
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP)手順・メリット・デメリットを徹底解説。
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP)手順を解説

【手順①】UQモバイルで使いたいスマホが動作確認されているか見る(SIMのみ契約時)
楽天モバイルで使っていたスマホをUQモバイルでも使いたい場合は、事前にUQモバイルの動作確認端末一覧で、端末が対応しているかを確認しましょう。
- 「◯」表示の端末であれば、原則そのまま使用OK
- 「△」表示の端末はバンド非対応などの可能性あり
動作確認ページにて、機種名の横に「◯ ご利用いただけます」と表示されていれば、au回線に対応しているスマホです。SIMカードまたはeSIMを差し替えるだけで利用可能です。
一方で「△ 一部ご利用いただけません「と表示されている端末は、au回線の主要バンド(LTE Band 18/26)に非対応の可能性があり、通信に支障が出る場合があります。この場合の利用は自己責任となるため、注意が必要です。
なお、楽天モバイルの「パートナー回線」はau(KDDI)にお金を払ってサービスを提供しているため、楽天モバイルから販売されるAndroidスマホは確実にau回線に対応しています。

【手順②】楽天モバイルスマホはSIMフリーなので、SIMロック解除不要
楽天モバイルで購入したAndroidスマホもiPhoneは、すべてSIMロックのかかっていない「SIMフリー端末」として提供されています。
AndroidスマホもiPhoneも、発売時期に関係なくSIMフリーの状態で販売されているため、安心してそのまま使えます。
【手順③】楽天モバイルでMNP予約番号を発行するか決める(MNPワンストップ対応)

楽天モバイルからUQモバイルに乗り換える場合は、以下の2つの方法が選べます。
- ① 従来方式(MNP予約番号を取得して申し込む)
- ② MNPワンストップ方式(予約番号不要で申し込める)
どちらの方法でも申し込みは可能ですが、より簡単に乗り換えたい方は「MNPワンストップ方式」がおすすめです。
MNPワンストップ方式を使うと、楽天モバイルでMNP予約番号を発行する手続きが不要になります。UQモバイルオンラインショップの申し込み途中で、my 楽天モバイルにログインするだけで乗り換え手続きが完了できます。
- 楽天モバイルとUQモバイルはどちらもワンストップ方式に対応済み
- 楽天モバイルでの面倒な発行操作が不要で、乗り換えがスムーズ
楽天モバイルでMNP予約番号を発行する方法

もちろん、これまで通り楽天モバイルでMNP予約番号を発行してから申し込む方法も選べます。楽天モバイルでMNP予約番号を取得する場合は、Webからの手続きのみ対応しています(店舗・電話では不可)。
- 「my 楽天モバイル」にログインし、契約プラン画面を表示する
- 各種手続きの「その他のお手続き」から「各種手続きへ進む」ボタンを選択する
- 「他社へのお乗り換え(MNP)」を選択する
- 注意事項が数ページ表示されるので、確認/同意のうえ「次へ進む」を選択
- 必要事項を入力し、「MNP予約番号を発行する」ボタンを選択する
- ワンタイムパスワードを入力し、「認証する」ボタンを選択する
- MNP予約番号、有効期限、対象の電話番号を確認する
MNP予約番号を発行してUQモバイルオンラインショップから申し込む場合、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている状態で申し込みが必要です。
解約タイミングについて
- 楽天モバイルは、MNP予約番号を取得した時点では解約されません
- 楽天モバイルが解約されるのは、UQモバイル側で行う「回線切替手続き」が完了したときです
【手順④】UQモバイルの契約に必要なものを準備する

UQモバイルの申し込みをスムーズに進めるために、あらかじめ必要なものを準備しておきましょう。特に本人確認書類や支払い方法、連絡用メールアドレスは、事前に用意しておくと安心です。
契約時に必要なもの
必要なもの | 内容・補足 |
---|---|
本人確認書類 | 運転免許証/マイナンバーカードなど |
支払い情報 | 契約者本人名義のクレジットカードまたは銀行口座 |
メールアドレス | Gmail/Yahoo!メールなどのフリーメール推奨 |
スマホ端末 | 対応端末かどうか事前に確認(SIM契約時) |
【手順⑤】UQモバイルのSIMやスマホを「他社から乗りかえ(MNP)」で契約する

UQモバイルの公式オンラインショップから、「他社から乗りかえ(MNP)」を選んで申し込みを行います。SIMカードのみの契約はもちろん、スマホ端末とのセット購入にも対応しています。
- UQモバイル公式オンラインショップにアクセス
- 契約したいSIMやスマホ端末を選択
- 「商品・契約方法の選択」画面では、契約方法は【他社から乗りかえ(MNP)】を選択
- 契約する料金プラン、オプションやサービスの加入有無を選択する
- 契約者情報を入力し、本人確認書類をアップロードする
- あとは画面の指示に従ってUQモバイルの契約を完了させる
途中で設定する「暗証番号(4桁)」と「注文履歴確認用パスワード」は、後で必要になることがあるため忘れずにメモしておきましょう
UQモバイルの開通手順を解説

楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP)時のUQモバイルの開通手順について解説します。
【手順①】WEBサイトで回線切替手続きを行う

楽天モバイルからUQモバイルへ乗り換えた場合、SIMカードやスマホが届いたら「回線切替(開通手続き)」を行う必要があります。この作業によって、楽天モバイルとの契約が終了し、UQモバイルでの利用が開始されます。
回線切り替えの流れ(オンラインで完結)
UQモバイルでは、WEBサイトから回線切替手続きを行います。店舗や電話では受け付けていないため、以下の手順で進めましょう。
事前に準備する情報
- ご注文番号
- ご注文履歴確認用パスワード(申込時に設定)
- MNPで乗り換える携帯電話番号
※受付時間:9:00〜21:15(年中無休)
回線切替の手順
- 注文履歴表示ログイン分岐にアクセス
- 「au ID」もしくは「ご注文番号」と注文完了時に自動発行された「ご注文履歴の確認用パスワード」を入力してログイン
- 注文履歴確認画面の「回線を切り替える」ボタンを押す
- 切り替え後、今まで利用されていた機種と新しい機種の電源を切り、30分程度置いて新しい機種の電源を入れる
UQモバイル公式では「30分ほど置く」と案内されていますが、実際の開通は数分以内に完了するケースが大半です
【手順②】SIMカード/eSIMの設定を行う
回線切替が完了したら、UQモバイルのSIMカードまたはeSIMをスマホに設定しましょう。契約形態によって設定方法が異なるため、自分のパターンを確認して進めてください。
SIMカードの場合

- 端末にUQモバイルのSIMカードを入れる
- 必要に応じてAPN設定を行う
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかける
- 開通手続き完了
UQモバイルから届いた「マルチSIM」を、スマホに合ったサイズ(通常はnanoSIM)に切り取り、端末に挿入します。
eSIMの場合
- WEBサイトで回線切替手続きを実施する
- 端末にUQモバイルのeSIMプロファイルをダウンロードする
- 必要に応じてAPN設定を行う
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかける
- 開通手続き完了
eSIMのみ契約している場合は、My UQ mobileアプリなどを使用してeSIMプロファイルをダウンロードしてください。アプリを使えばeSIMを利用したいスマホ1台あればOKです。
UQモバイルで端末+eSIMを購入した場合は、初期設定中にeSIMの自動ダウンロードが行われることが多いです。納品書にQRコードが記載されている場合、自動ダウンロードされないことがあるため、手動で設定が必要です。
ワンポイント
- eSIMの設定は回線切替後でないと行えません
- 設定時は、Wi-Fi接続が必要になる場合があるので、事前にWi-Fi環境を用意しておくとスムーズです
【手順③】SIMのみ契約時は「APN設定」を行う

UQモバイルでSIMカードのみまたはeSIMのみ契約した場合は、スマホ側でAPN(アクセスポイント)の設定が必要になる場合があります。
APN設定とは、スマホがUQモバイルの回線に接続するために必要なネットワーク情報を入力する作業のことです。
iPhoneはソフトウェアアップデート、キャリア設定アップデートを行うことで、自動でAPN設定が完了する機種があります。なぜか自動で設定されない場合や、iPhone 12シリーズ、iPhone 11シリーズ、iPhone XS/XS Max/XR/Xの場合はUQモバイルのAPN構成プロファイルのダウンロードが必要です。
Androidスマホも、自動でAPN設定が完了する機種と手動で設定が必要な機種があります。
【iPhone】iOSバージョンアップデートの手順
- 「設定」→「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- 「ダウンロードとインストール」をタップ
- 利用条件を確認して「同意する」をタップし、ファイルがダウンロードされるまで待つ
- ダウンロード後、「今すぐインストール」をタップするとアップデートが行われる。この後、本体が再起動する
【iPhone】キャリア設定アップデートの手順
- 「設定」→「一般」→「情報」をタップ
- 「キャリア」をタップ
- 「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示された場合は「アップデート」を選択する
【iPhone】UQモバイルのAPN構成プロファイルダウンロードの手順
- APN構成プロファイルをダウンロードしたいiPhoneからブラウザでiOS製品の設定方法内のプロファイルにアクセス
- メッセージが表示されたら「許可」をタップ
- メッセージが表示されたら「閉じる」をタップ
- 「設定」→「プロファイルダウンロード済み」をタップ
- 「インストール」をタップし、iPhoneのパスコードを入力して「次へ」をタップ
- 「インストール」→「インストール」をタップして、インストール完了の画面表示後「完了」をタップ
【iPhone】楽天モバイルのAPN構成プロファイル削除手順
楽天モバイル(MVNO/ドコモ回線・au回線プラン)を契約している人はAPN構成プロファイルの削除が必要です。楽天モバイル(MNO)のRakuten最強プランを契約している人は削除不要です。
- 「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」をタップ
- 削除する「構成プロファイル」=楽天モバイルのAPN構成プロファイルをタップする
- 「プロファイルを削除」をタップする
- パスコードを入力する
- 構成プロファイルが削除されたことを確認する
【Android】APN設定手順

Androidスマホは、APN設定が必要な機種かどうかは動作確認情報から分かります。
自分の利用する予定の動作確認情報を見て、「APNの設定手順はこちらからご確認ください」というPDFへのリンクが掲載されていれば、その機種は手動でAPN設定必要です。PDFを参考にしてAPN設定してください。
【手順④】発信テストを行い、通信できることを確認して利用開始
UQモバイルのSIMカードやeSIMの設定が完了したら、発信テストと通信確認を行いましょう。これらのチェックを済ませることで、正常に通話・データ通信ができる状態かどうかを確認できます。
通話の発信テスト

電話アプリから 「111」へ発信してください(通話料無料)。「接続試験は終了です。ありがとうございました。」というガイダンスが流れれば、発信テストは完了です。
テストが完了する前に通話を切らず、最後まで案内を聞いてから終了してください
データ通信の確認手順

- スマホのWi-Fiをオフ
- 機内モードをオン・オフにして通信をリセット
- 画面上部に「UQ mobile」「KDDI」「4G」や「5G」など表示されていればUQモバイルに接続されています
- ChromeやSafariなどのブラウザアプリを使い、WEBサイトが正しく表示されていることを確認
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換えるメリットまとめ
- UQモバイルはKDDIのau回線を使用しているため、屋内や地下でも繋がりやすく、通信が安定
- 月額料金が安くなることがある
- UQモバイルでは余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能
- 店舗でのサポートを受けられる
月額料金が安くなることがある

楽天モバイルとUQモバイルは、どちらもコストパフォーマンスの高い料金プランを提供していますが、プランの仕組みは大きく異なります。ここでは、両社の代表的な料金プランを比較してみましょう。
キャリア | 料金プラン名 | 月額基本料金 |
---|---|---|
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 【3GBまで】1,078円 【20GBまで】2,178円 【20GB超過後】3,278円 |
UQモバイル | トクトクプラン2(月30GB) ※割引適用前 | 【5GBまで】月額2,948円 【30GBまで】月額4,048円 |
UQモバイル | トクトクプラン2(月30GB) ※割引適用後最安の場合 | 【5GBまで】月額1,628円 【30GBまで】月額2,728円 |
UQモバイル | コミコミプランバリュー(月35GB) | 月額3,828円 (10分通話定額含む) |
UQモバイルは定額制のため、「今月はどれくらい使ったかな?」と気にする必要がありません。たとえば「コミコミプランバリュー」は月3,828円で35GB+10分通話定額付き。楽天モバイルで同じような使い方をすると、通話料が別にかかるため、結果的にUQモバイルの方が安くなることもあります。
楽天モバイルは無料通話にRakuten Linkアプリを使う必要がありますが、UQモバイルのコミコミプランバリューなら標準の通話アプリで10分かけ放題が込み。通話もよく使う人にはお得感があります。
UQモバイルはKDDIのau回線を使用しているため、屋内や地下でも繋がりやすく、通信が安定
UQモバイルは、KDDI(au)の高品質な回線を使用しているため、通信の安定性に優れており、屋内や地下、山間部といった電波が届きにくい場所でもつながりやすいのが特長です。楽天モバイルは自社回線を全国に広げている途中ではあるものの、現時点では都市部以外でのエリアや建物内での電波状況にやや不安が残るケースもあります。
特に、地下鉄の駅構内やトンネル内、大型ショッピングモールの奥、鉄筋コンクリート造の建物内など、楽天モバイルでは圏外や低速になりやすい場所でも、UQモバイルなら比較的スムーズにデータ通信や通話を利用できるケースが多く見られます。これにより、通勤・通学の移動中や買い物中でもストレスの少ない通信環境が確保できます。
店舗でサポートを受けられる

UQモバイルは、全国2,700店舗以上のauショップ・UQスポット・au Styleなどで、UQモバイル専任スタッフによる対面でのサポートが無料で受けられます。契約相談から申込手続き、アフターサポートまで店舗で対応してもらえるため、オンライン手続きに不安がある人や、スマホの操作が苦手な人にも安心です。
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え時の注意点・デメリットまとめ
楽天モバイルからUQモバイルへの乗り換えは、通信の安定性や割引制度など多くのメリットがありますが、一方で人によっては不便に感じる点や注意すべきポイントもあります。
ここでは、実際の乗り換え前に知っておきたいデメリットや気をつけるべき点をわかりやすく整理します。
データ使い放題・データ無制限じゃなくなる

楽天モバイルでは、Rakuten最強プランで月額3,278円でデータ無制限で使い放題でしたが、UQモバイルでは完全なデータ使い放題プランは提供していません。
UQモバイルで最も大容量のプランは以下の通りです。
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金 |
---|---|---|
コミコミプランバリュー | 35GB | 3,828円(10分通話込み) |
+増量オプションⅡ適用時 | 合計40GBまで利用可能 | +550円/月 |
そのため、毎月40GB以上使っていた人にとっては、UQモバイルでは物足りなく感じる可能性があります。動画視聴やテザリングで大量のデータ通信をする方は、事前に使用量を見直しておくことをおすすめします。
Rakuten Linkを使った無料通話ができなくなる

楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」から発信すれば国内通話が無料でかけ放題でした。しかし、UQモバイルにはRakuten Linkのようなアプリ経由での無料通話サービスはありません。
そのため、通話をよく使う方は、別途通話オプションの検討が必要になります。
UQモバイルの通話オプション一覧
オプション名 | 内容 | 月額料金 |
---|---|---|
通話放題 | 国内通話が24時間かけ放題 | 1,980円 |
通話放題ライト | 1回あたり10分以内の国内通話が何度でも無料 | 880円 |
通話パック(60分) | 月間最大60分相当の国内通話が定額で利用可能 | 550円 |
また、コミコミプランバリューには最初から10分かけ放題が標準付帯しているため、短時間の通話が多い方にはおすすめです。
海外で月2GB無料が使えなくなる

楽天モバイルは海外指定90の国と地域で毎月2GBまで高速データ通信が無料で利用できる特典がついていました。しかし、UQモバイルに乗り換えると、この海外2GB無料の特典は利用できません。
UQモバイルでは、以下のような有料の海外ローミングサービスを利用する必要があります。
サービス名 | 内容/特徴 | 料金目安 |
---|---|---|
au海外放題 | 海外渡航中のデータ通信が24時間使い放題になる(予約制) | 24時間あたり800円〜 |
海外ダブル定額 | 海外対象エリアのパケット通信料金が定額になる (約24.4MBまで1,980円/以降2,980円) | 最大2,980円/日 |
- au海外放題は事前予約制で、一部地域では割安に利用可能です
- 通話・SMSについては別料金で課金されます(詳細はUQモバイル公式を確認)
注意点
- 海外での利用頻度が高い方は、通信コストが大きく変わる可能性があります
- 事前にプランや渡航先を確認しておく必要があります
楽天市場のSPU率が落ちる
2023年12月1日から楽天モバイルを契約しているとポイント倍率が+4倍になりますが、楽天モバイルからUQモバイルに乗り換えるとその分SPU倍率が下がります。
しかし、UQモバイルに乗り換えると楽天モバイルの契約が終了するため、このSPU特典も自動的に対象外となり、ポイント倍率が下がります。
UQモバイルには、楽天市場や楽天ポイントに関連したSPUのようなポイント連携特典はありません。au PAYカードを持っている人であれば、au PAY残高やPontaポイントが貯まる、毎月料金から割引されるといったメリットがあります。
「節約モード」は提供終了
現在提供されている料金プランの「コミコミプランバリュー」と「トクトクプラン2」では、節約モードは提供されていません。
節約モードとは、低速通信に切り替えることでデータ容量を消費せず、節約することができる機能です。my UQ mobikeアプリの切り替えスイッチをタップするだけで、「高速モード(ターボON)」と「節約モード(ターボOFF)」を切り替えることができます。
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換えのベストタイミングは?
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換える場合、月末までに開通を完了させるのが最もおトクです。
- 楽天モバイルの利用料金は利用したデータ量に応じて請求(日割り計算なし)
- UQモバイルは契約月は日割り計算される
- 月をまたいで乗り換えると、楽天モバイル側で2ヶ月分の料金の支払いが必要
楽天モバイルの料金はその月に利用したデータ量によって決まります。その月に利用していたデータ量が2GBだった場合、1,078円の支払いが必要です。
UQモバイルは、契約した月の利用料金は日割り計算されます。
乗り換えタイミングの目安
契約タイプ | ベストな申込タイミング | 理由 |
---|---|---|
SIMカード契約 端末セット契約 | 月末の5営業日前まで(例:25日頃) | SIMや端末が届くまで数日かかるため |
eSIM契約 | 月末の2〜3日前まで | 即日開通可能だが、本人確認などで遅れる可能性あり |
SIMカードや端末セットを契約する場合は毎月25日くらいまでに申し込みがおすすめです。
商品が手元に届くまでに数日がかかりますし、書類に不備や問題があると手続きがストップします。また、月末は申し込みが集中して審査や発送が遅れる可能性もあります。
eSIMを申し込む場合は月末日の3日前くらいまでに申し込みがおすすめです。eSIMは最短45分で開通しますが、書類に不備や問題があると手続きがストップします。
失敗例と注意点
1月29日に申し込み → SIMが2月1日に到着 → UQモバイル開通が2月1日になると…
- 楽天モバイルの2月分の利用料金の支払いが必要
- UQモバイルは契約した月の料金は日割りされるが、1日に契約したことになるので日割りなし
申込がギリギリすぎると回線切替が翌月にズレ込み、無駄な出費が発生する恐れがあります。
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP)で利用できるキャンペーン
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え(MNP)で利用できるキャンペーンは以下の通り。
UQモバイルオンラインショップで実施されているキャンペーンの最新情報は、UQモバイルキャンペーンまとめ記事でも解説しています。

UQmobile×当サイトコラボキャンペーン!SIMのみ契約でau PAY残高1,500円(不課税)×10ヶ月相当還元!

UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルクーポンを利用して、他社から乗り換え(MNP)でSIMのみを契約すると、10ヶ月間1,500円相当(不課税)をau PAY残高に還元されます。(合計最大15,000円相当/不課税)
【特典内容】
加入プラン | 増量オプションⅡ | au PAY 残高還元(不課税) |
---|---|---|
コミコミプランバリュー トクトクプラン2 | 加入あり | 1,500円×10ヵ月(不課税) |
- ※1 月額550円(税込)。『増量オプションⅡ無料キャンペーン』で適用月から7ヵ月間無料。
- 増量オプションⅡに未加入の場合、クーポン特典の対象外となります。
- 特典額はすべて不課税
【適用条件】
- ①他社からの乗り換え(MNP)契約(※au/povoからの乗り換えは対象外)
- ②SIMカードのみまたはeSIMのみ契約
- ③「コミコミプランバリュー」「トクトクプラン2」のいずれかを契約
- ④増量オプションⅡに加入
- ⑤契約時にクーポンコード「3MP062」を入力
【注意事項】
- 新規契約、またはau/povoからの乗り換えは対象外
- 別で実施中のUQ mobile SIM デビューキャンペーンの「SIMご契約特典」、「au PAYご利用特典」との併用は
- きません。本クーポン特典が優先されます
- 法人契約の場合対象外
- 注文キャンセルや2カ月目の月末までに回線切替されなかった場合対象外
機種代金最大22,000(税込)円割引!「UQ mobile オンラインショップ おトク割」
UQ mobile オンラインショップ おトク割は、対象機種を購入と同時に対象料金プランと増量オプションⅡへの加入で、機種代金から最大22,000円(税込)割引されるお得なキャンペーンです。機種やタイミングによっては割引額がさらに増額されている機種もあります。
楽天モバイルからUQモバイルに乗り換え時によくある質問

楽天モバイル側で発生する手数料・違約金はある?
- 楽天モバイルは契約解除料やMNP転出手数料は無料
- ただし、以下の場合は例外として解約事務手数料1,078円が発生する可能性があります
- 契約後1年以内の解約
- かつ、サービスの利用実態(通話・通信など)が確認できない場合
また、楽天モバイルでスマホ購入時に加入していた各種オプションサービス(補償やプログラムなど)は自動で解約されません。乗り換え後に不要なサービスが継続請求されないよう、解約手続きを行ってください。
UQモバイル側で発生する費用は何がある?
UQモバイルの契約時には、以下の費用が発生します。
- 契約事務手数料3,850円
- 契約月の利用料金(日割り計算)
- 契約と同時にオプションに加入すればオプション料金も日割り
UQモバイルを契約した月の月額料金は、利用開始日からの日割りで請求されます。
契約と同時に通話定額などの有料オプションに加入した場合、その料金も日割りされます。
UQモバイルに乗り換えた月の楽天モバイルの利用料金は日割りされる?
日割り計算されません。
月途中で解約した場合、プラン料金は解約までに利用したデータ利用量に応じて請求されます。
たとえばデータ利用量が2GBだった場合は、1,078円請求されます。