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auから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点を徹底解説

auから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点・乗り換えのタイミングを分かりやすく徹底解説。

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三木谷キャンペーンの特徴

  • 1人1回線まで、Rakuten最強プランが適用対象
  • Rakuten Linkアプリの利用が不要(アプリを利用した10秒以上の電話の発信が不要)
  • 支払い方法を楽天カードに設定しなくても適用対象
  • 楽天最強プログラムに加入しなくても適用対象

キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。

2025年4月11日9時より、三木谷キャンペーンはRakuten最強プラン(データタイプ)は適用対象外、適用回数は1人1回線までに変更されました

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「月々のスマホ代が高すぎる……」
そんな悩みを抱えるauユーザーの中には、楽天モバイルへの乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。

楽天モバイルは、月額3,278円でデータ無制限&通話し放題という業界最安クラスのプランが魅力。さらに、他社からの乗り換えで最大14,000ポイントがもらえる三木谷キャンペーンも実施中です。

とはいえ、「電波が悪いって聞くけど大丈夫?」「乗り換えて後悔しない?」といった不安の声も少なくありません。

そこで本記事では、auから楽天モバイルに乗り換える際のメリット・デメリット・注意点・手順・キャンペーン情報を徹底的に解説します。読めば、後悔しないための正しい判断基準がわかります。

このページでわかること

  • auから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリット
  • 後悔しないための注意点と回避策
  • 実際の乗り換えステップ(SIM/端末あり)
  • お得なキャンペーン情報まとめ

今のスマホ料金を見直したい方は、ぜひこの記事を参考に、楽天モバイルへのスムーズな乗り換えを検討してみてください。

目次

auから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を解説(申込完了まで)

楽天モバイルに乗り換える手順

【手順①】使いたいスマホが「楽天回線対応製品」かどうか確認

SIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」かどうか確認

楽天モバイルでSIMカードのみ/eSIMのみ契約を検討している人は、まず手持ちのスマホが「楽天回線対応製品」であるか確認してください。

楽天回線対応製品とは、楽天モバイルがデータ通信・音声通話・SMSなどの全ての動作を公式に保証しているスマートフォンです。対応端末であれば、SIMを差し替えるだけで楽天モバイルを問題なく利用できます。

楽天回線対応製品です すべての機能がご利用いただけます

Androidスマホは注意

  • auで購入したAndroidスマホでは楽天回線対応製品ではないスマホが非常に多い
  • Google Pixel 4シリーズ以降であれば楽天回線対応製品

楽天回線対応製品ではないスマホを使う場合、通話ができない・通信が不安定になるなどのリスクがあり、自己責任での利用となります。

一部のユーザーはSNSや口コミサイトなどで「自己責任」で利用していますが、これは「楽天モバイルをサブ回線として使う」ようなケース。メイン回線としての利用は非推奨です。

iPhoneは幅広く対応

  • iPhone 6s以降の機種が楽天回線対応製品になっている
  • eSIMはiPhone XS/XS Max/XR以降の機種がeSIMに対応
  • auで購入したiPhoneでも、SIMロック解除済みであれば楽天モバイルで利用可能
  • Apple Storeで購入したSIMフリーiPhoneや楽天モバイル購入端末ならそのまま使える

【手順②】auスマホを使うなら、My au等でSIMロック解除手続きをする

auのスマホのSIMロック解除が必要かどうかについて

楽天モバイルでauのAndroidスマホやiPhoneをそのまま使いたい場合、端末の発売時期によってSIMロック解除の有無が異なります。以下を確認しましょう。

詳細はSIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | auをご覧ください。

SIMロックが設定されていないケース

  • 2021年10月1日以降に新たに発売された端末
  • iPhone 13シリーズ(2021年9月24日発売)以降のiPhone

上記のスマホは最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。au側でSIMロック解除手続きは不要です。

SIMロック解除が必要なケース

  • 2021年9月30日までに発売されたauのAndroidスマホやiPhone

この場合、楽天モバイルのSIMを使うには事前のSIMロック解除手続きが絶対に必要です。

これは物理SIMカード(nanoSIM)で契約するときも、eSIMで契約するときも共通です。

auのSIMロック解除の方法

auのスマホをSIMロック解除する方法

auのスマホのSIMロック解除は、My auかauショップ実店舗で受け付けています。SIMロック解除手数料は無料です。

SIMロック解除の流れ
  • 「SIMロック解除のお手続き(My au)」にアクセス
  • au IDのログインが求められる場合はau IDとパスワードでログイン
  • 手続きしたいau電話番号を選び、[選択]をタップ
  • 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力し、[次へ]をタップ
  • [au/UQ mobileで購入した端末]をタップ
  • 購入履歴を確認できた端末が一覧に表される。SIMロック解除したい端末にチェックを入れ、[次へ]をタップ
  • 「解除の理由」と「連絡先」を選択し、[この内容で申し込む]をタップ
  • 受信したメールに送られたURLにアクセスして完了

SIMロックが解除されていないと、楽天モバイルのSIMが認識されません。楽天モバイルへの申し込み前に、忘れずに確認・対応しておきましょう。

【手順③】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

従来の方法とMNPワンストップの違い

auから楽天モバイルに乗り換えるときに、「MNPワンストップ方式」を使うか、従来通りに「auでMNP予約番号を発行」するかを選択してください。

MNPワンストップとは?

MNPワンストップ制度とは、MNP予約番号の発行手続きが不要になる仕組みです。楽天モバイルの申し込み画面で、My auにログインするだけで乗り換え手続きが完了します。

  • 面倒な番号発行が不要
  • 手続きが早く・簡単
  • 契約条件を満たしていれば誰でも利用可能

従来方式(MNP予約番号を発行する方法)

auでMNP予約番号を取得する方法

MNPワンストップを利用せずに、従来どおりMNP予約番号を発行してから申し込みも可能です。

MNPワンストップが利用できない場合もあるため、不安な方はMy auでMNP予約番号を取得してから申し込むのも安全策です。

利用方法MNP予約受付窓口受付時間
携帯電話・一般電話0077-75470(無料)9:00~20:00
Web
(オンライン)
My au TOP →「スマートフォン・携帯電話」 → ご契約内容/手続き → お問い合わせ/お手続き → MNPご予約24時間
店頭auショップ
トヨタ au取扱店 (一部除く)
店舗によって
異なる
  • Web(My au)での申請は、MNP予約番号がSMSで通知されます(157より通知)
MNP予約番号について
  • MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
  • 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
  • 「MNP予約番号の発行」=auの解約ではない
  • MNP予約番号の有効期限が切れてもauとの契約は継続

【手順④】楽天モバイルの契約に必要なものを事前に用意する

楽天モバイルの申し込みはオンラインで完結できますが、事前に以下のものを準備しておくとスムーズです。

申し込みに必要なもの一覧

種類詳細
本人確認書類運転免許証、マイナンバーカードなど(下記参照)
楽天会員のID・パスワードログイン用。本人確認情報と一致している必要あり
支払い方法クレジットカード、口座振替
対応スマホ楽天回線対応製品(SIMを利用する場合)

本人確認書類

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 個人番号カード(マイナンバーカード)
  • 身体障害者手帳
  • 精神障害者保健福祉手帳
  • 療育手帳
  • 健康保険証(公共料金の領収書などの補助書類が必要)
  • 日本国パスポート(補助書類必要)
  • 住民基本台帳カード(補助書類必要)

運転免許証やマイナンバーカードがあると一番スムーズに契約できます

楽天会員ユーザーID/パスワード

楽天モバイルの申し込みには楽天会員へのログインが必要です。

  • 楽天会員でない方は、申し込み前に楽天会員登録を済ませておきましょう
  • 楽天会員情報(氏名・住所など)は、本人確認書類と一致している必要があります

【手順⑤】楽天モバイルを申し込む

楽天モバイル 申し込み手順

準備が整ったら、楽天モバイルの公式サイトからSIMのみ契約またはスマホとセット購入を選んで申し込みましょう。

SIMのみ申込の手順

SIMの申込手順
  • 楽天モバイル公式サイトにアクセスして申し込みボタンをタップ
    • 「Rakuten最強プラン」を選択
    • 15分(標準)通話かけ放題が不要なら「加入しない」を選択
  • SIMタイプを選択(SIMカードまたはeSIMをタップ)
  • スマホの購入有無を選択
    • スマホも申し込む場合は【製品選択へ進む】をタップ。製品の選択、容量や本体カラー、支払い方法などの選択を行うこと
    • SIMのみ契約する場合は、【この内容で申し込む】をタップ
  • 契約者情報の確認画面で本人確認方法を選択
    • SIMカード or 製品セット:本人確認書類アップロード
    • eSIMのみ:AIかんたん本人確認(eKYC)推奨
  • 「電話番号の選択」では、【他社から乗り換え(MNP)】を選択して電話番号を入力
  • 受取方法と支払い方法を選択する
  • 申込内容を確認、重要事項説明や利用規約を確認し、楽天モバイル申し込み完了
  • この後、my楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」を忘れずに行うこと
    • ここでMNPワンストップ方式かMNP予約番号の入力を行う

本人確認のポイント

契約内容推奨される本人確認方法
SIMカードのみ・スマホセット契約本人確認書類のアップロード(配達まで数日かかるため)
eSIMのみ契約AIかんたん本人確認(eKYC)を選ぶと最短3分で開通可能

eSIMのみ契約時は絶対に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択してください。最短3分で楽天モバイルが開通します。

楽天モバイル申込完了後のMNP申請・回線切替・APN設定・接続確認の手順を解説(auからの乗り換え)

楽天モバイル(楽天回線)の開通手順、初期設定手順を解説

楽天モバイルへの申し込みが完了しても、すぐに回線が切り替わるわけではありません。

本章では、auから楽天モバイルに乗り換える際に必要な「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」や「回線開通手続き」「APN設定」「接続確認」など、申込後にやるべきステップを順を追ってわかりやすく解説します。

ステップやること備考
① MNP申請my楽天モバイルで電話番号の引き継ぎ(MNP)申請ワンストップ or 予約番号入力
② 開通申請my楽天モバイルで「転入を開始する」ボタンをタップ製品が届いてから行う。時間帯に注意
③ SIM/eSIM設定端末にSIMカードを入れる・eSIMプロファイルダウンロードeSIMはWi-Fi必須
④ 接続確認楽天回線に接続できるか確認圏外の場合はAPN設定も

【手順①】楽天モバイルのMNP申請や開通手続きを完了させる

楽天モバイルの申し込みが完了したあとも、そのままでは回線は切り替わりません。

「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」と「開通手続き」という2つのステップを完了することで、楽天モバイルの回線が正式に使えるようになります。

特に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請)」が重要で、この申請を忘れるとMNP転入・開通手続きが一切進まない点に注意しましょう。

STEP
電話番号の引き継ぎ(MNP)申請を行う
申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要

このステップでは、楽天モバイルに「現在使っている電話番号を引き継ぎます」と申告する操作を行います。
MNPワンストップ方式か、MNP予約番号方式かに応じて、入力内容が異なります。

申請手順
  • my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
  • 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
  • 表示内容に応じて以下を選択
状況入力内容
ワンストップを使う場合「現在ご利用中の通信会社」で【au】を選択
MNP予約番号を使う場合「MNP予約番号を発行済み」を選択し、MNP予約番号・有効期限を入力

MNP予約番号をすでに発行済みの場合、ワンストップ方式は利用できません

STEP
楽天回線への開通手続き(MNP転入)
「転入を開始する」ボタンを押すタイミングに注意

楽天モバイル側でMNP転入の準備が整うと、「my 楽天モバイル」内に【転入を開始する】ボタンが表示されます。このボタンを押す=MNP開通手続きを実施することで、楽天回線への切り替えが実行され、au回線は自動的に解約となります。

契約パターンタップするタイミング
SIMカードのみ/端末セットSIMカードや端末が届いてからタップ
eSIM契約(即時開通)Wi-Fi接続中に9:00〜21:00の間でタップ
eSIM+端末セット端末が届き、初期設定後にタップ)
※データ移行完了後推奨)

商品が手元に届いていないのに【転入を開始する】ボタンをタップしてしまうと、au回線が圏外になって使えなくなります

契約スタイルごとの操作方法

契約タイプ手続き場所
SIMカード契約(端末セット含む)PC/スマホ/タブレットから WEB版 my 楽天モバイルにアクセス
eSIM契約(端末セット含む)eSIMを使いたい端末にmy 楽天モバイルアプリをインストールしてログイン

MNP開通手続きの流れ

MNP開通手順
  • my 楽天モバイルにログイン
  • my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
  • 「転入を開始する」をタップする
  • 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れる
  • 「MNP転入を開始する」をタップする
  • 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されたら完了するまで待機する

MNP開通手続きの受付時間

受付時間MNP完了時間
9:00~21:00当日中に開通
21:01~翌8:59翌9:00以降に開通

21時直前の申請は、当日の処理に間に合わず、翌日切り替えになる可能性があります
MNP予約番号の有効期限ギリギリになると、楽天モバイル側で自動的に開通処理が行われる場合もあります

【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う

楽天モバイルで「MNP開通手続き」が完了したら、続いてSIMカードの装着またはeSIMの開通設定を行いましょう。

最初のまとめ
  • SIMカード:端末に入れる
  • eSIM:my 楽天モバイルアプリからeSIMプロファイルをダウンロード(Wi-Fi必須)
  • iPhone:キャリア設定アップデートが出たら必ず実行
  • 通信できないときは次の【手順⑧】でAPN設定を確認

SIMカード契約時(SIMカードのみ/端末セット)

楽天モバイルから届いたSIMカードを、使用するスマホに挿入してください。すでに入っているauのSIMカードは取り外してから挿入しましょう。

eSIM契約時(eSIMのみ/端末セット)

my 楽天モバイルアプリを使って、楽天モバイルのeSIMプロファイルをスマホにダウンロードします。

eSIM開通の流れ
  • eSIMを利用したい端末に「my 楽天モバイル」アプリをインストール&ログイン
  • アプリの【ホーム】画面から「お申し込み履歴を見る」をタップ
  • 対象の申込番号を選び、「eSIM開通手続きへ進む」をタップ
  • 表示された案内に沿って進め、「開通手続きへ進む」をタップ
  • 画面に「開通手続きが完了しました」と表示されたら、設定完了
  • eSIM開通後、スマホに楽天回線が接続されない場合は、端末を一度再起動すると反映されやすくなります
  • 通信ができない場合は、my楽天モバイルアプリ内の[サポート]→[初期設定ガイド]を参照してください

【手順③】端末でAPN設定を行う

端末でAPN設定を行う

楽天モバイルのSIMカードまたはeSIMを端末に設定した後、スマホが楽天回線に接続できるようにAPN設定(アクセスポイント設定)を確認しましょう。

楽天モバイルが販売するスマホや、楽天回線に正式対応している機種であればAPN設定は不要で、自動的に通信が始まる場合がほとんどです。しかし、他社で購入したAndroidスマホでは手動設定が必要なことがあるため、以下を参考に進めてください。

iPhoneを利用する場合(原則APN設定不要)

iPhoneの場合、楽天回線に正式対応している機種(iPhone 6s以降)であれば、SIMカード/eSIMを設定した時点で自動的にAPNが反映されます。

ただし、「キャリア設定アップデート」を実行していないと、通信・通話がうまくいかないことがあるため、アップデートの確認は必ず行ってください

Androidスマホを利用する場合

楽天回線対応製品のAndroidスマホであれば、APN設定は不要です。

他社で購入したSIMフリー版Androidスマホ、他社キャリアのAndroidスマホを使う場合は、手動でAPN設定が必要になる場合があります。

APN設定については、他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?をご覧ください。

【手順④】楽天モバイル開通後の確認、新スマホの初期設定・データ移行を行う

楽天モバイルの開通を確認する

楽天モバイルの回線が開通し、SIMカードまたはeSIMの設定が完了したら、スマホが正常に楽天回線を使えているかを確認するとともに、必要な初期設定やデータ移行の処理を済ませましょう。

スマホの機種変更を伴う人は特に、「開通してからデータ移行すればいいや」と思っていると通信ができなくなり、LINEやGoogleアカウントが引き継げなくなることがあるので注意が必要です。

通信・開通状況の確認手順

楽天モバイルが正しく開通しているかどうかは、以下のように確認できます。

  • スマホのWi-Fi接続をオフする
  • 画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されているか確認
  • SafariやChromeなどのブラウザアプリを開、インターネットが使えるか確認
  • 楽天モバイルの回線経由でWebページにアクセスできればOKです

圏外表示になっている/通信できない場合は、APN設定や開通手続きが正しく完了しているか再確認しましょう

スマホを新しくした人向け:初期設定とデータ移行の順番に注意!

楽天モバイルでスマホセット購入時は、初期設定・データ移行・開通の順番に注意

楽天モバイルでスマホ本体をセット購入した場合は、「開通手続き」よりも先に初期設定とデータ移行を済ませておきましょう楽天モバイルで購入した各種製品の初期設定も参考にしてください。

楽天モバイルでは、以下の順番での初期設定を推奨しています。

契約スタイルやることの順番
SIMカード+端末セット①MNP開通 → ②SIMを挿す → ③初期設定・データ移行
eSIM+端末セット①初期設定・データ移行 → ②アプリからMNP開通 → ③アプリからeSIM開通

SIMカードのみ/eSIMのみ契約で、スマホを買い換えない場合はデータ移行は不要です。SIMを入れ替えるだけで利用可能です

AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行

  • Googleアカウントの同期(設定 → Google → バックアップ)
  • Googleドライブでの自動バックアップ
  • USBケーブルを使って有線接続してデータ移行
  • メーカー公式データ移行アプリを使う
    • 例:Galaxy → Smart Switch、Xperia → Xperia Transfer

【手動バックアップの例】

  • Androidの設定アプリを開く
  • [Google] → [バックアップ] をタップ
  • [今すぐバックアップ] を選択

iPhoneからiPhoneにデータ移行

  • iOS標準のクイックスタート機能がおすすめ
  • 旧iPhoneと新iPhoneを近づけるだけでデータ転送が可能
  • iTunes/iCloudバックアップからの復元も対応

【クイックスタートの流れ】

  • 新しいiPhoneの電源を入れる
  • 旧iPhoneの画面に表示される「続ける」をタップ
  • カメラで新iPhoneのアニメーションを読み取る
  • パスコードなどを入力し、転送が完了するまで待つ

楽天モバイルの詳細はこちらから!

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auと楽天モバイルの料金を比較すると、毎月3,000〜4,000円の節約に

auで使い放題MAX 5G/4G、ピタットプラン5G/4Gを契約している人が楽天モバイルに乗り換えると、毎月の通信費が3000円~4000円近く安くなります。

キャリア料金プラン名料金
auauマネ活プラン【3GBまで】月額5,588円
【3GB以上】月額7,238円
au使い放題MAX 5G/4G【3GBまで】月額5,588円
【3GB以上】月額7,238円
auピタットプラン5G/4G【4GB~7GB】6,765円
【1GB~4GBまで】5,115円
【1GBまで】3,465円~
楽天モバイルRakuten最強プラン【3GBまで】月額1,078円
【20GBまで】月額2,178円
【20GB超過後】月額3,278円

auで「使い放題MAX 5G/4G」や「ピタットプラン」を契約している場合、楽天モバイルに乗り換えるだけで月額料金が約3,000円〜4,000円も安くなるケースが多く見られます。

たとえば、auの「使い放題MAX 5G」はデータ無制限で月額7,238円ですが、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら同じくデータ無制限で月額3,278円。この時点で月に約4,000円の差があります。

また、ピタットプランで毎月3GB前後しか使っていない人でも、楽天モバイルに変えることで月額が5,588円 → 1,078円となり、年間で5万円近い節約も可能です。

通信速度の比較

楽天モバイルau
平均Ping値50.68ms47.75ms
平均ダウンロード速度98.3Mbps120.64Mbps
平均アップロード速度28.2Mbps17.32Mbps
みんなのネット回線速度(みんそく) より

上記速度はあくまで一例で、実際の環境においては通信速度が上下します。

auと楽天モバイルを比較すると、楽天モバイルのダウンロード速度が劣っているように感じるかもしれませんが、Netflixで超高画質(UHD, 4K)を視聴する際に推奨されるインターネット通信速度は15Mbps以上です。

Netflixの超高画質ですら15Mbps以上あればいいので、楽天モバイルのサービスエリア内で電波がしっかり繋がる状態であれば、WEBサイトの閲覧、動画再生、音楽ストリーミングサービスの利用時に通信速度で困ることはまずありません。

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楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ

楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ
楽天モバイルのメリット
  • 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
  • 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
  • Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
  • 追加料金なしで、80以上の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
  • 違約金(契約解除料)無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
  • 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
  • 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
  • クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
  • 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
  • 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり

楽天モバイルは2024年から家族割引サービスや学割サービスを導入しています。家族で利用するともっとお得になります。

データ高速無制限で利用可能

Rakuten最強プランはどのエリアでも使い放題

Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が無制限で使い放題です。

楽天モバイルの正式サービス開始から2023年5月31日までの料金プランまでは、「楽天回線エリアはデータ無制限で使い放題だけど、パートナー回線エリアは月5GBまで」という制限が設けられていました。

2023年6月1日より提供開始されているRakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。また、過去に実施されていた、「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。

Rakuten UN-LIMIT VIIRakuten最強プラン
提供時期2023年5月31日まで2023年6月1日~現在
データ容量楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):制限撤廃

 パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps

楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。

月額基本料金は、月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。

2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。

家族で利用する場合は「最強家族プログラム」、子供は「最強青春プログラム」や「最強こどもプログラム」が利用できてもっとお得になります。割引サービスの詳細は以下の記事をご覧ください。

Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。

Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。

Rakuten Linkは、AndroidならAndroid 9以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iPhoneはiOS 14.4以降を搭載した機種で利用できます。

Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です

楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。

さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)

楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。

貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。

楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。

支払い方法が豊富

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。

格安SIMだと支払い方法はクレジットカードのみがほとんどですが、楽天モバイルはそもそも格安SIM(MVNO)ではなくMNOです。

月額利用料製品代金
クレジットカード
楽天銀行デビットカード
他社発行のデビットカード
口座振替×
代金引換×
楽天ポイント利用

口座振替でも契約できますが、支払いできるのは月額利用料だけで、製品代金の支払いはクレジットカード・デビットカード・代金引換などで支払う必要があります。

楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能

もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。

2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。

楽天モバイル店舗では、

  • 回線契約や名義変更などの各種手続き
  • Rakutenオリジナル製品の故障受付
  • あんしん操作サポート
  • データ移行サポート

などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。

auから楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ

楽天モバイルに乗り換えの注意点やデメリット
  • パートナー回線でも使い放題になったので、「月5GB制限」は無い
  • Rakuten Linkを使わずに通話した場合、30秒ごとに22円&通話無料対象外の通話あり
  • 家族割プラスやauスマートバリューなどのauの割引サービスが利用できなくなる。家族との通話が有料、au契約中の家族の利用料金が増えるなどの可能性あり
  • auのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(有料で利用可能)
  • 口座振替だと手数料110円が毎月かかる・口座振替で支払えるのは利用料金のみ
  • 楽天モバイルキャリア決済はAndroidのみ、iPhoneでは提供されていないのでキャリア決済ユーザーは要注意

auよりも通信エリアが狭くなる可能性がある

ドコモよりも通信エリアが狭くなる可能性がある

auから楽天モバイルに乗り換えると、通信可能なエリアが狭くなる可能性があります。auと楽天モバイルどちらが繋がる場所が多いかと聞かれたらそれは当然auと答えるでしょう。

楽天モバイルも自社で基地局を整備していっていますがauと比べるとまだまだです。場所によってはauよりも繋がりにくい・圏外になる可能性があります。

Rakuten Linkを使わずに通話すると通話料発生&無料対象外の通話あり

Rakuten Linkを使わずに通話すると通話料発生&無料対象外の通話あり

Rakuten Linkアプリを使った通話は無料になりますが、うっかりRakuten Linkアプリを使わずに電話を発信した場合、通話料が30秒ごとに22円かかります。

また、Rakuten Linkアプリを使って電話を発信しても(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。

OS標準アプリで、1回15分以内の国内通話がかけ放題になる「15分(標準)通話かけ放題」オプションがありますが、こちらもRakuten Linkアプリ同様、対象外番号があります。

家族割プラスやauスマートバリューなどの割引サービスが利用できなくなる

ドコモのファミリー割引やドコモ光セット割が利用できなくなる

auから楽天モバイルに乗り換えると、auの家族割プラスやauスマートバリューなどの割引サービスが利用できなくなります。

家族割は、家族でau携帯電話を利用すると、家族間の国内通話料・SMS送信料が24時間無料になります。auから楽天モバイルに乗り換えてしまうと、au契約中の母親が楽天モバイル契約中の長男に電話をかけると通話料が発生するようになってしまいます。これは今どきの家族であればLINEの通話機能を利用すれば問題ないでしょう。

家族割プラスは、対象料金プランに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金を割り引くサービスです。「使い放題MAX 4G/5G」の場合は、2人は毎月550円、3人以上は毎月1,100円割引されます。auから楽天モバイルに乗り換えてauの契約回線数が減少することにより、割引額の減額・割引適用対象外になり、auを契約している家族の利用料金がこれまでよりも高くなる可能性があります。

auスマートバリューは、auひかりやWiMAX +5Gなどのauインターネットサービスとauスマホをセットで利用することで、auスマホの利用料金がお得になるサービスです。毎月最大1,100円割引されます。

au PAYカードお支払い割は、au PAYカードでの支払いで月々の利用料金を割引するサービスです。毎月最大187円割引されます。楽天モバイルでは、楽天カードを支払い方法にしても割引はありません。

auのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる

ドコモのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(継続するなら有料)

auから楽天モバイルに乗り換えると、auのキャリアメールアドレス(@ezweb.ne.jp, @au.com)が無料で使えなくなります。

楽天モバイルに乗り換えるついでにキャリアメールアドレスの使用を止める場合は、WEBサービスに登録しているメールアドレスをGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変更しましょう。

口座振替だと手数料がかかる・口座振替で支払えるのは利用料金のみ

楽天モバイルの利用料金の支払い方法に口座振替がありますが、毎月の引き落とし時に手数料110円かかってしまいます。クレジットカードを持っているならクレジットカード払いにするのが一番オトクです。

また、楽天モバイルで口座振替で支払いできるのは月額料金・各種手数料のみです。製品代金の一括支払い・24回支払い・48回支払いはできません。端末代金は代金引換で一括払いするしかありません。

キャリア決済はAndroidのみ利用可能

楽天モバイルのキャリア決済を利用できるのは、楽天回線対応のAndroidを利用している契約者のみです。iPhoneではキャリア決済が利用できません。

また、キャリア決済を利用するには「my 楽天モバイル」の支払い方法をクレジットカードまたはデビットカードに設定しておく必要があります。残念ながら口座振替の人はキャリア決済は利用できません。

楽天モバイルの詳細はこちらから!

https://network.mobile.rakuten.co.jp/に移動します

auから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングは月末

楽天モバイルへの乗り換え(MNP)は、月末までに開通手続きを完了するのが最もお得です。理由は「auの料金体系」と「楽天モバイルの従量制プラン」にあります。

なぜ月末がベストなのか?

auの料金は日割り計算されない

auでは、解約した月の料金はまるまる1か月分が請求されます。つまり…

  • 月初に解約 → 1か月分請求
  • 月末に解約 → 同じく1か月分請求

どうせ満額払うなら、月末まで使った方が損しないというわけです。

楽天モバイルは使った分だけの従量課金制

楽天モバイルの利用料金は、利用したデータ量によって決まります。

利用データ量月額料金
〜3GB1,078円
〜20GB2,178円
20GB超3,278円

たとえば月3GB以下なら月額1,078円で済みます。 月の途中から使い始めても損になりにくいです。

タイミングを間違えるとどうなる?

日付状況発生する料金
1月29日楽天モバイルに申し込みまだauの契約は有効
2月1日SIMカードが到着 & 開通手続き実施auの2月分が満額請求される

このように、開通手続きが翌月にズレ込むと、その月のau料金も発生してしまうため、注意が必要です

最もお得な乗り換え手順

  • 月末(25日〜末日)を目安に楽天モバイルに申し込む
  • SIMカードの到着を見越して余裕を持ってスケジュールを組む
  • SIMカードが届き次第、当月中に「MNP開通手続き」を行う

eSIM契約の場合は最短即日開通も可能ですが、万が一の遅延に備え、月末2〜3日前には申し込みを済ませておくと安心です

auから楽天モバイルに乗り換えで発生する費用・手数料について

auから楽天モバイルに乗り換える際に、「解約金」や「手数料」はどれくらい発生するのか気になる方も多いと思います。ここでは、au側で発生する費用楽天モバイル側で発生する費用を分けて、わかりやすく解説します。

au側で発生する費用・手数料

項目費用
MNP転出手数料無料
解約金(違約金)無料(更新月なし)
基本料金・定額サービス・オプション日割り不可/満額請求
機種代金(分割中)支払い継続または一括精算
  • 更新月の概念は廃止されているため、いつでも解約できます
  • 解約した月の利用料金は満額請求(たとえ月初に解約しても同じ)
  • 分割払い中の端末は、解約後も支払い義務あり。一括精算はMy auから可能です

💡 乗り換え後、au側で発生する費用は「その月の基本料金」と「端末代金の残債」だけです

auで分割払い中のスマホは「支払い継続 or 一括精算」が必要

分割払い中の方の対処方法

状況対応
残債がある場合以下いずれかを選択
① 分割払いを継続解約後も毎月引き落としされます(支払義務あり)
② 一括精算するMy auから申請可能(解約前でも解約後でもOK)
  • 一括精算を希望しない場合、自動的に分割払い継続となります
  • auで購入した端末を楽天モバイルでそのまま使いたい場合は、SIMロック解除(必要な場合)も忘れずに

楽天モバイルに乗り換えても、機種代金の残りをチャラにする制度は存在しません

楽天モバイルで発生する初期費用

項目費用
契約事務手数料無料
SIM発行手数料無料
月額利用料(使った分のみ)1,078円〜3,278円
  • 楽天モバイルは初期費用ゼロ円
  • 月額料金はデータ使用量に応じた段階制。契約初月も日割りされず満額請求です
データ使用量月額料金
〜3GB1,078円
〜20GB2,178円
20GB超3,278円

まとめ:発生する費用のイメージ

項目au楽天モバイル
MNP転出手数料0円
解約金0円
その月の月額料金満額段階制(満額)
端末代金(分割中)支払い継続
初期費用0円

楽天モバイルは契約も解約もシンプルで、余計な手数料は一切不要。au側の「月額満額請求」と「分割残債」にだけ注意すればOKです。

auから楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

楽天モバイルに乗りかえでよくある質問

auで溜まったポイント(au PAY残高やPontaポイント)はどうなる?引き継げる?

au解約後も、「au PAY 残高」は引き続き利用できます。また、「Pontaポイント」「Pontaポイント(au PAY マーケット限定)」もポイントの有効期限内であれば利用可能です。

auのキャリアメールアドレスを楽天モバイルでも使い続けたいんだけど?

auから楽天モバイルに乗り換えると、auで提供されている「~@au.com」や「~@ezweb.ne.jp」といったキャリアメールアドレスが無料で使えなくなります。

楽天モバイルに乗り換え後もauのキャリアメールアドレスを使い続けたいなら、auメール持ち運びを申し込んでください。

au解約後もauメールアドレス(@ezweb.ne.jp/@au.com)をスマートフォンなどで継続して利用できるサービスです。 利用料金は1メールアドレスごとに月額330円です。

「povo」や「UQ mobile」またはほかの携帯電話会社へ移行後もメールの送受信、迷惑メールフィルターなどの機能を利用できます。

MNP予約番号を取得済みでも、ワンストップ方式は使えますか?

使えません。

すでにMNP予約番号を取得している場合は、楽天モバイル申込画面で「予約番号の入力方式」を選択してください。

auのスマホを楽天モバイルで使うときはSIMロック解除が必要?

2021年9月30日までに発売されたスマホは「SIMロックあり」で販売されているため、SIMロック解除手続きが必要です。

iPhone 13シリーズは2021年9月24日に発売されましたがSIMロックはありません。

auで使っていたスマホは楽天モバイルでも使える?

基本的には「楽天回線対応製品」であれば利用可能です。

iPhoneは6s以降のすべての機種、AndroidはGoogle Pixelシリーズなど一部のみ正式対応です。

楽天回線対応製品ではない端末は、通信・通話が不安定になることがあるため自己責任での利用になります。

開通後にデータ移行やLINEの引き継ぎはどうすればいい?

スマホの機種変更を伴う場合は、以下の順番で進めると安心です。

  • Android → Android:Googleアカウント同期/SmartSwitchなどの移行アプリ/手動バックアップ
  • iPhone → iPhone:クイックスタート機能/iCloudまたはiTunesバックアップから復元

LINEやSNSなどの引き継ぎも事前に準備しておくとトラブルを防げます。

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この記事を書いた人

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全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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