ドコモから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点、乗り換えのベストタイミングを徹底解説。
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キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。
2025年4月11日9時より、三木谷キャンペーンはRakuten最強プラン(データタイプ)は適用対象外、適用回数は1人1回線までに変更されました
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「スマホ代をもっと安くしたい」「楽天ポイントを貯めながらお得に使いたい」
そんな理由でドコモから楽天モバイルへの乗り換えを検討する人が増えています。
しかし一方で、
- 「電波が弱くて後悔しない?」
- 「ドコモのメールやdポイントってどうなるの?」
- 「手続きがややこしそうで不安…」
といった不安の声も多く見られます。
この記事では、ドコモから楽天モバイルへMNPで乗り換える方法を、後悔しないための注意点や、最大40,000円相当のポイントがもらえるキャンペーン情報とあわせてわかりやすく解説します。
ドコモから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を解説

【はじめに】SIMのみ契約するか、製品セットを購入するか決める
楽天モバイルでは、以下の3つの契約方法から選択できます。
- SIMカードのみ
- eSIMのみ
- スマホとSIMのセット購入(製品セット)
現在のスマホを使い続けたい方はSIMカードまたはeSIMの契約がおすすめです。端末の買い替えを検討している場合は、製品セットの購入が最適です。楽天モバイルのセット購入では、対象機種にポイント還元や割引キャンペーンが適用されることもあります。
SIMカードは差し替えが簡単で、スマホの機種変更にも柔軟に対応可能です。eSIMは物理カードの抜き差しが不要で、本人確認完了後、最短3分で即日開通できるのが大きなメリットです。
ただし、どちらの方法を選ぶ場合も、利用予定のスマホが楽天モバイルの「楽天回線対応製品」に該当するかを事前に確認しておく必要があります。
【手順①】契約方法と端末の対応状況をチェックしよう

楽天モバイルでは、以下の3つの契約方法があります。
- SIMカードのみ
- eSIMのみ
- スマホとSIMのセット購入
今のスマホをそのまま使いたい場合は、「SIMカード」または「eSIM」の契約が適しています。SIMのみ契約でも、楽天ポイントの還元など特典が用意されていることがあります。スマホの買い替えを検討している人は、セット契約を選ぶことで端末割引やポイント還元などのキャンペーンを活用できます。

ただし、「SIMカードのみ」や「eSIMのみ」で契約する場合は、使用するスマホが「楽天回線対応製品」に該当している必要があります。
楽天回線対応製品とは、楽天モバイルがデータ通信・音声通話・SMSなどの動作確認を行い、正式に対応端末として掲載しているスマホです。
iPhoneの場合
- iPhoneは6s以降が楽天回線対応製品
- eSIMを利用するにはiPhoen XS/XS Max/XR以降の機種が必要
- ドコモで購入したiPhoneでも、SIMロックを解除すれば利用可能
Androidの場合
- Google Pixelシリーズ(Pixel 4以降)など、一部機種のみが楽天回線対応製品になっている
- ドコモ販売のAndroid端末は、楽天回線対応製品ではない機種が非常に多いため要注意
楽天回線対応製品一覧については、楽天回線対応製品 | 製品 | 楽天モバイルをご覧ください。

【手順②】ドコモスマホを使うなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをする

ドコモから発売されたスマホは、発売時期によって「SIMロック」が設定されている場合があります。楽天モバイルのSIMを使うには、SIMロックの有無を確認し、必要なら解除手続きを行いましょう。
- 2021年8月27日以降に発売されたスマホはSIMフリーで販売されており、解除不要です
- 2021年8月26日以前に発売されたスマホは、SIMロックが設定されているため、解除が必要です
iPhoneでSIMロックを確認する方法
「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」の欄を確認し、「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロック解除済みです。
SIMロック解除の方法

SIMロックの解除は以下の方法で可能です。
- My docomo(24時間)
- 電話(151)
- ドコモショップ(店頭)
2023年10月1日以降はすべての窓口でSIMロック解除手数料が無料となっています。
【手順③】MNPワンストップを利用するか、MNP予約番号を発行するか決める

楽天モバイルに乗り換える際は、以下の2通りの方法があります。
方法 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
MNPワンストップ方式 | 楽天モバイル側の手続きだけで完結 | MNP予約番号が不要。手間が少ない |
従来方式 | ドコモでMNP予約番号を発行し、楽天に入力して申込 | 予約番号取得が必要だが確実性あり |
MNPワンストップ方式に不安がある人は従来方式をおすすめします。
MNPワンストップは、楽天モバイルの申込画面内でドコモにログインし、番号引き継ぎが完了する仕組みです。詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください
ドコモでMNP予約番号を発行する場合

ドコモでMNP予約番号を発行・取得する方法は大きく分けて、①携帯電話から151に電話、②固定電話から0120-800-000に電話、②My docomoで発行、の3つの方法があります。
申込方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
---|---|---|
携帯電話 | 151に電話 | 9時~21時 |
一般電話 | 0120-800-000に電話 | 9時~21時 |
My docomo | トップ→契約内容・手続き →ドコモオンライン手続き | 24時間対応 |
- MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間
- 楽天モバイルは有効期限が7日以上残っている状態で申し込みが必要
- 「MNP予約番号の発行」=ドコモの解約ではないため、期限が切れても契約は継続します
【手順④】契約に必要なものを用意する
楽天モバイルの申し込みには、次の3点が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカードなど)
- 楽天会員IDとパスワード(本人確認書類と一致している必要あり)
- 支払い方法(クレジットカードまたは銀行口座)
eSIM契約で「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選ぶ場合は、運転免許証またはマイナンバーカードが必要になります。
【手順⑤】楽天モバイルを申し込む

契約に必要なものを用意できたら、楽天モバイル公式サイトからSIMまたはスマートフォンの申し込みを行いましょう。
申し込みの流れ(SIMのみ契約の場合)
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスする
- 【新規/乗り換え(MNP)お申し込み】ボタンや【お申し込み】ボタンをタップ
- 「Rakuten最強プラン」の【プランを選択する】をタップ
- SIMタイプは【SIMカード】または【eSIM】を選択し、【この内容で申し込む】をタップする
- 契約者情報を確認する(住所氏名が合っているか確認)
- 本人確認方法を選択する
- 「電話番号の選択」では、【他社から乗り換え(MNP)】を選択する
- お届けと支払い方法などを確認し、楽天モバイル申し込み完了

- 【製品選択へ進む】をタップしてiPhoneまたはスマートフォンを選択し、【製品を選ぶ】をタップ
- 製品本体カラー・メモリ容量・支払い回数を選びし、【カートに追加する】をタップ
- 購入の製品につける製品保証や、関連アクセサリーを選択し、最下部の申し込み内容を確認して【この内容で申し込む】をタップ
【手順⑥】申込完了後に「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要

楽天モバイルへの申し込みが完了した後、MNPワンストップ方式/従来方式(MNP予約番号発行)どちらの場合でも、「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」の操作が必要です。
この申請を行わないと回線の切り替えが進まないため、忘れずに実施しましょう。
- my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
- 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
- 【MNPワンストップ利用】現在ご利用中の通信会社を教えて下さいでは【NTTドコモ】を選択すること
- 【MNP予約番号発行済み】「MNP予約番号を発行済みまたは上記以外の通信会社」を選択し、MNP予約番号や有効期限を入力すること
「転入を開始する」ボタンを押すタイミングに注意

申請が完了すると【MNP転入を開始する】ボタンが表示されますが、タイミングには注意が必要です。
契約形態 | タップするタイミング |
---|---|
SIMカード契約 (SIMのみ or スマホセット) | 製品が届いてからタップ |
eSIM(eKYC契約) | 申し込み完了後すぐ。MNP受付時間内に実行 |
eSIM(端末セット) | 製品が届いてからタップ |
特にeSIM契約では、開通後すぐに楽天回線が有効になるため、開通のタイミングを間違えると利用できない時間が発生します。
楽天モバイル(楽天回線)の開通手順、初期設定手順を解説

【手順①】my楽天モバイルから「MNP開通手続き」を行う

楽天モバイルを他社から乗り換えで契約している場合は、my楽天モバイルでMNP開通手続き(回線切り替え手続き)が必要です。
開通方法は契約内容によって異なります
契約タイプ | 開通手続きの方法 |
---|---|
SIMカード契約 (SIMのみ/スマホセット) | Web版「my楽天モバイル」から操作 |
eSIM契約 (eSIMのみ/eSIM+端末セット) | 利用したい端末にmy楽天モバイルアプリを入れ、アプリ内で操作 |
MNP開通手続きが完了すると、ドコモとの契約が自動で解約され楽天モバイルが開通します
MNP開通の操作手順
- my楽天モバイルにログイン
- my楽天モバイル画面内にある、「申込番号 #◯◯◯◯◯◯」をタップする
- 「転入を開始する」をタップする
- 注意事項を確認し、「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」にチェックを入れ、「MNP転入を開始する」をタップする
- 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されていることを確認する
- 手続きの完了を確認する
MNP開通受付時間と注意点
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中に開通 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降に開通 |
- 21時ギリギリの手続きは翌日扱いになる場合があるため、余裕を持って操作してください
- MNP予約番号の有効期限が迫ると、楽天側で自動的に開通処理が行われる場合もあります
【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIM開通手続きを行う
MNP開通手続きが完了したら、端末に楽天モバイルのSIMカードを入れる/eSIM開通手続き(楽天モバイルのeSIMプロファイルを端末にダウンロード)してください。
SIMカードのみ/端末とSIMカードセット契約時

MNP開通手続きが完了したら、以下の方法で楽天モバイルのSIMまたはeSIMを端末に設定しましょう。
SIMカード契約の場合(SIMのみ/端末セット)
- 楽天モバイルでのMNP開通が完了した時点で、SIMカードが利用可能になります
- スマホに楽天モバイルのSIMカードを挿入してください
- すでにドコモのSIMが入っている場合は取り外して差し替えてください
楽天回線対応製品であれば、SIMを入れるだけでAPN設定が自動で完了し、すぐに楽天回線が使えます
eSIM契約の場合(eSIMのみ/端末セット)
my楽天モバイルアプリを使用して、楽天モバイルのeSIMプロファイルを端末にダウンロードしてください。
- my楽天モバイルアプリを起動
- ホーム画面から【お申し込み履歴を見る】をタップ
- 【eSIM開通手続きへ進む】→【開通手続きへ進む】をタップ
- 表示された案内に従って操作を進めてください
eSIMを使う端末で操作を行う必要があります。Wi-Fi接続のうえで実施してください
【手順③】端末でAPN設定を行う

楽天モバイルのSIMカードやeSIMを利用する際、APN設定が必要かどうかは利用するスマホによって異なります。
楽天回線対応製品のAndroidスマホやiPhone、楽天モバイルで販売されているスマホはAPN設定は不要です。SIMを入れるだけで楽天モバイル回線に自動接続されます。
iPhoneユーザーはキャリア設定アップデートが必要

- iPhoneにSIMカードを挿入、またはeSIM開通後に「キャリア設定アップデート」の表示が出た場合は、必ず「アップデート」をタップしてください
- 表示されない場合は、手動でも確認可能です
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- ポップアップが出たら「アップデート」をタップ
- 表示されない場合はすでに最新状態です
楽天回線に非対応のAndroidスマホを使う場合
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを利用する場合は、APN設定が手動で必要になります。
詳細は、他社で利用していた製品でAPN設定は必要ですか?をご覧ください。
【手順④】楽天モバイルの開通を確認する

SIMカードの挿入やeSIMの開通が完了したら、楽天モバイル回線に接続できているかどうかを確認しましょう。
- スマホのWi-Fi接続をオフする
- 画面上部のアンテナマークの隣に「4G」「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」または「5G」と表示されているか確認
- SafariやChromeなどのブラウザアプリを開、インターネットが使えるか確認
- 楽天モバイルの回線経由でWebページにアクセスできればOKです
- Wi-Fiをオフにしないと、正しく楽天回線の通信状況が確認できません
- 圏外表示になっている/通信できない場合は、APN設定や開通手続きが正しく完了しているか再確認しましょう
楽天モバイルでスマホ購入時は、初期設定・データ移行を行う

SIMのみ契約の場合
- データ移行は不要です
- SIMカードの差し替えだけで、スマホ内のデータはそのまま使えます
- LINEアカウントの引き継ぎも基本的に不要です
AndroidスマホからAndroidスマホへのデータ移行
- Googleドライブのバックアップ機能を使えば、連絡先・写真・アプリなどを簡単に移行可能
- 各メーカー提供の移行アプリ(例:Samsungの「Smart Switch」など)が利用できます
- USBケーブルを使って有線接続でデータ移行する方法もあります
iPhoneからiPhoneにデータ移行
- iOSの「クイックスタート機能」を使えば、旧iPhoneを近づけるだけでデータ移行が可能です
- iTunesで事前にバックアップされたデータを復元し、アクティベーションをする方法もあります
ドコモと楽天モバイルの料金プラン比較
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、毎月の通信費が3,000円~4,000円近く安くなり、データ無制限で使い放題になります。
キャリア | 料金プラン名 | 月額基本料金 |
---|---|---|
ドコモ | eximoポイ活 | 月額10,615円 |
ドコモ | eximo | 月額7,315円 |
ドコモ | eximo | 【1GBまで】月額4,565円 【1~3GB】月額5,665円 【3GB~無制限】月額7,315円 |
ドコモ | irumo | 【0.5GB】月額550円 【3GB】月額2,167円 【6GB】月額2,827円 【9GB】月額3,377円 |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 【3GBまで】月額1,078円 【20GBまで】月額2,178円 【20GB超過後】月額3,278円 |
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、毎月の通信費は平均で3,000円〜4,000円ほど安くなります。
たとえばドコモの「eximo」でデータ無制限を使っている場合、月額は7,315円。一方、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」なら、同じく無制限で月額3,278円です。1GB〜3GB程度の利用でも、ドコモは月額5,665円、楽天モバイルなら月額1,078円と、ここでも大きな差が出ます。
また、ドコモの「irumo」は一見安く見えますが、3GBで月額2,167円、9GBで月額3,377円と、楽天モバイルの段階制(20GBまで月額2,178円、超えても月額3,278円)と比べると割高です。特典をフル活用した「eximoポイ活」でも月額は1万円を超え、楽天モバイルとの価格差は歴然です。
データをどれだけ使っても料金が大きく跳ね上がらない楽天モバイルは、シンプルかつ割安な料金体系で、乗り換えによる節約効果が非常に高いといえます。
楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット・特徴まとめ

- 日本全国の通信エリアで、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどちらもデータ高速無制限で利用可能
- 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
- Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
- 追加料金なしで、80以上の国と地域で海外データ通信(海外ローミング)が毎月2GBまで無料
- 違約金(契約解除料)無料、MNP転出手数料無料、eSIMの再発行手数料無料
- 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
- 楽天市場の買い物が毎日全員ポイント5倍になり、楽天ポイントが貯まる・使える
- クレジットカード払い、口座振替、楽天ポイント払いなど支払い方法が豊富
- 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
- 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
楽天モバイルは2024年から家族割引サービスや学割サービスを導入しています。家族で利用するともっとお得になります。
データ高速無制限で利用可能

Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が無制限で使い放題です。
楽天モバイルの正式サービス開始から2023年5月31日までの料金プランまでは、「楽天回線エリアはデータ無制限で使い放題だけど、パートナー回線エリアは月5GBまで」という制限が設けられていました。
2023年6月1日より提供開始されているRakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題になっています。また、過去に実施されていた、「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。
Rakuten UN-LIMIT VII | Rakuten最強プラン | |
---|---|---|
提供時期 | 2023年5月31日まで | 2023年6月1日~現在 |
データ容量 | 楽天回線:制限なし パートナー回線(国内):5GB/月 ※容量超過後は最大1Mbps パートナー回線(海外):2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps | 楽天回線:制限なし パートナー回線(国内):制限撤廃 パートナー回線(海外):2GB/月 ※容量超過後は最大128kbps |
楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる

楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
月額基本料金は、月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2,178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3,278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。
2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。
家族で利用する場合は「最強家族プログラム」、子供は「最強青春プログラム」や「最強こどもプログラム」が利用できてもっとお得になります。割引サービスの詳細は以下の記事をご覧ください。
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に

楽天モバイルで提供されている専用アプリ「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。
Rakuten Linkは、AndroidならAndroid 9以降を搭載した楽天モバイル対応製品、iPhoneはiOS 14.4以降を搭載した機種で利用できます。
Rakuten Linkアプリを使わずに通話すると、通常の通話料(30秒あたり22円)がかかるため注意が必要です
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)

Rakuten最強プランの契約者は2023年12月1日からポイントが毎日全員5倍になります。
さらに、その他グループサービスを利用すると、楽天ポイントが最大17.5倍になります。(SPU全達成の場合。獲得ポイント上限あり)
楽天モバイルの支払いで自動的にポイントが貯まります。月々の支払い100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの月々の支払いに利用できます。1ポイント=1円分から利用できます。期間限定ポイントも対象です。利用するポイント数は毎月変更できます。
楽天グループのサービスはもちろん、コンビニやガソリンスタンドなどで貯まった楽天ポイントは、通話料や月額基本料の支払いに利用することができます。
支払い方法が豊富

楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。
格安SIMだと支払い方法はクレジットカードのみがほとんどですが、楽天モバイルはそもそも格安SIM(MVNO)ではなくMNOです。
月額利用料 | 製品代金 | |
---|---|---|
クレジットカード 楽天銀行デビットカード 他社発行のデビットカード | ○ | ○ |
口座振替 | ○ | × |
代金引換 | × | ○ |
楽天ポイント利用 | ○ | ◯ |
口座振替でも契約できますが、支払いできるのは月額利用料だけで、製品代金の支払いはクレジットカード・デビットカード・代金引換などで支払う必要があります。
楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能

もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。
2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。
楽天モバイル店舗では、
- 回線契約や名義変更などの各種手続き
- Rakutenオリジナル製品の故障受付
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットや注意点

「月額が安くなる」「データが無制限で使える」など魅力的なポイントが多い楽天モバイルですが、ドコモから乗り換えることで失う機能や注意すべきポイントもあります。ここでは、実際に乗り換えてから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、知っておくべきデメリットをすべて整理しました。
- パートナー回線でも使い放題になったので、「月5GB制限」は無い
- Rakuten Linkを使わずに通話した場合、30秒ごとに22円かかる&通話無料対象外の通話あり
- 0570や188などの番号はRakuten Linkでも無料対象外
- 通信エリアがドコモより狭いと感じる場面がある(特に山間部や地下)
- 楽天モバイルのプラチナバンドは対応エリアがまだ限定的
- @docomo.ne.jpのキャリアメールが有料(月額330円)になる
- ドコモの家族割・ドコモ光セット割・home 5G割が使えなくなる
- スマホの分割払いが残っている場合は支払いが継続
- ドコモでd払いを使ってApp StoreやGoogle Play、サブスク料金などを払っていた人は、乗り換え後はクレジットカードなど他の支払い手段に変更する必要がある
- 楽天モバイルキャリア決済はAndroidのみ。iPhoneは利用できない
Rakuten Linkを使わないと通話料が発生する&一部通話は無料対象外

楽天モバイルでは、「通話無料=Rakuten Linkアプリを使った通話」が前提です。iPhoneやAndroidに元から入っている標準の電話アプリを使って発信した場合、30秒ごとに22円の通話料が発生します。
また、Rakuten Linkを使っていても一部の番号は無料通話の対象外なので注意が必要です。
もし「Rakuten Linkアプリは使いたくない」「普段から標準アプリで電話することが多い」という人は、楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題オプション(月額1,100円)を追加することで、ある程度の通話をカバーすることもできます。
ただしこのオプションも一部番号は対象外となるため、「通話完全無料」ではない点はしっかり押さえておきましょう。
ドコモと比べると通信エリアが狭くなる可能性がある

楽天モバイルは急速にエリア拡大を進めていますが、全国どこでもドコモと同じように繋がるとは限りません。特に山間部、地下、ビルの奥などでは「楽天モバイルだと圏外」「通信が不安定」と感じる場面があるかもしれません。
これは、楽天モバイルの基地局がドコモほど全国に行き渡っていないためです。楽天回線が届かない場所では、auのパートナー回線に自動接続されます。Rakuten最強プランでは以前のような「月5GB制限」は撤廃されており、現在は楽天回線と同様に使い放題です。
ドコモのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(継続するなら有料)

楽天モバイルへ乗り換えると、これまで無料で使えていたドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)アドレスは、原則として使えなくなります。
ただし、ドコモでは現在「ドコモメール持ち運び」という有料サービスが提供されており、月額330円を支払えば、回線契約がなくてもキャリアメールの継続利用が可能です。このサービスを使えば、楽天モバイルに乗り換えても、長年使っていたアドレスを維持できます。
注意点としては、ドコモ回線を解約してから31日以内に申し込む必要があること。それを過ぎるとアドレスは失効し、二度と元に戻せなくなります。
とはいえ、これを機にGmailやYahoo!メールといったフリーメールへ切り替えるのもひとつの選択肢です。キャリアに縛られず、今後の乗り換えや複数デバイスでの利用が格段にラクになります。
さらに、ドコモのメールアドレスを使って登録しているWebサービスのログイン情報や、Apple ID・Googleアカウントなども忘れずに変更しておきましょう。アドレスが使えなくなることでログインできなくなるトラブルを未然に防げます。
ドコモのファミリー割引やドコモ光セット割が利用できなくなる

ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモ側で適用されていた各種割引サービスが利用できなくなる、または割引額が減額される可能性があります。
- ファミリー割引
-
家族内でドコモ回線を契約していると、家族間の国内通話が24時間無料になるサービスです。しかし、楽天モバイルへ乗り換えるとこの特典は使えなくなり、ドコモ回線から楽天回線への通話は通常の通話料がかかります。
ただし、LINEなどの無料通話アプリを使えば実質的な影響は小さいという見方もできます。
- みんなドコモ割
-
ファミリー割引グループの人数に応じて回線ごとの月額料金が最大1,100円割引されるサービスです。乗り換えによって人数が減ると、残った家族の割引額も減額される可能性があるため、家族内での乗り換えは慎重に検討する必要があります。
- ドコモ光セット割/home 5Gセット割
-
「ドコモ光セット割」や「home 5Gセット割」は、スマホと固定回線をセット契約することで、スマホ料金が最大1,100円割引されるサービスです。
楽天モバイルに乗り換えると、当然ながらこのセット割も対象外になり、ドコモ光やhome 5Gを契約し続けてもスマホ割引は一切受けられなくなります
これらの割引は、家族でドコモを使い続けることで最大の効果を発揮する仕組みになっているため、「家族の中で1人だけ乗り換える」ケースでは特に注意が必要です。事前に「家族割の影響範囲」を確認し、必要があれば家族で乗り換えをまとめて行うなどの対策を検討しましょう。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えで発生する費用・手数料
ドコモ側で発生する費用・注意点
現在、ドコモでは契約解除料やMNP転出手数料がすでに廃止されており、解約時にこれらの手数料は一切かかりません。2021年10月以降、「更新月」という概念もなくなったため、乗り換えのタイミングは自由です。
ただし注意したいのは、月額料金が日割りされないという点。たとえば月の初めに解約しても、その月の料金(基本料金・データ定額料・オプション料など)は1カ月分まるごと請求されます。
ドコモで分割払いで購入したスマホの支払いが終わっていない場合支払いは継続
ドコモでスマートフォンを分割払いで購入している場合、たとえ回線を解約しても、残りの支払いは引き続き発生します。
たとえばiPhone 14を24回払いで購入していて、18回目まで支払い済みの場合、残り6回分の支払いが引き続き発生します。分割で支払い続けることもできますし、一括で残額を支払うことも可能です。
楽天モバイル側で発生する費用・手数料
楽天モバイルでは、契約事務手数料は無料です。また、契約月の料金は日割りされず、実際に使ったデータ量に応じて段階的に課金されます。
- 月間3GB未満の利用:1,078円
- 月間20GB未満の利用:2,178円
- 20GB以上の利用(無制限):3,278円
たとえば、契約初月に2GBだけ使えば1,078円、50GB使えば3,278円が請求されます。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えのタイミングについて
ドコモから楽天モバイルに乗り換える際、タイミングによってはドコモと楽天の両方に月額料金を支払うことになります。無駄な支払いを避けたい方は、以下のポイントに注意してください。
月末までに乗り換え完了がベストな理由
ドコモを解約する月の料金(基本料・パケット代・オプション料など)は、日割りされず1カ月分満額で請求されます。そのため、月のはじめに乗り換えても、月末に乗り換えても同じ料金がかかります。
さらに重要なのが、「楽天モバイルでMNP開通を完了した日=ドコモの解約日」という点です。たとえば以下のようなケースでは注意が必要です。
1月29日に楽天モバイルを申し込み → 2月2日にMNP開通手続き
ドコモは「2月解約」扱いとなり、1月分と2月分の料金を両方請求される
無駄な二重支払いを避けたい場合は、月末までにMNP開通手続きを完了させるのが理想です。
楽天モバイル側の開通ルールも知っておこう
楽天モバイルでは、SIMカードやスマホが届いても自動では開通しません。利用者自身が「MNP転入を開始する」ボタンを押したタイミングで、初めて回線が切り替わります。
- MNP開通=ドコモ解約のタイミング
- 操作をしなければ楽天に切り替わらない=ドコモ契約は継続
また、MNP予約番号には15日間の有効期限があり、その間であれば開通のタイミングをコントロール可能です。
1月31日に楽天モバイルを申し込み → SIMが届いても2月13〜15日までに開通すればOK
【結論】申し込みは早めに、開通は月末狙いが予想
- 楽天モバイルは自動開通しない=自分のタイミングで回線切替できる
- ドコモの料金は日割りされない=月末までに切り替えるのがベスト
- 「申し込み日」ではなく「開通日」が解約日=操作のタイミングが超重要
この仕組みを活かせば、月末ギリギリに開通して、ドコモと楽天の両方に1カ月分払うという事態を防げます。
ドコモから楽天モバイルに乗り換え時によくある質問

楽天モバイルのSIMカードやスマホは、申し込みから何日で届く?
最短2日で届きます。
ただし、本人確認書類に不備があると審査が止まり、発送が遅れることがあります。
スムーズに進めたい場合は、毎月20日〜25日頃までに申し込むのがおすすめです。
なお、ドコモの料金は日割りされないため、早めの申し込みが損を防ぐポイントです。
楽天モバイルのeSIMは最短何日で開通する?
最短3分で開通できます。
楽天モバイルでeSIMのみを契約し、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を利用した場合、最短3分での即時開通が可能です。
ただし、本人確認書類に不備があると審査がストップするため、月末を狙う場合は3〜5日前には申し込んでおくのが安心です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるとdポイントはどうなる?
dアカウントを発行していれば引き継げます。
以下の条件を満たせば、乗り換え後もdポイント(通常・期間限定)とdポイントカードはそのまま使えます。
- ドコモ解約前にdアカウントを発行している
- 利用者情報登録済みのdポイントカードを持っている
未発行のまま解約するとdポイントが失効し、カードも使えなくなるため、事前にdアカウントを発行しておくことが必須です。
ドコモの機種代金が残っていても乗り換えできる?
はい、可能です。
ドコモで分割払いが残っているスマホを使用中でも、楽天モバイルへの乗り換えは問題なく可能です。
残りの支払いは引き続きドコモに対して支払う形になります。分割のままでも、一括精算でもOKです
楽天モバイルで電話番号をそのまま使える?
使えます。MNP(携帯番号ポータビリティ)を利用すれば、ドコモで使っていた電話番号をそのまま楽天モバイルで利用可能です。
ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)はどうなる?
そのままでは使えませんが、「ドコモメール持ち運びサービス(月額330円)」に加入すれば継続利用可能です。乗り換え後31日以内の申し込みが必要です。
ドコモの料金は日割りされる?
いいえ。ドコモの解約月の料金は日割りされず、1ヶ月分まるごと請求されます。月末までに楽天モバイルの回線切替(MNP開通)を完了させることを強くおすすめします。