
MNPワンストップ利用で楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を解説。

荒巻大輔(株式会社GET NINE)
格安SIM業界の動向を10年以上追い続け、延べ5,000人以上の契約・プラン選びをサポートしてきました。
私は楽天モバイルを2020年4月15日から契約しており、2026年9月時点で5年以上継続利用しています。通信速度・地下や屋内での電波の入り方・海外ローミング・Rakuten Linkの通話品質などを、契約者として自ら実機で検証してきました。
楽天モバイルのほかにも、ドコモ/ahamo、au/UQモバイル/povo、ワイモバイル/LINEMO を実際に契約・利用中。複数キャリアを横断する立場から、楽天モバイルの強み・弱みを客観的にお伝えできるよう努めています。
本記事は、SNSアンケート結果や口コミだけを集めた「コタツ記事」や、外注ライターによる伝聞ベースの記事ではなく、楽天モバイル公式の一次情報と運営者自身の5年以上の実利用に基づき執筆・監修しています。


MNPワンストップ利用で楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順の基礎知識
MNPワンストップって?

MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の手続きが不要になる制度のことで、MNP予約番号を発行する手間が省け、より簡単により早く楽天モバイルに乗り換えが可能です。
MNPワンストップ方式を利用した申し込みは、楽天モバイルへの申し込み完了後、①WEBサイトへのログイン操作、②「解約にあたっての重要事項説明への同意」が必要です。
たとえばドコモから楽天モバイルに乗り換える場合、①dアカウントへのログイン(My docomoへのログイン)と、②「解約にあたっての重要事項説明への同意」が必要です。
①②に同意して操作すると、ドコモと楽天モバイルのシステムが自動で連携して、ドコモ側システム内部でMNP予約番号を自動発行して、楽天モバイル側システムに対してMNP予約番号を送信します。
楽天モバイル側システムはドコモのMNP予約番号を受信して、処理が完了すると開通手続き(回線切替手続き)ができるようになります。
MNPワンストップ対応しているキャリアや格安SIMまとめ
NTTドコモ/ahamo、au/UQ mobile/povo1.0/povo2.0、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル/楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)、日本通信SIM/b-mobile、ジャパネットたかた通信サービス、mineo、センターモバイル、LPモバイル、IIJmio、NUROモバイル、イオンモバイル、BIGLOBEモバイル、J:COM MOBILE、HISモバイル、KABU&モバイル、RayL Mobile、Smiles Connect、NifMo、メルカリモバイル、ANAモバイル、OCN モバイル ONE、LINEモバイル
転出元がこの一覧にない場合は、MNPワンストップを使えません。今契約しているキャリア・格安SIMでMNP予約番号を発行してから楽天モバイルに申し込んでください。
MNPワンストップ利用で楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順を解説(スマホでかんたん本人確認を利用する場合)
【手順①】契約に必要なものを用意する

- 本人確認書類
- 楽天会員ユーザーIDとパスワード
- クレジットカード、銀行口座
などの契約に必要なものを用意して下さい。
本人確認書類
楽天モバイルをオンラインで申し込むときに、2026年3月30日以降に利用できる本人確認方法と本人確認書類は以下の通りです。
| 本人確認方法 | 利用できる本人確認書類 |
|---|---|
| スマホでかんたん本人確認 | 【日本国籍の人】 マイナンバーカード 運転免許証 【外国籍の人】 在留カード 特別永住者証明書 |
| 住民票の写し等を郵送して確認 | 住民票の写し 住民票記載事項証明書 |
| 受け取り時に自宅で確認 | マイナンバーカード 運転免許証 日本国パスポート(補助書類必要) |
本人確認書類の詳しい条件は楽天モバイルで使える本人確認書類・確認方法を解説をご覧ください。
オンライン本人確認(スマホでかんたん本人確認)を利用することで、自宅でもどこでも、オンラインで申し込み~開通までの手続きが可能です。eSIMを「スマホでかんたん本人確認」を利用して申し込むと、最短3分で本人確認審査が完了し、Rakuten Link アプリからそのまま開通手続きができます。
ただし「受け取り時に自宅で確認」には制限があります。eSIMでプランのみを申し込む場合、支払い方法が代金引換の場合、契約者が18歳未満の場合、離島など配送会社の配達エリア外に住んでいる場合は選べません。
楽天会員ユーザーID/パスワード
楽天モバイルを申し込む際には、本人確認書類に記載されている情報と楽天会員情報が一致している必要があります。
楽天会員ではない場合は楽天会員登録してください。
【手順②】楽天モバイルのSIMやスマホを他社から乗り換えで申し込む

楽天モバイル公式サイトから、SIMやスマホを「他社から乗り換え(MNP)」で申し込んでください。
キャリアで購入したスマホ、自分で用意したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを利用したい人は「SIMカードのみ」「eSIMのみ」契約してください。
楽天モバイルに乗り換えるついでに新スマホを購入したい人は製品セットを購入してください。

楽天モバイルでSIMのみ申し込むときは、「SIMカード」または「eSIM」の選択後「この内容で申し込む」をタップしてください。「製品選択へ進む」をタップすると、楽天モバイルで販売されているスマホの選択画面に移動します。
ここでのSIMタイプの選択は、MNPワンストップを使えるかどうかには影響しません。
どちらを選ぶか迷ったら楽天モバイルのSIMカードとeSIMどっちがいい?を解説を参考にしてください。

【手順③】プラン・オプションを選ぶ
プランはRakuten最強プランとRakuten最強U-NEXTの2つから選びます。動画や雑誌を使わないならRakuten最強プランでいいでしょう。プラン選択の画面を左にスワイプするとRakuten最強U-NEXTに切り替わります。
続いて15分(標準)通話かけ放題や留守番電話などの有料オプションを選ぶ画面が出ます。必要なければ加入せずに次へ進んでください。オプションは契約したあとでも追加と解約ができるので、迷ったら後回しで構いません。
【手順④】「スマホでかんたん本人確認」で本人確認を済ませる
本人確認の画面で「スマホでかんたん本人確認」を選び、画面下部の「ICチップの読み取りを開始する」をタップします。Webから申し込んでいる場合は、ここでRakuten Link アプリまたは楽天市場アプリが起動します。
- アプリの「本人確認をはじめる」をタップする
- 国籍を選択する
- 使う本人確認書類を選ぶ
- 暗証番号または券面情報を入力する
- 「読み取り開始」をタップしてICチップを読み取る
- 「撮影開始」をタップして、画面の指示どおりにアクションを2回撮影する
- 「申し込み手続きに進む」をタップする
ICチップの読み取りは、iPhoneなら本人確認書類をiPhoneの背面上部あたりに近づけて、完了するまで動かさずに保持します。読み取りに使うのはNFC機能なので、対応していない機種では利用できません。
入力を求められる情報は書類によって違います。
| 本人確認書類 | 入力するもの |
|---|---|
| マイナンバーカード | 交付時に設定した4桁の暗証番号 または券面情報(生年月日・有効期限・セキュリティコード) または6桁から16桁の署名用電子証明書暗証番号 いずれか1つ |
| 運転免許証 | 交付時や更新時に設定した4桁の数字2組の暗証番号 ※設定していない場合は不要 |
暗証番号を思い出せないまま申し込むとここで止まります。読み取りに進む前に確認しておきましょう。マイナンバーカードなら券面情報でも進められるので、暗証番号がわからない場合はそちらを使ってください。
もう1つ注意したいのが、Webから申し込みを始めた場合です。アプリで本人確認を終えたら、必ずWebの画面に戻って申し込みを続けてください。そのままアプリで進めると、Web画面に入力した内容が引き継がれないことがあります。パソコンから申し込んでいる場合も同じで、アプリで「申し込み手続きに進む」をタップしたあとにパソコンの画面へ戻り、「次へ進む」を押します。
【手順⑤】契約者情報を確認し、契約方法は「他社から乗り換え(MNP)」を選択
契約者情報には楽天IDに登録している内容が自動で入ります。「契約者情報と本人確認書類の情報が一致していることを確認しました」にチェックを入れる画面が出るので、氏名と住所を本人確認書類と見比べてください。ここが食い違っていると審査で止まります。

楽天モバイルに乗り換える場合は、「電話番号の選択」画面では【他社から乗り換え(MNP)】を選択し、引き継ぎたい携帯電話番号を入力してください。
MNPワンストップを利用する場合はMNP予約番号は不要です。自分でMNP予約番号を発行している場合は、番号の有効期限に注意しましょう。
【手順⑦】受け取り方法と支払い方法を選ぶ
製品やSIMカードの受け取り方法と、毎月の支払い方法を選びます。支払い方法はクレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイントから選べます。楽天会員情報に登録済みの支払い方法が反映されるので、変えたい場合はここでタップして選び直してください。
それぞれの条件は楽天モバイルの支払い方法まとめで解説しています。

選び終えたら「申し込む」をタップしてください。
【手順⑧】重要事項説明・利用規約を確認して申し込みを確定する
楽天モバイル重要事項説明書と利用規約が表示されます。内容を確認して「同意して申し込む」をタップしてください。
「お申し込みを受け付けました」と表示されれば申し込みは完了です。登録したメールアドレスにお申し込み完了のお知らせが届きます。
ここで終わりではありません。続けて電話番号の引き継ぎ(MNP)申請に進んでください。
【手順⑨】申し込み履歴から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」をする

楽天モバイルへの乗り換え(MNP)手続きを完了させるために、申込完了後にmy楽天モバイルで「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が必要になります。
「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が完了すると、MNP開通手続きができるようになります。
この申請をしない限り、製品もSIMカードもスタートガイドも発送されません。申し込みが終わったら早めに進めてください。なお、ここで行うのは電話番号を引き継ぐための申請で、回線を切り替えるMNP開通手続き(MNP転入)は別に必要です。
なお、申し込みを受け付けてから【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】が表示されるまで、数時間から1日程度かかることがあります。すぐに出てこなくても異常ではないので、時間をおいて確認してください。
MNP申請の手順
たとえばドコモから楽天モバイルに乗り換え+MNPワンストップを利用する場合の申請手続きは以下のようになります。
- my楽天モバイルの「申し込み履歴」にアクセスする
- 該当の申込番号内にある【電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする】をタップする
- 現在ご利用中の通信会社を教えて下さいでは【NTTドコモ】を選択する
- 「MNPワンストップの申請ページへ進む」をタップする
- ドコモのサイトでdアカウントにログインし、解約にあたっての重要事項説明に同意する
- 手続きが完了すると楽天モバイルのページに戻る
通信会社の選択肢は下にスクロールできます。転出元の会社を選ぶと、その会社のWebサイトへ自動で移動します。手続きが終わると楽天モバイルの画面に戻り、MNP予約番号が登録された旨が表示されます。ここまで進めば申請は成功です。
申請受付時間について
申請した時間帯によって、手続きが完了する時間が変わります。
| お手続き時間 | 完了時間 |
|---|---|
| 0時00分~21時20分 | 当日中 |
| 21時21分~23時59分 | 翌日の9時00分以降 |
21時20分の直前に申し込むと当日中には終わりません。余裕をもって手続きしてください。
楽天モバイル(楽天回線)のMNP転入手続き・開通手順を解説
「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」が終わったら、回線を切り替えて楽天モバイルを開通させます。ここからは楽天モバイル側だけの操作で、転出元のサイトに戻る必要はありません。
【手順①】my 楽天モバイルからMNP転入を開始する
MNPワンストップ申請が完了してSIMカードなどの配送物が届くと、「申し込み履歴」に【MNP転入を開始する】ボタンが表示されます。注意事項を確認して【転入を開始する】をタップしてください。
配送物がある場合は、必ず手元に届いてから操作してください。届く前にタップすると今使っている回線が切れて、新しいSIMも手元にないという状態になります。
eSIMを申し込んだ場合も、開通用のQRコードが載ったスタートガイドが配送されます。配送されないのは、「スマホでかんたん本人確認」を選んでeSIMのみを申し込んだ場合だけです。この場合はスタートガイドを待たずにそのまま進めてOKです。
開通可能時間について
| お手続き時間 | 開通可能時間 |
|---|---|
| 9時00分~21時00分 | 当日中 |
| 21時01分~翌8時59分 | 翌日の9時00分以降 |
製品を受け取った直後や21時00分の直前に手続きすると、当日の開通に間に合わず翌日開通になることがあります。
なお、開通手続きをしないまま放置しても回線は切り替わります。MNP予約番号の有効期限満了日の午前10時に自動で切り替わり、楽天回線のサービスが開始されて課金も始まります。
【手順②】スマホにSIMカードを入れる/eSIMの開通手続きを行う
格安SIMからiPhoneで乗り換えるならAPN構成プロファイルを削除する
ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、mineoなどでiPhoneを使っていた場合、他社のAPN構成プロファイルが残っていると楽天回線につながりません。「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」と進み、該当のプロファイルをタップして「プロファイルを削除」を選んでください。パスコードの入力を求められます。
ドコモ・au・ソフトバンクから乗り換える場合は削除の必要はありません。
手動でのAPN設定が必要な場合は楽天モバイルのAPN設定方法を解説をご覧ください。
SIMカードを契約した場合
MNP転入が完了した時点で、楽天モバイルのSIMカードは使える状態になっています。スマホの電源を切ってから、他社のSIMカードと入れ替えて楽天モバイルのSIMカードを差し込んでください。
その後にmy 楽天モバイルで行う操作はありません。楽天回線対応製品と楽天モバイルで購入した製品であればAPN設定も自動で終わります。
eSIMを契約した場合
開通したいスマートフォンにRakuten Link アプリをインストールしてログインし、「お申し込み状況の確認」から「お申し込み履歴を見る」をタップして該当の申込番号を開きます。画面を更新して「開通手続きへ進む」が表示されたらタップしてください。
ここで「eSIM開通用のQRコードを表示する」が表示された場合は、Web版のmy 楽天モバイルでログインしているか、eSIM対応製品以外の端末で操作しています。パソコンから操作しているならQRコードを表示させ、開通したいスマートフォンで読み取れば開通できます。
eSIMプロファイルのダウンロードにはデータ通信が必要なので、Wi-Fiに接続した状態で操作してください。楽天回線がまだ開通していない端末で手続きするため、Wi-Fiがないと途中で止まります。「開通手続きが完了しました」と表示されれば終わりです。
時間に余裕があるときに進めるのがおすすめです。端末の電池残量も確認しておきましょう。
画面ごとの手順は楽天モバイルのeSIM開通は最短3分!申し込みからQRコード設定まで手順解説で詳しく解説しています。

開通できたか確認する
Wi-Fiをオフにして、画面上部のアンテナマークの隣に「4G」または「5G」と表示されるか確認してください。SafariやGoogle Chromeでページを開けるかどうかでも確認できます。
iPhoneで開通後に「キャリア設定アップデート」が表示されたら、必ず「アップデート」をタップしてください。表示されない場合は「設定」→「一般」→「情報」に進むと出てくることがあります。出てこなければ操作は不要です。
MNPワンストップを利用した楽天モバイルへの乗り換えで利用できるオトクなキャンペーン
楽天モバイルでは毎月オトクなキャンペーンが実施されています。SIMのみを契約する場合は楽天ポイント、スマホを契約する場合は機種代金割引や楽天ポイント還元などオトクなキャンペーンがあります。楽天モバイルで実施されているキャンペーンの最新情報は、キャンペーン・特典をご覧ください。
三木谷キャンペーンで最大14,000ポイントもらえる
SIMのみで楽天モバイルに乗り換えるなら、専用ページから申し込むと最大14,000ポイントがもらえる三木谷キャンペーンが一番おすすめです。他社からの乗り換え(MNP)で14,000ポイント、新規契約で11,000ポイントが進呈され、対象は「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」で、おひとり様1契約1回限りです。
ポイントを受け取る条件は、専用ページからクーポンコード「WTPRMI20251001」が適用された状態で申し込み、申し込みの翌月末日までにプランを利用開始し、同じく翌月末日までにRakuten Linkアプリから10秒以上発信することの3つです。利用開始とRakuten Linkの期限はどちらも翌月末日で、翌々月末ではありません。
楽天モバイルショップでも申し込めます。店舗の場合は、手続きを始めるときに申し込み画面で自分でクーポンコードを入力します。ただし店舗ではMNPワンストップを使えないので、来店前にMNP予約番号を発行しておいてください。
ポイントは条件の達成が確認された月の翌々月末日から3カ月にわたって分割で進呈されます。乗り換えの場合は4,000ポイント、5,000ポイント、5,000ポイントの3回に分かれます。
本人確認でRakuten Linkアプリをダウンロードしたあと、そのままアプリ上で申し込みを完了するとキャンペーンの対象外になります。本人確認が終わったら専用ページの申し込み画面に戻ってください
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1~24回目までが1円/月で、25回目以降は4,549円/月になりますが、買い替え超トクプログラムを利用して25カ月目に製品を返却すれば残りの支払いが不要になるため、24カ月間の支払い総額はわずか24円(1円/月×24回)です。製品支払い総額が109,200円であることを考えると、かなりおトクな内容になっています。
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三木谷キャンペーン詳細は、楽天モバイル三木谷社長紹介キャンペーン解説記事をご覧ください。

MNPワンストップを利用した楽天モバイルへの乗り換えの注意点まとめ・事前に確認しておくこと
楽天モバイルへMNPワンストップ方式で乗り換える場合、事前に確認・対応しておかないと手続きエラーになるリスクがあります。特に、現在のキャリアで「家族割引」や「セット割」を利用している人は要注意です!契約状況(家族割引・セット割・一括請求まわり)は申し込み前に一度確認しておくのがおすすめです。
MNP予約番号を発行しているとMNPワンストップは申し込めない
今契約しているキャリア・格安SIMでMNP予約番号をすでに発行している場合、MNPワンストップは使えません。申請の途中で「MNPワンストップ申請手続きができません」と表示されて止まります。
この場合は、通信会社の選択画面で【MNP予約番号を発行済みまたは上記以外の通信会社】を選び、携帯電話番号とMNP予約番号、有効期限を入力してください。転入元の会社名を選んでも先に進めません。
MNP予約番号の残り日数にも注意が必要です。楽天モバイル公式サイトから申し込むときはMNP有効期間が7日以上必要で、そのあとの電話番号の引き継ぎ(MNP)申請では有効期限が10日未満だとエラーになります。実質的には10日以上残った状態で申し込んでください。
期限が切れたときの対処は楽天モバイル転入時にMNP予約番号が有効期限切れ時の対処法にまとめています。
MNPワンストップはWEB申込限定。店舗での申込は不可能
MNPワンストップを使えるのは、楽天モバイル公式サイトから申し込んだときだけです。楽天モバイルショップに来店して手続きする場合は使えません。
店舗で契約するつもりなら、今契約しているキャリア・格安SIMでMNP予約番号を先に発行しておいてください。ドコモ・au・ソフトバンクのようにMNPワンストップに対応している会社から乗り換える場合も同じで、来店前の発行が必要です。
ただし、MNP予約番号に求められる残り日数は窓口によって違います。楽天モバイル公式サイトから申し込むときはMNP有効期間が7日以上残っている必要がありますが、楽天モバイルショップなら有効期間内であれば手続きできます。店舗のほうが条件はゆるいので、来店日が決まってから発行しても間に合うでしょう。
MNPワンストップ利用時は今のキャリアのマイページにログインが必要
MNPワンストップは楽天モバイルの画面だけで終わりません。申請の途中で今契約しているキャリア・格安SIMのサイトへ自動で移動し、そこでログインを求められます。IDとパスワードがわからないと、この画面で手続きが止まります。
パスワードの再設定にはSMSやメールでの認証が挟まるので、思い出せないまま申し込むと開通が数時間から数日ずれ込みます。申し込みボタンを押す前に、今のキャリアのマイページに一度ログインできるか試しておきましょう。
どうしてもわからない場合は、楽天モバイルの転入元のログイン情報に関するよくあるご質問に会社ごとの案内ページがまとまっています。それでも解決しないときは、楽天モバイル自身がMNP予約番号での手続きに切り替えるよう案内しています。無理にワンストップにこだわらず、予約番号を発行して申し込んだほうが早く済みます。
MNP予約番号を発行して申し込んだ方がスムーズに開通することがある
楽天モバイルでは「MNPワンストップ方式」を使わず、従来通りにMNP予約番号を発行して申し込んだ方がスムーズに開通できるケースがあります。
MNPワンストップ利用時に起きやすいトラブル例は以下の通りです。
- 申請後、ステータスが数日間動かないまま止まってしまう
- 手続きの途中でエラーメッセージが出る
- 今のキャリアに未払いの料金があると、確認できていない支払いがあるという表示が出て先に進めない
- 契約内容によっては、電話での確認が必要になる
特にエラーが起きやすいのは、固定回線やモバイルWi-Fiルーターとのセット割引を使っている人、でんきセット割引を使っている人、家族割引グループの代表回線になっている人です。このあたりに当てはまる場合は要注意です。
家族や自分のメイン回線を乗り換える場合、そして「とにかく早く開通させたい」という場合は、最初からMNP予約番号を発行して申し込む方が安心です。手順がはっきりしているぶん、途中でつまずくリスクも低くなります。
なお、MNPワンストップを使ったからといって審査が早く進むわけではありません。審査スピードに効いてくるのは「スマホでかんたん本人確認」を使っているかどうかです。
逆に、普段あまり使わないサブ回線の乗り換え(1回線のみの契約)で、開通まで多少時間がかかっても困らないなら、MNPワンストップで手間を省いてしまって構いません。
eSIMのみが最短即日開通できるのは「スマホでかんたん本人確認」選択時のみ

楽天モバイルのeSIMを即日開通・最短3分で使い始められるのは、本人確認方法で「スマホでかんたん本人確認」を選んだときだけです。
eSIMでプランのみを申し込む場合、選べる本人確認方法は「スマホでかんたん本人確認」と「住民票の写し等を郵送して確認」の2つです。「受け取り時に自宅で確認」は選択肢に表示されません。配達員に書類を見せる方法なので、自宅に届く商品がないeSIMのプランのみでは使えないためです。
「住民票の写し等を郵送して確認」を選ぶと、開通まで日数がかかります。申し込み完了後に住民票の写しなどを楽天モバイルへ郵送し、審査が通ると本人確認完了通知が転送不要郵便で届きます。この郵便を受け取って初めて本人確認が完了します。書類の郵送は申込完了日から45日以内に済ませてください。
一方の「スマホでかんたん本人確認」は、マイナンバーカードや運転免許証のICチップをスマホで読み取り、画面の指示どおりにアクションを撮影するだけです。郵送も配達も挟まないので、審査が終わればそのまま開通手続きに進めます。事前にRakuten Link アプリをインストールしておいてください。
すぐに使い始めたいなら「スマホでかんたん本人確認」一択です。対応する書類や機種の条件は「スマホでかんたん本人確認」とはで確認できます。
本人確認不備になると審査が止まる
楽天モバイルへの申し込みで意外と多いのが、本人確認が不備扱いになって審査が止まってしまうケースです。せっかく急いで申し込んでも、不備があれば再提出や修正の連絡を待つことになり、開通までの時間が一気に延びてしまいます。
特に多いのが「本人確認情報」と「契約者情報」の食い違いです。氏名・住所・生年月日のいずれかにズレがあると、その時点で審査が止まります。よくあるのは、引っ越し後の住所が本人確認書類とまだ一致していない、結婚や改姓の手続きが本人確認書類と契約者情報のどちらかにしか反映されていない、といったパターンです。一字一句完全に一致している必要があるので、申し込み前に両方の情報を見比べておきましょう。
18歳未満が申し込むときに必要な「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」も、画像の不備で差し戻されることがよくあります。ぼやけている、ぶれている、フラッシュで反射している、画質が荒い等のケースです。撮影するときはフラッシュをオフにして、書類全体が枠内に収まっているかを確認してから提出するとやり直しを防げます。
そのほかにも、本人確認書類の有効期限が切れていたりと、不備の理由はいろいろあります。日本国パスポートを使う場合の補助書類が足りない、住民票の写しにマイナンバーが載っている、といったケースも該当します。
不備になると、my 楽天モバイルの画面上部に「本人確認を行う」が表示されます。ここから不備理由を確認して、本人確認をやり直すか契約者情報を修正してください。対応すれば審査は再開しますが、当然そのぶん開通は遅れます。
「即日で乗り換えたい」と思っているなら、申し込みボタンを押す前に、本人確認書類の情報と入力する契約者情報がぴったり揃っているかを一度落ち着いて確認しておくことをおすすめします。
MNP開通手続きの時間に注意。下手すると翌日開通になる
楽天モバイルにeSIM+スマホでかんたん本人確認+MNPワンストップで申し込む場合、MNP開通手続きをする時間帯によって、開通完了のタイミングが変わります。特に月末ギリギリに申し込みを考えている人は要注意です。
| MNP転入受付時間 | 開通時間 |
|---|---|
| 午前0時00分~午前8時59分 | 午前9時00分以降、当日中に開通 |
| 午前9時00分~午後9時00分 | 当日中に開通 ※午後9時00分直前の申込は、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合あり |
| 午後9時01分~午後11時59分 | 翌日の午前9時00分以降に開通 |
月末に手続きする場合の注意例
たとえば…
- ahamoから楽天モバイルに乗り換える
- 1月31日20時55分に楽天モバイルでMNP開通手続きを実施
- 手続きが完了したのが21時前ギリギリだった場合
- 開通処理が間に合わず、翌2月1日9時以降に楽天モバイル回線が開通
この場合、ahamoは2月1日時点で契約していることになるので、ahamoでは1月分と2月分の利用料金の支払いが必要です。
MNPワンストップを利用した楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問
「お申し込み状況の確認」で表示される「申請待ち」「MNP転入待ち」等のステータスがどういう意味か知りたい、事前に確認しておきたい
MNP転入の手続きができない場合、どうすればよいですか? を確認してください。
申込や本人確認書類の提出に問題がなくても、ステータスはなかなか進まないことがあります。気長に待ちましょう。
「MNP転入を開始する」ボタンはいつタップすればいい?
楽天モバイル申し込み後に表示される【MNP転入を開始する】ボタンは、申し込み内容によってタップするタイミングが異なります。
| 契約タイプ | タップしていいタイミング |
|---|---|
| SIMカード申し込み(製品セット含む) | 製品やSIMカードが手元に到着後 |
| eSIM申し込み(製品セットあり) | 製品の到着後 |
| eSIMのみ申し込み | スタートガイドの到着後 |
| eSIMのみ+「スマホでかんたん本人確認」利用 | 本人確認完了後すぐタップOK (スタートガイドの送付なし) |
eSIMのみ申し込みでもスタートガイドは送付されます。内容を事前確認したい場合は楽天モバイルのスタートガイドはどこで確認できますか?を参照してください。
スマホでかんたん本人確認を利用した場合はスタートガイドは送付されません。MNP開通受付時間内であれば、【MNP転入を開始する】ボタンをタップしてOKです。
「MNPワンストップ申請受付」から進まないんだけど?
MNPワンストップ申請を行った時間によって、「MNPワンストップ申請受付」から「MNP転入待ち」ステータスに変わるタイミングが異なります。下記の受付時間と完了時間を確認してください。
| 申請受付時間 | 完了時間 |
|---|---|
| 午前0時00分~午前8時59分 | 当日の午前9時00分 |
| 午前9時00分~午後9時20分 | 当日中 ※午後9時20分直前に申込の場合、翌日に手続きが完了する場合あり |
| 午後9時21分~午後11時59分 | 翌日の午前9時00分以降 |
MNPワンストップを利用した楽天モバイルへの乗り換えまとめ
MNPワンストップを使えば、今契約しているキャリア・格安SIMでMNP予約番号を発行する手間がなくなります。楽天モバイル公式サイトで申し込み、申込完了後にmy楽天モバイルから「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請」をして、転出元のサイトでログインと同意を済ませれば手続きは終わりです。
申し込む前に確認しておくこと
- 今契約している会社がMNPワンストップに対応しているか確認する
- 今のキャリアのマイページにログインできるか試しておく
- 本人確認書類の氏名・住所・生年月日と、楽天会員情報が一致しているか見比べる
- マイナンバーカードか運転免許証の暗証番号を思い出しておく
- MNP予約番号をすでに発行しているなら、ワンストップではなく予約番号での手続きを選ぶ
最短で開通させたいならこの組み合わせ
eSIMと「スマホでかんたん本人確認」をそろえて選んでください。この2つが揃ったときだけ、スタートガイドの到着を待たずに申し込んだ当日に開通できます。どちらかを外すと郵便を待つことになり、数日かかります。
手続きする時間帯にも気をつけましょう。電話番号の引き継ぎ(MNP)申請は21時20分まで、MNP転入は21時00分までが当日中の受付です。どちらもギリギリに操作すると翌日に持ち越されます。月末に乗り換えるなら、転出元の料金が1カ月分余計にかかるので、遅くとも21時より前には終わらせてください。
楽天モバイル側の初月がどう計算されるかは楽天モバイルの初月の料金は日割り計算される?で解説しています。
うまくいかないときはMNP予約番号に切り替える
ステータスが動かない、エラーが出る、転出元のログイン情報がわからない。こういう場合は、無理にMNPワンストップにこだわらず、今のキャリアでMNP予約番号を発行して申し込んでください。楽天モバイル自身がそう案内しています。手順がはっきりしているぶん、結果的に早く開通することがあります。
準備が整ったら、楽天モバイル公式サイトから申し込みましょう。






