの初期設定手順
- UQモバイルの公開しているAndroid設定ガイドブックを参考にして、新スマホで初期設定やデータ移行を行う
- My UQ mobile アプリなどを使用し、eSIMプロファイルをダウンロードする
- 発信テスト用番号(111)へ発信し、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが聞こえたら正常に終了
- Wi-Fiをオフにして、電話やWebサイトが見れることを確認して利用開始
SIMカード+Androidスマホのセット契約時は、回線切り替え手続き完了後、AndroidスマホにUQモバイルのSIMカードを入れてください。
eSIM+Androidスマホセット契約時は、eSIM開通手続きに記載されている手順に従って、eSIMプロファイルをダウンロードする&eSIMの開通手続きを完了させてください。機種によっては初期設定中にeSIMプロファイルダウンロードが始まります。
auからUQモバイルに乗り換える手順を解説

【手順①】au IDでログインできるか確認
UQモバイル公式オンラインショップでauからUQモバイルに乗り換えで申し込むときは、申し込み時点でau IDへのログインを求められます。
au回線(auの携帯電話番号)と連携しているau IDはどれなのか、au IDでログインできるかを確認してください。
【手順②】UQモバイルのSIMカード/eSIMを入れて使いたいスマホが動作確認されているか見る
- UQモバイルでSIMカードのみ/eSIMのみ契約する
- auで購入したAndroidスマホやiPhoneは、UQモバイルに乗り換えても使い続ける
- 自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う
場合は、動作確認端末一覧で以下の2点をチェックしてください。
- ①使いたいAndroidスマホやiPhoneが、SIMカードまたはeSIMで動作確認されていること
- ②機種名の横に「◯ : ご利用いただけます」と表示されていること
auで購入したAndroidスマホはau回線に絶対に対応しているので、UQモバイルに乗り換えても引き続き利用できます。ご安心ください。
iPhoneについては、SIMロックを解除したキャリア版・SIMフリー版iPhone 6s以降のすべての機種が利用できます。

「◯ : ご利用いただけます」が表示されているスマホは、au回線に対応しているためUQモバイルでも問題なく使用できます。
「△ : 一部ご利用いただけません」が表示されているスマホは、その理由はほぼ確実に「対応エリア△:バンド18/26(800MHz帯)に非対応」です。UQモバイルで使用するのは完全に自己責任となります。
LTE Band 18/26はau 4Gのプラチナバンドにあたるとても重要な周波数帯です。auから販売されるスマホは全てLTE Band 18または26、もしくは両方に対応しています。LTE Band 18/26非対応のスマホを使うのはやめたほうがいいですよ。
【手順③】auスマホをUQモバイルでも使うなら、My auでスマホのSIMロック解除する

UQモバイルを契約する前に、My auでAndroidスマホやiPhoneのSIMロック解除手続きしておきましょう。
auから2021年10月1日以降に新たに発売されるスマホは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されているため、SIMロック解除手続きは不要です。
2021年9月30日までに発売されたスマホはSIMロックあり状態で販売されているため、SIMロック解除手続きが必要です。
auで購入したAndroidスマホやiPhoneは、UQモバイル契約前にSIMロック解除手続きをすることを強く推奨します。
一部のAndroidスマホやiPhone全機種はSIMロックを解除すると(=SIMフリー状態にすると)、au回線だけでなく、ドコモ回線/ソフトバンク回線/楽天モバイル回線が使えるようになるものがあります。
au解約後にSIMロック解除手続きしようとすると面倒なので、au契約中にSIMロック解除手続きしましょう。
【手順④】契約に必要なものを用意する(MNP予約番号は不要)
UQモバイルの契約に必要なものを用意してください。
UQモバイルの支払い方法は、a
- 運転免許証(公安委員会発行のもの※国際免許証を除く)
- 運転経歴証明書
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
【手順⑤】UQモバイルのSIMやスマホを「au/povo1.0から乗りかえ」で契約する

UQモバイル公式オンラインショップからSIMカードやスマホセットを申し込んでください。
申し込み及び本人確認終了後、本人確認書類に記載された住所宛に最短翌日でSIMやスマホが発送されます。
契約方法は「au/povo1.0から乗りかえ」を選択
auからUQモバイルに乗り換えるときは、契約方法は「au/povo1.0から乗りかえ)」を選択してください。
「ご注文内容確認用パスワード」が後で必要なのでメモしてください
申込画面で「ご注文内容確認用パスワード」を入力しますが、このパスワードはMNP転入時の回線切替手続きのときに入力を求められるので、しっかりメモをしておきましょう。
UQモバイルの開通手順を解説

【手順①】WEBサイトで回線切替手続きを行う

今契約している携帯電話会社からUQモバイルの回線に切り替えるために、WEBサイト上で回線切替を行う必要があります。UQモバイルのマニュアルでもWEBサイトでの回線切替手続きのみ掲載されています。
契約区分 | あらかじめ準備する情報 | 受付時間 |
---|---|---|
UQ mobileからの乗りかえ au/povo1.0からの乗りかえ | ①ご注文番号 ②ご注文履歴確認用パスワード ③切り替え予定の携帯番号 | 7:00 ~ 23:15 25:00 ~ 26:15 (年中無休) |
MNP | ①ご注文番号 ②ご注文履歴確認用パスワード ③切り替え予定の携帯番号 | 9:00 ~ 21:15 (年中無休) |
UQモバイル公式の解説だと「30分程置く」と記載されていますが、実際は数分で回線が切り替わります。
- 注文履歴表示ログイン分岐にアクセス
- 「au ID」もしくは「ご注文番号」と注文完了時に自動発行された「ご注文履歴の確認用パスワード」を入力してログイン
- 注文履歴確認画面の「回線を切り替える」ボタンを押す
- 切り替え後、今まで利用されていた機種と新しい機種の電源を切り、30分程度置いて新しい機種の電源を入れる
【手順②】SIMカード/eSIMの設定を行う

UQモバイルのマルチSIMを任意のサイズに切り取り、スマホにUQモバイルのSIMカードを入れてください。ほとんどの人は「nanoSIM」サイズに切り取るはずです。
【手順③】SIMのみ契約時は「APN設定」を行う

UQモバイルでSIMカードのみ/eSIMのみ契約した場合は、端末側でAPN(アクセスポイント)設定が必要です。
APN設定とは、簡単に言えば「UQモバイルの回線にログインするために必要なIDとパスワード」のようなものです。
iPhoneは、iOSバージョンを最新状態/キャリア設定アップデートを最新状態にすると、APN設定不要で利用できる可能性が非常に高いです。
iPhoneにUQモバイルのSIMカードやeSIMを入れた後にWi-Fiをオフ、機内モードをオン・オフしてみて、iPhoneの画面上部が「UQ mobile」「UQ mobile 4G」「UQ mobile 5G」「4G」「5G」となっていれば、APN設定は不要です。
UQモバイルによれば、iPhone X、iPhone XS/XS Max/XR、iPhone 11シリーズ、iPhone 12シリーズはUQモバイルの提供しているAPN構成プロファイルをインストールが必要です。ただ、UQモバイル側の情報が古い可能性や、最新iOSバージョンにするとAPN設定不要になることもあります。上記操作をしてみて4Gや5G表示される場合はAPN設定不要です。
また、iPhone内に他社APN構成プロファイルが存在する場合は削除してください。

- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」をタップ
- 他社APN構成プロファイルをタップ
- 「プロファイルを削除」をタップ
- 画面に従ってパスコードを入力
- 「削除」を選択して削除完了
【手順④】発信テストを行い、通信できることを確認して利用開始

111(通話料無料)に発信して、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが聞こえましたら正常終了です。最後まで聞いて電話を切ってください。発信テストを実施しないと正常に利用できない場合があります。
発信テストが成功しない場合は、WEBサイトで回線切替が完了していない、APN設定が正しく完了していない可能性があります。確認してください。

発信テスト完了後は、Wi-Fiをオフ&機内モードをオン・オフして、画面上部に「UQ mobile」「KDDI」「4G」や「5G」などと表示されていることを確認し、ChromeやSafariなどのブラウザアプリを使い、WEBサイトが正しく表示されていることを確認してください。
【手順⑤】新機種を購入している場合は必要に応じてデータ移行・初期設定を行う

UQモバイルで新しい機種を購入している場合は、新機種へのデータ移行や初期設定を行ってください。
UQモバイルのスマホをSIMカードとセットで契約している場合は、UQモバイルのSIMカードを入れてからスマホの初期設定やデータ移行を実施するといいでしょう。
UQモバイルのスマホをeSIMとセットで契約している場合は、スマホの初期設定中にUQモバイルのeSIMプロファイルが自動ダウンロードされるようになっていることが多いです。
AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行
スマホメーカーが提供しているデータ移行アプリを利用する方法や、スマホ同士をUSB type-Cケーブルで接続して有線でデータ移行する方法があります。
たとえばSamsungだと「Smart switch」というアプリがあり、連絡先・アプリ・画像・動画・音楽などをデータ移行できます。
また、Googleドライブを利用して電話帳・写真・動画・アプリなどのデータを移行できます。
「iOSに移行」アプリを利用すると、AndroidスマホからiPhoneにデータ移行できます。
iPhoneからiPhoneにデータ移行
iOSの「クイックスタート機能」を利用すると簡単に新しいiPhoneにデータ移行できます。
auからUQモバイルに乗り換えるメリットまとめ

- 乗り換えると料金が安くなる。毎月数GB程度しか使っていない人におすすめ
- auで購入したAndroidスマホやiPhoneがそのまま使える
- 実店舗があるので困ったときに相談できる
- au ID, au Walletポイント, Pontaポイントを引き継げる
- au回線を使用した格安SIMのなかでは通信速度が一番速い
- テザリングが追加料金不要で利用できる
- ミニミニプランは節約モードがあり、オン時は最大300kbpsでデータ通信できる。節約モードオン時は月間データ容量に加算されない
月額料金が安くなる
auからUQモバイルに乗り換えると月額基本料金が安くなります。
キャリア | 料金プラン名 | 料金 |
---|---|---|
au | auマネ活プラン+ 5G/4G (データ使い放題) | 月額8 ,778円 |
au | 使い放題MAX+ 5G/4G (データ使い放題) | 【1GB以上】月額7,458円 【1GB以下】月額5,808円 |
au | スマホミニプラン+ 5G/4G (基本データ容量 : 月5GB) | 【~1GB】4,708円 【1GB超~3GB】6,358円 【3GB超~5GB】8,008円 |
au | スマホスタートプランベーシック 5G/4G (基本データ容量 : 月30GB) | 月額5,203円 |
au | スマホスタートプランライト 5G/4G (基本データ容量 : 月4GB) | 月額2,453円 |
au | ピタットプラン5G/4G | 【4GB~7GB】6,765円 【1GB~4GBまで】5,115円 【1GBまで】3,465円~ |
UQモバイル | コミコミプラン+ (基本データ容量 : 月33GB) | 月額3,278円 |
UQモバイル | トクトクプラン (基本データ容量 : 月15GB) | 月額3,465円 |
UQモバイル | ミニミニプラン (基本データ容量 : 月4GB) | 月額2,365円 |
auで購入したAndroidスマホやiPhoneがそのまま使える
UQモバイルはau回線を使用してサービスを提供しているので、auで購入したAndroidスマホやiPhoneがそのまま使えます。
auからUQモバイルに乗り換える前に、My auでSIMロック解除手続きをすることをオススメします。
auで販売されているAndroidスマホのなかには、SIMロックを解除すればドコモ回線やソフトバンク回線に対応するものがあります。
iPhoneは、SIMロックを解除すればドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線/楽天モバイル回線にフル対応します。
実店舗があるので困ったときに相談できる
UQモバイルは、UQスポット、auショップ、au Styleで申し込みの受付などを行っています。万が一のときも安心です。
UQスポットは、新規申し込み、修理受付、契約情報変更、機種変更などの手続きを受け付けています。
auショップは、新規申し込み、契約情報変更、機種変更などの手続きを受け付けています。
au Styleは、新規申し込み・修理受付・契約情報変更・機種変更などの手続きを受け付けています。
au ID, au Walletポイント, Pontaポイントを引き継げる
auからUQモバイルに乗り換えるときは、au IDでのログインを求められます。
そのため、UQモバイルに乗り換えてからも、auで使っていたau IDとau Walletポイント、au PAY, PontaポイントなどのポイントはUQモバイル乗り換えても引き続き利用できます。
au回線を使用した格安SIMのなかでは通信速度が一番速い
UQモバイルはau回線を使用してサービスを提供しています。
そもそもUQモバイルはauのサブブランドになります。ソフトバンクでいうワイモバイルと同じポジションです。
UQモバイルは2020年10月1日からはKDDIによりサービスが提供されていますが、サービス開始から2020年9月30日までは「UQコミュニケーションズ」がサービスを提供していました。
そのためau回線を使用した格安SIMのなかでは通信速度が一番速く安定しています。時間帯によって通信速度が著しく低下することはないでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えの注意点やデメリット

auからUQモバイルから乗り換えはオンラインショップのお得なキャンペーンが適用されない
auからUQモバイルに乗り換えるときは、UQモバイルオンラインショップで実施されているau PAY残高が貰えるキャンペーンや機種代金割引キャンペーンが適用対象外になってしまいます。
auからUQモバイルに乗り換えるときは、契約解除料、MNP転出手数料、UQモバイルの契約事務手数料が免除されます。
UQモバイルに乗り換え時は絶対にauを解約しない
auからUQモバイルに乗り換えるとき、
- auショップに行ってauを解約する
- auを解約してからUQモバイルを申し込む
- auでMNP予約番号を発行した後にauを解約する
といった行為は絶対にしないでください。
auからUQモバイルに回線を切り替えるための「回線切替手続き」が完了すると、auは自動で解約されます。
「ネットでMNPで手続きすると使えなくなる期間がある」などという古い情報をいつまでたっても掲載しているサイトがありますが、今は使えなくなる期間はありません。
UQモバイルの会員専用ページで、受付期間内であれば、いつでも自分の好きなタイミングでauからUQモバイルに回線を切り替えるための手続きができます。
月間データ容量が最大38GB、データ無制限プランがない
UQモバイルの月間データ容量が一番大きいプランはコミコミプラン+で、月33GBになります。データ増量オプションに加入した場合は月38GB利用できます。
月間データ容量超過後に高速通信するためにはデータチャージが必要ですが、1GB/1,100円、3GB/3,300円、5GB/5,500円と料金が高額です。データチャージするくらいなら最初から月間データ容量の多いプランを契約したほうがオトクになります。
UQモバイルにはauの「使い放題MAX 5G/4G」のような、データ使い放題プラン・データ使い放題プランはありません。これまでガンガンスマホで動画を見ていた人がUQモバイルに乗り換えると、あっという間に月間データ容量を使い果たすでしょう。
コミコミプラン+は2段階の速度制限がある

コミコミプラン+は、月間データ容量超過後の通信速度は2段階制限されます。
データ利用量が月間データ容量を超過した場合、当月末までの通信速度を最大1Mbpsに制限します。さらに、月間のデータ利用量が50GBを超過した場合、当月末までの通信速度を最大128kbpsに制限します。
auのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(継続したいなら有料)
auからUQモバイルに乗り換えるときに、auメール持ち運び | サービス・機能 | auを利用しない場合はauで提供されているキャリアメールアドレスが利用できなくなります。
auのキャリアメールアドレスを使用してWEBサービスに会員登録している場合は、UQモバイルに乗り換える前にメールアドレスを変更しておきましょう。
UQモバイルを申し込むときは、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを使って申し込みましょう。
なお、UQモバイルではキャリアメールアドレスと判別される有料メールアドレスが月額220円で提供されています。
家族間無料通話がない
auは家族でau携帯電話を利用していると家族間の国内通話料やSMS送信料が24時間無料ですが、UQモバイルは家族間通話無料、SMS送信料はありません。
今どきの家族であれば自分も親もスマホでLINEを利用していて、LINEの通話機能を利用して通話していると思うので、家族間無料通話がないことにそこまでデメリットに感じることはないでしょう。
UQモバイルでコミコミプラン+を契約すれば、1回10分以内の国内通話が無料になります。10分超過後は30秒ごとに22円の通話料が発生します。
auスマートバリュー、家族割プラス等の割引サービスが適用されなくなる

auからUQモバイルに乗り換えると、auスマートバリューと家族割プラスが適用されなくなります。
家族割プラスは、対象料金プランに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金を割り引くサービスです。「使い放題MAX 4G/5G」の場合は、2人は毎月550円、3人以上は毎月1,100円割引されます。auからUQモバイルに乗り換えてauの契約回線数が減少することにより、割引額の減額・割引適用対象外になってしまう可能性があります。
auスマートバリューは、auひかりやWiMAX +5Gなどのauインターネットサービスとauスマホをセットで利用することで、auスマホの利用料金がお得になるサービスです。毎月最大1,100円割引されます。auからUQモバイルに乗り換えた回線は、当然ですがauスマートバリューの適用対象外になります。
なお、UQモバイルには「自宅セット割」と「家族セット割」が用意されているため、auからUQモバイルに乗り換えても料金の割引が受けられます。
最新iPhoneの取り扱いが遅い/スペックの良いAndroidスマホが無い
UQモバイルでは、性能が高いAndroidスマホは販売していないことが多いです。
auからUQモバイルに乗りかえでよくある質問

auからUQモバイルに乗り換えがオススメなのはどんな人?
- 毎月のデータ利用量が3GB以下で、家にWi-Fi環境がある人
- auのサービスエリアのままで毎月の利用料金を安くしたい人
- auでんきやauひかりなどを利用している人
- auで購入したiPhoneやAndroidスマホを使い続けたい人
- povoにはないショップ実店舗でのサポートを求める人
auからUQモバイルに乗り換えるときに発生する違約金・手数料は?
- 【au】契約解除料無し
- 【au】MNP転出手数料なし
- 【au】UQモバイルに乗り換えた月のauの利用料金(日割り計算)
- 【au】分割払いで購入したスマホの残りの支払い
- 【au】SIMロック解除手数料無料
- 【UQモバイル】契約事務手数料3,850円
- 【UQモバイル】契約した月の月額基本料金(日割り計算)
auからUQモバイルに乗り換えるときは、端末代金の支払いが終わっている場合は、auからUQモバイルに乗りかえた月のauの利用料金くらいしか支払うものはないです。その利用料金も日割り計算してくれます。
UQモバイルに乗り換えた月のauの利用料金はどう計算される?
利用料金は解約の翌月に請求されます。その際の支払い方法は契約中と同じ支払い方法です。
au から UQ mobileへ乗り換える場合、基本使用料、データ定額サービスの定額料、一部のオプション料については日割り計算されて請求されます。
一旦満額で請求となる場合がありますが、その際は請求翌月以降の UQ mobile のご利用料金から減算されます。なお、毎月割は解約の前月利用分をもって終了となります。
auからUQモバイルへの乗りかえと同時にスマホは購入できる?(機種変更できる?)
auからUQモバイルに乗り換えと同時に、UQモバイル公式オンラインショップで販売されているスマホを契約できます。
なお、auで端末代金の支払いが終わっていない場合は、auとUQモバイル両方で端末代金を支払うことになるので注意してください。
auで機種代金の支払いが終わっていなくてもUQモバイルに乗り換えできる?
乗り換えできます。
auでスマホを分割払いで購入していて、まだ支払いが残っている場合は、UQモバイルに乗り換えても端末代金の分割払いは継続します。
auからUQモバイルに乗り換えたからといって、端末代金の支払いの残りがチャラになるようなことは絶対にありません。
たとえばスマホを24回払いで購入して、20回目の支払月(20ヶ月目)にUQモバイルに乗り換えたとすると、UQモバイルに乗り換えた後も残り4回分(4ヶ月分)の支払いは必要です。
基本は分割払いが継続されますが、一括精算を希望する人はお客さまセンターに電話が必要です。なお、一度一括精算を申し出た後は、解約の有無に関わらず分割への変更はできません。
au PAY残高やPontaポイントはどうなる?
auからUQモバイルに乗りかえても、au PAY残高やPontaポイントが消えることはありません。
そもそもauからUQモバイルに乗り換えるときは、au IDを使って手続きします。
auからUQモバイルに乗り換える場合、au IDをUQモバイル回線に紐づけて引き継ぐことができます。また、auで利用していたPontaポイントも引き続き利用できます。au PAY残高もそのままです。
au解約後も、「au PAY 残高」は引き続きご利用できます。また、「Pontaポイント」「Pontaポイント(au PAY マーケット限定)」「au WALLET ポイント」もポイントの有効期限内であればご利用可能です。