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楽天モバイルはタイでも追加料金なしで月2GB使用可能!

楽天モバイルはタイでも追加料金なしで海外ローミングが毎月2GB使用可能です。

目次

楽天モバイルをタイで使うときの基礎知識・メリットまとめ

データ通信(海外ローミング)毎月2GBまで無料(通常タイプもデータタイプもOK)

データ通信(海外ローミング)

楽天モバイルは、海外指定73の国と地域で高速データ通信が毎月2GBまで無料です。2GB超過後は最大128kbpsで使い放題です。Rakuten最強プランでもRakuten最強プラン(データタイプ)でも利用可能です。

海外ローミングに追加料金は不要です。海外利用分の2GBはプラン料金に含まれています。

海外ローミングでの利用分はRakuten最強プランのデータ量として換算されます。2024年4月に日本で0.5GB利用、タイで2GB利用した場合は合計2.5GBの利用として換算されます。

海外ローミングの対応エリアは、海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイルで確認してください。

毎月1日0時に2GB付与されるので安心

毎月1日0時に2GB付与されるので安心

楽天モバイルでの海外ローミングエリアの高速データ容量は、毎月1日0時に前月分の残容量がリセットされ、当月分として2GBが付与されます。余ったデータ容量の翌月繰越はありません。

たとえば1月27日にタイに渡航し、1月29日に高速データ容量2GBを使い切った場合は、1月29日から1月31日までは最大128kbpsで使い放題、2月1日にリセットされて高速データ容量2GBが付与されます。

ahamoのような「海外滞在が15日間経過するとデータ通信速度が低下し、日本に帰国すると低速解除」のようなデメリットは無いので、月をまたいで15日を超える滞在、1ヶ月以上の長期滞在になるときも安心でしょう。

Rakuten Linkアプリ利用で日本の電話番号との国際通話が無料

国際通話

Rakuten Linkアプリを利用すれば、日本の電話番号との国際通話が無料になります。

国際通話の場合は着信相手がRakuten Linkアプリを使っていなくても無料です。データ利用量にもカウントされません。

Rakuten Linkアプリ同士なら海外にいる友達との通話無料、一緒に海外旅行する友達が日本の電話番号なら通話無料、海外出張先で日本の自宅にいる家族への通話無料です。

「国際通話かけ放題」(月額980円)を契約すると、日本から海外の通話、海外から海外の通話がかけ放題になります。

国際通話の利用方法や料金については、国際通話(海外でのご利用方法) | お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。

※Rakuten LinkアプリiOS版をご利用のお客様は、相手がRakuten Linkを利用していない場合、iOS標準の電話アプリに着信いたします。海外にいるときは着信料が発生いたしますのでご注意ください。
※(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。対象外番号一覧をご確認ください。
※ Rakuten Linkアプリを利用した場合、海外の対象国と地域からのみ発着信可能となります。その他の地域に関してはWi-Fi接続中の場合のみ発着信可能となります。
※国際通話・国際SMSのサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。
※通話先の相手国・地域によっては、現地事業者の設備などの都合により接続できない場合があります。

Rakuten Linkアプリ同士なら日本でも海外でも国際SMSが送受信無料

Rakutenアプリ同士なら日本でも海外でも国際SMSが送受信無料です。

Rakuten Linkアプリ利用なら対象の国と地域の電話番号へ送信無料、相手がアプリ未利用でも海外から日本の電話番号へ送信無料です。データ利用量にもカウントされません。

国際SMSが利用可能な国・地域や料金は、国際SMS(海外でのご利用方法) | お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。

海外で国際SMSを利用する場合

Androidスマホは、Rakuten Linkアプリを使用すれば海外から日本の電話番号へのSMS送信、海外から海外の電話番号へのSMS送信が無料です。

iPhoneでRakuten Linkアプリ利用の場合は、Rakuten Linkアプリ同士の場合は国際SMS送信が無料です。

相手がRakuten Linkを利用していない場合、Rakuten Linkで国際SMSを送信することができません。利用の際はiOS標準のメッセージアプリを利用してください。

※Rakuten LinkアプリiOS版をご利用のお客様は、相手がRakuten Linkを利用していない場合、Rakuten Linkで国際SMSを送受信することができません。ご利用の際はiOS標準のメッセージアプリをご利用ください。
※Rakuten Linkアプリを利用した場合、海外の対象国と地域からのみ送受信可能となります。
※国際通話・国際SMSのサービスエリア・提供条件は予告なく変更になる場合があります。
※ご利用の機種や、海外ローミング先のネットワーク、または通信先の相手国のネットワークの通信事情により、一覧にある事業者でサービスをご利用いただけない場合があっても当社は一切の責任を負いません。

楽天モバイルを海外で利用するための設定方法

【手順①】日本にいる間に楽天モバイル回線への接続、Rakuten Linkのインストールを行う

海外ローミングの注意事項として、海外に渡航する前に日本で楽天モバイルネットワークへの接続が必要です。

また、海外に渡航する前に日本でRakuten Linkの認証が必要です。Rakuten Linkは海外ローミングエリアによっては認証できない場合があります。

【手順②】日本にいる間にmy楽天モバイルで設定を行う

渡航先に出発する前に、日本国内で事前にmy楽天モバイルでデータ通信・音声通話の設定を行ってください。

海外渡航先到着後にこの設定を行うと、オンになるまで(楽天モバイルの処理が完了するまで)時間がかかる可能性があります。必ず日本で設定してくださいね。

データ通信

海外データ通信を利用する場合、「my楽天モバイル」の通信プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」の設定をONにしてください。詳細は、海外ローミング(データ通信)ご利用方法 | 通話/通信サービス(国際)をご覧ください。

音声通話

Rakuten Linkアプリで国際通話・国際SMSを利用する場合は、my楽天モバイルの契約プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」と「国際通話・国際SMS」をONにしてください。

OS標準アプリで国際通話・国際SMSを利用する場合は、my楽天モバイルの契約プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」と「国際通話・国際SMS(海外でOS標準の電話アプリ・メッセージアプリ利用時)」をONにしてください。

詳細は国際通話(海外でのご利用方法)をご覧ください。

【手順③】タイに到着後、スマホの「データローミング」をオンにする

タイに到着したら、楽天モバイルのSIMを入れているAndroidスマホやiPhoneの「データローミング」をONに設定してください。

iPhoneの設定方法

iPhoneの場合は、「設定」 ⇒ 「モバイル通信」 ⇒ 「通信のオプション」 ⇒ 「データローミング」からオンにしてください。

Androidスマホの設定方法

Androidスマホの場合は、「設定」 ⇒ 「ネットワークとインターネット」 ⇒ 「モバイルネットワーク」 ⇒ 「データローミング」からオンにしてください。

【手順④】画面上部に「Rakuten」が表示されているか確認

画面上部の通信事業者部分に「Rakuten」が表示されていれば、データ通信可能となります。

iPhoneと一部のAndroid製品では渡航先の海外通信事業者が表示される場合がありますが、問題なく国際ローミングサービスを利用できます。

【手順⑤】通信が不安定な場合、「ネットワークを自動的に選択」をオフにする

なんだか通信が不安定だなあというときは、Androidスマホは「ネットワークを自動的に選択」をオフに、iPhoneは「ネットワーク選択」の自動をオフにしてください。ローミング先を手動で選択できるようになります。

iPhoneのネットワーク変更方法

iPhoneの手順
  • 「設定」→「モバイル通信」→「ネットワーク選択」をタップ
  • 「自動」をオフにして、利用したいネットワークを選択

Androidのネットワーク変更方法

Androidの手順
  • 「設定」→「ネットワークとインターネット」をタップ
  • 「モバイルネットワーク」をタップ
  • 「詳細設定」をタップし、「ネットワークを自動的に選択」をオフにする
  • 「ネットワークを選択」をタップし、利用したいネットワークを選択

【手順⑥】帰国後はオンにしたものをオフにする

日本に帰国したら、「my楽天モバイル」の通信プラン画面にある、「海外ローミング(データ通信)」をOFFにしてください。

楽天モバイルのSIMを入れているAndroidスマホやiPhoneの「データローミング」をOFFに設定してください。

スマートフォンの設定でネットワークを手動で設定した場合は、通信事業者の設定を「自動」、もしくは手動で

タイでのデータローミング先について

ローミング先はAIS, DTAC, True-H(TrueMove H)

海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイルでローミング先を確認できます。

渡航先をタイに、製品をiPhone 15 Proにした場合、タイでのローミング先はAIS, DTAC, TRUE-H(True Move H)の3社になります。

事業者名2G3G4G5G
Advanced Wireless Network
(AIS)
2GBまで 0 円 ※12GBまで 0 円 ※12GBまで 0 円 ※1非対応
DTAC非対応2GBまで 0 円 ※12GBまで 0 円 ※1非対応
TRUE-H / TrueMove H2GBまで 0 円 ※12GBまで 0 円 ※12GBまで 0 円 ※1非対応

タイの携帯電話電話事業者は以下の2社で3ブランドあります。

  • ①Advanced Info Service Public Company Limitedのブランド「AIS」
  • ②True Corporation Public Company Limitedのブランド「TrueMove H」「dtac」

AISはTrue Move Hとdtacが合併するまで市場シェア1位の携帯電話会社でした。合併後は2位です。

「True Corporation」は、2023年3月1日にタイの携帯電話キャリアで2位の旧True Corporation(True Move H)と3位のTotal Access Communication(dtac)が合併して誕生しました。この合併によりTrue Coroprationが市場シェア1位の携帯電話会社になりました。

True Move Hの5G加入者はDTACの700MHz帯を利用した4G/5Gローミングサービスを、DTACの5G加入者はTrue Move Hの2600MHz帯を用いた5Gローミングサービスを追加料金なしで利用できるようになりました。データローミング有効時には加入者端末にキャリア名として「True-dtac」と表示されるようです。

日本のキャリアで例えると、auとソフトバンクが合併して新会社が設立されて市場シェアが1位になり、合併後もauとソフトバンクそれぞれでサービスを継続していて、ドコモが2位になった、みたいに考えておくといいでしょう。

AIS(タイのドコモ的ポジション、2019年時点で4G人口カバー率98%以上)

AISはタクシン元首相が設立した携帯電話キャリアで、シンガポール政府所有の機関であるのテマセク・ホールディングス傘下になっています。

AISは日本でいうとドコモみたいな会社と考えればOKです。手動ローミングする場合はまずはAISを試してみるといいでしょう。

AISが使用していると思われる周波数帯は以下の通り。

  • LTE Band 1(2100MHz)
  • LTE Band 3(1800MHz)
  • LTE Band 8(900MHz)
  • LTE Band 28(700MHz)
  • LTE Band 41(2500MHz)

AISは2016年1月にLTE Band 1およびLTE Band 3のLTE-Advancedサービスを開始しました。

AISは2019年時点でタイの98%以上をカバーしています。AIS 4G アドバンス(魚拓・ウェイバックマシン・サイトが重いので注意)に記載があります。

上記ページに「全国の75,000以上のサイト(基地局)が1800MHz(LTE Band 3)で動作しており、2100MHz(LTE Band 1)と900MHz(LTE Band 8)で最大周波数帯を生成、120MHz(60MHz×2)の帯域幅」という記載が確認できました。

というわけで、AISで4Gデータ通信したいときはLTE Band 1/3/8に対応していれば困ることはないでしょう。LTE Band 28/41にも対応していればなお良いですね。

5G周波数帯

  • n28(700MHz)
  • n41(2600MHz)
  • n258(26GHz)

AISの5Gサービスは上記3つの周波数帯を使用しています。AIS 5G ที่ 1 ตัวจริงรายแรก คลื่นมากที่สุด ดีที่สุด เพื่อคนไทย – FAQに記載があります。

dtac(Trueのサービスブランド)

  • LTE Band 1(2100MHz)
  • LTE Band 3(1800MHz)
  • LTE Band 8(900MHz)
  • LTE Band 28(700MHz)
  • LTE Band 40(2300MHz)

5G

  • n28(700MHz)
  • n258(26GHz)

True Move H(Trueのサービスブランド)

  • LTE Band 1(2100MHz)
  • LTE Band 3(1800MHz)
  • LTE Band 8(900MHz)
  • LTE Band 28(700MHz)
  • LTE Band 41(2500MHz)

5G

  • n28(700MHz)
  • n41(2600MHz)
  • n258(26GHz)

タイで使用されている周波数帯はLTE Band 1/3/5/8/28/40/41/46だが、LTE Band 1/3/8に対応していればいい

タイでスマートフォンを発売するためには、NBTC(国家放送通信委員会)という省庁の試験やら認証やら承認やらを受ける必要があり、そのことについて記載されたページ「電気通信標準技術局(TAT) – 無線通信設備(クラスB)の認証申請」内に、以下の周波数帯の記載があります。

  • LTEBand 1
  • LTE Band 3
  • LTE Band 5
  • LTE Band 8
  • LTEBand 28
  • LTE Band 40
  • LTE Band 41
  • LTE Band 46

わざわざ書いているということはタイ国内で使用されている4G周波数帯であると考えていいでしょう。

タイで使いたいスマホ上記周波数帯にすべて対応していれば、4G通信時に電波で困ることはなさそうです。

なお、全て対応している必要はなく、最低でもLTE Band 1/3/8に対応していれば大丈夫でしょう。

True Move Hとdtacが合併するまでタイの携帯電話会社のシェア1位だったAISは、2019年時点でLTE Band 1/3/8を使用してタイの98%以上をカバーしています。

iPhoneはすべて対応

iPhoneは無敵のスマホなので、iPhone 6sの頃からLTE Band 1/3/5/8/28/40/41まで対応しています。

iPhone 15 Proの対応しているLTE周波数帯は以下の通り。

FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)

TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48、53)

iPhone 15 Pro – 技術仕様 – Apple サポート (日本)

Androidは機種次第だが、日本でもLTE Band 1/3/8/28を使用しているので使える可能性大

Androidスマホの対応周波数帯は完全に機種次第ですが、LTE Band 1/3/8/28は日本でも使用されている周波数帯のため、日本のスマホがそのままタイで使える可能性が高いです。

LTE Band 1/3はドコモ・au・ソフトバンクが、LTE Band 8はソフトバンクが、LTE Band 28はドコモ・au・ソフトバンクが使用しています。

2020年以降にキャリアから発売されたAndroidスマホは、LTE Band 1/3/8に対応している可能性が高いです。LTE Band 28は機種次第です。

SIMフリー版Androidスマホは、LTE Band 1/3/8/28に対応している可能性が非常に高く、タイでもまず問題なく4Gでデータ通信できるでしょう。

Google Pixelシリーズや、性能も値段も高い各メーカーのハイエンドモデルであれば対応している周波数帯が非常に多く

たとえばGoogle Pixel 8aの場合

Google Pixelのエントリーモデルである「Google Pixel 8a」の日本向け製品である「モデルG576D」は、LTE Band 1/3/5/8/28/40/41すべて対応しています。

日本のみ

[5G Sub 6 GHz JP]17モデル G576D

  • GSM / EDGE: クアッドバンド(850、900、1,800、1,900 MHz)
  • UMTS / HSPA+ / HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • LTE: 対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 28 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
  • 5G Sub-617: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 77 / 78 / 79
  • eSIM
  • FeliCa

自動で繋がったローミング先を使えばOK。ローミング先を手動切替しても追加料金は発生しない

タイのデータローミング先は、タイの携帯電話会社の市場シェア1位のTrue(True Move H, dtac)と2位のAIS(AIS)なので、観光客が行くような場所であれば圏外になることはまず無いでしょう。

いちいちLTE Bandとか電波とかを考えるのが面倒くさくて仕方ない場合は、基本的に自動で繋がったところを使えばいいんです。

ローミング先を手動で変更しても追加料金が請求されることはありません。たとえば、AISの電波が悪いときに手動でローミング先をTrue Move Hやdtacに変更しても追加料金はかかりません。

タイの国際通話・SMS料金について

Rakuten Linkアプリ同士の国際通話・国際SMS

自分も相手もRakuten Linkアプリを使用している場合は通話料が無料です。

Rakuten Linkアプリ以外との国際通話・国際SMS

Rakuten Linkアプリを使用して海外から日本の電話番号へかける場合は0円です。

その他のパターンは海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイルで、渡航先、製品メーカー・製品を選択して利用料金を確認してください。

楽天モバイルの海外ローミング利用時の注意点

製品選択欄に選択肢のない端末は動作保証対象外

楽天モバイルでは、製品選択欄に選択肢のない端末は海外ローミングの動作保証対象外になっています。利用は契約者の判断に委ねられています。

ちなみにこれは、「ちゃんと通信できるか知らないよ」と言っているだけです。動作保証対象外になっている端末でも、海外現地で海外ローミングをオンにしてみてデータ通信できれば問題ありません。

海外で月2GBまで追加料金不要で利用できるので、「動作保証外端末で使うと追加料金が発生する」ということもありません。ご安心ください。

海外で2GB超過後も利用可能だが速度制限あり

2GB超過後も海外ローミング自体は利用可能ですが、海外ローミングエリアでの通信速度が最大128kbpsに制限されます。

データ容量を追加したい場合は、my 楽天モバイルから1GBを500円(不課税)でデータチャージ可能です。

海外利用分はRakuten最強プランのデータ量として加算

楽天モバイルを海外で利用した場合のデータ利用量は、Rakuten最強プランのデータ量として加算されます。

海外で2GBまで0円ですが、海外で利用した2GB分もデータ利用量として加算されます。

たとえば4月に海外旅行に行ったとしましょう。

日本でのデータ利用量が0.5GB、タイでのデータ利用量が2GBだった場合、4月の合計データ利用量は2.5GBになります。4月の基本料金は1,078円の支払いが必要です(通話料等別)。

日本でのデータ利用量が2GB、タイでのデータ利用量が20GBだった場合、4月の合計データ利用量は22GBになります。4月の基本料金は3,278円の支払いが必要です(通話料等別)。

90日以上のサービス利用が許可されない場合あり

タイが当てはまるかどうかは分かりませんが、90日以上のサービス利用が許可されない場合があります。89日の滞在まではセーフでしょう。

  • 現地事業者の事情により、接続ができない場合があります。ご利用いただけない場合でも、当社は一切の責任を負いません。
  • 一部の海外通信事業者で90日以上のサービスのご利用は許可されない場合がございます。

iPhoneでRakuten Linkアプリ利用時は注意

iPhoneでRakuten Linkアプリ利用の場合は、Rakuten Linkアプリ同士の場合は国際SMS送信が無料です。

相手がRakuten Linkを利用していない場合、Rakuten Linkで国際SMSを送信することができません。利用の際はiOS標準のメッセージアプリを利用してください。

楽天モバイルの海外ローミングでよくある質問

海外ローミングエリアで通信速度が遅いんだけど?

毎月付与される海外ローミングエリアの高速データ容量2GBを全て消費すると、データ高速モードがオンでも通信速度が最大128kbpsに制限されます。

海外ローミングエリアの高速データ残容量は「my 楽天モバイル」から確認できます。

高速データ容量の残量にかかわらず、データ高速モードがオフの場合は最大128kbpsに制限されます。オフになっていないか確認してください。

海外ローミングエリアでの高速データ容量の有効期限はいつ?

毎月1日に付与される海外ローミングエリアでの高速データ容量2GBは、翌月へ繰越ができません。有効期限は当月末までとなります。

追加購入した海外ローミングエリアでの高速データ容量(データチャージ)は、有効期限は購入日を含めて31日間です。(31日後の午後11時59分まで)

海外ローミングエリアでの高速データ容量はどのように消費される?

海外ローミングエリアでの高速データ容量は、毎月1日に付与される2GB分を消費したあとに、追加購入したデータチャージ分を消費します。

追加購入した海外ローミングエリアでの高速データ容量(データチャージ分)の有効期限は、購入日を含め31日間です。

海外ローミングエリアでの高速データ容量を1GB追加購入し、当月中に500MB消費した場合は、翌月に残り500MBが持ち越しされます。

※購入日を含めた31日後の午後11時59分まで利用できます。追加購入された高速データ容量に残りがある場合は、購入から32日後に失効します。

Rakuten Linkアプリで国際通話や国際SMSが利用できないんだけど?

Rakuten Linkアプリで国際通話や国際SMSが利用できない場合は以下の4点を確認してください。

  • my楽天モバイルでオプションサービスの設定をオンにする
  • 海外ローミングエリアまたはWi-Fiに接続する
  • 利用限度額(20,000円)超過による停止か確認する
  • 宛先の電話番号が正しく入力されているか確認する
ローミング先が繋がりにくいんだけど?

端末側でローミング先を手動で選択してください。

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この記事を書いた人

サイバーバードでは、楽天モバイルのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

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