MENU

UQモバイルで使用できる・対応しているXiaomiスマホまとめ

UQモバイルで使えるキャリア版/SIMフリー版Xiaomiスマホまとめ。UQモバイル対応機種か、au回線対応かどうかの見分け方、基礎知識、SIMカードやeSIMの契約から開通までの流れを解説。

目次

UQモバイルでXiaomiスマホを使うための基礎知識

【最初にまとめ】動作確認されている全機種がau回線対応

2021年までに
販売されたXiaomiスマホ
2022年以降に
販売されたXiaomiスマホ
au版Xiaomiスマホau回線対応au回線対応
ソフトバンク版Xiaomiスマホau回線対応au回線対応
ワイモバイル版Xiaomiスマホau回線対応au回線対応
楽天モバイル版Xiaomiスマホau回線対応au回線対応
SIMフリー版Xiaomiスマホau回線対応au回線対応

UQモバイルで動作確認されている機種は、すべてau回線に対応しています。

キャリア版AQUOSは発売時期によってSIMロックの有無が異なる

SIMロックありで
発売していた時期
SIMロックなしで
発売し始めた時期
au2021年9月30日までに
発売された端末
2021年10月1日以降に
新たに発売される機種
UQモバイル2021年9月30日までに
発売された端末
2021年10月1日以降に
新たに発売される機種
ソフトバンク2021年5月までに
発売された機種
2021年6月以降に
新たに発売される機種
(Xperia 1 IIIを除く)
ワイモバイル2021年5月11日までに
購入した機種
2021年5月12日以降に
購入した機種
楽天モバイル最初からSIMロックなし最初からSIMロックなし

キャリアから2021年10月1日以降に新たに発売される端末は、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。

これはなぜかというと、総務省が定めたガイドラインで、2021年10月1日以降に新たに販売するスマホは、SIMロックありの状態で販売することを原則として禁止しているからです。

キャリアによってはそれよりも前にSIMロックなし状態で販売を始めています。

使いたいXiaomiスマホがau回線(LTE Band 1/18/26)に対応している必要がある

UQモバイル(au)は、

  • LTE Band 1
  • LTE Band 3
  • LTE Band 11
  • LTE Band 18
  • LTE Band 26
  • LTE Band 28
  • LTE Band 42

を使用して通信サービスを提供しています。

そのなかで重要なLTE Bandは、LTE Band 1/18/26です。他のLTE Bandはどうでもいいです。

動作確認端末一覧のページでは、「特にバンド1(2.0GHz帯)バンド18/26(800MHz帯)に端末が対応していない場合、場所によっては電波をつかみにくくなることがある」という記載があります。

このことから、手持ちのXiaomiスマホにUQモバイルのSIMカード/eSIMを入れて利用する場合には、少なくともLTE Band 1, 18/26に対応している必要があることが分かります。

LTE Band 18/26はどちらか片方が対応していればOK

自分の使いたいスマホの対応している周波数帯を見て、

  • LTE Band 1/18
  • LTE Band 1/26
  • LTE Band 1/18/26

上記3つの組み合わせのうちどれか1つに対応していれば、UQモバイルでも問題なく利用できます。

LTE Band 18/LTE Band 26は、どちらか片方が対応していればOKです。

LTE Band 18だけ対応しているよりも、LTE Band 18とLTE Band 26どちらも対応していたほうが、電波が更に強くなって通信が安定する、みたいなことはありません。

LTE Band 1だけでも意外と使えるかもしれないが、完全に自己責任

自分の使いたいXiaomiスマホがLTE Band 1だけ対応していても意外と使えるかもしれませんが、その場合は完全に自己責任となります。

LTE Band 18/26に対応していない場合、場所によっては電波が繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。

【上級者向け解説】使いたいXiaomiスマホがau回線(LTE Band 1/18/26)に対応しているかどうかをチェックする方法

au版Xiaomiスマホ

auから販売されているXiaomiスマホは、もちろん言うまでもなくau回線に完璧に対応しています。問題なくUQモバイルで使えるのでご安心ください。

ソフトバンク版Xiaomiスマホ

SIMロックが解除可能な機種及びSIMフリー機種の周波数帯一覧を見て、使いたいスマホがLTE Band 1/18/26に対応している(○がついている)ことを確認してください。

ワイモバイル版Xiaomiスマホ

SIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧を見て、使いたいスマホがLTE Band 1/18/26に対応している(○がついている)ことを確認してください。

楽天モバイル版Xiaomiスマホ

楽天モバイルのスマホの対応周波数を見て、使いたいスマホがLTE Band 1/18/26に対応していることを確認してください。

SIMフリー版Xiaomiスマホ

対応バンドを見て、使いたいスマホがLTE Band 1/18/26に対応していることを確認してください。

こちらはXiaomi 11T Proの対応周波数です。LTE Band 1/18/26にしっかり対応していることが分かりますね。

【超わかりやすい解説】動作確認情報を見て、対応エリアが○はau回線対応、△はau回線非対応

動作確認情報の
対応エリアが○
そのスマホは
LTE Band 18/26対応
au回線対応
動作確認情報の
対応エリアが△
そのスマホは
LTE Band 18/26非対応
au回線非対応

「対応周波数とかLTE Bandとか知らねえよ!もっと分かりやすい説明しろよ!」という場合は、動作確認情報を見るといいでしょう。

動作確認情報を見て、使いたいXiaomiスマホの対応エリアが○になっていれば、そのXiaomiスマホはau回線に対応しています。UQモバイルでも理論上は問題なく利用できます。

たとえばこちらはドコモ版AQUOS sense5G SH-53A です。対応エリアが○になっているので、この機種はau回線に対応しています。

たとえばこちらはドコモ版Xperia 1 III SO-51Bです。対応エリアが△になっているので、この機種はau回線に対応していません。

UQモバイルで動作確認されていて、au回線に対応しているXiaomiスマホ(対応エリア○の製品のみ掲載)

au版Xiaomi

機種名対応SIMタイプ
Mi 10 Lite 5G XIG01マルチSIM(nano)
Redmi Note 10 JE XIG02マルチSIM(nano)
Redmi 12 5G XIG03マルチSIM(nano)
eSIM
Redmi Note 13 Pro 5GマルチSIM(nano)
eSIM
Xiaomi 13T XIG04マルチSIM(nano)
eSIM

ソフトバンク版Xiaomi

機種名SIMロック解除au回線対応対応SIMタイプ
Redmi Note 9T A001XM必要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi Note 10T A101XM不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM
Xiaomi 12T Pro A201XM不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM
Xiaomi 13T Pro A301XM不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM
Redmi 12 5G A401XM不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM

ワイモバイル版

機種名SIMロック解除au回線対応対応SIMタイプ
Redmi 9T不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)

楽天モバイル版

機種名SIMロック解除au回線対応対応SIMタイプ
Redmi Note 11 Pro 5G不要◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM

SIMフリー版

本来eSIM対応機種ですが、UQモバイルで動作確認されていないものがあります。価格コムなどを検索すると実際に使っている人が出てくると思います。

機種名au回線対応対応SIMタイプ
Redmi Note 9S◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi 9T◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi Note 10T◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi Note 11◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi Note 11 Pro 5G◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi 12C◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Redmi 12 5G◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM
POCO F4 GT◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Mi Note 10 Lite◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Mi 11 Lite 5G◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Xiaomi 11T Pro◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Xiaomi 12T Pro◯ au回線対応マルチSIM(nano)
Xiaomi 13T Pro◯ au回線対応マルチSIM(nano)
eSIM
Xiaomi 14 Ultra◯ au回線対応マルチSIM(nano)

UQモバイルのSIMカードやeSIMのみを契約する手順を簡単に解説

【事前準備】au IDを求められるタイミングを把握しておく

ドコモ/ahamo、povo2.0、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、格安SIMからUQモバイルに乗り換えるときは、「au IDをお持ちでない方」を選んでも申し込めます。

au本家/povo1.0からUQモバイルに乗り換えるときは、UQモバイル申し込み時にau IDでのログインを求められます。

今契約している
携帯電話会社/格安SIM
SIMカードのみ契約するとき
ドコモ
ahamo
「au IDをお持ちでない方」を
選んでも申し込める
povo2.0「au IDをお持ちでない方」を
選んでも申し込める
ソフトバンク
ワイモバイル
LINEMO
「au IDをお持ちでない方」を
選んでも申し込める
楽天モバイル「au IDをお持ちでない方」を
選んでも申し込める
格安SIM「au IDをお持ちでない方」を
選んでも申し込める
au本家
povo1.0
申し込み時に
au IDでのログインが必須

au IDはPCメールアドレス(GmailやYahoo!メールなど)を使って作成できますよ

au IDは携帯電話番号を使わないと新規作成できないと思われがちですが、実はPCメールアドレスを使ってau IDを作成できるんです。

PCメールアドレスを使ってau IDの登録するとき、携帯電話番号の入力は求められません。2段階認証もメールアドレスに届きます。

新規登録 | au IDにアクセスして、au/UQ mobile携帯電話をご契約していない方の「PCでメールアドレスを利用してau ID登録」を選択して、au IDを作成してください。

au IDをPCメールアドレスで作成後、UQモバイルオンラインショップにアクセスすると、自動でau IDにログインした状態でUQモバイルの申し込みが進んでいきますよ。

au PAYアプリをインストールしてログインするときも、PCメールアドレスで作成したau IDでログインできます。ご安心ください。

【手順①】SIMロック解除済みキャリア版/SIMフリー版端末を用意する

SIMロック解除済みのキャリア版Xiaomi、SIMフリー版Xiaomiを用意してください。

また、動作確認情報を見て、自分の使いたい端末の対応エリアが○になっていることを確認してください。

eSIMを利用する場合は、eSIMに対応していることも確認してください。

【手順②】MNP予約番号を発行する(乗り換え時のみ、au本家/povo1.0は発行不要)

ドコモ/ahamo、povo2.0、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、その他格安SIMからUQモバイルに乗り換えるときは、MNP予約番号を発行してください。

au本家/povo1,0からUQモバイルに乗り換えるときは、MNP予約番号は発行しないでください。

MNP予約番号の有効期限は発行当日を含めて15日間です。UQモバイル公式オンラインショップで申し込むときは、MNP予約番号の発行日から5日以内に申し込んでください。

MNPワンストップ方式を利用してUQモバイルに乗り換える場合は、MNP予約番号の発行は不要です。

au本家/povo1.0からUQモバイルに乗り換える場合

au IDを複数持っている人は、auの回線、povo1.0の回線と紐付いているau IDがどれなのか確認してください。

UQモバイルを申し込むときに、au IDでのログインを求められます。

auの回線、povo1.0の回線と紐付いていないau IDを使ってUQモバイルを申し込んでしまうと、かなり面倒なことうと、かなり面倒なことになってしまうので注意してください。

【手順③】必要なものを用意してUQモバイルのSIMカード/eSIMを申し込む

クレジットカード、本人確認書類、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意して、UQモバイル公式オンラインショップからSIMカード/eSIMを申し込んでください。

eSIMを申し込むときは、スマホからUQモバイル公式オンラインショップにアクセスしてください。

申し込み及び本人確認終了後、本人確認書類に記載された住所宛に最短即日でSIMやスマホが発送されます。

契約方法の選択肢について

新規契約新規ご契約
ドコモ
ahamo
他社から乗りかえ(MNP)
ソフトバンク
ワイモバイル
LINEMO
他社から乗りかえ(MNP)
楽天モバイル他社から乗りかえ(MNP)
格安SIM他社から乗りかえ(MNP)
povo2.0他社から乗りかえ(MNP)
au本家au/povo1.0から乗りかえ
povo1.0au/povo1.0から乗りかえ

他社から乗りかえ(MNP)選択時は、「MNP予約番号をご入力ください」画面が表示されます。

「MNP予約番号の取得状況の確認」では、MNP予約番号を発行している場合は【取得している】を、MNPワンストップを利用する場合は【取得していない】をタップしてください。

【取得している】をタップすると、MNP予約番号、現在利用中の他社携帯電話番号、MNP予約番号有効期限の入力欄が表示されます。

「MNP予約番号をお持ちでないお客さま」を選択するとMNPワンストップでの手続きになります。当てはまるものを選択してMNPワンストップ手続きを完了させてください。

4桁の「暗証番号」をメモする

申込画面で4桁の暗証番号を決める必要がありますが、これは各種手続き時、本人確認するときに必要な重要番号になるので、忘れないようにしっかりメモをしておきましょう。

My UQ mobileアプリの初期設定の手順の中で、au IDを新規登録するときにも、途中でこの暗証番号の入力を求められます。

「ご注文内容確認用パスワード」が後で必要なのでメモしてください

申込画面で「ご注文内容確認用パスワード」を入力しますが、このパスワードはMNP転入時の回線切替手続きのときに入力を求められるので、忘れないようにしっかりメモをしておきましょう。

UQモバイルの開通手順を解説

【手順①】WEBサイトで回線切替を行う

今契約している携帯電話会社からUQモバイルの回線に切り替えるために、WEBサイト上で回線切替を行う必要があります。UQモバイルのマニュアルでもWEBサイトでの回線切替手続きのみ掲載されています。

契約区分あらかじめ準備する情報受付時間
機種変更①au ID/パスワード
②携帯電話番号
7:00 ~ 23:15
25:00 ~ 26:15
(年中無休)
UQ mobileからの乗りかえ au/povo1.0からの乗りかえ①ご注文番号
②ご注文履歴確認用パスワード
③切り替え予定の携帯番号
7:00 ~ 23:15
25:00 ~ 26:15
(年中無休)
MNP①ご注文番号
②ご注文履歴確認用パスワード
③切り替え予定の携帯番号
9:00 ~ 21:15
(年中無休)

新規契約時は回線切替手続きは不要です。

UQモバイル公式の解説だと「30分程置く」と記載されていますが、実際は数分で回線が切り替わります。

  • 注文履歴表示ログイン分岐にアクセス
  • 「au ID」もしくは「ご注文番号」と注文完了時に自動発行された「ご注文履歴の確認用パスワード」を入力してログイン
  • 注文履歴確認画面の「回線を切り替える」ボタンを押す
  • 切り替え後、今まで利用されていた機種と新しい機種の電源を切り、30分程度置いて新しい機種の電源を入れる

【手順②】端末にUQモバイルのSIMカードを入れる/eSIMプロファイルをダウンロードする

UQモバイルのマルチSIMを任意のサイズに切り取り、端末にUQモバイルのSIMカードを入れてください。

XiaomiのスマホのSIMサイズは「nanoSIM」サイズです。SIMカードをnanoSIMサイズに切り取って端末に入れてください。

【手順③】端末でAPN設定を行う

APN設定とは、簡単に言えば「UQモバイルの回線にログインするために必要なIDとパスワード」のようなものです。

動作確認情報のAPN手順書を見て「設定不要」ならその通り設定不要で、端末がAPN設定を自動で設定してくれるので、ユーザーは何もしなくてもUQモバイル回線が使えるようになります。

「PDF」と記載されていたら、SIMカードやeSIMを入れた後にスマホでAPN設定が必要です。「PDF」を選択すると、そのスマホのAPN設定手順を解説したPDFファイルが開きます。

たとえばこちらはAQUOS sense8のAPN設定手順です。PDFの記述に従って設定してください。

【手順④】発信用テスト番号(111)に電話して、アナウンスを最後まで聞く

スマホで発信テストをします。

111(通話料無料)に発信して、「接続試験は終了です、ありがとうございました。」とアナウンスが聞こえましたら正常終了です。最後まで聞いて電話を切ってください。

発信テストが成功しない場合は、WEBサイトで回線切替が完了していない、APN設定が正しく完了していない可能性があります。確認してください。

【手順⑤】UQモバイル回線で通信できることを確認して利用開始

  • 端末で発信テストが完了している
  • UQモバイルで回線切替が完了している
  • 端末はAPN設定が完了している(必要な場合)
  • 端末のSIMロックを解除している

純場はどうでもいいので、上記の作業がしっかりできていれば、画面上部に「4G」や「5G]などと表示されていて、アンテナマークがついているはずです。

機内モードをオン・オフしたり再起動をするとそのうち繋がります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイバーバードでは、キャリア・格安SIMのキャンペーン情報、新規契約・他社から乗り換えで契約する方法、手持ちのAndroidスマホやiPhoneを利用する方法を分かりやすく解説しています。
全てのコンテンツを荒巻大輔が執筆・監修しています。適当な外注ライターの記事は1つもありません。

目次